三日目の土曜日には、ボルチモアでポスドクをしているNT博士がわざわざDCまで出てきてくれたので、予約しておいたDupont Circle近くにあるレストランで食事をしてからモールの桜祭りを見に行った。二人とも久しぶりに満開の桜が見られることを期待していたのだけども、今年はちょっと気温が低いからかまだ一分咲きという感じでほとんどがまだつぼみだった。それにもかかわらず、Tidal Basinの辺りはものすごい人出。人ごみの中、数本だけ満開になっている桜の木を見つけて写真を撮ったのだけども、この桜並木が満開になったら相当見応えありそうやなぁ、と思いながらモール近辺を歩き回ってダウンタウンまで帰ってきたらかなり疲れた。その後はダウンタウンのカフェでNT博士といろいろ研究の話をした。最近結構思うのは、フォーカスしていることが随分違っている研究でもよくよく話してみれば必ずどこかに接点があって、そこからオモシロイことに発展しそうだということ。ということで、将来NT博士とも何か一緒にできそうな可能性を感じた。次会う機会があるとすれば日本で、かな。
2013年4月8日月曜日
2013年4月7日日曜日
無事帰宅
今晩DCから無事帰宅。いつもそうだけど、Fly Meetingは朝から晩までなんやかんやと楽しいから疲れてしまう。今回もたくさんの人に会っていろいろ話すことができて良かった。そういやその中の何人かはこのブログを見てくれているんですよね。おーい、こちらはタラハシーに到着しましたよー。ということで今日はもう寝ます。
昨晩あった事件についてはまた明日にでも書こうかな。
昨晩あった事件についてはまた明日にでも書こうかな。
2013年4月4日木曜日
二日目終了
午前のPlenary Sessionから始まった二日目。昼は偶然会ったYSさんが誘ってくれたので二人で近くのレストランへ。かねてから色々話したいと思っていた方だったので、今回二人でゆっくりとお話しすることができてとてもうれしかった。
で、夕方のプラットフォームセッション。たぶん今までで最高のプレゼンテーションができた。セッションが終わった後には何人もの人が自分のところに来て、口々に「Great talk!」とか「Very interesting!」とか言いながらたくさんの質問をしてくれた。ということで、この新しいコンセプト「CCH」をしっかり宣伝できたんじゃなかろうか。意外なことに自分の英語のスピーチをベタ褒めしてくれた人もいたな。
その後はうちのボスの他に、モレノ先輩やピッディーニ先輩も一緒に近くの寿司屋で乾杯。気付いてみれば、スペイン人、イタリア人、フランス人、アメリカ人、中国人、日本人という全員国籍が違う6人で酒を飲んでいた。長いこと苦労した論文がアクセプトされたと同時にそれを宣伝するナイスなトークが出来て、それをネタにいろんな国のライバル達とともに楽しく酒を飲む、なんていうのか発見の時の興奮とはまた全然違う、今まで研究をしてきたなかでも一番清々しい幸せをしみじみと感じた夜なのでした。
2013年4月3日水曜日
DROS2013開幕
今日はオープニングセッションとレセプションパーティ。一昨年ノーベル賞を受賞したJules Hoffmannのお話はさすがになかなか面白かったし、パーティでは日本の方々と話すことが出来て楽しかった。
そういや今朝出発前に慌ただしい中なんとか散髪することができた。あとはFly Folksの祭典を楽しむのみ。
2013年4月2日火曜日
二日目夕方
今回のFly Meetingでは、二日目(木曜日)夕方のPlatform Session、「Cell Division and Growth Control」にて五番目に登場予定です。タイトルは、「Tissue repair through cell competition and compensatory cellular hypertrophy in postmitotic epithelia」。お、論文のタイトルそのままです。
それにしても、散髪しようと思ってたのに忙しくてできなかった。。。
それにしても、散髪しようと思ってたのに忙しくてできなかった。。。
done
昨日今日とさらにエディターとやりとりしたあげく、規定文字数以内に収まっていないということでさらに原稿に修正を加えて、今ようやく論文最終稿をサブミットした。たぶんこれで最後でしょう。いや、ほんま長かったわ。でもこれで気持ちよくFly Meetingへ行ける。ということで、明日からワシントンDCへ乗り込みます。
Dr. DB
今日は、RochesterのDr. DBがトークをしにFSUを訪れた。トークの内容は、air sacをモデルにしたFGFとMMP2によるbranching morphogenesisのお話と、Nrf2を軸にしたoxidative stressやagingに関するお話。話していたのは基本的にpublished dataだけだったと思うけど、やはりなかなか面白かった。
で、午前中にはDr. DBと面談する機会を得た。小さな丸い眼鏡と無精髭がちょっとジャンレノを彷彿とさせる、とても気さくなオジチャン。2009年のバルセロナで初めて会った時は挨拶しか出来なかったけど、あの時の自分のトークについてはよく覚えてくれていたようだった。今投稿中の論文の内容について一通りデスカッションした後、やはり話は自然とJNKのほうへ。色々な共感を得ることが出来たとともに、さすがのなかなか鋭い考察を聞くことができてとても楽しかった。
今年に入ってから論文のためにずっとラボにこもっていて外部の研究者と話すのは久しぶりだったためか、デスカッションしているうちに明日からのFly Meetingへ向けて急に気分が高揚してきたなぁ。
2013年4月1日月曜日
Final Revision
エディターの指示に従って最終改訂。サプリメンタルのFigureをメインの方に組み込んだり、DiscussionではResultのFigureを引用しないというルールがあったりで、Figureの入れ替えとそれに伴う文章の改訂に結構時間を取られた。まぁそれにしてもなんていうのか、最後の最後までQuantificationしてデータを搾り取られたという感じ。もうこれ以上出ませんわ。もちろんコレの続編の布石となるデータでここに出していないものはまだあるんだけども、この論文に関してはもうこれで打ち止め。
ということで、さぁ最終版を投稿しましょかというところなんだけども、アブストラクトの最後の一文をもうちょっとイイものにできないか、ということでいまだボスと二人で頭を悩ませているのでした。
2013年3月29日金曜日
あかんやん
なんやかんやと面倒なお仕事は今日で大体終わらせた。で、Fly Meetingのプレゼンテーションファイルをアップロードする締め切りが今日の夜11時まで、ということだったので先程試してみたのだけどダメだった。。。どうやらアップロードするシステムがMacのKeynoteのファイルを認識してくれないみたい。パワーポイントファイルはもちろんいけるみたいなんだけども。ということで、もういいや、っていうかもう11時過ぎてもうたやんけ。発表は二日目なので、一日目にSpeaker Ready Roomへ行ってサブミットしようっと。今晩はこのあとさらに、論文の最終リビジョンをやり遂げてしまいたい。
2013年3月27日水曜日
ヨッシャヨッシャー
なんと、今朝エディターから速攻でメールが返ってきた。なんやかんやと細かいところについて訂正を勧めてくれているけど、もうこれ以上レビュワーの意見は仰ぎませんわと断言している上に、原稿の訂正が終われば速攻で編集作業にベストを尽くしまっせとまで言ってくれている。どこにもアクセプトとは書いていないんだけども、これは事実上のアクセプトと受け取って間違いないでしょう。ヨッシャヨッシャーゆー話やでこれが。まぁまぁ、ともあれ浮き足立たずに落ち着いて行きましょう。勝って兜の緒を締めよ、と。
あぁでもこれで今週さらに忙しくなってまうなぁ。。。
あぁでもこれで今週さらに忙しくなってまうなぁ。。。
2013年3月26日火曜日
Elaborate
なんか気付いてみれば今週はエライ忙しいわ。論文の2nd revisionについてはとりあえず、今日エディターにお返事のメールを送った。これでエディターがもう一度レビュワーに送るのかどうか、気になるところ。あとは、明後日のジャーナルクラブでの発表の準備と、いつの間にか来週に迫ってきたFly Meetingでのトークの準備をしないといけない。Fly Meetingのプラットフォームは持ち時間たったの15分。なんかこのところこのテーマについてはたいがい一時間から一時間半のトークをしてきたので、短くまとめるのは結構難しいかも。。。考えてみりゃ学会でのこういう15分トークもえらい久しぶり。時間を気にしながらしゃべらなあかんあの感じはちょっとエキサイティングで好きだったりもするけど、話の流れと一つ一つのスライドをしっかりイラボレイトしていかなあきませんな。
あ、あともう一つ自分の仕事じゃないのに、はよやったらなあかんことがあるのを思い出した。
2013年3月25日月曜日
Speaker Information
Fly Meetingからプレゼンについてのお知らせが来た。プレゼンに使うスライドのファイルをネット上にアップロードしておいてね、という話。ほほう、今はこんなシステムになってきとるんですか。口演だけならもうパソコン持っていかんでもエエやんということやね。まぁ持っていくけど。ということで、一応29日までにスライドを作ってアップロードしとかなあかんと。訂正があればその後にアップデートすることは可能みたい。木曜日にジャーナルクラブの発表をせなあかんから、その時にプレゼンの予行演習もしとく予定。
Burglar
今朝、車に乗ろうとしたらなんかいつもと車内の様子が違う。まぁ子供達のオモチャとかお菓子が散らかっているのはいつものことだけども、普段目にすることのないダッシュボードの中のものとかが散らばっていたし、どこから出てきたのか最近見たことのなかった子供のガラクタがシートの上に出てきていて、それを見つけた娘が喜んでいる。どう見てもだれかが車内に侵入して物色したようだ。。。幸いなことに貴重品は置いていなかったし、子供達必携のDVDプレーヤーと数々のアニメDVDは盗られていなかったので、まぁ被害は何も無いように見える。たぶん昨日の夜、鍵をかけ忘れていたのをめざとく見つけた泥棒が侵入して金目のものを探したけど、しょうもないもんしか出てこなかったということだろう。大学では毎週のように銃を突きつけられる強盗の報告があるのでこれくらいでは大して驚かないけど、最近この家の近辺も結構物騒だなと思う。Facebookで近所のコミュニティのページがあって、よくそこに不審者の情報があげられている。車のロック、車内に貴重品を置かないこと、とかは徹底したほうがいいな。
2013年3月22日金曜日
Zestos Garnacha
Vinos Jeromin Zestos Garnacha Old Vines 2011
スペイン、マドリッドのGarnacha Old Vines。ブラックベリーやチェリーのエキスのような濃厚さ。たっぷりとしたタンニンと酸味の余韻が続く。スペインのこういう濃厚なGarnacha好きやなぁ。
Dr. L Riesling
Loosen Brothers Dr. L Riesling 2011
ドイツ、モーゼルのリースリング。アップルサイダーのようでいて甘いハチミツの味がする、とっても飲みやすいジュースのようでごくごく飲んでしまう。旨い。
定義
セカンドリビジョン。いくつかのquantificationを済ませて、指摘された表現の変更も完了。追加実験も予想していたけど、やっぱりこれ以上は必要ない。ということで、2nd revisionはほぼほぼ終了かな。
一人のレビュワーが、ここで見ている現象が本当に“cell competition”と定義できるのかどうかということでちょっとした懸念を持っている。確かにこのレビュワーが指摘するように、今のところcell competitionの明確な定義というものはないかも知れない。しかしながら、hallmarkというべきphenotypeは三つある。一つ目は、loser cellがwinner cellと隣り合った場合に起こるloser cellのcompetition-dependentなapoptosis。二つ目は、このloser cellがhomotypic situationにおいては基本的にviableであるということ。そして三つ目は、winner cellをMinuteのようなcompetitivenessが低い細胞に置き換えてcompetitive pressureを低下させた場合に、loser cellのapoptosisがレスキューされる、というかcompetition自体が起こらなくなるか軽減されるということ。これらは全て「competitionが起こっている」という前提でもって考えていることになるのだけども、基本的にこれらの現象は全て、“super-competition”の状況も含めて一般的に見られるcell competitionのphenotypeであり、これらの条件を満たす現象はcell competitionと言えるんじゃなかろうか。つまりこれが今のところ考え得る定義でもある。
ボスは、ちょっとトーンダウンするという手もあるんじゃないの、という感じだったけど、やっぱりこの分野への貢献、啓発ということを考えたらここはきっちりと主張しておくべきとこなんとちゃうのかなと思う訳ですわ。
2013年3月19日火曜日
2nd Revision
来た。レビュワー3人ともポジティブになってくれて、ほぼマイナーリビジョンのみ。手持ちのデータで全て対応できそうなので、たぶん追加実験は必要ないかな。いくつかまだレビュワーが持っている疑問を解消するためにきっちりと説明をして、おっしゃる通りに書き直せばオッケーだと思われる。まぁまだ気は抜けないけども、これでネガティブな要素はなくなったので一安心かな。早いとこ再々投稿しますわ。
Magic Kingdom & Animal Kingdom
昨日の晩、ようやくオーランドから帰ってきた。今回の目的地はMagic KingdomとAnimal Kingdom。Disney Worldで4日間($130)使えるフロリダ州居住者向けのクーポンを事前に購入。普通に購入する場合の半額くらいになっていてかなりお得なんだけども、今回2日分しか使っていないのでこのクーポンの期限、6月3日までにもう一回行ける、というか行かなきゃいかんという訳。まぁ他にもHollywood StudiosとEpcotていうのがあるのでもう一回楽しめるでしょう。
オーランドには何回も行っている割に、それほどテーマパークのbig fanではない自分にとってDisney Worldは縁が遠い場所だったのだけども、今回はDisney Worldを夢見る7才になった娘のためについに家族みんなで行くことになったのでした。スプリングブレイク中で結構人が多かったけど、人気のあるアトラクションはFastpassというのをこまめに取っておけば待ち時間もそれほど気にすることなく楽しめる。Animal KingdomのDinosaurのアトラクションはすごい迫力だったなぁ、娘は怖すぎて隣で大泣きしてたけど。で、ウディ&ジェシーとビッグハグしたり、プー&ティガーと肩組んで写真とったり、いろんな乗り物に乗ったり、サファリで動物を見たりと、しっかりと楽しんでそして疲れて帰ってきたのでした。
2013年3月15日金曜日
2013年3月14日木曜日
The Lorax
最近うちの三才が「The Lorax」にはまっていて、毎日のように何回も一緒にこれを見ている。去年公開されたCGアニメ映画のほうではなくて、1972年のTelevision SpecialのDVD。25分ほどなので何回もかけてしまう。オモシロイキャラクター達と楽しい音楽にのせられたこのアニメは小さい子供の興味を引くんだろうけど、伝えようとしているメッセージはストレートで強烈な環境破壊に対する警鐘となっている。Dr. Suess独特の韻を踏んだ英語がちょっと分かりにくいところもあるけど、キャッチーな音楽とどこか不思議な雰囲気が漂うこのアニメは見ていてなんだか心地良い。
2013年3月11日月曜日
Spring Break
今週はスプリングブレイクで学生達はお休み。申し訳なさそうに且つ事細かに実験を頼んでいったホアンに比べて、アリスンは相変わらずで、バージンコレクトしといてねっていう置き手紙とともにベンチの上にハエのバイアルをどさっと置いていってくれた。しかもその置き手紙には「Have a great break!」とか書いてある。いや、だからオレはブレイクはとらへんし、オレがとるんやったらなんでオレに頼めるねんゆー話やでこれが。いらんことゆわんでえーねん。まぁでもこのスプリングブレイクというのはアメリカの大学生達にとって楽しいイベントなんやろうなぁ、というのは「Spring Break」をグーグル画像検索したら分かります。
ということで、今週はアンダーグラジュエイト達がいないのでちょっとゆっくりと自分のことに集中できるかな。
ということで、今週はアンダーグラジュエイト達がいないのでちょっとゆっくりと自分のことに集中できるかな。
第四回ワイン会
先週の金曜日、ウォルター家との恒例のワイン会。今回はウォルター家で、山口県名物の瓦そばをいただきながら、ビール、ワイン二本、泡盛、薩摩焼酎と、調子のいいNさんにつられて結局飲み過ぎてしまった。久しぶりの焼酎旨かったなぁ。
今回開けたワインは以下の二本。
Pacific Rim Dry Riesling 2011
Washington、Columbia Valleyのドライリースリング。シトラス系でスッキリしつつもしっかりとした味わい。これは旨い。瓦そばと合っていたかも。
Michael David Winery 7 Deadly Zins 2010
ウォルター家提供の赤はCalfornia、Lodiのジンファンデル。濃いベリーと土の香りが心地よいコクのあるZinfandelで、Petite Sirahがブレンドされている。ラベルに記された、七つの大罪(7 deadly sins)とかけた名前の説明が面白い。飲みやすくてとっても旨かった。
ということで、土曜日はちょっと二日酔い気味だったけど、相変わらず楽しいワイン会でした。
2013年3月7日木曜日
Amnioserosa
最近ちょっとembryogenesisにぶらぶらと思いを巡らせている。で、amnioserosaってなんやったっけ?ということになったので、ちょっと自分のためにメモっておく。
日本語でいうと羊漿膜。ほとんどの虫では羊膜(amnion)と漿膜(serosa)という二種類のepithelial tissueがextraembryonic tissueとしてgerm-band embryoを包んでいるのだけども、Drosophilaを含むCyclorrhaphaではこれらがsingle epitheliumとして背側で一時的にyolkを覆う役割を担っている。
The amnioserosa of the Drosophila embryo is a squamous epithelial tissue that derives from the dorsal-most region of the cellular blastoderm. At gastrulation, the primordial amnioserosa is a narrow strip of cells extending from the cephalic furrow to the amnioproctodeal invagination. During germ-band extension, these cells become flat and elongated, and undergo endoreplication of the DNA. As extension proceeds the amnioserosa appears to contract upon itself and is displaced laterally, becoming sandwiched between the two halves of the extended germ band. When the germ band retracts, the amnioserosa resumes its original position on the dorsal side of the embryo. Subsequently, the dorsal ectoderm migrates towards the dorsal midline, closing over the amnioserosa. The amnioserosa is thought to degenerate after dorsal closure. (Frank and Rushlow, 1996)
extraembryonic tissueということだからか、amnioserosa自体についての論文というのはあんまり多くないのだけども、実はDrosophilaのembryoで盛んに研究されてきたdorsal closureの観察において触れられていることが多い。というのも、dorsal closureのときにジップアップによってだんだん見えなくなるあの大きな細胞達がamnioserosaだから。amnioserosaの細胞達はあの過程でapoptosisを起こしているのだが、そのamnioserosaのapoptosisによって生まれる張力が両側の細胞達を正中線に引っ張ってジッピングを促しているんだそうな。
Expression in the amnioserosa of proteins that suppress or enhance apoptosis slows or speeds dorsal closure, respectively. These changes correlate with the forces produced by the amnioserosa and the rate of seam formation between the cell sheets (zipping), key processes that contribute to closure. This apoptotic force is used by the embryo to drive cell-sheet movements during development, a role not classically attributed to apoptosis. (Toyama et al., 2008)
ふぅむ、"apoptotic force"って、これはこれで非常にオモシロイ。
ちなみに、amnioserosaの細胞達はendoreplicationによってpolyploidになっていることが分かっているのだけども、blastodermにおけるsynchronous nuclear divisionの後で、このamnioserosaでのendocycleがどうやって制御されているのかに関する記述が見当たらない。
Turkey Vulture
今朝、家でゆっくりしている時にふとバックヤードに目をやると、なにやら大きめの野生動物が動いているのが見えた。よく見てみると、大きなハゲタカみたいな鳥がアライグマの死体をついばんでいる。ユンナによるとこれはTurkey Vulture、日本語でヒメコンドルというヤツらしい。なんか顔がキモイ。観察していたらさらにもう一羽舞い降りてきて肉を取り合ったりしている。それにしても裏庭でアライグマの死体を争うコンドルとか、なんか改めてここはスゴイとこやなと思った。それにしてもなんでバックヤードにアライグマの死体があるんかなぁ、イヤやなぁ。そこで食べるんじゃなくてどこかに持っていって欲しいんですけど。
2013年3月6日水曜日
H更新
Hビザの更新申請が通りましたよ、という連絡が昨日大学当局から届いた。学部の事務に申請書を提出したのが一月中旬なので、約一ヶ月半で通ったことになる。意外に早かったな。アメリカではこういう関係の事務手続きがスムーズに進むなんてことはあんまりないので、こんなに早いと適当にされて何か間違えとるんちゃうかとか逆に心配になってしまう。でもまぁ届いたI-797をチェックしてみたら一応間違いはなさそうだったので大丈夫でしょう。ということで、ビザのほうはあっさり終わったのだけど、そういや去年の11月に申請した居住者証明書がいまだに発行されていないのでした。先月IRSから追加の情報が必要とかいう連絡が来て、それをもう一度送ったりしてたから時間がかかっとるんやけども、よう考えたらもう四ヶ月も経つやんけ。もうほんまはよせーやゆー話やでこれが。
2013年3月4日月曜日
数学者
今日の朝、ボスと一緒に数学科の教授のところへ行っていろいろとお話しをしてきた。前々からいくつかのプロジェクトでmathematical analysisとかcomputer simulationの可能性を考えていたのだが、こういう生物学との融合に興味を持っている数学者の先生をボスが紹介してくれたのだった。こういう解析がしたいという大体のイメージがあって、それには実際にどういうアプローチが可能なのかというお話。
まぁ当たり前と言えば当たり前やけども、話してみるとこれら自分が観察している事象に対する考え方に数学者とのギャップがあって、始めちょっとお互いの考え方を理解するのに苦労したけどなかなか楽しかった。実際に画像解析なんかを一緒に始めてみれば、このコラボレーションによって自分の求めているものが出てくるんじゃないかな、という手応えも少し感じた。ということで試験的にちょっとやり始めてみる。
2013年2月27日水曜日
466
このところ次の論文、SSTプロジェクトについてボスと話している。で、いつも最終的に議論になるポイントについて、「もうこの際スクリーニングしてみたら」という話になった。考えてみりゃ確かにスクリーニングできる条件は整っているかも、ということでスキームを考えてみた。Deficiency Kitでdominant modifier screen。Bloomingtonでチェックしてみたら全部で466ライン。まぁこれくらいならさっとできるか。やれば何かオモシロイもんがかかってくる可能性はもちろんあるけど、ちょっとアイデアが大雑把なので本当に今見ているメカニズムに関連しているものがかかってくるかはちょっと微妙なところ。ということで、もう少し考えつつとりあえずはそれ用のハエを作り始める。
2013年2月25日月曜日
モンスタートラック
アメリカには「Monster Truck」なるものがある。アメリカ特有のあのデカイピックアップトラックにどでかいタイヤととんでもないエンジンを積んだモンスターマシン。これがレースをしたり、並べた古い車の上をジャンプしてバリバリ壊しながら走る様を楽しんだりするという、とっても野蛮で楽しそうなエンターテイメントなのだが。実はうちの三歳になる息子がこのモンスタートラックのオモチャが大好き、ということで先週末ついにこのモンスタートラックのショウ、Monster Jamを見に行くことになった。しかもPit Partyとかいう、ショウの前にドライバーの方々と記念撮影をしたりすることができるチケットも手に入れていたのでそれにも参加してきたのだけども、ホンモノのモンスタートラック達を前にそのあまりのスゴさに息子は恐れをなし、どちらかというと娘のほうが大興奮して写真を撮りまくっていた。それにしてもこのショウがやっぱりスゴかった。鼓膜が張り裂けそうなほどの爆音をあげて走り回るモンスタートラック。そしてこのなんともバカバカしいショウに熱狂する大観衆。まぁもちろん自分も娘と一緒に盛り上がったのだけど。なんていうのか、良い意味でも悪い意味でもこれぞ「レッドネック」という感じで圧倒された。でも実はこういうモノこそが、長いことアメリカで暮らしてきた自分が持つ「アメリカン」に対するステレオタイプの一つだったりするのだ。
Delas Frères Ventoux
Delas Frères Ventoux 2011
こないだ飲んだChâteau PesquiéのTerrassesがとっても旨かったので、同じローヌ地方のVentoux山麓のワインを試してみた。これもやはりブレンドはGrenacheとSyrah。甘いイチゴやチェリーにシラーがちょっと複雑な風味を与えているのかな。飲みやすいし旨いんだけども、こないだのTerrassesのほうが旨かったな。
Maggio Old Vine Zinfandel
Oak Ridge Winery Maggio Old Vine Zinfandel 2009
カリフォルニア、ロディのOak Ridge Wineryのワイン。新鮮な果実味溢れるOld Vine Zinfandel。華やかでフルーティで素晴らしく飲みやすい。World Marketで10ドルほど。
2013年2月22日金曜日
アメーバから上皮細胞
An epithelial tissue in Dictyostelium challenges the traditional origin of metazoan multicellularity
細胞生粘菌の子実体には上皮組織が形成されるんだそうな。見てみると確かに立派なcolumnar epithelial cellやねぇ。ちょっとびっくり。
2013年2月21日木曜日
次の論文
一昨日再投稿した論文は昨日早くもレビュワーに送られた模様。あとはもう朗報を待つのみ、ということで、昨日はボスと早速次の論文の内容について少し話した。こちらの研究についてはこのところだいぶ長いことちゃんと構ってあげられてなかったのだけども、考えてみるとこれまた実は結構長いことかけて発展させてきたお話。単純な発見に基づいているわりには奥が深くて、いつの間にやらこんなとこまで来てしまったという感じ。話の筋はもう全て見えているので、あとはいくつかの重要な機序に対してどこまで細かい説明を出来るかというところやなぁ。とりあえず今からやる実験でメジャーなものは二つ。今ぼちぼちハエ達を準備しているところ。まぁまた書いてるうちにせなあかん実験を思いつくんやろうけど、なるべく早いうちに論文を完成させたい。それにしても、この二三日ちょっと手を止めていろいろと可能性のあるプロジェクトを考えていたら、試してみたいアイデアはまだまだたくさんあることを再認識した。やっぱりもう自分一人でやるのは限界ということになってくるんやね。
2013年2月20日水曜日
2013年2月19日火曜日
発射
今ようやく懸案の論文を再投稿した。この三ヶ月ほどの間、ずーっとこの論文のことを考えていたからなんやらだいぶ疲れましたわ。おかげで今は結構解放感がある。まぁ、論文のリビジョンはいつもこんなんやけど。今回はオリジナルバージョンから大幅にデータを追加したのでかなり大変だったのだけども、とりあえずはレビュワーの方々からのたくさんのコメントに真摯に答えるために今出来ることはやり切ったという感じ。色々と追加実験をしたけど、どれも話の主軸になる発見を裏付けるデータになったので、やってよかったなと思える。あとはレビュワーの方々が納得してくれることを祈るのみ。
2013年2月18日月曜日
農場で Birthday Party
昨日はうちの子、二人のための合同バースデーパーティだった。町の郊外にある馬のいる小さな農場で。このところまた冷え込んでいるのだけども昨日はいい天気で、ほのぼのとした農場の中で子供達は馬との触れ合いを楽しみ、大人はなんとなく癒された一日でした。
2013年2月14日木曜日
Vitiano Rosso
Falesco Vitiano Rosso 2010
イタリア、Umbriaのワイン。Merlot 33%、Cabernet Sauvignon 33%、Sangiovese 34%。三種類が均等にブレンドされていて、メルローのまろやかな甘味とカベルネの複雑さをサンジョベーゼがスッキリとまとめている感じでとても飲みやすい。World Marketで10ドル以下だった。イイ。
2013年2月13日水曜日
返事
先月だったか、とある日本の教授の先生からある件に関しての問い合わせのメールをいただいた。昔の仕事に関することだったので、ちょっと調べ直したりしてからなんやかんやと情報を提供したのだが、その後なんの返事もない。どういうことなんかな。何らかのトラブルでメールが届いていないのかも知れない、とか心配したりもするのだけど、一応確認できるメールアドレス二つに送信したので届いとるはずなんやけどなぁ。まぁそのお問い合わせいただいたモノは結局提供できませんねん、ということなので返事する必要もあれへんわとか思ってはるんかもしれへんけど、普通一言お礼の返事くらいせんとあかんのんとちゃいますか。まぁどーでもエエねんけど、ちょっと思い出したので記録しておく。
さて、論文のほうは原稿もカバーレターも一通り書き終わったので今日英文校正にまわした。ボスと話し合ってからDiscussionの一部を書き直す気になって、ここで使わなければ今後忘れ去ってしまうやろなぁ、というちょこっとしたオモシロデータを入れてみたら意外とボスは気に入った様子だったので、たぶんこのまま行くことにする。さぁでもこれであと英語の直しを入れたらやっとこさ再投稿できる。
2013年2月11日月曜日
アップグレード
今家の中では自分以外の全員が風邪をひいていて、いつ自分にうつってもおかしくない状態なのだが今のところなんとかかからずに持ちこたえている。でも今週論文を再投稿してしまったら、やれやれとちょっと気合いが抜けて風邪をひくのかもしれない。で、論文原稿のほうは先週末にボスに送ったものの、いまだ添削作業に追われている様子で返ってきていない。まぁ今日の夜あたりかな。
全然関係ない話で、先週銀行口座の履歴をチェックしていて、最近給料が振り込まれていないことに気付いた。最後に振り込まれたのが年明けで、その後振り込まれていない様子。実はこういうことが以前にも二回あってこの大学のずさんさを知っているので大して驚きもしなかったのだけども、一生懸命仕事している者に対して失礼やなぁと思うわ。とりあえず学部の事務に問い合わせてみたら、どうやら去年の12月に大学のオンラインシステムをアップグレードした際に問題が発生したようで、調べてみたら他にも同様の問題が発生している人が多数いるみたいだとか。。。アップグレードねぇ。。。
2013年2月8日金曜日
ホアン
このところ論文に集中していて新しいアンダーグラジュエイトのホアンの面倒をあんまり見てあげられないのだけども、彼は今まで担当したアンダーグラジュエイトの中で一番デキルヤツなんじゃないかという気がしてきた。まず何はともあれ、とっても熱意がある。毎日ラボに出てきては今日何をするべきか聞きにくるし、先週の金曜日に、ちょっと自分なりの仮説を考えてみようか、と言っておいたら月曜日に早速その仮説を書いたレポートを提出してくれた。昨日のゼミでも一生懸命メモを取っていたかと思えば、今日はレポートに書いてあった自分の仮説を検証するためにはどういう実験をデザインすればいいのか相談しにきたので、一つfeasibleな実験を示してあげるとエライ興奮していた。ちなみに、彼のCell Competitionに対するこの仮説は今までに聞いたことがないような発想でなかなかオモシロイのだ。こういうのってまだあまり知識がないからこそ出てくるオモシロイ発想なんだろうなぁ、ということでちょっとこちらも刺激を受けつつある。
2013年2月7日木曜日
Discussion
論文書きもそろそろ大詰め。本文はほとんど書き終わったので、あとはFigureの番号とかReferenceの整合性をつけたら英文校正にまわせるかな。考えてみりゃ、Full ArticleのフォーマットでDiscussionを書くのはかなり久しぶりだった。Discussionって言いたいことを書いていたらなんだかきりがなくなってくるのだけども、自分が論文を読む際にDiscussionでアレでもないコレでもないと長々論じられると最後まで読む気力が失せてくるし、ああだろうこうだろうとoverspeculativeなこと書いているのも読んでいて腹が立ってくるので、まぁほどほどにしとかんといけませんな。
今日のラボミーティングは自分の発表の番だったので、この論文の内容を再度おさらい。学生達にはエエ勉強になったんとちゃうかな。
2013年2月4日月曜日
Eguía Crianza
Viña Eguía Crianza Tempranillo 2008
スペイン、リオハのテンプラニーリョ。ラベルの手の絵が印象的なワイン。チェリーのような味わいにオークの樽香が心地よく、さっぱりしていてバランスもいい。World Marketで10ドル以下だったと思うけど、このテンプラニーリョはかなりイイ。
ちなみに、リオハのワインはオーク樽と瓶の中での熟成期間を元にして分類されるんだそうな。この「Crianza」というのは、二年の熟成期間のうち少なくとも六ヶ月間をオーク樽で熟成されたものなんだとか。まぁ、なんにせよ旨いですわ。
七歳
今日は娘の七歳の誕生日。ということで、今日の午後は小学校のクラスでお祝いをしてもらうために、ユンナが作ったクラス全員分のカップケーキ(とスプーン型のチョコ)を持って教室を訪問。
子供って本当にみるみるうちに大きくなっていきますなぁ。
子供って本当にみるみるうちに大きくなっていきますなぁ。
2013年2月3日日曜日
2013年2月1日金曜日
ヤマ
あっというまに一月が終わってしまった。まいったなぁ、今月中に再投稿を終えている予定やったのに、いまだに原稿と格闘中。まぁ12月に日本に帰っていて実験がちょっと遅れたのもあるけど、やっぱり先月グラント書きに時間を取られたのが今になって響いてきている感じ。とりあえず、月曜と火曜で撮りためたコンフォーカル画像をようやく新しいFigureに組み込む作業はほぼ完了した。ということで、あとは文章を足していくだけなんやけども、元々Short Articleで投稿したものをリバイズでFull Articleにチェンジということで、結構大幅に書き足さないといけない。今週末がヤマやなぁ。
2013年1月28日月曜日
All day confocal
先週でようやくリビジョンのために予定していた全ての実験が終了した。ちょっと期待していたlacZ markerの結果が良くなかった、というか使えないということが判明。これはまぁ残念だけど仕方ない。その他のものについてはまぁまぁ良さそうなんだけども、また細胞を数えたり測ったりしなきゃいかんので、今日と明日は朝から夕方まで一日中コンフォーカル。なるべく今週中に書き上げて来週には再投稿したいところやけども、どうやろかね。
2013年1月27日日曜日
Saint Cosme Cotes du Rhone
Château de Saint Cosme Cotes du Rhone 2011
金曜の夜、子供二人とDecent Pizzaでピザ職人のおじちゃんが大きな生地を空中でくるくる回すのを見てから、ブルーチーズのピザを持って帰る途中に近所の酒屋に寄って見つけてきたローヌのSaint Cosme。フレッシュな酸っぱい果実味に少しスパイスの風味。こじんまりとうまくバランスの取れたとても飲みやすいシラー。特別なものがある訳ではないけど、ブルーチーズが効いたピザにぴったりだった。10ドルちょい。
Sunday afternoon
今日日曜日の午後は久しぶりに子供達を連れてラボに出てきた。ラボに連れてくると子供達はいつも超楽しそうだ。見慣れないものがたくさんあってエキサイティングなんだろう。まぁいつもその辺に飛んでいるショウジョウバエも顕微鏡で拡大して見たら、子供達にとっては大きな驚きであることはよく分かるけど。
2013年1月23日水曜日
FACS二日目
FACS analysis、二日目終了。今朝は自分以外に6人もパーティに参加してくれたので、300匹ほどの解剖が20分くらいですんだ。参加してくれたみんなに感謝。結果のほうもなかなかイイ感じ。ほぼほぼ予想通りの結果が出ているように見えるけど、もう少しじっくりとこの複雑なデータを吟味してみたい。
実は論文を書く前からこのFACSという選択肢は当然頭の中にあったのだけども、コンフォーカル画像上での実際の核体積測定値による統計学的解析とDAPIシグナルのintensityのデータからかなりクリアーな結果が出ていたので、FACS解析の必要はないと判断したのだったが、まぁ予想通りレビュアーの一人がFACS解析を要求してきたのだった。結局このFACSのデータは、まぁ言ってみれば、人間の目による確認を元に手作業で測定されたデータよりも“客観的”で“信頼性のある”データということになるんだろうけども、ほんまにそうやろうかね、とも思う。まぁ今回は予想通りのデータがFACSでも得られたということで、形態学的データをさらに裏付けるエビデンスになってよっしゃよっしゃということなんやけども。
2013年1月22日火曜日
FACS一日目
FACS analysis、一日目終了。朝10時から4人で解剖を始めて、follicleのisolationとstainingを経てサンプルの調製が完了したのが午後1時。今日はコントロールサンプルで、使用したオバリーは合計約250くらい。若干シグナルが粗いようにも見えたけども、一応解析に十分な数のfollicle cellは得られているもよう。明日はいよいよモザイククローンの解析。
2013年1月21日月曜日
招待状
今月前半は初夏のような陽気だったのに先週辺りからまた冷え込んで来た。でも近所ではJapanese magnolia(モクレン?)の花が綺麗に咲き始めて春のようでもあり、相変わらず季節感が狂うフロリダ。今日月曜日は“MLK Day”ということでこの週末実は三連休だったのだけども、リビジョン用実験群の解剖がこの週末にかけて山場を向かえたので一日中解剖せざるをえない毎日。でもまぁ今日で染色用の解剖は全て終了した。そして明日、明後日の朝はFACS解析のためにさらにオバリーを大量に解剖する。しかしこればっかりは一人ではちょっと無理な量なので、ラボのみんなに「Ovary Dissection Party」への招待状を送っておいた。すでに4−5人来てくれる予定なのでなんとかなるかな。実はフローサイトメトリーやるのは初めてなのでちょっと楽しみだったりする。
2013年1月19日土曜日
Intellectual Merit
今週はえらい忙しかった。といってもまぁ今週末もまだまだ解剖せなあかんねんけども、年明けから頭を悩まされ続けたグラントプロポーザルからようやく今日解放されてちょっと肩の荷がおりた感じ。実はプロポーザルの原稿自体は一昨日の夜でもうほぼ完成していたのだけど、昨日ボスがきまりが悪そうな顔をして何を言い出すかと思えば、今もらっているグラントの去年分のレポートを出すのを忘れていたからすぐに出さなきゃいかんと。。。はぁまぁしゃーないですな、ということでこれ以上実験の時間を割きたくはなかったので、昨日の夜遅くまでオフィスにこもってレポートのほうも書き上げた。これであと二週間、完全に論文のほうだけに集中できる。
今回のプロポーザルは、BackgroundとかHypotheses、Experimental Planとかの基本的な部分については大体頭の中にあったはずだったのだが、意外と結構苦労した。Significanceという点では色々なことが言えるんだけども、Intellectual Meritというパートでどの部分に焦点を絞ってどういう風に書くのかという部分でなぜか一番苦労したかな。このプロジェクトは間違いなくオモシロイとは思うので面白さを伝えるのにあんまり苦労はしないんだけども、何がどう重要なの?と聞かれたときに色々と可能性は言える反面、ものすごく単純明快にコレっていう重要性を説明するのが難しかったという感じ。まぁ、全然面白くなくても非常に重要な研究というのはあるけど、めっちゃ面白いのにそれほど重要でない研究というのはあんまりないような気がする。
2013年1月18日金曜日
Joel Gott 815
Joel Gott 815 Cabernet Sauvignon 2010
コスコでユンナが本当は隣にあったワインが欲しかったのに間違えて手に取ってきてしまった、とかいうワイン。本当に欲しかったほうはなんだったのかも気になるけど、これは何かと思えばカリフォルニアのジョエルゴット。カリフォルニアの色んな産地から集めてきたブドウで作っているんだそうな。チェリーとプラムのような味わい。濃いタンニンの余韻が心地よい。ほほう、これはなかなかいいじゃないですか、と思いながら思わず空けてしまった。
2013年1月15日火曜日
H更新書類提出
少し前からはよやらなと思っていたHビザ更新のための書類作成がようやく完了したので、今朝書類をまとめて事務に提出。Hビザを初めて申請した時に比べると、必要な書類はだいぶ少ない印象。初めの申請時には、例えば学位取得証明や日本のPhDをアメリカのPhDと同等のものと証明する書類とか、婚姻証明のための戸籍謄本とか、給与明細とかの提出が必要だったけど、今回の更新にはこれらは必要ないみたい。基本的にHビザは大学当局が申請する形になるので、あとはまぁ滞りなくスムーズに処理してくれることを願うのみ。
Dissection week
グラントプロポーザルの原稿はほぼほぼ終了。申請自体はボスがするので、あとはまぁなんとかしてね、という感じ。
実験のほうはまだせっせとヒートショックをかける毎日が続いているけど、始めにかけ始めたヤツらは昨日辺りからぽこぽことハエになって出てきている。どれもリビジョン用の実験なので、まぁ言ってみれば予想通りの結果が出てくれないと困るような、つまりは結果がほぼ予想できている実験ばかりなんだけども、いくつかレビュアーから要求されていない実験も混ぜてあって、これは結構結果が楽しみだったりする。いよいよ明日からDissection week スタート。
Mouton Cadet
Baron Philippe de Rothschild Mouton Cadet 2010
ボルドー。かの有名なシャトームートンロートシルトを所有する、Baron Philippe de Rothschild社の量産型赤。ブレンドは、Merlot 65%、Cabernet Sauvignon 20%、Cabernet Franc 15%。開けたてはちょっと固い印象だったけど飲んでいるうちにまろやかになってきた。フレッシュな酸味にラズベリーやクランベリーのような味わい。色んな料理に合いそう。Publixで10ドル以下。
今年はもっとフランスワインも試していきたいなと思っているのだけども、Publixとか近所の酒屋にはあんまり置いていないのよねぇ。
2013年1月12日土曜日
Weekend HS
プロポーザルは一昨日の晩に大体書き上げてボスに送っておいたので、今頃ボスが添削に悪戦苦闘している頃か。ということで、ちょっと落ち着いて論文の方の原稿に取りかかれる。で、そのリビジョンのための追加実験群はついにヒートショック期間に入ってきたので、今週末は大量のハエ達にヒートショックをかける毎日。この調子で行くと来週一週間は解剖&抗体染色大会かな。で、その次の週はFACS&Confocal大会。
2013年1月11日金曜日
モード
なんか昨日辺りからえらい暖かくなってきて、今日はなんか蒸し暑い夏のような日。まさかこのまま暖かくなるとは思わないけど。
さて、もう年末辺りからずっと書こうとしつつもなかなか筆が進まないグラント申請書だったのだが、なぜか今日の夕方から急に書けるモードに入った。まぁこのところ、あれでもないこれでもないとだらだら頭の中で考えていたことがようやくまとまったのかな。なぜ今日この「書けるモード」に入ったのかはよく分からないけど、自分は物書きをするときにはこういう「モード」に入ることが一番重要なようだ。ということで、この勢いのままできるだけ書いてしまいたいので今晩はオフィスに戻ってきて執筆活動。
2013年1月10日木曜日
2013年1月8日火曜日
Platform
4月のFly Meetingではプラットフォームセッション(Cell Division and Growth Control)でしゃべることになった。このfollicleの話に関してはFly Meetingではもう何度かワークショップやポスターで発表しているのだけども、今回は論文もほぼ最終段階ということでプラットフォームを狙っていったので、まぁ狙い通り。ということで4月のDC、楽しみになって参りました。
2013年1月7日月曜日
新学期開始
大学は今日から新学期の開始。ということで、アンダーグラジュエイト達がラボに帰ってきた。今学期から指導することになったホアンも午後に現れたので、今日はオバリーダイセクションの練習をさせてみた。のだが、意外と不器用なのかも。。。まぁ初めてやし、オバリーは簡単なので練習すればそのうちすぐに上手くできるようになるとは思うけど、今日の様子を見ていてイマジナルディスクの解剖はちょっと苦労するかもなぁ、と不安になった。でも、そんなホアン君は研究をするということになんやらすごく興奮している様子。練習のために解剖したオバリーを早速抗体染色してみますか、ということで抗体をどうやって作るのかというようなことを含め、免疫染色の原理を教えてあげたら感動していた。新しいアンダーグラジュエイトを指導するたびにこういった基礎的なことから教えなければならないのははっきり言ってしんどいのだけども、こうして目を輝かせながらいろいろと質問してくる学生を見ていると、昔自分がラボに入った頃の初心を思い出してちょっと新鮮な気持ちになったりする、かな。
で、そんな感じで忙しい中なんとか暇を見つけて論文原稿を書いていたら、ボスがグラント原稿のほうの督促をしに来た。ちょっとねぇ、色々言いたいことが出てきましたよ。
2013年1月3日木曜日
Château Pesquié Terrasses
Château Pesquié Terrasses Rouge 2011
ローヌ地方、Ventoux山麓にあるワイナリーの赤。深いルビーの色が美しく、口に含むとビロードのように滑らか。ブルーベリーのような甘さに複雑なスパイスの味。後味は意外とすっきりしていて飲みやすい。とっても美味しいのであっという間に二人で一本空けてしまった。これはかなり好き。ブレンドは、Grenache 70%、Syrah 30%。World Marketで10ドルちょい。
再始動
昨日の朝、久しぶりのボスとのミーティング。ひとしきりジャパンツアーの報告などしてから、懸案の論文とグラントの話。グラントに関しては、やっぱり今月締め切り分のものについてはちょっとキビシイかなと思っていると言ったのだけども、ボスはなんとか出したい様子だったので、まぁ論文を書きつついけそうならいくよと。で、その後昨日ドンちゃんが「来週からラボミーティングを始めるのだけど、早速発表してくれない?」というので、まぁ別にいいけど、って言っておいたら今日、「やっぱり来週は他の人にやってもらうことになったよ。ボスが来週はユーにはグラント書きに集中させてあげてって言うから。」だと。なるほど、やっぱりどうしても出したい訳ね、ということでなんとかがんばってみることにする。
昨日と今日で、リビジョンのための合計22種類の実験群をかけ合わせた。全て予想通りの結果が出るかどうか。いよいよ今年も本格的に再始動。
2013年1月1日火曜日
謹賀新年2013
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
上の写真は、この前東京を散歩した時に撮ったちょっと縁起が良さそうな皇居での一枚。
ということで今日正月は、朝家でおせちを食べてから午後はJさん宅で恒例の日本人家族新年会。昨日まで結構寒かったのに今日は初夏のような陽気。子供達と外でボールを蹴っていたら汗だくになってしまった。
で、その後夕方にラボに出てきて新年初のバージンコレクト。
さぁ、今年は懸案の二本の論文を出すことに加えて、いろいろと積極的に新しいことをやっていこうと思う。そして、いよいよこのラボから出て行く準備に取りかかるかな。
2012年12月31日月曜日
2012仕事納め
例年通り、大晦日に仕事納め。といっても今日は夕方にバージンコレクトしに来ただけだけど。朝は家の大掃除をして、昼からは家族でモールへ出かけてショッピングなど。
今から年越しそばを食べて、NYCのカウントダウンを見ながら年越しします。
それでは皆様、良いお年を。
2012年12月28日金曜日
VF収集
年の瀬が迫るなか今週はひたすら追加実験のためのバージンメス収集。いよいよ来週辺りからかけ合わせて、新年明けに一気に畳み掛ける予定。
あとそれ以外に、一時帰国前に偶然発見した“モノ”がホンモノかどうか、もう一度ちゃんと確かめようとしている。これがホンモノであれば、一時帰国中にもずっと考えていたグラントプロポーザルをこれに依存しながら書けそうなのだが、ちょっと時間が足りないかもという気がしてきた。そういえば一時帰国前に新しいアンダーグラジュエイト、ホアン君が現れたんだった。彼にはとりあえずこの新しいものについて色々やらせてみようかなという気になっている。
2012年12月27日木曜日
Clancy's
クリスマスディナーはローストビーフとオーストラリアバロッサバレーの赤のブレンド。このPeter LehmannのClancy'sは、Shiraz 39%、Cabernet Sauvignon 38%、Merlot 23%。ジャスミンとチョコレートのような甘い香りが立ち、口に含めば色んな種類のフレッシュなベリーを同時にほおばったかのような果実味たっぷりの味わいが広がる。これは旨い。コスコで10ドルちょいだった。
Peter Lehmann Clancy's 2009
2012年12月26日水曜日
TM6B
前から思ってたんやけど、TM6Bって弱いMinute入ってるのかな?
Dr/TM6Bのハエを他のとかけ合わせたら、次世代で必ずTM6BはDrより一日か二日遅れて出てくるし、2ndのMinuteとTM6Bを組み合わせようとするとどうもしんどいらしい。今回も2ndのMinuteとTM6Bでバランスさせた3rdの組み合わせを作っていて、少しだけ出てきてくれているけどかなり弱々しいのでこいつらを維持するのはつらいかも。やっぱりこのままexperimental crossに持っていくべきやなぁ。
Dr/TM6Bのハエを他のとかけ合わせたら、次世代で必ずTM6BはDrより一日か二日遅れて出てくるし、2ndのMinuteとTM6Bを組み合わせようとするとどうもしんどいらしい。今回も2ndのMinuteとTM6Bでバランスさせた3rdの組み合わせを作っていて、少しだけ出てきてくれているけどかなり弱々しいのでこいつらを維持するのはつらいかも。やっぱりこのままexperimental crossに持っていくべきやなぁ。
2012年12月25日火曜日
Diseño Malbec
昨日の夜はアニカの家で毎年恒例のクリスマスパーティ。静かな雰囲気の中でワインを飲みながら会話を楽しんでいたのだけども、始まって二時間ほどたったころに時差ボケからくる眠気に耐えられなくなってソウシロと退出。
飲んでいたワインはアルゼンチンのマルベック。バランスは取れているけどちょっとかたい感じがした。
Diseño Malbec Old Vine 2011
2012年12月24日月曜日
Japan Tour 2012 総括
今朝、ラボに出てきたらもう大学は完全にクリスマス休暇に入っているようで、キャンパスには人っ子一人いなかった。ジャッキーに頼んでおいたハエ達はなかなか良い具合に次世代が育っている様子なので、いよいよリビジョンのために残された実験群を開始しなければいかん。
とはいえ、なんかまだ時差ボケで頭がぼーっとしている上に、この二週間のジャパンツアーがものすごく楽しかったのでなんだか一つ一つのことが思い出されていまだに夢の中にいるような気分。今回の一時帰国では五カ所で講演をして各々の場所でいろんな人と話すことが出来たのだが、今回のツアーを通して得たものは自分にとってすごく大きい気がする。たくさんの人とのデスカッションによって得た研究上の情報だけではなくて、今後の研究の方向性や自分のキャリアについて色々と考える良い機会になった。今はここからまた新しい何かが始まる可能性に期待を膨らませているところ。今回新しく知り合えた方々を含め、忙しい中会って飲んで話をしてくれた数えきれないほどの方々に心から感謝です。
12月13日、焼肉パーティの後、つくばのSさん宅にて
12月19日、神戸大I研でのセミナー後の飲み会
12月21日、最終日、筑波大N研の大忘年会
ひどい時差ボケ
昨晩無事帰国。したのはいいけど、今日は完全な時差ボケ。午後から眠くなってきたと思ったら、夕方にはもう晩御飯が食べられないほど眠くなってそのまま寝てしまった。で、夜中の1時半頃に目覚める。どうしたもんか。
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