2013年6月29日土曜日
キタ
先々週、キテルかもと思った実験結果の続編が今週さらに出てきて、これでようやく8割方のサンプルが取れた。で、ドキドキしながら顕微鏡を覗いてみたのだが、これはマジでキテルと確信した。はっきり言って、こんなにクリアーに来るとは思っていなかった。ということで、今週は毎日少しずつ細胞を数えて定量化していたのだが、やっぱりティーテストかますまでもないなという感じ。これはどちらかというと「Phenotype」というよりは「Phenomenon」と言ったほうが近い感じなので、このメカニズムを解明するためにはここからまた長い冒険が始まる訳だけども、自分の感覚としてこの現象には色々と重要性の高いモノが隠れているはず。もちろんエキサイティングだけども、どうやってそれらを探していくのか、方向性を間違えないようにちょっと色々と考えていかねばならん。とりあえず遺伝学的に思いつくとこから行ってみるか、それともいきなり分子生物学的に攻めてみるか。でもやっぱりまずは組織学的にとことん見てみるか。
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