2011年9月30日金曜日

校正刷り

昨日ついにレビュー論文の校正刷りが届いたので、昨日今日と実験の合間に最終確認作業。それほど長い論文ではないような気がしていたのだけど、実際の印刷版を見ると意外にも13ページに及んでいて結構時間がかかった。まぁ、ここ最近のcell competitionに関するレビューでここまで詳細なものはこれが初めてということになるし、これくらい長くなってしまっても仕方がないかな。思いつく限りほとんどの論文について言及出来たはずだし、今一度読み直してみて少ないながらも言いたいことは言えているので結構満足した。実はこのレビューは、Journal of Genetics and Genomicsの10月号、「Drosophila models for studying cancer and tumorigenesis」というspecial issueのためのもので、すでにオンラインでArticles in Pressに上がってきている他のラボからの論文もなかなか楽しそうなものばかり。先日編集部に送ったいくつかのコンフォーカル写真の中の一つがこの特別号の表紙に採用してもらえることにもなったので、これも含めて完成版を見るのが非常に楽しみになってまいりました。

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