2014年7月19日土曜日

JEM-1010

今日は午後から一日中、透過型電顕の JEM-1010 に向かっていた。たくさん写真を撮ったし今日一日で操作法はだいぶ慣れたのだが、やっぱりTEMで見る組織像というのはなかなか難しい。超薄切片の断面なので、組織内の細胞達はイメージしているようなきれいな断面を常に見せてくれる訳ではない。follicleみたいに結構大きくて整然と並んだcolumnarは比較的断面が分かり易いけど、pseudostratifiedのディスクは細胞膜が入り乱れてえらいことになってたりする。まぁそれでもだいぶ、オルガネラ達が実際TEMでどういう風に見えるのか分かってきた。形態学って実践で目を鍛えるしかないんよね。
さ、帰って寝よ。

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