昨晩、N博士からの友人の訃報を伝えるメールに愕然とした。ニューハンプシャーの田舎町で出会ってから十年。いろんな場所で幾度となくお酒を酌み交わしながら語り合った大切な友人。息子の名前は彼から一字いただいた。数ヶ月前に東京で会ったときにも、今年は是非一緒に何か始めましょうという話をしていた。あのとき帰り際に、もう一杯やりますかと言って二人で駅前を歩いたけど、残念ながらもう開いている店がなくて、じゃあ次は是非三島でと握手をして去っていった彼の姿を思い出した。あれが今生の別れになろうとは。同い年だったけど、どこか頼れる兄貴のようだった。あまりに突然の悲しい知らせに、今はまだ呆然としている。
でもとりあえず、明日はシカゴ行きの飛行機に乗る予定。
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