2024年12月4日水曜日
Autumn foliage
愛宕山麓のもみじが真っ赤に色付いていたので、京都の紅葉も今週がクライマックスだろうと考えて、今日は一日休みを取って母親と二人で大原へ。今年は夏以降も気温が高かったから紅葉が遅れているようだけど、例年よりも色付きが鮮やかに見えるのは気のせいだろうか。三千院の紅葉は本当に息を呑むような美しさだった。ただ派手に色付いている訳ではなく、苔に覆われた庭に静かに佇む御堂と紅葉のコントラストが絶妙。今までに見た多くの紅葉のなかでも最も印象深かった。三千院を出てから、その近くにある血天井の宝泉院も訪問。ここの書院からは、樹齢七百年と言われる立派な五葉松が広がる絵画のような庭を見ることができるのだが、今日はその背景にもみじが色付いておりこれまた素晴らしかった。京都で過ごす最後の秋に最高の紅葉を見ることができて良かった。
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