2011年2月3日木曜日

Groundhog Day

今日はGroundhog Dayという日。祝日ではないけどアメリカでは春の訪れを予想する天気占いの行事の日なんだとか。辞書には以下のようにある。

冬眠していたウッドチャック(Groundhog)が2月2日に穴から出てきて、自分の影が見えるかどうかで春の訪れを調べるという伝説。影が見えると春はまだ遠くあと6週間ばかり冬が続くといわれる。ペンシルベニア州パンクサトーニー(Punxsutawney)ではこの日に恒例行事が催され、パンクサトーニーグラウンドホッグクラブの会長がフィル(Phil)と名づけたウッドチャックを穴から出して天気予報を行う。

つまり今日晴れていればまだもう少しの間寒い日が続くということか。このgroundhogという動物は日本にはいないはずで、自分もアメリカに来るまでどんな動物か知らなかったのだけども、ニューハンプシャーの山奥にあったダートマス大学のラボで研究していた時に、よく実験室の窓の外でこのgroundhogが林の中をウロウロしていてその丸っこい姿はなんともかわいらしかった。子供の頃に「山ねずみロッキーチャック」というアニメがあったことを覚えているのだけど、あの主人公が実はgroundhogなんだそうだ。自分の記憶の中ではドンチャックとごっちゃになってしまっているのだが、あれはビーバーか。それにしても北の方ではまたもや寒波が来て大雪で大変なことになっているようだけど、今日のフィルの予想はどうだったんだろうかね。

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