学会最終日は、午後にウチのKがCCHのポスター発表。なんか初っ端から随分とたくさんの人が聞きに来てくれていて、Kのまわりには人だかりができていた。で、それを遠巻きに見ていた自分に声をかけてくれたのは、このブログを読んでくれているというMY博士。自己紹介がてら研究の話をしていたら、どうもお互い見ているものに共通性があることに気付いてちょっと本気のデスカッションに。色々とオモシロイお話を聞かせていただいた。こちらの話はまだまだプレリミナリな仮説段階だけど、もしかしたら共通のメカニズムがあるのかも知れない。久しぶりに、ブログやってて良かったなと思った。
2016年12月4日日曜日
第七回ダートマスの集い
そして学会二日目の夜は、ダートマスの集い。今年でもう7回目。毎年こうしてみなさんの御活躍の様子を聞かせてもらって元気をもらっている。相変わらず、Nさんの活躍ぶりはモノスゴイのだった。そして毎年この集まりに出ると、本当に一年経つのが早いなと感じてしまう。頑張らないとな。
木曜日
学会二日目。チェックしていたポスターを見に行ったらちょっと混んでいたのだけど、ノーマークだったその隣のポスターが気になって話を聞いてみるとなんともオモシロデータだった。最近の論文で似たような話を見たような気がしたのだけど、やっぱり違う。モデルにしていたのは幼虫のlymph glandだったけど、imaginal discのtumorも同様の方法でコントロールできるんだろうか。メカニズムがかなり気になる。その後、ポスター会場でばったり出会ったロンドンのSH博士とカフェで話し込んだ。
2016年12月3日土曜日
火曜日
で、火曜日は朝から4人で電車に乗って箱根へ。湯本の旅館に荷物を置いてから、登山列車、ケーブルカー、ロープウェイと乗り継いで一番上の大涌谷まで辿り着いた。寿命が延びるという名物の黒たまごを食べて、cellular competitivenessがactivateしたとか言って喜ぶcell competition研究者4人。その後、芦ノ湖までハイキングする予定だったのだが、大涌谷近辺は未だに火山活動の影響でハイキングコースには入れず、一つ下の姥子から少し短いハイキングになった。なんとか壮麗な富士の姿をスペイン人二人に見せてあげたかったのだけど、この日は半分雲がかかっていたり、てっぺんの辺りだけ雲の上に顔を出したり、ちょっともどかしい感じだった。でもその後さらに、芦ノ湖の遊覧船に乗って、箱根神社にお参りして、旅館でゆっくりと温泉につかってと、この日の箱根観光はみんな大満足だった。この一日で、だいぶ色々と研究のデスカッションもすることができた。
月曜日
今年の分子生物学会、MBSJ2016で開催された Cell Competition のシンポジウムには、リスボンのDr. EMとマドリッドのDr. MTが招聘されていたのだが、二人とも学会の少し前から日本に滞在するということで、月曜日にYF博士が二人を三島まで連れて来てくれた。ということで、月曜日は昼に三島駅で3人を拾って、三島名物のウナギを堪能してもらってから、遺伝研でお二人にセミナーをしてもらった。セミナーがちょっと長引いたことで、みんながビックリの失笑アクシデントがあったのはさておき、さすがの面白トークを楽しませてもらった。夜は構造党のメンバーも呼んで、ダウンタウンの居酒屋で乾杯。
back to office
ようやく、オフィスに帰って来た。
ちょうど一週間前の土曜日の夜、翌日の日曜日に秋葉原で開催された大学共同利用機関のシンポジウムでの講演資料を作成していたとき以来、やっとオフィスのパソコンの前に落ち着いて座ることができた。なんかだいぶ長い時間が流れたような気がするほど、この一週間はいろんなことがあったなぁ。
ちょうど一週間前の土曜日の夜、翌日の日曜日に秋葉原で開催された大学共同利用機関のシンポジウムでの講演資料を作成していたとき以来、やっとオフィスのパソコンの前に落ち着いて座ることができた。なんかだいぶ長い時間が流れたような気がするほど、この一週間はいろんなことがあったなぁ。
2016年11月24日木曜日
illustration
さて、先週末WMに送ったレビューアーティクルの第一稿が昨晩ようやく返ってきた。と思ったら、言葉遣いなんかをちょこっと変えているだけで、ほとんど直しは入っていない。まぁ、第一稿はいつもこんな感じなのだが、今回は締め切りがあるし、あとフィギアを作ったらもうこれで投稿しちゃうかな。フィギアは、結局こないだプレス用に MediBang Paint で作った手書きのイラストがなかなか分かりやすいと思うので、それを元にして改良版を描いている。Dr. Suessの絵みたいな、親しみやすくて分かりやすいのにできたらええなと思いながら描いているのだけど、どうやろね。
2016年11月22日火曜日
大学共同利用機関博覧会
次の日曜日、秋葉原でこういうのがあるそうです。大学共同利用機関博覧会。大学共同利用機関って、実はこんなにいろんな研究所があるんやね。なかなか楽しそう。で、自分もこのシンポジウムの研究者トークという催しで講演することになってしまった。10分だけの短いトークだけど、ちょっと準備しないといかんな。
入場無料だそうなので、ご興味のある方はぜひご来場ください。
入場無料だそうなので、ご興味のある方はぜひご来場ください。
2016年11月18日金曜日
blood drawing
今日の午後は特殊健康診断。問診票の血液検査のところにチェックは入っていないのに、またもや採血された。そういや去年もそうだったけど、取り扱いにベンゼンが入っていたらされるんだとか。最近はもうベンゼン類を使う機会はほとんどないからチェックを外してもいいのかも。毎年2回も採血されたくない。隣で採血されていたアメリカ人の女の子がイヤそうにしていたので、ちょっと話しかけてみた。アメリカでは健康診断とかないもんねぇ。
THS Review 1st MS
ここのところずっと取り掛かっていた論文の第一稿が、昨晩ようやく完成。まぁ予想はしていたけどだいぶ苦戦したな。だいたい書こうとしていたストーリーは頭の中にあったはずなのだが、色々と以前の文献を探っていくうちにどんどん抜け出せない深みにはまっていったような感じ。やっぱりCancer Biologyは裾野が広いというか、一つの現象とか一つの遺伝子についてだけでも、調べれば調べるほど知らなかった論文が出てくる。一日中散々調べた挙句、結局それについて書くのは一文だけだったり。まぁそんな感じでとりあえず書き上げたのだが、だいぶ文字数をオーバーしてしまっているのでもうちょっとすっきりさせたいところ。あと、問題はフィギア。レビューのフィギアって、皆さんなかなかプロフェッショナルな感じのが多いけど、ああいうのってどうやって作ってるんかねぇ。
2016年11月15日火曜日
贈呈式
昨日は某財団の助成金贈呈式に出席するため、ネクタイを締めて東京白金台にある立派なホテルへ。意外と全然知ってる人がいないなぁと思っていたら、昼食会場の同じテーブルに現れたのはFSUで長いこと一緒だったST博士。偶然にも同じセクションで受賞していたようだ。実は今月末に横浜で開催される分子生物学会で今年もFSUの集いが予定されているので、どうせまたそこで会える予定だったのだけど、やっぱりなんやかんやと積もる話もあるので結局ずっとST博士と話していた。ところで昼食後の医学賞受賞者講演は2つともなかなか面白かった。一つは自分が学生時代に取り組んでいたPGCの発生のお話だったし。
2016年11月9日水曜日
ムーア
マイケルムーアによる7月と9月の投稿を今読むと、結局彼が憂慮したシナリオ通りになっていて、その鋭さに感心させられる。
「ドナルド・トランプを確実に落選させる5つの方法」
アメリカのサイエンスにとっても明るい要素を見つけるのはちょっと難しそうやね。
「Donald Trump's US election win stuns scientists」
アメリカのサイエンスにとっても明るい要素を見つけるのはちょっと難しそうやね。
「Donald Trump's US election win stuns scientists」
トランプ
やはりトランプ。なんとなくだけど、共和党の候補としてトランプが選ばれた時からこうなるんじゃないかという気がしていた。長いこと南部の田舎町でアメリカを見てきた自分にとっては、これがアメリカやよなぁという感じ。もちろん民主党を支持する多くの友人達の顔も思い浮かぶのだけど、8年前にオバマになった時のちょっと違和感のある盛り上がりも見てきたからかもしれない。選挙戦の間ずっとトランプのスキャンダラスな言動ばかりが報道されて、こんなのはあり得ないという印象操作がかなり行われていただけに意外といえば意外なのだけども、やっぱりこういう結果になるんやねぇ。それだけ現状に不満を持っている人が多いということなのか。まぁでも、トランプ大統領になって急に何かとんでもなく悪い事が起こるとは思えないし、国際情勢という観点からすると、もしかしたら、どちらかというと世界はむしろ少しだけ平和な方向へ向かうんじゃないだろうかと考えることもできなくはない。サイエンスにとってはどうだろうか。ともあれ、日本はちょっと今後の立ち位置を慎重に考え直さないといけないのかもしれないね。
ということで、今日は選挙の結果が気になって、午後あまり仕事に集中できなかったな。。。
ということで、今日は選挙の結果が気になって、午後あまり仕事に集中できなかったな。。。
2016年11月8日火曜日
writing mode
ここ数日でようやく時差ボケが落ち着いてきて、夜中でも集中できるようになってきた。ということで、だいぶ執筆モードに入ってきてはいるのだけど、今回の論文はなかなか筆が進まん。だいたい書きたいことは頭の中にあるはずなのだが、なんというかうまく書けない。自分の場合、こういう時はとりあえず書けることをひたすら書いているうちに、調子が出て来るのは知っているので、今晩もとりあえず執筆。
2016年11月2日水曜日
2016年10月27日木曜日
Competición Celular, Apoptosis y Cáncer
昨日、一昨日の二日間、Cell Competitionの聖地マドリッドで、国際ミーティング「Competición Celular, Apoptosis y Cáncer」が開催された。二日間とも、朝から晩までひたすらトーク&ディスカッションでポスターセッションとかはなかったので、かなりインテンスなミーティングだった感じ。まぁここ一年くらい Cell Competition のミーティングは何回かあったので、結構知っている話も多かったのだけど、これだけこの筋の人達が集まるとやはりディスカッションがなかなかエキサイティングだった。自分も二日目にTumor Hotspotのトークをしたのだけど、セッションの後にも「論文読んだよ」といってくれた何人かがさらに質問をしにきてくれた。いや、それにしても昨日の最後に行われたGeneral Discussionでのヒートアップはかなりヤバイレベルだった。相変わらずといえばそうなんだけども、数人はここぞとばかりに言いたいことを言ってしまった感じ。Dr. EPが言ったような、なるべくみんなでこのコミュニティを支え合ってこの分野を発展させる、という方向に進めるのが一人一人にとってもプラスになるのは間違いない。competitionの定義とかについてディスカスすると、こういう話になってしまうっていうのが難しいところやなぁ。
2016年10月24日月曜日
Madrid stroll 2
今日も雨模様だったので、引き続きマドリッドをゆっくりと観光することにした。昼前にホテルを出て、まずはカンペールで靴を購入。その後、今日はソフィア王妃芸術センターの美術館へ行って、これまた3時間ほどかけてゆっくりと美術鑑賞。ここはピカソ、ダリ、ミロの作品が充実している。なかでも一番人だかりができていたのはやはり、ゲルニカ。想像していたよりもだいぶ大きく見えた。人類の歴史の1ページという感じよね。それにしても二日連続の美術館巡りで本当に足が棒のようになってしまったのだけど、これまたもう少し頑張って昨日と同様に最後は王宮周辺に辿り着いた。王宮の隣にある大聖堂を少し覗いてから、目をつけておいたバルへ入ってビールとピンチョスを3つ注文。疲れていたのもあるかもしれないけど、これがどれもめっちゃ美味しかった。昼に美術館横のレストランで食べたリゾットも超旨かったし、マドリッドの食のレベルはかなり高い。
さて、ということで、いよいよ明日から学会が始まる。これまた相当楽しみだ。早く寝よう。
さて、ということで、いよいよ明日から学会が始まる。これまた相当楽しみだ。早く寝よう。
2016年10月23日日曜日
Madrid stroll
午後から旧市街へ出て散策。といっても雨が降っているし、まずはティッセン・ボルネミッサ美術館へ。中世から近代まで、かなり幅広いコレクション。3時間以上かけて久しぶりにゆっくりと美術館を堪能した。中世から近代まで、かなり幅広いコレクション。特別展示のルノアール展も良かったけど、ゴッホとカンディンスキーに感銘を受けた。24時間の旅を経たあとそのまま歩き回ったので、美術館だけでももうかなり疲れてしまったのだが、その後もう少し頑張ってレストランを探しながら王宮周辺まで歩く。大きなマヨール広場に出るとたくさんのバルがテラスを出していて、そこで人々が食事をしているのにつられて自分もそのうちの一つに入ってなかなか美味いパエリアを食べた。明日は電車に乗って近くの町へ出かけようかな。
2016年10月22日土曜日
今晩出発
で、昨日が所内締切日だった科研費の申請書をどうにか書き終えて、今日の夜の便でマドリッドへ向かう。なんかここ最近えらい忙しかったからか、一週間ぐらいが矢のように過ぎ去った感がある。随分いろいろと申請書を書いていたけど、それもちょっと一段落ついたし、マドリッドでゆっくりサイエンスを楽しんでこようっと。まぁ、帰ってきたら今度は論文の執筆作業が待っているけど。
こりん
発生生物学会秋季シンポ@三島は昨日で無事終了。自分がオーガナイズしたセッションも、スピーカーの皆さんが期待通りのエキサイティングなトークで盛り上げてくれたし、連日の飲みニケーションで交流を深めることができた。二日目の夜は懇親会のあとに、K助教の半ば強引な引率で4人連れ立って路地裏のスナックの扉を恐る恐る開いたのだが、ここでこれまたえらい盛り上がることになったのでした。スナックでカラオケとか、サラリーマンしてた時以来かなぁ。ボトル入れたので、皆さんまた次の機会に行きましょう。
2016年10月18日火曜日
明日から秋季シンポ
いかん、このところなんやら色んな締め切りに追われていて、本当にやるべきことを全てやっているのか不安になってくる。で、そんなことを言っているうちに、気付くと明日から発生生物学会の秋季シンポジウムが始まるやん。。。自分が担当している企画セッションは明日一日目の夕方。まぁ1時間の短いセッションだけど、スピーカーの皆さん cutting-edge で exciting なお話をしてくれるはず。ということで、秋季シンポに参加される方は、ぜひ以下のセッション「Early Development of Cancer」をお楽しみください。ちなみに、秋季シンポは「日本語でしっかり議論する」とホームページ言ってますが、このセッションだけは、このすぐ後にプリナリーレクチャーをしてくれるDr. DSにちょっぴり気を遣ってEnglishでいくことになっております。
Early Development of Cancer
Oct. 19th, 17:20~18:20
Malignant tumors are caused by uncontrolled proliferation of transformed mutant cells that have lost the ability to maintain tissue integrity. The process of tumor development in which tissue organization is progressively disrupted appears to be contrast to embryogenesis or organogenesis. As cancer is alternatively dubbed as “neoplasm,” however, tumors arise as newly developing cells in a tissue. In fact, several issues in development biology such as growth and proliferation, angiogenesis and epithelial-mesenchymal transition are also can be seen in the process of tumor progression. In this session, we would like to discuss the early development of neoplasms which has been poorly understood.
Yoichiro Tamori, PhD, National Institute of Genetics
Epithelial tumors originate in tumor hotspots, a tissue-intrinsic microenvironment
Tohru Ishitani, PhD, Kyushu University
Apoptotic elimination of cells lacking harmony of Wnt/β-catenin signaling
Masato Enomoto, PhD, Kyoto University
Src drives cell-to-cell propagation of JNK signaling to control tumorigenesis and regeneration
Shunsuke Kon, PhD, Hokkaido University
Role of cell competition in multi-sequential carcinogenesis
2016年10月13日木曜日
Every cell is a neuron
Dr. TKによるcytonemeを介したdirect signal transferに関するレクチャー。cytonemeを検索したら出てきたんだけど、ちょっと見るつもりが思わず最後まで見てしまった。Dr. TKはなんだか話しやすそうなオジチャンやね。まぁだいたいのことは以前に論文で見て知っていた内容だったけど、改めてサイトニームオモシロイと思った。「Every cell is a "neuron"」というメッセージが素敵やなぁ。
2016年10月11日火曜日
2016年10月8日土曜日
推敲中
相変わらず、プロポーザルに向かう毎日。科研費の申請書に関しては先週の木曜日が所内の締め切り日だったのだが、3本全てが完成するはずもなく、とりあえず事務方のチェックが入る項目に関しては体裁を整えて仮提出。実際の締切は11月だけど、事務の人はなるべく10月末までには出して欲しいと言っていたし、まぁマドリッドへ行く前には提出したいところ。英語で書いていたものに関しては、先週ジョンピーとジョンピーのボスのDr. MPが添削して色々とコメントをくれたので、それらを参考にもう一度推敲中。自分の中では、もうこれ以上改善できなさそうというところまで来ていたので、二人のコメントは非常にありがたい。もう少し。
2016年10月2日日曜日
Cover Image
昨晩気付いたのだが、Tumor Hotspot論文が PLOS Biology 9月号の表紙になってるやん。論文が発表された週にもこのレインボーホットスポットの写真はジャーナルホームページのヘッドラインに置いてもらっていたのだけど、表紙にしてもらえるとアーカイブにずっと残るからエエよね。しかし、そういやアクセプトされた時に、カバーイメージ候補としてこれとは違う写真を2枚送ったはずなんだけど、どうやらこのレインボーホットスポットをよほど気に入ってもらえたようだ。でも確かに自分で言うのもなんやけど、これ、色使いとかなかなかファンシーで素敵やな。
getting tired
このところ毎晩プロポーザルの執筆。ええかげんだいぶ疲れてきた。科研費の所内締め切りは今週木曜日だけど、これはさすがに間に合いそうもない。まぁ、とりあえず体裁だけは整えて、細かいところはまたその後に。カレンダーを見ると、10月後半に他にもいろいろと締め切りが来るのだが、10月後半は19〜21日は、ここ三島で行われる発生生物学会秋季シンポジウムがあって、その終了後の翌日22日の夜からはマドリッドへの出張が入っている。ということは、これらの前までに全てのものを終わらせておく必要があるということか。なんかちょっと喉がいがいがするような気がするけど、風邪ひかないように気をつけなければ。
登録:
投稿 (Atom)

















































