2022年2月15日火曜日
UAS
やっぱり実験で忙しく作業してると一日経つのが早いなぁ、と思うくらい最近結構実験している。しかし、先々週にガンマ線照射してその後抗体染色したサンプルを少しずつ観察していて、どうもGal4-UASがちゃんとワークしていないことに気付いた。せっかく色々な条件でサンプルを取ったのでちょっとがっかりなんだけど、アポトーシスはしっかり確認できたので基礎的なデータは取れるかな。まぁ新しい実験はこんなもんよね。それにしてもなんでGal4-UASがおかしいんだろう。en-Gal4によってwing discの半分でキレイにGFPが発現しているのに、出るはずのフェノタイプが出ていない。ということは、Gal4は正常で、たぶんUAS flyの方にコンタミか何かの問題があるんやろうけど、こういうのはほんまやめて欲しいなぁ。そんな訳で、早速Bloomingtonから新しいのを買おうかと思ったけど、その前に近くのフライラボが持っていないか聞いてみる。
2022年2月6日日曜日
2000枚
先月、生理研で包埋作業をしたサンプルに関して、生理研の方と今後の進め方についてディスカッションを重ねていたのだが、ついに数日前から試験的にSBF-SEMでの連続画像を取り始めてもらっている。wing discのサイズは小さい(1mm以下)とは言え、さすがに組織全体の連続画像を取るというわけにはいかない。目的のHotspotとその周辺に狙いを定めるには、向きを確認して樹脂に包埋したwing discを端から少しずつ削っていって、その切削断面の画像だけから同組織内での現在地を推測しなければいけない。これがなかなか難しいのだけど、断面で見えている上皮層の部分的な厚さの違いとか折れ込みの具合とかを、これまでにコンフォーカル画像で散々観察してきたwing discの形態とよーく考え合わせると、だんだん分かるようになってきた。ということで、そろそろこの辺りからという目星をつけて、とりあえず100µmくらいの範囲を進めてもらうのだけど、50nmずつ切削しながら連続画像を取っていくとなると全部で2千枚になる。これだとだいたい5日くらいかかるんだとか。結構なもんやねぇ。
2022年2月5日土曜日
Booster shot
今週と来週が子供達の誕生日ということもあり、今日から三島へ一時帰国。本当は来週末の連休に帰る予定だったのだが、下の子のために応募していたプレステ5の抽選が自分だけ当たっていて、8日までに沼津の店で本人が受け取りに行かなければならないとかいうややこしい事情もあり今週末に変更。ということで、今日は昼にラボに寄って一つハエの掛け合わせを作ってから、予約していた3度目のワクチン接種を隣の大学病院で受けた後、急いで新幹線に乗りこんだ。今日はまたもや米原の辺りで大雪が降っていて、その影響で米原から岐阜羽島くらいまで徐行運転になったので30分くらい遅れて三島に到着。で、夕方に無事プレステ5をゲットした。家電量販店ということで軽く値切ってみたけど、えらい冷たく返されて大阪との文化の違いを実感。ワクチンの副作用は、まだ筋肉痛程度。明日どうなるかやねぇ。
2022年2月4日金曜日
2022年2月1日火曜日
二月
なんとまぁ、今日からもう二月やないの。早いなぁ、やりたいことがたくさんあるのに困りますわ。さて、先週末は大阪の両親が京都に来てくれたので、市内で御墓参りをしたあと大原へ。久しぶりに三千院に立ち寄ったけど、やっぱりこのお寺の庭はいいねぇ。オフシーズンでマンボウということもあってか、人がほとんどいなくて静かで良かった。
2022年1月22日土曜日
修論発表会
今日はうちの研究科の修士論文発表会。なんで土曜日なん、と思いながらも自分は審査委員の一人として、朝から基礎医学記念講堂の歴史的な雰囲気のある階段教室で行われた発表会に参加してきた。今日発表していた大学院生達はみんな英語で堂々と発表していたし、うちの講座の二人は色々と研究テーマを変えていたのも知っているだけに、短い期間でよくここまでやったなぁと感心。うちの二人はどちらもこの修士過程のあと、海外の大学院のPhDへ進むことを目指していることもあり、英語での質疑応答も問題なくこなしていた。で、午後はちょっと時間ができたので、今週FACSのついでに解剖しておいた50匹ほどの幼虫を6グループに分けて全部で10の抗体を試す免疫染色を用意した。
2022年1月21日金曜日
2022年1月19日水曜日
10
週末からなんとなく体調が優れなかったので、ついにどこかで “Ο” を貰ってきたかと思ったけど、今日はだいぶ復調したので Ο ではなさそう。初詣とかすごい人出だったから予想されたこととは言え、やっぱり Ο の勢いは凄いですなぁ。
さて、昨日と今日の夕方、大相撲中継を見ながら全部で10の掛け合わせを作ってスタートさせた。これだけの数のgenetic crossesを自分で作ったのは久しぶり。とりあえずフェノタイプを見てみたいという実験がいくつか。あと、今後の解析において必要不可欠になってくる系統がいくつかあるのだが、どうも学生達に任せていたらなかなか出来そうにない気がしたので、自分でもやることにした。まぁ、結構複雑なgenotypeなので、もしかしたら相性の悪いエレメントがあるのかも知れないけど、これはなんとしてでも乗り越えなければならないところ。
2022年1月17日月曜日
2022年1月14日金曜日
包埋2
昨日、再び岡崎の生理研へ一人で日帰り出張してきた。前回行ったのはちょうど2ヶ月ほど前。前回、SBF-SEM用の真っ黒な導電性樹脂に包埋したサンプルは、準超薄切片でサンプルの位置確認を行おうとしたものの、結局どういう向きでどこまで切っているのか正確に把握することが出来ずに断念。ということで、今回は普通の黄金色の透明な樹脂にサンプルの向きを確認しながら包埋したものをたくさん作ってきた。今回はサンプル数を多めに用意していたので、約半数のサンプルは、技官の H さんが前回と同じ導電性樹脂に包埋したものも作ってくれた。まぁこれだけあれば、何度か失敗することはあっても、目的の部分を狙った角度でスキャンすることができるのではないだろうか。今回のサンプルは全て野生型のものだけど、これがうまくいけば、今後変異を導入したものも解析できる道が開ける。
2022年1月9日日曜日
No way home
下の子の入試とその面接は昨日無事終了。まぁ、結果がどうなるかはもう祈るしかない。ということで、昨晩はプレッシャーから解放された子供と一緒に、スパイダーマン最新作のレイトショウを観に映画館へ行ってきた。自分にとって、ピーターパーカーはサムライミのトビーマグワイヤで、今のトムホランドのスパイダーマンはアベンジャーズ以外の作品は見ていなかったので、どんなもんだろうと思って行ったのだが、意外にもすごく楽しむことができた。エンターテイメントとしては最高。ネタバレになるから詳しくは言えないけど、自分も含め観客が大きな歓声を上げたサプライズが2度もあって、これは本当にエキサイトした。映画館であんな大きな歓声を上げたのは初めてかもしれない。そんなことで、朝起きてもなんだかその興奮が冷めやらず、今日は下の子と一緒に家でアンドリューガーフィールドのスパイダーマンを2作続けて鑑賞した。いやぁ、やっぱりスパイダーマンはイイねぇ。アクションは爽快だけど切ないストーリーが多いところにも惹かれるんよね。
2022年1月7日金曜日
FM1
月曜日に京都に戻ったばかりだけど、今週末にある下の子の入試の面接に自分も参加するために今晩また三島に帰ってきた。やはりこちらは京都より寒さがましだ。
さて、今朝は今年一発目のフライデーミーティング。次回のFACS解析の予定とか、scRNA-seqのデータ解析勉強会の予定とか、論文の追加データの予定とか、新年早々いろいろと話し合う案件は多い。新しい実験データとしては、ここ最近ロイがずっと取り組んでいたimaginal discのタイムラプス画像を見せてくれたのだけど、これが素晴らしかった。今まで見たかったものがちゃんと映っている。12時間以上のライブイメージングで狙ったものを撮り続けるには、まだもっと改善すべき点があるけど、これはイケるという感覚があった。今開発中のgenetic systemと、このライブイメージングを組み合わせるとスゴイものが見えるはず。
2022年1月4日火曜日
仕事初め
今日が仕事初め。ということで昨日の晩、京都に帰ってきたのだけど、三島よりだいぶ気温が低くてびっくりした。岩倉はほんと寒い。で、今朝ラボに来てみると、自分のデスクは窓のすぐ横にあることもあってこれまためっちゃ寒い。なんか暖房壊れとるんとちゃうんかってゆうくらい寒い。ということで、デスクの足元に置けそうな電気ヒーターを探して速攻で注文した。去年もこんなに寒かったんだっけな。ともあれ、2022年の研究活動スタート。今日は早速いくつかの共同研究先とメールでやり取りした。
2022年1月1日土曜日
謹賀新年 2022
ということで、2022年。今年はまず自分の近しいところに何らかの転機が訪れて、それは自分にとっても大きな意味を持つことになるので臨機応変に対応していきたい。研究の方は、今追っているものについて、本当にできる限りの実験や解析を全てしていきたいと思う。そんなこと研究では当たり前と言えばそうなのだが、これほどまでに、ある現象の本質を知りたい、早く解明したい、と思っているのは久しぶりな気がする。とても楽しいのだけど、少しでも早く論文にしたいというもどかしさもある感じ。まぁ、焦らず着実にやれるだけのことをやってみたいと思う。今年一年でどこまで解明できるだろうか。
2021年12月31日金曜日
大晦日 2021
ということで2021年ももうすぐ終わり。今年も一年、結局なんやかんやでコロナが終わらなかったけど、今年の後半はおかげさまでいくつか他のラボとの共同研究が形になり始めたし、今月久しぶりに飛行機に乗って札幌へ行くこともできた。来年はもう国内も国外もほとんどの学会が現地開催で計画されているので、また出張していろんな人に会うことができ始めるだろうか。オンラインでのミーティングには慣れたし便利な面も多いのだけど、対面でセミナーを聞いたり共同研究先で一緒に実験をしたりという機会が最近少し戻ってきて、やっぱり自分には実際に人と会って交流するのが大切なんだなと実感した。ということで、来年もっとそういう機会が戻ってきて多くの人と交流して研究を進めることができればと思う。
それでは皆様、良いお年を!
2021年12月30日木曜日
2021年12月27日月曜日
twin peaks
昨日はまた朝からみんなで幼虫の解剖をして午後からFACS。FACSでmosaic cloneをソートしてscRNA-seqというイベントはとりあえず終わったので、次はFACSによるploidy解析法を確立するための実験。これに関してはこれまでにいろんな方と何度もやってきて、結局クリアーなploidyのピークが得られなかったのだけど、今回ついにコントロールのサンプルでシャープなピークを見ることができてちょっと感動した。今までプロテアーゼ処理とかDNA染色とか固定とかサンプル調整の各段階の条件を検討してきたけど、今回 J が見つけてきた方法でやると固定しなくてもクリアーなピークを得られることができそうだ。ということで、いよいよ年明けにこれまでずっと見たかったものが見える可能性が高まってきた。
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