2026年2月19日木曜日
AOBS
そんなわけで、このマルディグラの連休期間は大学にほぼ人がいないので、毎日コンフォーカルを独り占めして、最近やっていた実験の結果をじっくり観察した。そして、このSP5の御し方はほぼほぼマスターしたと思う。それにしてもこのコンフォーカルはかなり古くて、時々レーザーが不安定になってハラハラさせられることもあるのだが、z-stackで撮るときに深いところのシグナルが意外とまぁまぁクリアなのね。これまで使っていたOlympusのだと、60µmとかになると結構compensationかけないとダメな感じだったけど、Leicaは何が良いのか。チャッピーによると、Leicaのコンフォーカルは、普通のダイクロイックミラーとは違うAOBS(Acousto-Optical Beam Splitter)という音響光学分光器がノイズを減らしているんだそうな。そしてこの AOBS + PMT(PhotoMultiplier Tubes)システムでは、高ゲインでのショットノイズが強いから、もう少しレーザーパワーを上げてゲインを下げたほうが、ノイズが減ってコントラストが上がるらしい。SP5は “暗い画像を増幅する機械” じゃなくて “弱い光を分離する機械” なんですって。なるほどねぇ、メカニズムをちゃんと理解できているわけではないけど、だからこれまで慣れてきた感じで扱うと上手くいかないということが分かってきた。コンフォーカルは奥が深いね。
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