2010年3月10日水曜日

Dissection

日曜日の夜はチビが二人とも眠りについた後、アカデミー賞の中継を最後まで見たいのを我慢して11時頃にようやくラボに出てきた。ハエの仕分けをした後、顕微鏡を覗いたりしているうちに2時半になっていたので、こりゃまずいなと思って家に帰ってきたのが3時頃。で、翌朝は9時にロウチビをプレスクールに送った後、10時からボスと二人で小一時間ほどデスカッション。そんな訳で、ちょっと寝不足だったのだが今週はアンダーグラジュエイトに解剖を頼めないので、午後から気合いを入れて一気に6系統のimaginal discのサンプルを取る。一系統につき30〜40匹は解剖したので全部で200匹ほど解剖したことになるが、やっぱり久しぶりにこれだけやると結構疲れた。しかも一匹一匹のGFPのモザイクパターンを確認しながらだったので結構時間もかかってしまった。そんなこんなで疲れて家に帰ると、YK博士の奥さんが届けて下さった晩御飯のおかずが並んでいた。久しぶりの美味しい和食を頂いてビールを飲んだら心地よくなってしまい、昨晩はその後結構早い時間にロウチビと一緒に眠ってしまった。やっぱり生まれたばかりの赤ちゃんとの生活はリズムを維持するのが難しいですなぁ、と言う話。でもそういや昨日の解剖でちょっと手応えを感じたのだった。細かいところは染色してからだけども、実体顕微鏡下でも明らかにフェノタイプの違いが分かる系統があったのだ。こういうときは早く結果が見たくて抗体染色もワクワクしてしまう。ということで、今日もさらにdissection。

0 件のコメント:

コメントを投稿