やっぱりGal80tsがXに乗ったダブルバランサーが必要かな、ということでgenetic schemeを書いてみた。最近、色んな実験の基本となってラボで結構使われることになるようなラインは、なるべく自分が作るようにしている。が、しかし、今日そのGal80ts on Xのハエ達を見てすぐにあることに気付いた。メスは皆んなFM7のBar eye phenotypeを持っていて、ヘテロのもホモのもいる一方で、オスでBar eyeを持っているやつは1匹もいない。おやおやと思ってBloomingtonのウェブサイトでgenotypeを調べてみたら、Sxl[9]というmutant alleleの名前になっている。なるほど、Gal80tsのP-element insertionがSex lethalのmutant alleleになっていて、メスだけhomozygote lethalになっているということらしい。ということは、やっぱりこのschemeの中のGal80tsのメスは全部FM7でバランスされていないといけないので、3代目からはトリプルバランサーになってしまう。うーむ、それはやっぱり難しいかもしれない。
2022年10月25日火曜日
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