2022年4月29日金曜日
2022年4月23日土曜日
2022年4月21日木曜日
en>fzr
明日の午後は、同志社大学で去年も担当した大学院の授業を担当する予定。ということで、今日はその講義の準備をしているわけだが、1日で2コマやってしまうので合計3時間の資料。となるとかなり量が多くて、スライドはすでに160枚を超えている。大部分は去年の授業でも使ったものなのだが、少し話の流れを変えてみようという気になったので、全体的に見直しているところ。organ size controlの話では、だいたいいつもこの en-Gal4 + UAS-fzr の実験を紹介する。上の羽はコントロールの正常なもので、下の羽は en>fzr によって羽の下半分の細胞がpolyploidになっている。この下半分の細胞では、mitosisがendoreplicationになってしまっているので、分裂できず細胞数がかなり少なくなってしまうのだけど、一つ一つの細胞がpolyploidになってサイズが大きくなるので、羽全体としての大きさと形は正常なものと大差ない。つまり、器官の大きさは細胞数でコントロールされている訳ではないという話。
収支決算
今週は、この3月で終了した科研費の研究実績報告書と収支決算報告書の作成。研究実績の内容に関して迷うことはほとんどないのだけど、収支決算のほうは、どの金額をどの欄に記入すれば良いのか、いつもよく分からなくなる。自分一人だけのものであれば大したことはないのだが、分担研究者が複数いるとほんまにややこしい。大学のオンラインの財務会計システムも、わざと分かりにくく作ってあるんかと思わせるようなややこしさだし。ということで、結局いろいろと考えても分からなかったので、学部の事務方にメールで聞いてみたら、記入すべき金額を全て教えてくれた。ふむ、今後ははじめから事務方に聞くことにしよう。
2022年4月14日木曜日
DROS22
さて、アメリカの「Drosophila Conference」が先週、サンディエゴでついに3年ぶりにin personで行われていたようだ。今日、メーリングリストに流れてきたDr. SYによる現地リポートによると、今回はまだハイブリッドということで、on siteでの参加登録は例年の半分くらい、トークも3分の1くらいはZOOMによる発表だったとか。だとしても、やっぱり行きたかったなぁ、と同時に、来年はなんとしてでも行かなあかんなと思った。来年には必ず発表したい話があるし、さすがにもうコロナも終わっているだろう。来年は久しぶりのシカゴだ。
humid
今週は、ハエを海外へ送る準備をしたりとか、抗体を輸入するにあたっての通関手続きに関する問い合わせしたりとか、いろんな事務手続きの書類の作成をしたりとか、雑務に忙殺されながらも少しずつ申請書の下書きを進めている。しかし、こういった雑務はやはり教員がやるべき仕事ではないな。
2022年4月8日金曜日
2022年4月6日水曜日
2022年4月5日火曜日
2022年4月4日月曜日
4.4.22
今年は本当に桜がきれいだなぁと思うんだけど、なんでなのかな。桜は毎年咲いているし、去年も京都の近辺でいろんなところに桜を見に行ったんだけど、なぜだか今年の桜の美しさは格別に思える。ということで、こちらはラボの前の窓からの写真。
さて、今日は午前中にハエ達の世話をしてから、午後はいろんな人にメールを書いたり調べものをしたりしているうちに一日が終わってしまった。まぁでもメールを出したことで、来月末締め切りの申請書を書く決心がついた。
2022年4月3日日曜日
亀岡
今日の午後は、桜を見にぶらっと隣の亀岡までドライブ。地図を眺めていて亀岡の街のはずれに見つけた桜の名所っぽい場所に行ってみたのだが、これがなんとも素晴らしい景色で感動した。あまり知られていない場所なのか、人出が多くないのも良い。
2022年4月1日金曜日
新年度
今日の午前中は新年度一発目のフライデーミーティング。ロイがいくつか新しい実験結果を見せてくれたのだが、その一つはかなり重要なピースになる。午後からは、Sと一緒に新しいFV3000を使ってコンフォーカル解析。つい最近修士を卒業したSは、この夏からアメリカの大学院へ進学することになった。自分が紹介したこともあり、Sはアメリカに行ったらたぶんフライラボで研究することになりそうなので、この4月はうちでトレーニングをする予定。とりあえず短い期間だけど、トレーニングだけではなくて何か面白い観察をできればと思う。今日のコンフォーカルでは、早速良い感じのものを見ることができた。FV3000は、やはりFV1200に比べてスキャン速度がだいぶ早い。あと、まず始めにスライドグラス全面をスキャンしてマップ化した画像をベースにして、目的のサンプルをサッと確認してパッとそこにフォーカスできる機能が非常に効率的やね。
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