2022年10月27日木曜日
染色体数異常
今日の午後は、うちの学部の人間健康科学科というところで学部生のための特別セミナーで講義。授業に来ていたのは40人くらいだったか。学部3年生ということだったけど、この学科の学部生達がどれくらい生物学の基礎を持っているのかがよく分からなかったので、かなり基礎的な内容から話せるようなスライドを持っていった。話した内容は、医療系の授業ということで「染色体数の異常とがん」というテーマ。40人くらいいると学生達の反応はかなり薄くなるので、学生達に話しかけながらその反応を見て、まぁこれくらいやさしく話せば大丈夫なんかなぁとか探りながらの授業。自分としてはかなり噛み砕いて分かりやすく説明したつもりだったのだけど、帰り際に参加していた学生に「どないやった?」って聞いたら、「うーん、難しかったです。」という返答。えぇうそやん?めっちゃ分かりやすく話したやろって、思わずつっこんでしまったけど、もしかしたら後半はちょっと難しかったのか。もっと学生の興味を引き出すためには、まだまだ工夫が必要なんやねぇ。まぁしかし、今回のかなりgenetics orientedなテーマでの講義は初めてだったということもあり、実は自分は結構楽しんだのだった。
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