今朝、ついに編集部から正式に論文受理を伝えるメールが来た。もちろん嬉しいのだけど、毎度のことながら今回も長い戦いだったので、終えることができた安心感のほうが大きいかな。結構重要なコンセプトを示している論文だと思ってきたので、やはりなるべくビジブルなところで発表しなければ、というこの論文に対する責任を果たせた安心感。去年のブログを見直してみたら、一誌目に投稿したのが9月初めで、四誌目のこのジャーナルにサブミットしたのが11月末の誕生日。ということでほぼ1年間戦っていたことになる。このTHSを発見して真剣に考え始めたのは、どうやら2009年あたりなので、これはもう7年前になる。今までの自分の研究の中で、一番長い時間をかけてしまった論文になるのは間違いない。この分野ではcorresponding authorとして一本目の論文になるわけだし、これまた思い入れの強い論文になりそうだ。
ということでTHS論文、近日 PLOS Biology にて発表されます。乞うご期待。
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