2023年2月8日水曜日

CyFlow

昨日、細胞の倍数性解析を行うための、その名も Ploidy Analyzer なるものを販売している会社にデモ機を持ってきてもらって、うちのハエの細胞の解析を試させてもらった。基本的にはフローサイトメーターなのだが、DNA量解析に特化しているだけあってかなりコンパクト。農学とか水産学で作物の倍数性を解析するためによく使われるんだとか。で、いくつかのサンプルの解析をさせてもらったところ、結構シャープなピークを見ることができた。wild typeの2Cと4Cはもちろん、endoreplicationを誘導したモザイクのディスクでは、細胞数の少ないpolyploidのピークもちゃんと検出されていた。これは結構使えるかもしれない。ちなみに、これ用のプロトコルでは組織をホモジナイズして裸核処理をしている。

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