昨日のポスドクランチパーティーで、アメリカ人の学生は日本人の学生に比べてどうも不器用なヤツが多い、ということが話題になった。自分もアメリカのラボで学生に実験を教え始めて以来、これは本当にそう感じていた。分子生物学実験などをやっていると、日本の学生では考えられないような不器用なことをしてくれるヤツが多いのだ。日本人はもともと手先が器用なのか、もしくは子供の時から何事も丁寧にすることを良しと教えられるからなのか、どうなんだろう。実は今、新しいアンダーグラジュエイトのギルス君にimaginal discの解剖を教えていたのだが、今日は一つもロクにできなかった。それどころか貴重な解剖用ピンセットの先っちょを三つも折り曲げてくれた。どうやったらそんなことになるのかよくワカラン。まぁ本人はかなり楽しんでいたようだが、先は長そうだ。
不器用な:clumsy
2009年5月23日土曜日
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