2022年1月14日金曜日
包埋2
昨日、再び岡崎の生理研へ一人で日帰り出張してきた。前回行ったのはちょうど2ヶ月ほど前。前回、SBF-SEM用の真っ黒な導電性樹脂に包埋したサンプルは、準超薄切片でサンプルの位置確認を行おうとしたものの、結局どういう向きでどこまで切っているのか正確に把握することが出来ずに断念。ということで、今回は普通の黄金色の透明な樹脂にサンプルの向きを確認しながら包埋したものをたくさん作ってきた。今回はサンプル数を多めに用意していたので、約半数のサンプルは、技官の H さんが前回と同じ導電性樹脂に包埋したものも作ってくれた。まぁこれだけあれば、何度か失敗することはあっても、目的の部分を狙った角度でスキャンすることができるのではないだろうか。今回のサンプルは全て野生型のものだけど、これがうまくいけば、今後変異を導入したものも解析できる道が開ける。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿