2010年10月15日金曜日

平和賞

今年のノーベル平和賞の件について、こりゃ中国共産党員であるドンちゃんに是非意見を聞いてみないといかんと思って早速聞いてみたら、やはりかなり御立腹のようだった。曰く、「これは明らかなる西欧諸国による中国への内政干渉でありノーベル賞をプロパンガンダ利用している、こんなことは絶対に受け入れられない!」と。うんうん、まぁ言いたいことはよく分かるよ。確かに、平和賞はそういうもんやからねぇ。去年「核なき世界」を提唱して平和賞を受賞したオバマさんもつい先日の核実験はやりにくかっただろうし。ニックも加わって三人でそんな話をしていると、ドンちゃんがぽつりと「中国人のノーベル賞受賞はいつもこんなんだよ。」
「へ?いつもって?」
「だってこんな感じで平和賞を受賞した中国人は二人目でしょ。」
「えっと、、、もう一人いたっけ??」
「ダライラマ!」
「うぉ、、、ダライラマは中国人か!?」(ニックと二人でビックリ仰天)
「中国人じゃなきゃ何人だよ。チベット人か?でもチベットなんて国はないぞ。彼は中国人だ。」
ちなみにアメリカ人ニックは、チベットはチベットという国であって中国ではないと主張。
うんうん、なるほどねぇ。やっぱり異文化コミュニケーションってオモシロイですなぁ。

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