今日はお昼にフットサルクラブへ行って、これまた3対3で限界まで走ったけど結構涼しいので気持ち良かった。それにしてもK先生とかあのお年でよくあんなに走れるよなぁとちょっと感心。
午後はヒートショックをかけたり論文を読んだり。秋が深まってきて、申請書類の執筆も終わって、なんだかちょっと平穏な日々が訪れている。学会のこととか考え始めないといかんけど、ちょっと落ち着いて次の一手を考えたいところ。あ、でもヒートショックかけたからまた解剖大会が始まるな。
2014年10月29日水曜日
2014年10月28日火曜日
PQ's report
そういや先週、フロリダのPQから自分が教えていたアンダーグラジュエイトのラウルの進捗状況を聞いた。ちょうど一年くらい前から自分がラウルと一緒にやっていたRNAiスクリーニングについて。自分が去ってからは、ポスドクのPQがラウルの研究指導を引き継いでくれている。自分がまだフロリダにいた時、一発目のスクリーニングでは6〜7ラインでそれっぽいフェノタイプが出ていたのだけど、その後の確認スクリーニングでほぼ1ラインに絞られてきたようだ。データは結構クリアー。スクリーンする遺伝子群を選定したのは自分なんだけども、コレが来るとはなかなか意外でオモシロイ。こちらに来てからの約半年、このプロジェクトに関してはこちらからは指示を出していただけで実験は向こうに任せていたけど、いよいよこっちも手を動かし始めるかな。本当にこの1ラインが当たっているのなら、なんやかんやと新しいことを考えないといかん。
寒くなってきた
気付いてみればもう10月も終わりかけ。いよいよ寒くなってきた。今年は日本に帰ってきて一年目だからか、季節が変わっていくごとに、昔日常的に感じていた日本の雰囲気が思い起こされてふと懐かしい気分になることが多い。
押下
さて、今日の午前中にオンラインで確定ボタンを押下して三本とも最終版を提出。押下ってなんて読むんかなと思ってたんやけど、「おうか」って読むんやね。事務からの手紙には「提出締切 28日 AM」って書いてあったからラボミーティングの後で12時ぎりぎりに事務に持っていったけど、事務のオネーチャンと話していたら別にそんなストリクトではない感じ。「ケッコーテキトー?」って聞いたらさすがに、いやそんなことはないですってちょっと困っていたのでゲラゲラと笑ったら事務の人々に一斉に注目された。自分はけっこう笑い声がデカイのかもしれんな。
まぁそんなことで、今シーズンのグラントライティングは終了。さぁどうなることやら。
2014年10月26日日曜日
Lattice light-sheet microscopy
Lattice light-sheet microscopy: Imaging molecules to embryos at high spatiotemporal resolution. Science doi: 10.1126/science.1257998
今年のノーベル化学賞を受賞したDr. EBのラボから、さらに新しい「lattice light-sheet microscopy」の紹介。エエ感じやなぁ。これは使ってみたい。
2014年10月24日金曜日
一応脱稿
今日が事務への申請書正本提出締切日。昨晩で一応脱稿して今日三本とも提出したのだけども、一本に関してはもう少し練り直す必要があるかな。この数日、チャーリー博士と申請書を見せ合いっこして非常に有用なコメントをたくさんいただいた。やっぱり他の人に読んでもらう意義は大きい。
ということで、ここのところ実験がストップしていたのだけど、今週は少しずつ時間を見つけて R にオバリーの解剖から抗体染色まで一通り指導した。これくらいの実験は結構器用にこなせるようで一安心。来週からは実際にモザイククローンを使った実験を一緒にやっていく予定。自分の方も、来月の分子生物学会までにもう一度やっておきたい実験群があるので、今晩いくつかのクロスをスタート。
2014年10月20日月曜日
センセー
今日から今学期の大学院の発生生物学の授業が始まった。毎回違う担当教員が発生生物学のコンセプトを一つ取り上げて、それに関する原著論文を読んで皆で議論するという形式。自分の担当の回は来月なんだけども、実際どんな感じで行われるのか把握しておくために参加してきた。今日はS先生による、線虫の初期発生を題材にしたembryonic inductionとasymmetric divisionに関するお話。昔のシンプルな論文だったけど、なかなか面白かった。のだがしかし、使用言語が英語だからというのもあるんだろうけど、学生達をうまく議論に参加させるのがなかなか難しそうやなぁという印象。自分の担当の時はちょっとしっかりと下準備する必要があるな。
そういや最近指導している大学院生の R に「センセー」って呼ばれるのだが、なんだか慣れない感じ。考えてみりゃ今までずっとアメリカでは指導してるアンダーグラジュエイトからもファーストネームで呼ばれてたので、学生から先生って呼ばれるのは初めてだからか。しかも外人からそう呼ばれるのがなんだかファニーなのか。
2014年10月16日木曜日
2014年10月13日月曜日
三本目へ
さて、二本目の下書きはとりあえず昨晩で終えて、三本目に取りかかった。予想はしていたのだが、やっぱりこの三本目が今回の最難関。なかなか筆が進まん。今日は朝から小学校の地区対抗運動会に行ったりしてたからか、なんかちょっと疲れ気味。今晩はもう帰ってゆっくり寝るかな。
2014年10月10日金曜日
二本目
今日も一日オフィスで執筆活動。今晩で二本目の下書きも大体終わりそうかな。だいぶエエ感じにはなってきてるんやけど、研究計画をもうちっとうまく書かれへんかねぇ。。。やっぱり日本のは書くスペースが狭くてうまーくまとめるのが難しい。
attractive aroma
The fungal aroma gene ATF1 promotes dispersal of yeast cells through insect vectors. Cell Reports doi: 10.1016/j.celrep.2014.09.009
Yeast cells produce various volatile metabolites that are key contributors to the pleasing fruity and flowery aroma of fermented beverages. Several of these fruity metabolites, including isoamyl acetate and ethyl acetate, are produced by a dedicated enzyme, the alcohol acetyl transferase Atf1. However, despite much research, the physiological role of acetate ester formation in yeast remains unknown. Using a combination of molecular biology, neurobiology, and behavioral tests, we demonstrate that deletion of ATF1 alters the olfactory response in the antennal lobe of fruit flies that feed on yeast cells. The flies are much less attracted to the mutant yeast cells, and this in turn results in reduced dispersal of the mutant yeast cells by the flies. Together, our results uncover the molecular details of an intriguing aroma-based communication and mutualism between microbes and their insect vectors. Similar mechanisms may exist in other microbes, including microbes on flowering plants and pathogens.
ビールやワインが放つあの香しい匂いを作り出すために酵母が持っている酵素は、実は酵母の生存自体には必要のないものだけど、ショウジョウバエとかの動物をその匂いで惹き付けることによってその動物の体に付着して他の場所に散布してもらうことに役立っているのだろうと。匂いに対するハエの行動を見るだけじゃなくて、GCaMPでニューロンのカルシウムイメージングまでやってるところがなかなかエエやんと思う。イーストペーストの瓶を開けた時にワインをリマインドさせるあの香りにこんな秘密があったんやねぇ。ビールやワインがこれだけ世界中に広まっていることを思うと、酵母の作戦は大成功ということですか。こういう研究、結構好きやなぁ。
2014年10月8日水曜日
二本目へ
今日の昼は、こないだ買った新しいシューズを持ってフットサルに参加。今日はちょっと人数が少なくて3対3とかだったので、これまた完全に息切れするまで走らされた。結構きついけど、週一くらいならリフレッシュに良いのかも。で、そのあと午後は遺伝子組換え実験講習会。基本的なカルタヘナ法のことから、最近出てきたゲノム編集技術がどのように取り扱われるべきかとか、そういう細かいとこまでいろいろと。
申請書はとりあえず一本の下書き完成。今日は二本目の執筆に取りかかった。他への申請で春に一度書いているテーマなんだけど、フォーマットがだいぶ違うので大幅に書き直していく作業。なんかいろんな設問があって、国語の筆記試験を解いているみたいですわ。
2014年10月6日月曜日
台風一過
一晩中続いた暴風雨が嘘だったかのように、さきほどから急に晴れてきた。まだ時折強い風が吹いているけど、台風一過ってこういう感じ。学校は今日みんな休みになったようだけど、とりあえずこの近辺では何も大きな被害はなかった様子。
2014年10月5日日曜日
18号接近中
えらいデカイ台風がこの辺りに向かってただ今接近中らしい。明日の朝ここに来るそうだけど、すでに今日は一日中大雨だった。えらいこっちゃ。
今日はそんな雨の中、スポーツディポに行ってサッカーシューズを買ってきた。子供の頃もそうだったけど、やっぱり新しいシューズを買うのはなんだかエキサイティング。思わずウッチーが履いてるのと同じデザインの派手なヤツを選んだ。
さて、いよいよ申請書に取り組んでいるのだが、今回は三本書くうちの二本でコラボレートを考えている。昨日、SK博士とKT博士から各々技術的なことに関してアドバイスをいただいて、だいぶイメージが固まってきた。今週は気合い入れて執筆に集中。2014年10月2日木曜日
コンフォカ4日目
今日も一日中コンフォカしてたけど、とりあえずはここらで打止めにしとこかなという気になってきた。なんか今までより染色がシャープじゃなかったり、予想通りのクリアーなフェノタイプが来ていなかったりで、どうなんかなぁという感じだけども、とりあえずはスキャンした画像を明日からImageJでいじくってみよう。
で、今日は午後に予定通り新大学院生の R がインドから到着。オフィスで少しの間、可能性のあるプロジェクトについて話してみたり。その後は夕方に、研究所の食堂でS先生と三人で一緒に御飯を食べたりしながらいろいろと話をした。まだ到着したばかりでちょっと緊張気味なのかもしれないけど、おとなしくて真面目そうな子やなぁという印象。ここに来てからの半年間は学生がいなかったので、学生を指導しながらの研究は久しぶり。まぁいつも通り、とりあえずはFly Geneticsを教えることから始める。
2014年10月1日水曜日
いよいよ10月
今日も一日中コンフォーカルし続けているのだが、今日は午後に科研費の説明会があったので長時間スキャンの合間に聞きにいってきた。F先生による、申請書執筆に関するチップスのトークは面白かったしためになった。曰く、「当たればラッキーなんていう気持ちで書いていたらまず通らない。絶対に当てるんだという意気込みで書け。」
気付いてみればもう10月。いよいよ本気で執筆せなあかんやんという気持ちになってきたのだけど、そういえば自分が指導することになっているインドからの大学院生が明日日本に到着するんだった。さぁまたえらい忙しくなってまいりました。
昼休みフットサルクラブ
以前研究所内にあったサッカー場はソーラーパネルの設置で無くなってしまったそうなのだが、このたびテニスコートの一画にフットサルコートとして復活した。ということで、今日から昼休みフットサルクラブがスタート。軽く汗を流す程度なんかなと思って行ったら、意外と人数が集まったということでいきなり5対5の試合形式。30分ほどフルに走らされて最後はもう動けなくなってしまった。。。ボールさばきはいまだに衰えていないのだけど、走っているうちにどんどん足が上がらなくなってくる。こりゃいかんなぁ。明日確実にくるであろう筋肉痛が怖いけど、久しぶりに極限まで運動するとなんだか頭はスッキリしている気がする。今後、月水金と催されるらしいので、週一回は参加したいな。
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