2011年9月15日木曜日

共焦点レーザー炊飯器

今日は朝からラボでOLYMPUSのコンフォーカルのデモがあった。FV10iとかいう新しいワンボックス型の共焦点レーザー顕微鏡。何がすごいって、そのコンパクトなボディに驚かされた。ちょっとでかい炊飯器か、という感じ。ワンボックス型なので、一般的に顕微鏡と言ってイメージするあの覗くための接眼レンズはなくて、操作も観察も完全にコンピューターベース。全てがこの炊飯器の中に入っているので暗室も必要ない。こんなんでエエ画像が得られるんかいなとちょっと懐疑的だったけど、60倍レンズで拡大した画像は明らかに今使っているコンフォーカルよりもクリスプだった。これならラボのコンピューターの横にでも置いておけるし、付属の画像解析ソフトも便利な機能がたくさんあるようだし、これで$100,000ほどなら買う価値あると思うけどなぁ。というのも今はコンフォーカル解析するためにちょっと離れた建物まで出かけて行かなくてはいけないし、共同施設なので朝10時から夕方5時までの間で予約しないといけないしで、はっきり言ってうちらのようなコンフォーカル解析をベースとしているラボにとって非常に不便な状況なのだ。是非買って欲しーんだけども、まぁ今すぐは無理かなぁ。。。

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