2023年1月4日水曜日

nanoCT

ということで今日が仕事初めなのだが、実は昨日の夕方に生理研のO先生から、年末に話していたX線顕微鏡のnanoCTによるスキャンデータのまとめが送られてきたので、すでに昨晩から仕事モードに入った感じ。しかもこのnanoCT、予想以上の解像度が出ていて驚いた。今回のサンプルは、wing disc内で上皮構造が崩れて腫瘍形成が起こり始めているくらいのタイミングを目指していたのだが、まさにそういう感じのものが見えている。今回このnanoCTによるスキャンは、SBF-SEMでの観察領域の選定を行うために使っているのだけど、ここまで見えるなら他にも色々と使えそうやね。

0 件のコメント:

コメントを投稿