2024年9月27日金曜日

倍数性+サイズ生物学

来週の月曜から水曜までの3日間、遺伝研で「倍数性サイズ生物学 ジョイント研究会」が開催される。自分は倍数性のほうの代表者、ということで昨晩から三島入り。会の進行をしながら、初日には自分のトークもあるので、今日は発表スライドの組み立て。代表としてこの研究会を取り仕切るのは今回が最後になるだろうから、悔いのないように思いっきり楽しみたい。と言いながらも、このところかなり忙しかったので、ここまでの準備はサイズ生物学の方のHさんにかなりの部分をやってもらうことになってしまった。
ともあれ、今回は研究会2つ分の研究者が幅広い分野から集うので、内容は盛り沢山だし初めて会う方も多いので楽しみは大きい。

2024年9月25日水曜日

2/100

少し前から学部生達がいよいよDf linesを使ったスクリーニングを始めている。先週、出張から帰ってきてどんな具合か見てみたら、もう結構な数の掛け合わせで次世代のハエが出てきていた。ということで、複眼の表現型解析を進めているわけなんだけども、元々の症状というか標準型としている複眼の形態に変化が生じているようなハエはまだ出てきていないらしい。すでに50ライン以上は見ていたようなので、まだ一つも出てきていないのは良いような気もするし、全く出ないかもという不安も出てくる。そんな訳で、やっぱり自分でもちょっと見てみようと思って見始めたら、はじめの100ラインほどの中に、複眼が少しだけ小さくなっているものと、逆に少し大きくなっているものを見つけた。2/100はまぁまぁ良い線な気がする。全く出てこなかったら当然失敗だし、あまりたくさん出てきてもそれはそれでスクリーニングにならないので、1st screeningにおける当たりの確率はかなり重要だ。それは良いのだけど、学部生はこれらのフェノタイプを見逃していたということなので、ちょっと話を聞いてみたら、複眼全体の大きさには気を付けていなかったということだったけど、逆にブツブツの大きさとか細かいところを一生懸命見ていたようだ。もう少し見分け方を指導しないといけないかな。

2024年9月22日日曜日

JDRC

仙台でのJDRCが終わり、木曜日の夜に無事京都に帰ってきた。今回の札幌ー仙台出張は一週間以上出ていたので、久しぶりにゆっくりできる週末。札幌が結構涼しかったから、もうすでに秋になった気分で帰ってきたら京都はまだ猛暑だったので驚いたけど、昨日から京都も急に涼しくなったね。
JDRCは日本の多くのショウジョウバエ研究者が集う会ということで、アメリカへ行く前にたくさんの知り合いに会って挨拶することができて良かった。レセプションパーティで一言挨拶をさせてもらったときにも話したけど、自分がJDRCに初めて参加したのは日本に帰ってきた年なので、ちょうど10年前に金沢で開催された回だった。日本のショウジョウバエコミュニティは皆さんとても仲が良くて、すぐに受け入れてもらえた感じがあって、この10年間ここで本当に多くの友人を作ることができたので感謝の気持ちはとても大きい。ということで、アメリカに行ってからもまた機会があれば参加させてもらえればと思う。
で、来週はいよいよ遺伝研で倍数性研究会。

2024年9月16日月曜日

仙台到着

午後、仙台のホテルについてからは、明日から始まるJDRC16(日本ショウジョウバエ研究会)で発表するRのプレゼン資料を作りつつ、今回あまり見ることができていない大相撲観戦。今場所も熱くなってるやないの。やっぱり面白いねぇ。晩御飯はとりあえず、仙台駅近くで牛タン定食。

CTS

今日は昼前に札幌を出て新千歳から飛行機で仙台へ。今回の札幌出張では、大学院生の時にお世話になった先生が札幌で闘病中ということだったので、この機会にお見舞いに行ければと考えていたのだが、事前に連絡が取れなかったので諦めていた。ところが、ちょうど新千歳空港に着く頃に先生からのメールがあり、なんと今日退院してメールを見ることができたのだそう。返信がなかったので結構心配していたのだけど、今日のメールの文面からはお元気そうな様子が伝わってきたので少し安心した。今回会えなかったのは残念だけど、また近いうちに札幌へ来るための理由ができた。

2024年9月15日日曜日

小樽

今日は用務が入っていない日だったので、午後からふらっと電車に乗って小樽へ。札幌にいた頃、小樽へ行くときはいつも車だったので、電車から海を眺めながら行くのはちょっと新鮮だった。せっかくだから小樽の美味い寿司を食べようと思って、まずは寿司屋通りへ。そのあと、観光客がたくさん歩いている運河の辺りをぶらぶらしてから、札幌にいた頃に時々行っていたカフェに入って少し仕事をした。
夜、札幌に帰ってきて、晩御飯はこれまたよく行っていた北大病院前の中華料理屋へ。なんか、自分の馴染みの場所を確認するような感じだけど、今回札幌でやりたかったことはだいたいできたかな。明日、札幌を出て仙台へ向かいます。

八乃木

昨日は札幌で一番好きだった発寒のラーメン店へ。札幌にいたときはいつも車で来ていたけど、昨日はわざわざ電車で出かけた。自分の中ではこれが札幌味噌ラーメン。コクのある味噌スープ、香ばしいもやし炒め、おろし生姜、そして中太ちぢれ麺。前来たのはまだ札幌にいた頃かな。次来ることができるのはいつになるだろうか、と思うと最後の一口が名残惜しかった。

2024年9月13日金曜日

テレビ塔

昨日は遺制研のMS博士の研究室でセミナーに参加して、今日は理学部のほうでSI博士と論文の内容についてディスカッション。昨日も今日も、夜は札幌ならではのお店に連れて行ってもらって、北海道の幸を楽しみながら研究者達と色々な話をすることができた。研究の話は楽しいのだけど、研究費とかポジションとか論文とか学生の指導とか、若手の研究者は本当にみんな同じように闘っているなぁと思った。まぁでもみんな、やっぱり研究が好きなのよね。
今晩のお店はすすきのだったのだけど、涼しくて気持ちが良いので札駅北側のホテルまで歩いて帰ってきた。

2024年9月12日木曜日

札幌到着

昨晩、札幌に無事到着。札幌に向かう飛行機の中で、こないだ二十数年ぶりに再会したホリーからラインが入った。見てみると、なんと北大構内の写真とともに、札幌涼しくて最高です!とのメッセージ。どういうことやねん、と思って聞いてみたら、なんかの学会に参加するために昨日から札幌出張なんだとか。いやいや私も今から札幌ですよ、えー!?ということで、二十数年ぶりの次は三ヶ月ぶりに札幌で再会。そんなミラクルで始まった今回の出張、かなり色々と仕事をこなしながらになるけど、楽しめそうな予感。今の時期、札幌はちょうど良い涼しさでとても気持ち良い。

2024年9月10日火曜日

C.C.国際シンポ

先週は色々とイベントがあってバタバタと過ぎ去った感じ。水木金は、御所の向こう側にあるホテルで細胞競合の国際シンポジウムとその後の領域班会議。朝から晩までトークとソーシャルイベントがあり、楽しかったけどなかなか疲れた。この細胞競合の国際シンポは、前身の新学術領域のときから、京都、マドリッド、札幌、ロンドンと毎回参加させてもらっていたし、ポスドクの時からずっと細胞競合の研究をしていた自分にとって、海外からのスピーカーもよく知っている方がほとんど。久しぶりに会った多くの方々から、ルイジアナで独立することについてお祝いの言葉をもらった。で、今回は初めてポスドクの時の元ボスのWMも呼ばれていたのだが、日本でWMと会うのは初めてだったし、今回はYさんがオーガナイザーの一人でもあり、自分とこの二人が一堂に会するのは随分と久しぶりだった。そんな訳で、トークの後の質疑応答でWMとYさんがディスカッションしているのを見ていると、色々と思い出すことがあった。

2024年9月1日日曜日

9月

なんと、今日からもう9月ですか。そういえば先週あたりから、雨の影響もあったと思うけど、少し前までのあのひどい暑さが少し和らいでいたし、うるさく鳴いていたクマゼミの声がいつの間にか聞こえなくなっていたことを数日前に気付いていた。夏が終わるんやねぇ。自分にとっては当分の間、これが京都で過ごす最後の夏になるだろうから、終わっていく夏を感じるといつも以上に少し感傷的になる。そんな先週は、久しぶりにカレンダーにあまり予定が入っていなかったのだけど、かなり論文執筆に集中していたからか、あっという間に過ぎ去った感じがする。いよいよ焦燥感が高まってくるなか、今週後半は京都で開催される細胞競合の国際シンポジウムに出席して、来週半ばからは札幌へ行く予定。

カボチャS.C.

久しぶりのスープカレーはカボチャと鶏がメイン。やっぱりこのソラチのスープカレーの素は素晴らしい。再来週から札幌に行くので、またたくさん仕入れてきてアメリカに持って行こう。

2024年8月23日金曜日

Yon-Ten

今日は、午後にまた高校生達の研究室訪問があった。今回は大阪の某有名進学女子校から、10名の高校一年生。前回と同じく、フライルームで簡単に研究内容を紹介しながら、GFPで光るハエ達を一人ずつ順番に蛍光実体顕微鏡で観察。en-Gal4>UAS-GFPで体がシマシマに光っている幼虫を見て、誰かが「おぉ〜阪神タイガースみたいや」。で、その後に続いて見た子達がみんな「ホンマや阪神や〜」って言うのを見て、みんな大阪の子なんやなぁと思った。その後、セミナールームで今回も研究者としてのキャリアパスについての話をした。やはり医学部を目指している子が多いようで、医学研究のことや日本とアメリカの違いについて熱心に質問してくれた。最近こうして高校生とか大学の学部生とかにこういう話をしていると、海外へ行くことに興味を持っている子は結構多いように見えるんやけどね。

大治郎

畑酒造 大治郎 山廃純米生酒
少し前、五月の連休の頃に東近江の太郎坊宮へ行ったときに、その近くにあった酒造で手に入れた山廃純米生酒。酸味も旨味もしっかりとした濃いお酒。山の上にある太郎坊宮から眼下に広がる田園風景を眺めると、なぜ近江に美味い酒が多いのかが分かる。

2024年8月13日火曜日

夏季休暇

今日明日は大学の夏季休暇なのだけど、午後にラボへ行くと、普段休日にはラボに出てこない学生がいたのでヘンだなと思った。よく見るとYラボの学生達はみんな来ている。なるほどね、大学の夏季休暇であってもYラボとしては休日ではないということなのだと気付いた。なんとも会社的。決められたカレンダー通りにラボに来る学生達、というかもう少し正確にいうと、自分の意思ではなく決められた勤務日にしか来ないということに対して、なんとも言えないもどかしさというか違和感を感じる。数日前にも似たようなことを書いたけど、これは、休日もラボに出てきて実験をしろとかいう意味では全くなくて、研究に没頭するともっともっと実験を進めたくなってしまうものなんだけどなぁ、ということ。まぁ、好きにしてくれたらエエねんけど、と思いながら今日はカモカフェへ行って執筆。外はとんでもない暑さだったけど、今日はだいぶ執筆モードに入ることができた。

2024年8月11日日曜日

大原

今日はあんまり気が乗らなかったけど、とりあえずバーコレしにラボへ行ったあと、ちょっと思い立っていつもの大原の店へ。調味料と一緒に買った黒豆大福が美味しかった。京都に来て4年半、しょっちゅうこの店に来ているので、大原の景色を見ると色んなことを思い出す。

2024年8月10日土曜日

小路

毎日のように通り抜ける大学近くの小路から見上げた空に夏休みの雰囲気を感じた。そういや去年の8月はほとんどアメリカにいたから、久しぶりの日本の夏がなんだか心に沁み入るのか。今日は午後からラボに行ってバーコレしてから、北大路近くの眼鏡屋さんへ。

盆休み

今さらだけど、fly geneticsって、色々なテクニックがあって遺伝系統のリソースがとんでもなく豊富なので、自分の工夫次第でいろんな実験ができる。のめり込み始めるといくらでもアイデアが出てくるので、何をしててもふと実験のことを考えてしまうようになるし実験が止まらなくなってしまう。そういう風になってしまうのが普通だと思っていたけど、学生によってはそうでもなかったりする。もっとできることがたくさんあるのになんでもっとやらないんだろう、というか思いつかないのか。思いつかないということは、あまり深く考えていないということなんだろうし、それはつまりそれほど研究にのめり込んでいないということだと思う。学生に面白いと思わせて熱意を持たせるのが自分の役目の一つだと思っていけるけど、なかなかそれが難しい学生もいる。
今日から来週にかけて盆休みだけど、ゆっくり一人で実験と論文執筆に勤しめるかな。

焼きびたし

ナスと豚の焼きびたし。夏はこういうのが良いね。すりおろし生姜が爽やか。

2024年8月7日水曜日

TLG

今日の午後は、あるベンチャー企業とオンラインでミーティング。PCRベースで一細胞ずつの染色体の本数をカウントできる新しい技術を開発したという会社。まずはウチのpolyploid cellについての研究のコンセプトと実際のデータを紹介して、自分が考えている解析内容を提案。ミーティングに参加してくれた社長さんも結構興味を持ってくれたようで、ショウジョウバエの解析はしたことがないけど、今後ちょっと一緒にやってみましょうということになった。来年度、自分が国内にいなくても受託解析してもらえる実験を考えているときに、ディーラーの方からこの会社を紹介してもらったのだけど、これはうまくいけばアメリカへ行く前にやり始めることができるかもしれない。