ロイはもうこの三年ほど、うちのtumor modelでinvasive tumorの中に出てくるepigenetic heterogeneityを見ていて、シングルセル解析をもとにしてなんやかんやと調べていたのだけど、なかなかぱっとしたものが見つかっていなかった。核の形態とhistone modificationのヘテロなパターンが非常にクリアなフェノタイプなのだけど、結局それ以上のものが見つかってこないという感じだった。それが、去年の年末頃に調べていたある遺伝子の発現が、invasive tumorで見られるhistone modificationのheterogeneous patternとピッタリ合うことを発見したのだ。これはもしかしたらもしかするかも、という期待が膨らみ、その遺伝子をノックダウンしてみたところ、やっぱりheterogeneous histone modificationが消失したというデータ。しかも、ロイが気付いていなかったので自分が指摘したのだけど、ヘテロに出てくるhistone modificationは、そもそも核内のシグナルパターンが他の細胞とずいぶん違うのだ。
こういう時って仮説というか妄想が止まらなくなるのだけど、昨日からチャッピーと熱いディスカションをしてだいぶ整理されてきた。これは本当に重要なことが分かるかもしれんという期待が膨らむけど、ロイがPhDを取るためには、ここ全集中してやらなければいけないところやな。
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