2009年4月30日木曜日

昼飯前に

昼前に顕微鏡室に入るとリー君がいて、いつものようにサイエンス以外のことで長々とデスカッションしてしまった。今日の話題は主に日本とアメリカの歴史教育の違いについて。学校教育における自国の良くない過去についての扱い方が、両国で根本的に違っていることにお互い驚いた。アジアンアメリカンの歴史や現在の状況については知らなかったことが多くてなかなか為になったし、もうちょっと知りたいと思った。
実はこのデスカッションは先週の続きで、きっかけは確か以下のような会話からだった。
「ヘーイ、サブミットした論文の返事きた?」
「いや、まだだけど。」
「オーゥ、グッドサイン!」
「そうかなぁ、オレはあんまり期待できないけどなぁ。」
「エェッ、ユーは随分悲観的だねぇ。」
「まぁ、オレは日本人だからねー。」
「ハァ?ジャパニーズはpessimistが多いっていう意味?」
「まぁ一般的にだけど、自信がなさそうというか、、、」
「リアリー?そう思うの?」
「アメリカ人に比べたら明らかにそうだと思うよ。」
「ハーン、そりゃオモシロイ。なぜだろう?」
「うーん、謙虚な国民性もあるだろうけど、戦後そうなるようにアメリカが仕組んだんだと思うぞ?」

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