2021年9月17日金曜日
2 weeks
ということで、なんやかんやと忙しかった今週も、結局科研費の申請書執筆に集中する時間はほとんど取ることができなかった。。。締め切りまであと二週間と少し。ほぼほぼ考えはまとまっているので、あとは書いて形にしないと。
JDRC14
さて、今週は月曜から木曜まで日本のFly Meeting、JDRC14に参加していた。まぁ参加していたと言ってもオンラインだったので、だいたい普段の生活をしながら。朝のセッションが始まる時間が結構早かったので、午前中は家から参加して、午後からはラボでデスクワークをしながら参加という感じ。オンラインのセミナーとかミーティングにはしょっちゅう出てる訳だけど、数日間行われる学会にちゃんと顔を出して参加したのはコロナ以降では初かな。しかも今回は、一日目のTumorのセッションでチェアーをやったし、うちの学生のロイが口頭発表をしたし、最終日は夜の懇親会会場にも顔を出したし、ということで結構しっかりと参加した感がある。で、やっぱり学会は楽しいという感覚を久しぶりに思い出した。色々と面白い話を聞いてインスパイアされたし、いろんな人と話せてかなり有意義だった。まぁ、やっぱりオンラインではなくて、実際に現地に集まって対面でやる方がもっと得るものが多いのは知っているのだが、本当に久しぶりに学会の楽しい雰囲気を感じることができた。
今回のJDRCは去年行われる予定だったのがコロナのせいで延期されて今年になったこともあり、本来は隔年開催なのだけど次回のJDRC15はまた来年名古屋で開催されるんだそうな。来年こそは現地開催できると良いけど。
2021年9月7日火曜日
2021年8月31日火曜日
2021年8月28日土曜日
activity
あっという間に一週間が過ぎ去った。なんか、今週は毎日忙しかったんよね。月曜日にSさんのラボに行ったのが随分前のことのようだ。今週は他にも、火曜日はUCLAのKT博士とMATLABを使った画像解析方法について教えてもらうためのミーティング、水曜日は倍数性研究グループの作戦会議があって、そのあと北大のSI博士と原子間力顕微鏡を使った観察に関してディスカス、そして金曜日は学内ファンドの二次審査のためのトーク、ということでラボ外の人とのミーティングが多かった。最近にわかに自分のソーシャルアクティビティが戻ってきた感じがある。ようやく自分がこのウィズコロナ時代のオンラインアクティビティに慣れてきたというのもあるけど、自分のグループの研究が進み始めているというのが大きいかな。
2021年8月15日日曜日
2021年8月14日土曜日
2021年8月13日金曜日
盆休み
コロナ第5波による新規感染者数最多記録が毎日のように更新され、秋雨前線の停滞による大雨が続く中、お盆休みということで昨日から三島へ一時帰国。そういや前回三島へ帰ってきた時も大雨が来て、熱海で大変なことが起こったんだった。来週後半から再来週にかけていくつか重要なイベントがあるので、それらの準備もしないといけないのだが、とりあえずは一週間ほどこちらでゆっくりできる予定。
2021年8月7日土曜日
2021年8月6日金曜日
Glittering wing
今週はちょっとwing discでGCaMPを使ってカルシウムイメージング。egg chamberでのGCaMPはエピの顕微鏡でも結構綺麗に撮れていたのだけど、wing discはあまりクリアーなシグナルが得られなかったので、今日 S に手伝ってもらってライブイメージング用のコンフォーカルを使って撮ってみたら調子良くピカピカ光っていた。で、撮り始めてすぐ、興味深いパターンが出ている可能性に二人とも気が付いた。
2021年7月28日水曜日
scrib vs. scrib-Ras
この写真は結局Main Figureに入らなかったのだけど、なかなかビューティフルにdouble mutant cloneのphenotypeを示している。上のパネルはGFPのみのmosaic cloneで、下のパネルはRasV12-overexpressing mosaic clone。どちらもscrib hypomorphic mutant alleleを組み合わせたtrans-heterozygous backgroundのwing imaginal disc。GFPだけのcontrol cloneはpopulationの割合にあまり変化が見られないのに対し、Ras mutant cloneは日を追って広がっていくのがよく分かる。
Sequential oncogenic mutations influence cell competition
バルジのscrib-Ras double mutantに関する論文が、昨日ついにオンラインで公開された。以下のリンクから入ると、9月14日まではフリーでアクセスできるらしい。
Sequential oncogenic mutations influence cell competition. Current Biology 10.1016/j.cub.2021.06.064
At the initial stage of carcinogenesis, newly emerging transformed cells are often eliminated from epithelial layers via cell competition with the surrounding normal cells. For instance, when surrounded by normal cells, oncoprotein RasV12-transformed cells are extruded into the apical lumen of epithelia. During cancer development, multiple oncogenic mutations accumulate within epithelial tissues. However, it remains elusive whether and how cell competition is also involved in this process. In this study, using a mammalian cell culture model system, we have investigated what happens upon the consecutive mutations of Ras and tumor suppressor protein Scribble. When Ras mutation occurs under the Scribble-knockdown background, apical extrusion of Scribble/Ras double-mutant cells is strongly diminished. In addition, at the boundary with Scribble/Ras cells, Scribble-knockdown cells frequently undergo apoptosis and are actively engulfed by the neighboring Scribble/Ras cells. The comparable apoptosis and engulfment phenotypes are also observed in Drosophila epithelial tissues between Scribble/Ras double-mutant and Scribble single-mutant cells. Furthermore, mitochondrial membrane potential is enhanced in Scribble/Ras cells, causing the increased mitochondrial reactive oxygen species (ROS). Suppression of mitochondrial membrane potential or ROS production diminishes apoptosis and engulfment of the surrounding Scribble-knockdown cells, indicating that mitochondrial metabolism plays a key role in the competitive interaction between double- and single-mutant cells. Moreover, mTOR (mechanistic target of rapamycin kinase) acts downstream of these processes. These results imply that sequential oncogenic mutations can profoundly influence cell competition, a transition from loser to winner. Further studies would open new avenues for cell competition-based cancer treatment, thereby blocking clonal expansion of more malignant populations within tumors.
この論文の元になるデータをYさんから見せてもらって共同研究の話を始めたのは、たぶん4年ほど前になるのかな。当時自分はまだ遺伝研にいたのだけど、北大で開催された細胞競合の国際シンポジウムに出席した時に、クラーク会館の食堂でYさんと昼御飯を食べながらこれについてディスカスしたのを覚えている。あの時は、まさかその後Yさんと一緒に北大から京大へ移動しながらこのプロジェクトを完成させることになるとは思いもよらなかった。この4年間で3人の学生がバトンタッチで完成させた仕事なのだけど、やはりこれは博士課程の仕事としてメインで関わったバルジの論文だ。そして、実は自分とYさん2人で初のココレスポの論文ということにもなる。
話の内容はアブストにある通りだけど、簡単に言うと、scrib mutantの細胞群の中に、さらにRas mutationが追加されたscrib-Ras double mutantの細胞が出現すると、そのdouble mutant cellが周りのscrib mutant cellsを殺したり食ったりしながらoutcompeteしていくという話。哺乳類培養細胞とショウジョウバエのimaginal discの両方で同じ現象を確認することができた。scrib mutantとRas mutant、各々どちらもnormal cellに囲まれた状態ではloserとして上皮層から排除されるのだが、はじめにscrib mutant backgroundがある状態でRasが入ると、scrib-Ras double mutantがsuper-competitorとなって周りの細胞をoutcompeteしながら侵食していく。一方、mutationの順番が逆の状況、つまりscrib-Ras double mutantがRas mutant cellに囲まれた状況では、このようなapoptosisやengulfmentといったcell competition phenotypesは見られない。つまり、がんの初期段階において、変異の蓄積によって生まれた悪性細胞と周囲の前がん細胞とのcell competitionによって、がん組織の細胞集団の性格が変わっていく、そしてそこでは蓄積する変異の順番が重要なのだろうというお話。
2021年7月23日金曜日
開会式
昨日からwing discでのsensory organ precursorsに関するシグナリングを調べているのだが、やはりこれは結構複雑やね。組織内にぽつぽつとランダムに散らばっているように見えて、ちゃんと各々の配置が調節されている。まぁ、ウチらが見ているものにこれが関係しているかどうかについては、実際の遺伝子発現パターンを自分の目で見てみないとなんとも言えないけど。
さぁ、今晩はついに東京オリンピックの開会式か。ほんまにできるんかいなみたいなことをずーっと話していたけど、いよいよ楽しみになってきたね。ということで、そろそろ帰ろう。
四連休
四連休、とりあえず前半は二日とも午後からラボに来てだらだらとデスクワーク。さすがにこう暑いとなかなか出かける気もならないのだが、家にいても昼間は暑いし、明日はちょっと遠くまでドライブする予定を立てている。
部屋にいるメタリカがうちに来てほんの二週間ほどで少し成長したような気がする。
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