2024年1月31日水曜日

カボチャ

久しぶりのスープカレー。今回も生姜チキンだけど、実のところ主役はカボチャ。甘いカボチャとスパイシーな札幌スープカレーと生姜がマッチして素晴らしい旨さに。

2024年1月30日火曜日

Ed Sheeran

週末、下の子とEd Sheeranの大阪講演を観に行くことになったので、土曜日は久しぶりに下の子と一緒に大阪の実家へ泊まりに行って、日曜日の午後に少し心斎橋のアメリカ村をぶらついてから大阪ドームへ向かった。学生の頃にはよく海外ロックバンドのライブを観に行っていたけど、最近は全然行っていなかったので本当に久しぶりの感覚だった。自分はEd Sheeranのアルバムを持っている訳ではないのだけど有名な曲はどれも好きなので、ライブは楽しめるだろうと思っていたら、これが想像以上に素晴らしかった。ループペダルを使ってどんどん音を重ねていって、そこに美しいメロディを乗せて曲を作り上げていくという独特の芸術的なパフォーマンス。これまでに自分が見てきたロックバンドのライブでの湧き上がる興奮とはまた違う、美しくもテンポの良い音楽とビジュアル効果に飲み込まれていくような体験に何度も感動させられた。

2024年1月23日火曜日

オハウ

今朝は、うちの大学院生ロイの修士論文発表会だった。ここの学科では、修士から博士へ進学する学生にとって、修論発表会が博士課程への進学試験も兼ねている。ということで、コミッティメンバーの先生方からはかなりいろんなことを質問されていたけど、ほとんどの質問に対してしっかりと対応できていて感心した。まぁ研究内容に関しては、いよいよここからが面白いところで、今後博士課程でやるべきことがかなりクリアーになってきた感じ。もっとのめり込んでできるんとちゃうかなぁ。
で、今晩はいまだにゴールデンカムイ気分で料理したので、豚と春菊のオハウ。いやーやっぱ寒い日はナベよね。ヒンナヒンナ。

2024年1月22日月曜日

GOLDEN KAMUY

昨日の夜、ついに公開になった「ゴールデンカムイ」の映画を草津の映画館に見に行ってきた。カモカフェの本棚にゴールデンカムイの漫画が全巻揃っているので、ランチタイムに読み始めて早三年ほど経つのかな。少しずつなので、実はいまだに全部読み終わっておらず、先週たしか23巻に入ったところだと思う。読み始めたのは、やっぱり舞台が北海道だから親近感があったというのが一つだけど、本当にエキサイティングでロマンがあってアツイ漫画なのですっかりはまってしまった。でも読み終えてしまうのは勿体無い気がして、少しずつ読み進めているうちに連載の方は完結したし、ついに実写版映画が公開されてしまった。原作をかなりしっかり読んでいるから、実写版をどれくらい受け入れられるのか少し不安だったけど、冒頭の日露戦争のシーンからもう圧倒された。再現性どころか実写としての迫力がすごいし、なんと言ってもキャストが皆んなはまりまくっている。何度も爆笑したし感動もした。ここまでスゴイとはなぁ。しかし今回はまだまだ最初の方の話で終わった、ということはこれ、今後さらに続編の映画を作っていくということよね。

ナスとトマト

ナスとソーセージのトマトスパゲティ。ナス2本、トマト3個入っている。見た目はあんまりだけどめちゃ美味くてちょっと食べすぎた。トマトソースは適当に、オリーブオイル、ニンニク、鷹の爪、酒、醤油、みりん、コンソメ。

2024年1月17日水曜日

雪の朝

寒いねぇ。今朝、ゴミを出しに外へ出たら雪で真っ白になっていた。親知らずを抜いた痕は、日曜日になぜか急に痛み出して腫れた後、バファリンを飲んだらスッとおさまって昨日からようやく落ち着いた感じ。来週の金曜日にまた反対側の上の親知らずを抜く予定だったけど、もうちょいと延期しようという気になった。

2024年1月14日日曜日

肉じゃが2

今日はちょっと出かけようかとも思ったのだが、抜歯痕になぜかまたちょっと痛みが出てきたし、大学は共通テストをやっているし、市内は駅伝が開催されているし、北朝鮮からミサイルが飛んでくるし、いよいよ今日から大相撲初場所が開幕だし!ということで、今日も家でゆっくりしていようと早々に決めた。昼にホットケーキを焼いて、夕方に大相撲が終わってから肉じゃがを調理。前回作った無水肉じゃがが旨すぎたので、忘れられなくてもう一度。また三日分くらい作ってしまった。そういや今年は共通テストの試験監督の担当は回って来なかったな。去年は当たっていてやる予定だったのだけど、タイミング悪く(というかタイミング良く)ぎっくり腰になってドタキャンしたんだった。

Polyploid Cancer Cell Models in Drosophila

ということで、YQのレビュー論文が本日無事オンラインでパブリッシュされた。タイトルにある通り、Drosophilaでのpolyploid cellの実験モデルを紹介するレビューなのだけど、polyploid cellの実態に関しても色々と話している。どうやってpolyploid cellが生まれてくるのか、なぜpolyploid cellはストレス耐性が高いのか、がん組織中のpolyploid cellがなぜ大事なのか、などにご興味ある方は是非ご一読くださいませ。

Polyploid Cancer Cell Models in DrosophilaGenes 15(1), 96.

Cells with an abnormal number of chromosomes have been found in more than 90% of solid tumors, and among these, polyploidy accounts for about 40%. Polyploidized cells most often have duplicate centrosomes as well as genomes, and thus their mitosis tends to promote merotelic spindle attachments and chromosomal instability, which produces a variety of aneuploid daughter cells. Polyploid cells have been found highly resistant to various stress and anticancer therapies, such as radiation and mitogenic inhibitors. In other words, common cancer therapies kill proliferative diploid cells, which make up the majority of cancer tissues, while polyploid cells, which lurk in smaller numbers, may survive. The surviving polyploid cells, prompted by acute environmental changes, begin to mitose with chromosomal instability, leading to an explosion of genetic heterogeneity and a concomitant cell competition and adaptive evolution. The result is a recurrence of the cancer during which the tenacious cells that survived treatment express malignant traits. Although the presence of polyploid cells in cancer tissues has been observed for more than 150 years, the function and exact role of these cells in cancer progression has remained elusive. For this reason, there is currently no effective therapeutic treatment directed against polyploid cells. This is due in part to the lack of suitable experimental models, but recently several models have become available to study polyploid cells in vivo. We propose that the experimental models in Drosophila, for which genetic techniques are highly developed, could be very useful in deciphering mechanisms of polyploidy and its role in cancer progression.

2024年1月13日土曜日

Proofreading

昨日、ようやくYQの論文がアクセプトされたという連絡が来た!
タイトルは「Polyploid Cancer Cell Models in Drosophila」。ということで、polyploidyとそれを研究するための実験モデルを紹介する総説なんだけども、いくつかそのモデルを用いた新しい実験結果も載せている。これは、ドンちゃんからの紹介でゲストエディターをすることになった 「Application of Animal Modeling in Cancer」という Genes の special issue に貢献するために書いた論文。去年、何を書こうか迷っていたときに、YQがスペインでのPhD positionをゲットしてウチを出て行くことになったので、YQが頑張ってやっていたpolyploidyのプロジェクトをなんらかの形にできればと思って、ミニレビューでも書いてみないかとYQに話したのが去年の7月頃だったか。YQは8月中には日本を出る予定だったし、自分も8月はほぼアメリカにいる予定だったので、ちょっと難しいかとは思ったのだけど、なんとYQは二週間で第一稿を持ってきたのだった。その後自分は出張続きで、8月はアメリカ、9月は福岡、三島、富山、そして10月はヨーロッパと、旅の合間に少しづつ改訂を続けて、ようやく原稿を完成させたのが11月初旬だった。レビュワー2人からのコメントは結構迅速に返ってきたんだけど、invitedとは言えかなりしっかりと議論しないといけない感じだった。特にレビュワー1からのコメントはかなりクリティカルで、polyploid mitosisに関して自分が見落としていた、というか曖昧に説明していた分子メカニズムについて、もう一度これまでの論文を色々と確認して書き直したことで、自分にとってもかなり勉強になった。
まぁそんな訳で昨晩校正刷りが送られてきて、24時間以内にproofreadingを済ませないといけないので、今日はゆっくりと原稿を読み直す一日。

2024年1月8日月曜日

角煮

この数日は、お粥、豆腐、こんにゃく、バナナとか柔らかいもので栄養を摂っていたので、そろそろ肉が食べたくなってきた。ということで、柔らかい肉といえば真っ先に思い浮かんだ豚の角煮。角煮を作るのは初めてだったので、いくつかのレシピをチェックしたら、やっぱり結構長い時間煮込むことで柔らかくなるんやね。合計3時間くらい煮込んだかな。いやぁ、めちゃくちゃ旨いなぁ。ピリ辛のネギが良く合う。

Operation Finale

もう一本、こちらもナチス関連の映画。アドルフ・アイヒマンは、数百万人におよぶユダヤ人を強制収容所へ移送する指揮を取ったと言われるナチス親衛隊将校。「The architect of the final solution」だそうな。戦後、アルゼンチンに潜伏していたアイヒマンを追跡するイスラエルのモサド諜報員の作戦を描いた実話に基づく映画。作戦中の色々なトラブルにハラハラさせられるだけでなく、諜報員の一人とアイヒマンの会話から考えさせられることは多い。今パレスチナで起こっていることを考えると色々と複雑。

All the Light We Cannot See

この連休は、ちょっとゆっくりNetflixで映画鑑賞。いくつか観た中で印象深かったのは、「All the Light We Cannot See」。エピソードが4つで合計4時間近くになる大作。原作はピュリツァー賞受賞の小説だそう。主な舞台は、第二次大戦下ナチスドイツに占領されたフランス北西部ブルターニュ地方の港町サン・マロ。パリから父親と二人でサン・マロへ逃れてきた盲目の少女と、ナチスドイツの若い通信兵、二人の運命がラジオを通して思わぬ形で交錯する。ストーリーも映像も素晴らしくて、この海と城壁に囲まれたサン・マロという町にとても惹かれた。今度機会があれば行ってみようと思う。

2024年1月7日日曜日

大吉

この二日間、抜歯後の腫れとか痛みはあんまりなかったのだが、好きなように食べられないし、なんだかダメージが大きかったので家で安静にしていた。で、そろそろ体を動かしたくなってきたので、今日は夕方にスーパーへ行くついでに三宅八幡宮の方まで散歩。せっかくだから名物の鳩のおみくじを買ったら大吉だった。曰く「心を正直に行いを慎み 貧者を慈しみ 弱きを助け 信心怠りなければ 益々思うままになります」。ふむふむなるほど。
で、八幡宮からさらに南の方へ向かって歩いていると、山手に多宝塔が見えたので少し登ってみたら三明院というお寺の山門があり、さらに階段を登ったところに本堂があった。ここの多宝塔からの眺めが素晴らしく、宝ヶ池から岩倉までを一望することができる。こんなところがあったとはねぇ。

2024年1月5日金曜日

wisdom tooth

新年一本目の親知らずの抜歯。今日がその日でした。予約していたのは夕方だったので、晩御飯はろくに食べられないことを見越して、昼御飯は美味しいものを食べておこうと思ってやっぱりカモカフェへ。オムライスを食べてからDちゃんとNさんに見送られて、夕方に口腔外科へ。色んな人から恐ろしい話を聞かされていた下の親知らずだけど、抜歯自体は結構スムーズだったように思う。たぶんとても技術が高いんだろう。ただ、帰ってきてから結構痛みだしているなぁ。

2024年1月1日月曜日

謹賀新年 2024

皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
ということで、2024年が始まりましたね。当たり前だけど、年が明けると昨日のことはもう去年の出来事になる訳で、去年の年末はえらい忙しかったよなぁとか言いながら先月のことを思い出すと、だいぶ前のことのような錯覚を覚えたりする。でも実際は、先週あたりからずーっと仕事をし続けているので、なんだかちょっと変な感覚だ。で、今日も時間を見つけては修論の添削をしたり、数日前にもう一度返ってきたPolyploidyのレビュー論文の改訂作業とエディターへの手紙を書いたりして、先ほど一応どちらもやり終えた。そんな訳で、ようやく少しゆっくりできるかな。写真は午後に下の子と二人で行った沼津日枝神社での初詣。で、お参りして神社の境内をぶらぶらしている時に、多くの参拝者達のスマホの緊急地震速報が一斉に鳴り響いて驚かされた新年波乱の幕開け。被害があまり大きくないことを祈るのみ。今年の抱負などは、また追々。