2018年11月16日金曜日

propagation of destabilization

Rapid disruption of Dishevelled activity uncovers an intercellular role in maintenance of Prickle in core planar polarity protein complexes. Cell Reports, 25: 1415–1424.
Planar polarity, the coordinated polarization of cells in the plane of a tissue, is important for normal tissue development and function. Proteins of the core planar polarity pathway become asymmetrically localized at the junctions between cells to form intercellular complexes that coordinate planar polarity between cell neighbors. Here, we combine tools to rapidly disrupt the activity of the core planar polarity protein Dishevelled, with quantitative measurements of protein dynamics and levels, and mosaic analysis, to investigate Dishevelled function in maintenance of planar polarity. We provide mechanistic insight into the hierarchical relationship of Dishevelled with other members of the core planar polarity complex. Notably, we show that removal of Dishevelled in one cell causes rapid release of Prickle into the cytoplasm in the neighboring cell. This release of Prickle generates a self-propagating wave of planar polarity complex destabilization across the tissue. Thus, Dishevelled actively maintains complex integrity across intercellular junctions.

PCP(Planar Cell Polarity)は、細胞内で6つのcore componentがproximal-distal axisに沿って平面内で非対称に分布し、隣接細胞間の細胞膜上でprotein complexを形成することにより制御されている。こうして書くとなんやらよく分からんけど、図を見れば一目瞭然。この論文では、このcore PCP protein complexの一つ、Dishevelled(Dsh)のactivityが阻害されると、隣接細胞側のPrickle(Pk)が細胞膜上のcomplexから外れてしまい、この細胞質中に出たPkが同細胞内で反対側に位置するcomplexのDshをdestabilizeする。これがまた隣の細胞でPkを外してしまうことになり、ということで、PCP complexの不安定化は連鎖的にどんどん周囲の細胞へ伝播してしまうことになる。
実は、こないだ申請書に書いていた自分の仮説の一つが、このメカニズムでキレイに説明できそうなのでちょっと感動したのだった。

2018年11月13日火曜日

羽田

羽田空港には早くも大きなクリスマスツリーが飾られていた。しかし、今年だけでかなりの回数この羽田空港を利用しているな。

先週末からまた三島に一時帰国して、昨日の夜の便で札幌に帰って来たのだけど、三島を出る時に上着のパーカーを家に忘れて来たことに気付いた。ここ数日間、三島はずっと暖かかったからパーカーのことはすっかり忘れていたのだ。夜、札幌に着いた時ちょっと寒いだろうなぁとは思ったけど、まぁ空港バスの駅からアパートまで歩いてすぐだし、また来週末に三島に来る予定もあるからその時でいいやと思ってわざわざ取りには帰らなかった。しかし、新千歳空港からバスに乗った時に大変なことに気付いた。札幌のアパートの鍵はパーカーのポケットに入っている。。。しまったぁ、と思ってももう取りには帰れないし、スマホのバッテリーは切れてるし、バスから降りるとやっぱりかなり寒いし、もうその時点で日付が変わる頃だったのでどこも開いてないし、ということでとりあえずアパート近くの交番に入った。警官の方々に相談すると、鍵開け専門業者を呼べばすぐ開けてくれるだろうけど、あれはかなり高くつくから、今晩はどこかに泊まって明日の朝に管理会社に頼んで開けてもらう方がいいよ、と諭されたので、それに従ってタクシーに乗って結局大学のラボに帰って来た。まぁここは半分家みたいなもんだし、お泊まりセットも持っているしということで、結局ゼミ室のソファーで結構しっかり寝て、さぁこれから管理会社に連絡しようかなというところ。

2018年11月4日日曜日

総合博物館

今日は久しぶりに何もすることがなかったので、北大の総合博物館をぶらぶらと見学してきた。この総合博物館というのは、もともと理学部本館だった古い建物を利用していて、自分が学生だった頃はまだこの校舎で理学部の授業が行われていたし、暗い廊下に所狭しと研究室が並んでいた。博物館として展示に使われている部屋は綺麗に改装されているけど、基本的に廊下とか階段とかは昔のままでなんとも懐かしかった。しかも所々で昔と同じ匂いが残っていることに気がついた。あれらがなんの匂いなのかは分からないけど。しかしこれ、入館無料っていうのは素晴らしいね。おしゃれなカフェなんかもあるし、時々また来よう。

2018年11月3日土曜日

二日間

で、今日の昼に研究会が終了した後、学生たちと北野異人館街をぶらぶら観光してから、夕方の飛行機でもう札幌に帰ってきた。昨日は、札幌を出るのが朝早かった上に、晩は懇親会でかなり夜遅くまで起きていたのでだいぶ疲れたけど、また多くの人と知り合うことができてなかなか楽しい二日間だった。

淡路島

昨日と今日、六甲医学研究会という5つのラボによる集会に参加してきた。場所は淡路島。うち以外はみんな京都と大阪の医学部のラボということで、参加者の多くが関西人の医学研究者。ショウジョウバエを使っているのは自分一人だけというちょっとアウェーな感じだったけど、腎臓の損傷修復を見ているDr. MYラボの発表で、少し前に報告されていた尿細管でのCCHのことを聞いてみるとえらい話が盛り上がった。今朝、自分が話したCCHのトークの後にも、さらにDr. MYラボの方々と色々ディスカッションした。意外なところから共同研究が始まるかもしれない。

2018年10月30日火曜日

寒い

それにしても今日は寒い。先日登った手稲山では今日雪が降ったらしい。この辺りもそろそろ初雪が降るかも。

金葉祭

この数日、大学の銀杏並木の紅葉がクライマックスを迎えている。13条門から入ると本当に感動的なんだけど、こんなに綺麗だったっけね。自分の感性が学生の頃から変わったからなのか。先週末には、金葉祭とかいうイベントで銀杏並木を市民に開放して、屋台も出ているし、夜はライトアップしているし、ということですごい人出だったのだけど、今日も観光客がたくさん訪れている。

提出完了

先ほど、ついに科研費の申請書を締め切りぎりぎりで提出した。いやはや疲れた。今回は新しいのを2本書いたということもあるけど、実はその前に9月末締め切りだった日本語総説の執筆が長引いて、結局10月に入ってからもあれを書いていたからこんな大変になってしまったのよね。ということで、ずーっと執筆に追われていた1ヶ月がようやく終わって、今はかなり解放感でいっぱい。ちょっとゆっくりしましょかね。

2018年10月24日水曜日

佳境

この一週間で一気に銀杏並木が色づいてクライマックスに近づいてきた感じ。今週末、金葉祭というのがあって銀杏並木がライトアップされるらしいけど、タイミングばっちりなのかも。科研費の申請締め切りが来週火曜日ということで、執筆中の申請書もだいぶ佳境に入ってきた感じ。

2018年10月23日火曜日

flaming ivy

ツタに覆われていくうちの研究棟。どんどん赤くなっていく。

2018年10月21日日曜日

雪虫

そういや昨日、下山してきた時に手稲の街中で雪虫が舞っているのを見た。雪虫を見るのは学生の時以来かな。しかしこれはつまり、そろそろ初雪が来るということよね。

手稲山

昨日はラボハイクということで、朝からみんなで手稲山登山。紅葉も綺麗だし、はじめは気持ち良く森の中を歩いていたのだけど、だんだん険しい道になってきて、途中大きな岩がごろごろしているガレ場が延々と続く斜面にかなり体力を奪われた。帰りはこのガレ場を避けるために予定とは違う道で下山したのだが、これまたかなり長い道のりで、手稲駅に着いた時にはもう膝ががくがくになっていた。楽しかったけど、かなり過酷やったなぁ。。。

2018年10月19日金曜日

confocal demo

いま、うちのラボでは新しいコンフォーカルの購入を考えていて、今週の前半は北キャンパスのニコンイメージングセンターでNikon A1の最新型を、後半はうちのラボでOlympus FV3000を、それぞれでデモ機で試させてもらった。どっちも前の型よりだいぶ進化していて、明るくてスキャンも速いし画像も綺麗。コンペティションの結果はそろそろ出る。

2018年10月18日木曜日

stove

札幌はだいぶ寒くなってきたので、昨日の夜、いまの部屋で初めて灯油のストーブをつけた。銀杏並木は色づき始めたところだけど、外はもう何だか冬の匂いがしている

2018年10月17日水曜日

refresh

先週末の土曜日から昨日までまた三島へ一時帰国。いつものように子供達とマウンテンバイクで川沿いを走って馴染みの田園地帯へ。ここらへ来るとほんまに心安らぐなぁ。今回はなんやかんやと忙しくしていて研究所へも寄れなかったのだけど、頭はまぁまぁリフレッシュできたかな。

2018年10月11日木曜日

wisdom tooth 1

ようやく総説の原稿は全て書き終えたので、今日からついに科研費の申請書。なのだが、数日前から親知らずが痛み始めたので、今朝は予約していた歯医者さんへ。色々と診てもらった後すぐに、これは抜くしかないですね、という話になり早速麻酔をかけて抜いてもらうことに。上の親知らずだったこともあり、抜歯は一瞬だった。結構大きな歯なのにこんな簡単に抜けるんだなぁとちょっと驚きつつ、親知らずは記念にもらって帰ってきた。夕方になって麻酔が切れてもまだそれほど痛みはないのだけど、今晩も大丈夫なのかはちょっと不安。

2018年10月9日火曜日

CCH in urothelium

Polyploid superficial cells that maintain the urothelial barrier are produced via incomplete cytokinesis and endoreplication. Cell Reports 25: 464–477.
The urothelium is an epithelia barrier lined by a luminal layer of binucleated, octoploid, superficial cells.  Superficial cells are critical for production and transport of uroplakins, a family of proteins that assemble into a waterproof crystalline plaque that helps protect against infection and toxic substances.  Adult urothelium is nearly quiescent, but rapidly regenerates in response to injury.  Yet the mechanism by which binucleated, polyploid, superficial cells are produced remains unclear.  Here, we show that superficial cells are likely to be derived from a population of binucleated intermediate cells, which are produced from mononucleated intermediate cells via incomplete cytokinesis.  We show that binucleated intermediate and superficial cells increase DNA content via endoreplication, passing through S phase without entering mitosis.  The urothelium can be permanently damaged by repetitive or chronic injury or disease.  Identification of the mechanism by which superficial cells are produced may be important for developing strategies for urothelial repair.

またもや新たなCCHの報告。今回は尿路上皮の表面を覆う細胞。細菌感染によって損傷したマウスの尿路上皮が再生する過程において、二核のintermediate cellsとsuperficial cellsがエンドサイクルによってploidyを増加させるのだそうな。ヒトでもそうなんかね。

吉報

今年の春、こちらに移動する直前の大変な時期に申請書を書いていた研究費がどうやら当たったようだ。いっぱいいっぱいになりながらもなんとか書いた甲斐があったなぁ。共同研究者として入ってもらったK博士とI博士にも先ほど吉報を伝えると、早速近いうちに一度札幌で集まってミーティングを兼ねた祝賀会をやりましょうという話になった。ということで、ちょっと一安心なんだけども、来年度の科研費申請は今からなんよね。早く今執筆中の総説を書き上げて申請書に取り掛かりたい。。。

2018年10月8日月曜日

余震

いまだに時々余震がくる。今もグラグラっと来てビクッとなった。心臓に悪い。で、今の地震の震度の分布を見ると、震源はやはり胆振中東部なのだが、一番大きな震度4は札幌東区って、ココやん。隣の中央区は震度1やのに。本震の時も東区は震度6あったみたいだし、なんかこの辺りは地盤が弱いのか。