2020年5月29日金曜日

鹿

宝ヶ池公園の山の横の道を毎晩自転車で通り抜けるのだけど、たまに鹿が歩いていてびっくりすることがある。今日も道の脇に鹿の親子がいたので記念撮影。

2020年5月28日木曜日

CD

今日は、ある財団から有り難く頂いていた研究助成金の報告書の締め切りが今月末であることに気付いて、それを書いていた。まず、その報告書のフォーマットが紙ベースで、しかも一年前に助成が決定した時に送られているはずの用紙に書いて提出せよとのこと。えぇ、そんなんあったけな、ということでまずはその用紙探しから。引っ越しを経ているから見つかる自信はあまりなかったのだけど、意外にもちゃんと保存していた。よかったよかったということで用紙を見てみると、ノートみたいな罫線がしっかり引かれていて、これはもしかして手書きを想定しているのかとびびった。でもまさか手書きでやるわけにもいかんだろうということで、用紙をスキャンして得意のKeynoteで作ってみた。まぁ、これはこれで良いと思うのだが、この紙の報告書をCDに入れたものも送れとか書いてある。しかもなぜか、PDFに変換してはいけません、とも書いてある。CDってあのCDのことよね?いやはやもはやCDドライブなんか持ってへんねんけど、と焦っていたら、S が外付けのやつを持っていると言うのでそれを借りてCDを焼くことに。で、PDFでなければ何を求めているのだろうか?これまた S に聞いてみたら、JPEGなんじゃないですかと。うーむ、でも画像が良いならなぜそう書かないのかなぁ、とか思いながらも用紙があるわけだからWordなわけでもないだろうし、確かにスキャンした画像というのがそれっぽい気がしたので、スキャンしたPDFの報告書をJPEGに変換してCDに入れた。そして最後に、今日中には解決できない問題が出てきた。収支報告書に経理責任者のサインと押印が必要なんだそうな。この昨年度の助成金の経理責任者は北大の事務の人になるので、自分が押印した用紙を北大に送って、向こうで担当者に押印してもらって、それを財団に送付してもらうしかない。
結論、ほんま頼むからこういうのはオンライン化してくれ。。。

OJLM

昨日の夕方、UKのDr. EPのラボとZoomを使ったオンラインジョイントラボミーティングを開催した。日本の大学の研究室はもうほとんどが平常時に戻りつつあると思うけど、UKでは二ヶ月ほど続いているロックダウン状態がまだもう少し続くようで、色々とこういうオンラインでの試みをしているラボは多いようだ。ということで、EPラボとYFラボから一人ずつ、そしてウチのグループからは自分、という3人のスピーカーが一人30分の持ち時間でトークした。クローズドなミーティングなのでプリマチュアなやつでも良いかなと思って、最近のウチのホットトピックの一つである謎のpolyploidyについて話した。やっぱりフライラボの人を相手に話すのは気が楽だし、どんどんクエスチョンが飛んでくる久しぶりのインターナショナルミーティングの雰囲気を結構楽しめた。今日 Y さんと話していて、こういうのを他の海外のラボとも定期的にできれば楽しいやん、ということで次のジョイントミーティングをする相手のラボをリストアップし始めた。

2020年5月27日水曜日

脱稿

だいぶ遅れていた総説の原稿をなんとか完成させて、一昨日編集部へ送った。今年8月に発刊予定の細胞競合の特集号なんだとか。実は2016年にも一度同じ雑誌で細胞競合特集があった時に寄稿していたのだけど、今回の特集号は前よりもだいぶ論文の数が多いようで、予定の目次を見ると新学術領域に参加していた方々が大集合といった感じ。ということで、またもやCCHに関する総説を書いてしまった訳だが、もう何回も同じようなものを書いている気がするので、今回はついに今執筆中の論文の内容まで踏み込んだ。新しい内容については、S に第一稿を書いてもらったのでちょっと時間がかかったのだが、論文の重要な部分をもう一度考え直す機会にもなったので良かったかな。

2020年5月23日土曜日

deadlines

このところ色々と締め切りがあるものに追われながら、それなりに実験もしているからか、あっという間に一週間が終わってしまった感じ。だいぶ締め切りを過ぎてしまった総説は、来週の月曜日には送ると約束してしまったので、とりあえずこの週末はそれを仕上げないと。と思っていたら、こんな時に継代フリッピングのタイミングが重なったりする。

2020年5月17日日曜日

frog

今まで気付いていなかったのだが、今自分が住んでいる周りには結構田んぼがあるようだ。最近、夜に家の近くまで帰ってくると、そこかしこからカエルの鳴き声が聞こえてくる。先週あたりから田んぼに水が入ったようだ。今日は家に帰ってきたら、ドアの前にこの写真のアマガエルが座っていたし、今も家の外からカエル達の大合唱が聞こえている。時々すっと全員の鳴き声が止んで数分間静かになるのだけど、あれはどういう間なんだろうか。

2020年5月16日土曜日

review

一昨日、論文のレビューを頼まれたのだが、昨日さらに別のジャーナルからレビュー依頼のメールが来た。これほんまに不思議なんやけど、なんで論文の査読って重なることが多いのかね。
そういえば、ある雑誌から依頼されていた日本語総説の締め切りがだいぶ過ぎてしまった。なんか、編集部から督促のメールとかが何も来ないのでうっかりしていたけど、さすがにそろそろ提出しないとマズイんとちゃうの、ということで、この週末ちょっと仕上げにかかろうかというところ。

unsung heroes

アメリカの Bloomington Stock Center が、来週からついに再開されるようだ。アメリカの大学がロックダウンされてから約2ヶ月、15万種類以上のストックフライを61人のスタッフで世話していたんだとか。単純計算で、一人当たり2478ライン。やっぱり結構なもんやね。これは本当にありがたい。
“When we reopen in the near future, it is likely that you won't notice any change from our pre-pandemic operations, but it has taken a tremendous amount of effort to make it to this point. The majority of that effort was carried out by our stockkeepers who are truly unsung heroes of the Drosophila community."

2020年5月12日火曜日

These Days

このところ学生達がラボに来る時間はシフト制にしているので、最近はフライルームで一人で作業する時間が多い気がする。今朝も一人だったので、自分の大好きなレコードをかけて、コーヒーを飲みながらじっくりとフライプッシング。贅沢な時間。

150

昨日の午後は、チャーリー博士に紹介してもらったFACSエキスパートの M さんのところへ行って、一緒にFACS解析をやってもらった。サンプルは、週末に S と一緒に解剖した150個のオバリー。この数年なかなかうまくいっていない実験なのだが、今回は意外とあっさり目的のものが見え始めてびっくりした。Mさんの手際の良さというか的確な操作に感動。やっぱりエキスパートに頼まんといかんなぁ。しかし、FACSをやるといつものことだけど、適切なコントロールが必要ということになるのよね。ということで、次回もう一度対照になるサンプルをいくつか用意してやってもらうことになった。確認が必要だけど、たぶん今使っているstretched-follicle-cell-Gal4とptc-Gal4は、follicleでの発現領域がほぼ逆パターンになっているはず。

2020年5月9日土曜日

optogenetics

今日は久しぶりにチャネルロドプシンでオプトジェネティクス。ハエ達は今晩一晩中ギラギラの部屋の中でまぶしくて眠ることができないだろう。

2020年5月7日木曜日

refreshed

連休中、添削&執筆もしていたけど、結構リフレッシュできた。

2020年5月2日土曜日

連休

R の申請書の新しいバージョンと、S が書いていた総説のパートが送られてきたので、連休中にこれらを添削しないといけない。ということで、自分の申請書の締め切りはまだ一週間後だったけど、今日先にその自分のやつをさっさと仕上げて提出してしまった。さらにこの連休中はラボに行かなくても大丈夫なように、掛け合わせ中のハエ達の整理と、いくつか新たな掛け合わせもセッティングしてきた。連休中にちょっと落ち着いて執筆しないといけませんなぁ。