2012年5月31日木曜日

デュッセルドルフでの週末

ハイデルベルグでの学会終了後、先週土曜日から三日間はデュッセルドルフに住んでいる姉家族の家に滞在させてもらった。久しぶりの再会(そして甥っ子とは初めての対面)を楽しみつつ、日曜日にはKrefeldという近くの町にあるBurg Linnという古城で催された中世のマーケット(Flachsmarkt)に連れて行ってもらったり、月曜日には電車に乗って隣町のケルンに行って有名なケルンの大聖堂やチョコレート博物館を見物して、町のレストランでこの時期のドイツで旬のSpargel(白アスパラ)料理をいただいたり、そして毎晩姉と二人で色々なことを話した。こうしてゆっくりと二人で話したのは何年ぶりだろうか。
今回ハイデルベルグを一人でぶらぶらと歩き回っていた時に、八年前にも同じようにデュッセルドルフの姉の家を訪ねてそして一人でハイデルベルグの旧市街を歩き回ったことを思い出したのだが、考えてみると八年前のあの時はポスドク先を探すためにドイツを訪れた時で、その後この八年の間に自分の人生ががらっと様変わりしたことに気付いてなんだかしみじみと感慨に浸ったのだった。次またドイツに来る時にはどうなっているんだろう。
それにしてもおかげさまで本当に楽しい一週間でした。長旅で体はちょっと疲れたけど頭はしっかりとリフレッシュできたので、また気合い入れ直していきます。

Flachsmarkt@Burg Linn

Kölner Dom

2012年5月30日水曜日

昨晩無事帰宅

昨晩デュッセルドルフから無事タラハシーに帰ってきました。今回もパリ経由で、シャルルドゴールでは一時間半のトランジットだったのだが意外なことに荷物はなくならずにちゃんとアトランタで出てきた。この一週間ドイツは例年にない暑さだったようだけども、タラハシーに帰ってきてフロリダの暑さにびっくり。
そして今朝、早速ボスに学会のことを色々と話してあげた。話していて、やっぱり今回この学会に参加して良かったなと自分で再確認。言ってみれば今回は分野としてはアウェーに近い学会だった訳だが、たぶんそれだけにオモシロイ話や有用な情報、そして新しい友人を結構たくさん得て来たのだ。ということで今はSSTプロジェクトに対する実験アイデアがたくさん頭の中を巡っているのだけども、それはちょっとじっくり考えていくとして、まずはfollicleの論文を仕上げて投稿しなければ。

2012年5月26日土曜日

早くも最終日

学会は早くも今日が最終日。昨晩は夜のセッション後に会場でパーティがあって、結局12時頃まで飲んでいたので今朝はちょっと二日酔い気味。今日は夕方にハイデルベルグを出てデュッセルドルフに向かう。

2012年5月24日木曜日

二日目終了

学会二日目。今日は午前中がプリナリーセッションで、午後はポスターだった。朝のしょっぱなから二つのトークがものすごい面白かった。しかも午後のポスターでもいくつか非常に楽しい話を聞くことができたので今日は大満足。わざわざドイツまで来て本当に良かったと思えた。今回は知っている人が全くいないので、いろんな人に話しかけて知り合いになるのもこれまたなかなかスリリングでイイ。明日はいよいよ自分がポスター発表をする番。今日の感じを見ている限り、結構楽しいセッションができそうかな。
写真はハイデルベルグ郊外の山奥にあるEMBLの会場の建物。実はフロアが二重らせん構造になっていて、建物の中はちょっとややこしいのです。

2012年5月23日水曜日

すっきり

昨日の夕方からたっぷりと睡眠を取ったら今日の朝はすっきり。早朝4時に目覚めたけどこれで時差ボケはほぼ解消できたかな。ホテルの部屋は広くてきれいだし、朝食もおいしくてたくさん食べてしまった。なかなかナイスなチョイスだったようだ。
ということで今日の昼から学会開始です。

2012年5月22日火曜日

Heidelberg到着

ハイデルベルグに到着。飛行機ではほとんど眠れなかったので徹夜の状態でハイデルベルグに昼頃辿り着いたのだけども、ホテルはまだ部屋の用意ができていないとのことでとりあえず荷物だけ預けて旧市街地を散策。八年前と何も変わっていない綺麗な街。そして通りで偶然見つけたラーメン屋にふらふらと入ってしまった。ドイツに来て一発目の食事がラーメンとリースリングワインというのもヘンだけどもこれがなかなか旨かった。それにしてもアメリカからヨーロッパに来ると時間の調節がなんやら難しいな。

2012年5月21日月曜日

ドイツへ

この週末忙しかったけど、なんとか昨日の夜中にハエのストック更新を完了することができたので、これで気持ちよく一週間ラボを空けることが出来る。ということで、今タラハシーの空港から。アトランタ経由でフランクフルトに到着するのが現地時間で明日の朝。その後、電車でハイデルベルグまで。結構な長旅になる。ハイデルベルグは8年前に一度訪れたことがあるけど、とてもきれいな街だったので今回の滞在も楽しみ。久しぶりのヨーロッパでの学会、わくわくしてきました。論文の方はこの旅の間に暇を見つけて仕上げてしまえるかな。

二回目の発表会

昨日日曜日はロウチビさん二回目のバレエの発表会だった。で、一昨日土曜日はそのリハーサル。大きなホールでなかなか本格的なステージ。週一回の練習とはいえ、やっぱり一年前よりもだいぶしっかりしたなぁと思った。年上の人達のステージも見たいと言って、自分の番が終わってからも最後までしっかりと鑑賞してきたロウチビ。これからもずっと続けていきたいと思っているんだろうか。

2012年5月17日木曜日

ポスター作成終了

学会用のポスター作成終了。明日のラボミーティングは自分の発表の番らしいので、このポスターをみんなに見せてあげればそれでいいかな。このところなんやかんやと忙しすぎてちょっとイヤになってきた。今日も三時からロウチビの三者面談ということで、ソウシロと一緒にいるために家に帰る予定だったのをすっかり忘れていた。ハエのストック更新はなんとか土日でやるとして、あとは論文の仕上げ。今日ボスと話して投稿はドイツから帰ってきてからにしようということにしたので、出発する月曜までに仕上げる必要はないのだけども、最後のデータだけは取ってしまってから行きたい。

2012年5月16日水曜日

Bonterra Merlot

Bonterra Merlot 2008
有機栽培で有名なカリフォルニアのBonterra。ボンテッラ、イイテロワールという意味ですな。これはMerlotだけども、Syrah、Petite Sirah、Zinfandel、Carignaneが少しだけ隠し味としてブレンドされているらしい。まず一口飲んだ時に、ほほぅなるほどこれが有機栽培の味か、というようなとてもまろやかなやわらかい味がしたのだが、時間が経つにつれてなかなかしっかりとしたコクのある味わいになってきた。プラムやクランベリーの風味にチョコレートのような余韻。やっぱり有機栽培っていいね。

2012年5月15日火曜日

忙しくなってきた

なんかエライ忙しくなってきた。まずは今週中に学会用のポスターを作らないといけないのだが、こちらはまだ全く手をつけていない。まぁ今回はナイスなコンフォーカル画像をいくつか貼付けておけばそれでいいかなとは思っているけど。で、論文については昨日のミーティングで話している感じだと、ボスはどうやら今週中に投稿したいと思っているようなのだが、これはちょっとキツイかも。まぁ出来ないことはないんやけども、実は重要なデータに対するもう一種類別の統計解析を入れておくべきだと気付いたので、投稿はドイツから帰ってきてからにしようかなと思い始めている。さらにこんな忙しい時に限ってハエ達が早くバイアルを交換してくれと悲鳴をあげている。。。全て今週中にやり遂げるか、いずれかを妥協するかで迷っているところだけども、ポスターとハエのストック更新は不可避やなぁ。

2012年5月13日日曜日

六週間

一番外側に植えたwildflowers mixみたいなやつがほとんど芽を出さないので、生えてこないところに昨日シラントロと球根をいくつか植え直した。
こちらは一応耕し終わったので、あとは土を入れるだけ。

ようやく回復か

けだるい日曜の午後。結局二週間苦しめられた風邪からようやく回復しつつある。ひどかった肩こりと頭痛が今日から少しましになってきた。他の三人はシンシアのお別れパーティに行ったので、今日は家で一人でゆっくり休ませてもらう。

2012年5月9日水曜日

峠越す

週末にそろそろ治りそうと思っていた風邪だったが、一昨日と昨日ともう一度症状が悪化してえらい頭痛に悩まされた。それも今日辺りから治まってようやく回復しつつあるけど、ほんまにきつかった。さて、頭痛に苛まれながらも金土日と三日間毎晩三時頃までオフィスにこもってひたすらVolumestで核の体積を量り続けていたのだが、その甲斐あってかなり一貫性のあるデータが取れた。これはなかなかイイ。これでfigureもほぼ完成するので、あとはサプリメントのデータを集めて文章を固めていくだけか。ようやく峠を越えて完成が見えてきたという感じ。
そんなこんなで論文に集中している間にドイツでの学会が二週間後に迫ってきた。まぁ今回の学会はポスター発表だし、どちらかというとちょっと新しいものを勉強しに行くという感じなのでそれほど気負うところはないのだけども、そろそろこちらの準備も始めたいところ。

2012年5月6日日曜日

五週間

五週間目。どうやら右半分の日当りが良くないからか、右と左で成長に差が出てきた。
同じようなものをもう一つ作ろうということになって、現在場所を思案中。こちらは花壇ではなくシソやシラントロを植えるための家庭菜園にする予定。

2012年5月5日土曜日

Supermoon

今夜の満月は月と地球の距離が最も近くなるスーパームーンなんだそうな。大学の立体駐車場の屋上から撮影。

2012年5月4日金曜日

巨大G

昨晩、家の中でフロリダ名物巨大ゴキブリが出現したのだが、不覚にも取り逃がしてしまった。。。なんかソファの裏側に入っていったきり出てきやがらないのである。あんな生き物がどこかにいると思うだけでそわそわして落ち着かないので、とりあえずゴキブリ用毒饅頭を設置。去年は夏の間もほとんど家の中で奴らに出会うことはなかったのだが、どうしたことだろう。まぁ去年はその代わりにネズミが出たけどね。
最近外はもう真夏のような暑さなのだが、やっぱり結構ひどい風邪をひいてしまった。まぁもう少しで治まりそうな感じではあるけど、この三日間ほど結構しんどかった。しかしながらしんどかったのもあって、この三日間はほとんどオフィスにこもって論文のFigure作りをしていたので、ようやくFigureも出来てきた。来週からはいよいよボスと話し合いながら仕上げにかかろう。

2012年5月1日火曜日

五年前の

昨日のひどい肩こりに頭痛、デスクワークのしすぎかと思っていたけど、どうやら風邪をひきかけているようだ。今朝になってエライ喉が痛くなってきた。で、ソウシロは熱を出し始めた。うーむ、なんとか気合いで勝ちたいところなんだけども、結構強い風邪な気がする。。。
今日は、今までに撮りためたコンフォーカル画像の中から論文のFigureに使用する写真を探していたのだが、古いものでは2007年に撮った写真もある。つまりこの論文は5年ほども前からちょっとずつ溜めてきたデータからなっているということになるか。それにしても面白いことに、この5年前に吟味したはずの画像を今一度よーく見てみると、当時は注目していなかったというか気付いていなかった現象がちゃんと写り込んどるんやね。なんていうのか、実は普段一生懸命実験してコンフォーカルで写真を撮ってまでしているのに、こんな風に注目している以外の部分で見逃してしまっている重要なことって結構多いんやろなぁと思う訳ですわ。

2012年4月29日日曜日

書き直し

この三日間ほど、もう一度論文原稿の執筆に取り組んでいる。そのせいか昨日辺りからひどい肩こりになってしまって、今日は朝から頭が痛かったので家でゆっくり執筆活動させてもらった。この原稿は一度二月に書き上げたのだけども、その後追加実験をやっているうちに書き足すべきものが結構出てきたので、それに伴って全体的な流れも調整したという感じ。ということで一応本文は書き終えた。初回投稿前に全体的に書き直すなんてことをしたのは今回が初めてかも。この二ヶ月でレビュー→追加実験→リビジョンというプロセスを自分一人でしていたことになる。へんなの。まぁでもこれでやっと投稿できる目処がついた。あとは今週、figureとfigure legendを作ってしまおう。

Dinastia Vivanco Crianza

Dinastia Vivanco Crianza 2008
スペインはリオハのテンプラニーリョ。コスコで15ドルくらいだったかな。昨日飲んでみたときは、どうも強い樽の香りがこのワインの繊細な味を隠してしまっているような気がしたのだが、やっぱり今日残りの半分を飲んでみたら花開いたような感じだった。カベルネに似たイイ香りにたくさんのベリーやイチゴの味が広がるのだが、樽の香りがこれを上品にまとめている。イイ。

四週間目

四週間経った。このところ毎晩のように何かの野生動物がちょこちょこと花壇を掘り起こしに来るんだけども、みんななかなか順調に伸びている。

2012年4月24日火曜日

系譜

自分はハエ研究者のどの系譜の末裔に当たるのか、そんなことを検索できるオモシロサイトがあった。ちなみに自分はモーガンから見るとだいたい六代目に当たるようだ。
↓

2012年4月22日日曜日

Torreya State Park

今日は、町から車で一時間ほど西へ行ったところにあるTorreya State Parkという州立公園でラボのピクニックパーティの予定だった。朝9時半頃に集合ということだったのだけども、どうせ昼頃にバーベキューが始まるんだろうとか思ってゆっくり11時頃に行ったらみんなが見当たらない。人っ子一人いない広いピクニックサイトから森の中へトレイルが伸びていたので、このトレイルの先のどこかに別のピクニックサイトがあるんかもなぁ、とか思って家族四人でぶらぶらとこの森の中の小道を散歩した。結局ラボのみんなを見つけることはできなかったのだけども、色んな動物の鳴き声が聞こえてくる深い森の中は涼しくて空気がおいしくて、なんだか心が癒されたのでそれで満足して帰ってきた。
これは森の中で見つけた大きくて美しいヤスデ。

で、夜にラボに行ったらドンちゃんがいて、どうやらみんなは早々にピクニックパーティを切り上げて、その後あのトレイルをもっと奥の方へ歩いて行っていたんだそうな。でも途中でダポンテのガールフレンドが毒ヘビに足をかまれたそうで、引き上げてきて救急車を呼んだりして大変だったとのこと。まぁさほど強い毒を持ったヘビではなかったようで大丈夫だったらしいけど、うちらも同じ道を歩いていたことを思うとちょっと怖いな。

定点観測

蒔いた種のほとんどがこの一週間で芽を出した。それにしても球根から出てきた芽の成長はすごいな。

McManis Pinot Noir

McManis Pinot Noir 2010
プラムのような香り。飲み始めはとても飲みやすいフルーティでジュースのような軽めのワインだと思ったけど、飲んでいるうちにだんだんとコクが出てきて濃いイチゴやサクランボのような味わいに。これは旨い。たいがいは二人でボトル半分にしているのだけども、昨晩は思わずあっさりと一本空けてしまった。近所の酒屋でなんとたったの10ドル。

2012年4月18日水曜日

リングケナール

先週のジャーナルクラブでジャッキーが発表していた論文。

Intercellular protein movement in syncytial Drosophila follicle cells

ring canalと言えば、Dr. LC。これは余談だけども、こないだこの「canal」の発音についてドンちゃんとキャメロンと話していて、アメリカ人のキャメロンによると「ケーナル」ではなくて「ケナール」だよと。「へぇ、じゃあリングケーナルって発音したら奇妙に聞こえる訳?」と聞いてみたら「そりゃそうさ、それだとring kennel(円形の犬小屋)に聞こえるよ。」だと。なるへそ、リングケナールね。
で、この論文ですが、平たく言うと、follicle cellやimaginal discのようなsomatic cellにもring canalがあって、実際にcytoplasmic proteinが通過してまっせ、という話。エェマジで?ゆー話ですが、実はこれを聞いて自分はそれほど驚いた訳でもなかった。というのも今までずっとfollicleを見てきた中で、隣接している細胞の細胞質が一部分でつながっている「syncytial」な感じのものをよく見ていたので、実はそうなんかもなぁとか思っていたのだ。だいたいfollicleにもring canalがあるということ自体は前にどこかで読んで知っていたような気がする。まぁimaginal discのような上皮細胞にもring canalがあるとは聞いたことがなかったけど、本当にimaginal discのものもfunctionalなring canalなんだろうか。。。ちなみにこの論文によれば、follicle cellのring canalはgap junction(1.5 nm)よりもはるかに大きい、直径250nmほどもあるintercellular bridge、というか細胞同士をつなぐ「穴」な訳で、実際に小さめのタンパクなら物理的な拡散によって隣の細胞へ移動している、ということをFLIPによってブリーチした細胞の隣の細胞からのGFPの拡散による流入を観察することによって証明している。しかしながら、imaginal discではGFP-taggedのVisgunとPavarotti(ヘンな名前)の細胞膜上のpunctate localization patternが示されているだけで、機能を調べる実験は全く行われていない。
しかし本当にそうだということになると、これはちょっとちゃんと考慮に入れるべきなのかも知れない。だいたい上皮細胞達は普段コレをどういう風に使っとんねんなと。この穴を介したnon-cell-autonomousなintercellular signal transductionってどれぐらいあるんかいねぇ。。。
それにしても、telophaseのcleavage furrowに現れるGFP::Pav-KLPによってマークされたcontractile ringが、キュッと締め付けられてring canalになる様子を捉えたタイムラプスはなかなかビューチフルやね。

この下の写真は自分が随分前に撮ったgermline(nurse cell)のリングケナール。germlineのはCheeriosをバラまいたみたいな感じがかわいくて好き。

2012年4月17日火曜日

二ヶ月先

今日ついに注文していたミュータントのハエがはるばる中国から到着。長旅にもかかわらずウジ虫達は元気そうにバイアルの中を這い回っていた。このmutant alleleのhomozygous backgroundで、今見ている違う遺伝子のmutant cloneのphenotypeを見たいのだが、そのためには合計8クロス、4世代に渡る久しぶりのビッグクロスが必要。結果を見るのは二ヶ月先か。。。考えてみりゃ一つの実験に二ヶ月というのは結構長いんだけども、vivoでこういうシチュエーションを作り出すことが出来るのはハエだけやからね。と言っても、とりあえずはこのmutant自体のphenotypeがすでにRNAiで得られているものと同じかどうかを確認することからまず始めないと、ということで今日の午後早速長旅を終えたウジ虫君達を数匹解剖したけど、もしかしたら長旅の疲れがphenotypeに何らかの影響を与えているかも知れんことを考えたら勇み足だったかな。。。

サーカスとお別れパーティ

先の週末、土曜日は昼からロウチビと二人でFSUのFlying High Circusを見に行った。以前にも観たことがあるのだけども、学生がやっているとはいえやはりなかなか本格的なサーカスで、今回も子供でなくても十分に楽しめる内容だった。パンフレットで出演者のプロフィールを見てみると本当に普通の学生達がやっているようで、Biologyの学生も何人か見つけた。

日曜日は朝からMaclay gardenでシンシア一家のお別れパーティ。シンシア一家はお父さんのエリックがMITに転勤することになったのでボストンへ引っ越しすることに。シンシア一家との付き合いはもう五年ほどになるのか。最近は子供達が違う学校になったこともあってそれほど会っていなかったのだけども、ユンナとシンシアとの出会いがこの町でのうちの家族の交際範囲を大きく広げるきっかけの一つだったんだなぁ、とちょっとしみじみ考えた。そういやシンシアの家族と一緒にサンクスギビングを祝ったこともあった。ちょっと寂しくなる。

2012年4月15日日曜日

花壇

二週間前にバックヤードに作った花壇。蒔いた種がぐいぐい芽を出し始めた。

Koonunga Hill Cabernet Merlot

Penfolds Koonunga Hill Cabernet Merlot 2007
オーストラリアPenfoldsの低価格シリーズ、Koonunga Hill。本当はこのKoonunga HillのShiraz Cabernetを買いたかったのだけども、あいにく近所のPublixになかったのでCabernet Merlotにしてみた。Cabernet Sauvignon 67%、Merlot 33%。ふむ、まぁ旨いよ。ロウチビ曰く、ミントの香り。辛口のミディアムボディという感じ。かなりあっさりしてるけど、まぁ10ドル以下だし。やっぱりShiraz Cabernetを試してみたいな。

2012年4月12日木曜日

Totally unexpected

昨日のコンフォーカルで、残された二つの実験のうち一つの結果を確かめてみたらやっぱりネガチブだった。のだが、よく見てみたらネガチブどころかearly stageでは予想とは完全に逆の結果になっていて驚愕した。なんでこんなことが起こるんだろうか。常識から考えると全く理解できない結果なんだけども、シグナルはエライクリアー。この遺伝子のupregulationが一般的に意味するものと、実際のmorphological phenotypeが完全に逆になっている。実はこの遺伝子のoverexpression cloneもつい最近見ていたので、今朝もう一度そのサンプルの細胞達を一つずつ食い入るように見ていたら、ある部位特異的にだけども確かにmorphological phenotypeが逆になっている細胞をいくつか見つけた。うーむ、これがもし本当ならこの細胞達は何か結構重要なものを見せてくれているのだが。。。
まぁなんにせよ今は謎なので、この実験結果は今書いてる論文に含めることはできないことだけは確実。ということで、あともう一つは明日のお楽しみ。

2012年4月11日水曜日

あと二つ

現在進行中の実験の中から重要なデータになり得る実験をあと二つだけやり終えた時点で、とりあえず一度論文原稿を完成させて投稿してしまおうと決心。実験のアイデアはいくらでも出てくるので、このままやり続けていたらいつまでたっても終わらん気がしてきた。まぁいつもこんな感じで、もう少しと思ってやったらやっぱり面白いのが出て、よっしゃさらにもう一つと思ったらアレレ?というのが出て、というのを繰り返してしまう訳で、こういうのはあんまりエエ傾向ではないなと。で、今日その二つのうち一つの実験のサンプルが出来上がったのだが、これまたなんやらはっきりとしない感じ。抗体はちゃんとワークしてるはずなんやけどなぁ。明日コンフォーカルでもう少し見てみるけどあんまり期待はできない。まぁもしこれがネガチブなら、二ヶ月前にエエ感じでほとんど書き上げた原稿の構成をちょっと変えて話の重心をずらさなあかんね。

2012年4月10日火曜日

Backyard roller coaster

うちのバックヤードに設置した子供用のローラーコースター。

2012年4月9日月曜日

緊迫感

このところずっと月曜日の朝のミーティングはボスと二人だけでしていたのだが、今週からドンちゃんも加わって三人でやることになったのだそうだ。二人のプロジェクトでリンクしている部分があるし、ドンちゃんが学ぶことも多いだろうからということ。えぇぇ二人だけの方がエエんやけどなぁ、という予感が的中。自分がボスと話している間はいつも通りだったのだが、次にドンちゃんが発表し始めてからエライボスの機嫌が悪くなった。ボスがイライラしてデスカッションが緊迫するのなんて久しぶり。このラボに来た頃はグループミーティングでこういうことはしょっちゅうあって勘弁してくれと思っていたけど、久しぶりに見てみるとこういう緊迫感溢れるデスカッションもエキサイティングでなかなか楽しいかも。最近ボスとの二人だけのデスカッションでは緊迫感などまるでないただの雑談みたいになっていたから、ドンちゃんのあの人をイライラさせるしゃべり方によってもたらされる緊張から何かが生まれるだろうか。とか思ってみたけど、やっぱりリラックスしてデスカッションした方がエエアイデアが生まれそうな気がするなぁ。

Easter egg hunt 2012

昨日はイースターということで、例年通り朝から近所の家族が集まって各々の家をまわりながら子供達はエッグハント。
ウチは今まで家の前の庭でしていたのだけども、最近バックヤードもだいぶ子供向けに整備しつつあるので今年はバックヤードで。
そして最後はいつものように、三軒隣のアニカの家でパーティ。つい最近近所に引っ越されてきた奥さんが日本人の御家族も新たに加わって今年から七家族になったけども、いつも通りこの近所の家族との集まりは心が安らぐ。

脆弱性

最近、Flashbackというコンピューターウイルスが流行っているそうですね。最初に発見されたのはもう半年ほども前のようですが、先日のニュースによると、現在感染は拡大していて60万台以上のMacが感染しておりその大部分がアメリカだということでした。ということで今日、大学の方からこれに対するいくつかの対策情報が送られてきた。まずは、このFlashbackがターゲットにしているJavaの脆弱性に対するセキュリティパッチをAppleがアップデートしたので、とりあえずそれをインストールして一応予防しましょうと。でももしかしたらもうすでに自分のMacが感染しているかも知れない、ということでそのチェックができるスクリプトをダウンロードしてチェックしてみましょうと。チェックしてみたら、幸い自分のマックは感染していないようだった。ちなみにこのスクリプトはCNNのウェブサイトからダウンロードできます。
で、どうでもエエことなんやけど、この「脆弱性」という言葉。自分はなんとなく頭の中で「きじゃくせい」と読んでいたようで、今この文章を書こうとしたらうまく変換されないのでこれはおかしいと思って調べてみたら「ぜいじゃくせい」なんですね。言われてみりゃ、あぁそうか、という感じやけども。

H3 C.S.

Columbia Crest Horse Heaven Hills Cabernet Sauvignon 2009
これまた素晴らしいCabernet Sauvignonですな。と言ってもCabernet Sauvignonが88%で、Cabernet Franc (7%) と a kiss of Syrah (3%) and Malbec (2%) が隠し味として入っているんだと。甘い花の香り。オレンジのような味。まろやかなタンニンにフィニッシュはカカオの風味。こんな旨いワインなのに10ドルちょい。これは他の“H3”も試さなあかんねぇ。

2012年4月5日木曜日

ウジ虫のオスとメス

さて、皆さんはウジ虫のオスとメスを見分けられますか?まぁ普通の人はそんなことしようとも思わないのはよく分かっているけど。今まで幼虫期のマーカーと言えば、TM6BのTubbyとかfluorescent balancerとかを使ってきたけども、そういや今まで幼虫のオスとメスを見分けようとしたことがないことに気が付いた。というか、今やっている実験でその必要が出てきた。しやけどよう見てみたら意外と簡単なんやね。サナギのオスとメスを見分けるのは昔やったことがあったような気がするけど、同じ方法で幼虫も見分けることができる。つまり、幼虫の体の大体中央からもうちょっとオシリよりのdorsal側にgonadが一対あり、オスのgonadはメスよりも大きい。このgonadは透明な組織なんだけども、健康な個体ならこの辺りはfat bodyに覆われているので、オスを背中側から見ると白いfat bodyの間に丸い透明のgonadが一対見える(というか透明なので何もない丸い穴のように見える)。ところがメスのgonadは小さいのでこの丸い穴のように見える部分がないのだ。
へえぇ、と思われるかも知れないが、こんなことはflypusherの間では常識なのだ、たぶん。自分は知らんかったんやけどね。

たぶん近い

昨日の午後と今日の午前中、先週解剖している時にこれはキテルかもと思ったサンプル達をコンフォーカル解析。うーむ、すごいクリアーという訳ではないけどもかなり自分の思っているモノに近い気がする。ということでもう一回同じクロスの準備開始。まぁ今回はRNAiによるknockdown backgroundなんだけども、次はnull mutant backgroundでもっとクリアーな結果が出るかどうか、というところにかかってくるかな。先週中国のラボに注文したmutant flyがはるばる海を渡って来るのを楽しみに待っていよう。

2012年4月4日水曜日

Privada

Bodega Norton Privada 2008
アルゼンチンのBodega Norton2本目。Malbec 40%,、Merlot 30%、Cabernet Sauvignon 30%のブレンド。この「Privada」という名前は、元々このワイナリーの家族がこのブレンドをfamily's private reserveとしてごく親しい友人だけと楽しんでいたワイン、というところから来ているんだそうな。芳醇で甘い香り。一口飲んでこれはウマイと思った。マルベック、メルロー、カベルネの三種が素晴らしくまろやかに調和していて余韻はスパイシー。これ18ドルくらいだっけな。ものすごええ感じやねぇ。

2012年4月3日火曜日

不思議やわ

またもや自分の守備範囲に入る論文のレビューがうちのボスに回ってきて、ボスが「興味あるなら読んでみたら」とか言いながらメールで送ってきたのが先週だったか。別にちゃんとしたコメントを書いてねって言われた訳ではなかったので、さらっと読んで「フェノタイプはなかなかオモシロイね」とか今日しゃべってたら、どうやらちゃんとしたレビューコメントが欲しそうだったので、今日の昼は食堂でランチを取りながらその論文を読んでその後コメントを書く。こんな人の論文のレビューしている暇があったら自分の論文を書きたいんやけど、とか思いながら読んでいたら、なんともお粗末な英語で結構適当なこと書いてやがるのがいちいち腹立ってきた。なんなんやろねぇ、もうちょっとちゃんと書いて間違いとかチェックしてから投稿しようと思わへんのが不思議やわ。

2012年4月2日月曜日

松本さん

昨日、友人の松本さんが少し前に亡くなられたことを松本さんの奥様からのメールで知った。
松本さんはもう十年ほど前、自分が会社で勤めていた時に一番仲良くしていた嘱託のおじいちゃんの一人だった。嘱託のおじいちゃんといってもその前は、ある化学系大企業の研究所で第一線の研究をされていた方なので、友人と言うにはおこがましい、社会人としても研究者としても大先輩にあたる方だったのだが、本当に気さくで愉快な方だったので会社ではよく二人でふざけあっていたことを思い出す。実は自分が会社を辞めて大学院に戻ろうと思っていたことを辞表提出前に会社の中で相談したのは信頼できる大先輩であると同時に仲の良い友人であった松本さんだけだった。相談した時に「それは素晴らしい、すぐにでも戻りなさい。」と強く後押ししてくれた彼の言葉がなかったら今の自分はなかったかも知れない。大学院への復帰が決まった時には会社帰りに二人で飲みに行ったし、三年後の春に博士号取得が決まった時にもわざわざ必要のない札幌出張を作ってまだ雪深い札幌にまでお祝いしに来てくれたのだった。アメリカに来てからはあまり連絡を取っていなかったのだが、去年末の一時帰国の際にひょんなことから会社時代のもう一人の親友、山本さんの取り計らいで京都で三人で会えることになったのだった。このときタイミングよく三人で会えたことは、奥様の言葉をお借りすると「まるで神様が下さった不思議な時間の様な気がしてならない」のである。京都で別れ際に「次の帰国の際にもまた必ず会いましょう。」と言ってしっかり握手をしたのが今生の別れとなってしまった。癌を患われていたのではあるけど、本人自らその作用機序を熱心に説明して下さった抗がん剤がうまく効いているようでお元気そうだったし本人も希望を持たれている様子だったので、こんなに早くという驚きが大きいとともに残念でならない。
今は楽しかった会話が一つ一つ思い出されてなんだかなかなか元気が出ないのではあるけど、研究の道へと自分の背中を押してくれた松本さんの激励に報いるためにもがんばって研究して成果を報告しなければと思う。

Springtime Parade 2012

一昨日土曜日は、Springtime Tallahasseeのパレードに参加。日本人コミュニティがタラハシーのAsian Coalitionの一員として毎年参加しているこの町の結構大規模なパレード。去年は御神輿をかついでパレードに参加したのだが、今回はパレード開始前あいにくの雨模様だったために御神輿なしでの参加になった。それでも子供達を引き連れて町のメインストリートを2kmほども歩くのはなかなか大変だったけども、沿道からたくさんの市民の方々が手を振ってくれる中歩くのはなかなか貴重な体験です。

2012年3月30日金曜日

二回目のBirthday Party

一昨日、ソウシロの日本人のお友達を招いて家でバースデーパーティが行われた。自分はもちろん仕事で家にいなかったのだけども。

アンパンマンケーキに、
手作りのバイキンマンピニャータ。
ソウシロのバースデーパーティは、先月近所のアメリカ人家族を招いて一度したのだけども、またもう一度お祝いしてもらって御満悦だった様子。

予想通りかも

今日のラボミーティングはモハメドの研究発表だった。あぁ、だから昨日一緒に顕微鏡を見て欲しかったのね。トルコから来たモハメドはまだ英語をしゃべるのがしんどそうなんだけども、今日のプレゼンは前よりだいぶマシになったように感じた。自分がモハメドにあげたプロジェクトは非常にシンプルなもので、今日彼が話していた基本的な実験結果はなかなかイイ感じ。うまく発展していくんじゃなかろうかと期待。

さて、このところSSTプロジェクトをさらにもう一段階深めるための実験をやり始めたのだが、実体顕微鏡下で見ている限りどうやら予想通りの結果が出ているように見える。もちろんコイツらを染色してコンフォーカルで実際の細胞達の挙動を確認してみないとなんとも言えないのだけども、これはエキサイティング。でもあんまり期待しすぎたら勘違いだったときショックだから、冷静になって粛々と染色しようっと。

モハメドスクリーニング

モハメドが最近取れたサンプルを一緒に顕微鏡で見て欲しいというので、今日の午後二人で顕微鏡を覗いた。少し前に研究テーマを一つモハメドにあげた訳で、いくつかのサンプルはその実験の基本データだったのだが、それ以外にもスクリーニングのサンプルがあると言う。去年アリスンとレクシーがやっていたスクリーニングはその後にモハメドが50ライン追加でやったのを最後にして今一旦中断していると思い込んでいたのだが、どうやらモハメドはさらに続けてくれていたようだ。で、そのスクリーニングでヒットしたっぽいものを解剖したのだと言うのでそれも一通り見てみたのだが、なかなかイイ感じものがいくらかあった。いくつか既存の遺伝子が引っかかっている中で、一つ聞き覚えのない名前で結構強いフェノタイプが出ているものがあったので早速FlyBaseで調べてみると、去年のスクリーニングでアリスンが当てた二つの遺伝子と同じタイプの遺伝子。これはもう偶然とは言えなくなってきた。FlyBaseで同じタームで検索して引っかかってくる遺伝子は40ほど。これはイってみるべきかも知れんなぁ。

2012年3月26日月曜日

Tax Return 2011

このところいよいよ真夏のような天気になってきたことに加えて、先週一週間子供の学校がスプリングブレイクで休みだったからか、なんとなく夏休みのような雰囲気だ。そんな中、早うfigureを作成して論文を完成させたいのだけども、なんやかんやとそれ以外にもやらなきゃいかんことがある。まず気になっているtax return(確定申告)をやってしまいたい。今年の提出期限は4月17日。ということで今日は一日中パソコンに向かってコンフォーカル画像の解析をしつつ、tax returnにも取り組む。例年通りTurboTaxにガイドしてもらいながらなんやかんやと調べたりしてなんとか一通りやり終えたけども、やっぱりなんかよく分からん部分があるなぁ。たぶんこれで合っていると思うんやけど。。。

Maso Canali

Maso Canali Trentino Pinot Grigio 2010
先週のニックの結婚式で飲んだ白ワインはPinot Grigioだった。どこのものかは分からなかったけどこれがなかなかうまかったので、この週末コスコに行った時に赤以外にこのイタリアのピノグリジオをゲットしてきた。10ドルほどだったかな。ちなみにこのMaso CanaliというところはPinot Grigioだけを作っているようだ。つまりPinot Grigioに最適なテロワールということなのか。この週末、真夏のような炎天下のバックヤードで庭仕事をしたからか、夜にすごく喉が渇いたので仕事をしながら一人でこのワインを開けてみた。コクがあるたくさんのフルーツの風味にさわやかな酸味。うまい。ピノグリジオというのはイタリアの白ワイン用の品種なのだけども灰色を帯びた紫色の果皮を持つんだそうだ。だからぱっと見た目は普通の白だけど光に透かすとうっすらとピンク色の光が見えるんですね。暑い夜にこうして冷やして飲むと最高ですな。いろんな料理にも合いそう。

時をかける少女

少し前に友達の日本人の方がアトランタの日本映画専門格安DVD店を通して子供用アニメを共同購入してくれることになったので、その時注文票に家になかったジブリアニメとかドラえもんの映画とか懐かしいやつをいくつか選んでおいたのだけど、その中に2006年の「時をかける少女」を見つけたのでチェックしておいた。それで最近ドラえもんの映画を子供と一緒によく見ていたのだが、先日は子供が寝た後に一人で「時をかける少女」をゆっくりと鑑賞した。原作は言わずと知れた筒井康隆の同名小説「時をかける少女」。と言っても今までに何度もなされてきた原作の映画化ではなく原作の約20年後を舞台にした続編。監督は細田守。この映画、スゴイ。めっちゃおもしろい上に感動した。しかも見終わった後に色々と考えていると、あぁもしかしてそういうことなのかって気付いてまた感動してしまったり。自分にとっては自分の十代の頃の追憶に加えて、緻密に描かれた美しい背景が日本への郷愁もかき立てるのだけども、こんなに楽しくて切なくてもう一度見たいと思えるような映画に出会えたのは久しぶりじゃないかなぁ。

2012年3月22日木曜日

Cell Picture Show

最近「Cell」がオンラインで「Cell Picture Show」という顕微鏡画像の展示を行っているのを御存知でしょうか。定期的に特集するテーマに沿って投稿されたものの中から10枚ほどの写真を選んで掲載しているようで、毎回なかなかカッコイイ細胞の写真や動画が掲載されているんですね。で、実は二週間ほど前に、次回のテーマは「Cancer」で現在写真を募集中という告知をFacebook上で見て、おぉっと思った訳です。そこで一つ、ナイスなtumorous imaginal discの写真をエディターに送っておいたら、なんと昨晩エディターから「あなたの写真を採用しますよ」とのメールが来ていてびっくり。まさか選ばれるとはあんまり予想していなかったので写真のキャプションも適当にささっと書いたのだが、なかなかカッコよく編集してくれてあった。で、今日から公開予定というので昨晩急いでキャプションを校正したのでした。「Knudson Hypothesis」ですわ。この「Cell Picture Show」は毎回結構楽しみにしていたので、自分の写真が掲載されるなんてこれはかなりウレシィぞ。ということで、御覧になってみて下さい。

entail

entail:〜を伴う、必要とする、引き起こす
entail adverse side effects:副作用を伴う

例文
Genetically induced regeneration entails compartment-specific proliferation.

2012年3月20日火曜日

ニックの結婚式

昨日日曜日はニックの結婚式だった。ソウシロはまだちょっと難しいだろうということで、午後からロウチビと二人で隣町のMonticelloへ出かけた。この小さな隣町のはずれにあるWillow Pond Plantationという場所がニックの結婚式の会場。静かな森の中にあるきれいな場所だった。結婚式に出席したのはいつぶりだろう。アメリカで結婚式に出席するのは初めてだったからちょっとわくわくしながらの参加。ロウチビも興味津々だったようで、逐一いろいろと説明してあげるとびっくりしたり納得したりしながら初めてのアメリカンウェディングパーティを楽しんでいたようだ。パーティの途中で少しの間、ニックと二人だけで話す機会があった。半年ほど前にうちのラボを飛び出していったのだったが、移動先のラボで最近ようやくまたエキサイティングなプロジェクトを見つけることが出来たんだと話してくれたニックは幸せいっぱいな様子だった。よかったなぁ。

2012年3月18日日曜日

思い出せない遺伝子名

昨晩、また論文のレビューが回ってきたのでさっとその原稿に目を通してみたら、今自分が書いている論文とそっくりな論文だったので青くなってボスに相談する、という夢を見てしまった。。。早く投稿してしまいたいと思って先週とかかなり根を詰めてコンフォーカルしたりしていたのは確かだけども、意外となんか焦ってんのかなぁ。それにしてもこの夢の中でその論文原稿を見たときに、「こんなものは夢に違いない。」と思って自分で自分のほっぺたを思い切りつねってみるというマンガみたいな場面があった。でもやっぱりどれだけつねってみても痛くも何ともなかったので「あぁ、やっぱり夢か。。。」と思って、今度は現実とは違うなんかおかしなところがないか周りのラボの様子を見渡したりしてみるのだが、見れば見るほど現実にしか見えなくて「うわ、これはやっぱり夢じゃないかも。ヤバイ。」とか思ってさらにその論文を読んだりしていたのだけど、目が覚めてからその場面を思い出してみたら見たこともない場所だった。見たこともない場所なのに、現実とは違うおかしなところを探してそれが見抜けなかった、ってどういうことなんかな。脳ってヘンですなぁ。
ちなみにその夢の中で見た論文は、自分が調べているのとは違う遺伝子を使ってfollicleに同じようなフェノタイプを作り出していたのだ。あぁこれはやられたなぁ、でもオモシロイぞ、と思ったのだが、どうしてもその遺伝子が何だったのか思い出せない。。。

2012年3月17日土曜日

夏到来

今日の昼間は少しバックヤードの手入れ。ファイヤアントの蟻塚を壊したり、もうすぐ届く子供用の小さなローラーコースターを置く場所にちょっと土を盛ったりとかしているうちに汗だくのふらふらになってしまったのでビールを一本。その横で子供達は楽しそうにプールで遊んでいる。いよいよ夏到来という感じ。

2012年3月15日木曜日

Crime Bulletin

ここFSUではだいたい二週間に一回くらいの割合で「Crime Bulletin」(犯罪速報)というメールが大学当局から送られてくる。つまり、二週間に一回くらいキャンパスの近辺で学生が犯罪に遭遇しているということになる。
例えば今朝送られてきたのはこれ。

On March 14, 2012 at about 11:00pm, an armed robbery occurred near the Leach Center east parking lot, close to the ROTC Building on the west side of the main FSU campus.  A female was walking when she noticed a white car pass her, and the passenger point at her.  She kept walking, turned around, and noticed the passenger had exited the car and was approaching with what appeared to be a handgun.  The suspect demanded the victim’s belongings.  The victim complied and the suspect was last seen fleeing the scene in the vehicle.  Police did an immediate search of the area, but the suspects had already fled.  The victim was not physically injured.

つまり、昨晩11時頃に大学構内を歩いていた女子学生に車から出てきた男が銃を突きつけて身ぐるみはがしたと。犯人は逃げて行方が分からないので気をつけましょうね。ということですな。ちなみに犯人が捕まったということはまず聞いたことがない。たいがいがこの、夜中に一人で歩いていた学生がrobbery(強盗)に遭うというパターンなので、あぁまたか、夜ラボに来る時は気をつけんとあかんな、くらいにしか思わないのだが、今日の午後に来た速報はいつものとは違ってなんやら緊急性が高い感じだった。

The Florida State University Police Department is responding to a reported double stabbing at Regans Hall #1.  At this time, it is assumed that the responsible parties are the victims.  There is no report of an assailant at large at this time.  Regardless, all persons in the area should use caution and avoid the Regans Hall Complex.  Numerous emergency vehicles are responding or are on scene.

大学構内で殺傷事件が発生したようなのでそこから避難するように、と。まぁ午後はずっとコンフォーカルしとったから知らんかったんやけどもね、怖いーゆーねん。二日連続やし、しかも今日のは昼間にstabbingて。FSUはアメリカでも結構治安が悪い方なのかなぁ、たぶん。ダートマスにいた時にはこんな事件は一回も聞いたことがなかった。まぁ、あそこはあそこで特別治安がエエ地域やったんやけど。