2021年5月19日水曜日
Anti-pAkt
そう言えば今回のrevisionで一つ、mTOR signalingのactivityを調べる必要があったのだが、この論文のclonal analysisに使っているgenetic systemが結構複雑でさらにgenetic reporterを組み合わせるのは厳しいということもあり、限られた時間でやるには抗体染色しかないということになった。ところが、使おうと思っていたラボのanti-phospho-Aktがもうほとんど無くなりかけていたので、新しいものを注文しようとしたら製造中止になっていて焦った。結局、同じ会社が出しているanti-phospho-4E-BPが手元にあったので、それを使ったらまぁまぁクリアーなシグナルが出たのでrevisionの実験はなんとかなったのだけど。そういや、ついこないだSKY博士のラボから出た論文でも同じanti-p4E-BPを使ったクリアーなデータがあったな。それにしてもanti-pAktがもはや手に入らなくなってしまったというのは残念。数年前にもこの会社のanti-phospho-Drosophila STATが製造中止になってしまったのを思い出した。
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