今朝は久しぶりにボスとのマンツーマンミーチング。最後にしたのは一時帰国の前だったから一ヶ月以上ぶりか、ということでなんやかんや話がはずんで一時間半ほども話していたかな。まずは執筆中の論文について。これでようやく全体的な流れは固まった。あとは最後のFigureを埋めるための実験をやりながら文章を書くのみ。まぁ一定以上のジャーナルに載せられるデータはあるので問題は書き方やろうね、というのが二人の一致した意見。
そして今日もまたラボの学生達のことについてもいろいろと話した。というのも、先週冬休み明けにラボに現れたアンダーグラジュエイトのレクシーが、「今学期からバイオケミストリのラボに行くことにしたから、もうココでは実験できないのよ。アイムソーリー。」と言い残してうちのラボを去って行ったのだった。いやまぁ自分は別にエエんやけども、ボスにしたらちょっと気に入らんと。なんでかって、今学期からよそのラボに行きますということは既に先学期からそれを考えていて移動先のラボには話を通してあったのにコチラには何の話もしてくれなかった、ということになる訳で、それはちょっと気分悪いやんけ、ということか(まぁそこまで言ってなかったけど)。レクシーを指導していたのは自分だし自分に何らかの責任があるのかもしれないけど(いや、そんなものはないと思ってるけど)、どうも彼女はラボにいるとき常にどこか緊張していてカンファタブルにしているようには見えなかったのだ。別にそんなインチミデイティングな人がいる訳でもないと思うけどなぁ。
そんなことで、じゃあ代わりに今勉強中の大学院生、モハメド君を指導してやってよ、ということになった。モハメドは大学院生だし、スクリーニングの手伝いとかではなくてちゃあんとDrosophila geneticsの基本を学びつつしかも今後深く掘り下げることができそうなテーマを、ということなのでちょっと考えてやらにゃいかん。まぁ、今ある二つのメインプロジェクトから派生するオモシロプロジェクトは色々考えられるんだけども、さてどうしますかね。