2009年6月13日土曜日
イライラゼミ
今日のゼミはイライライライラさせられた。ゴーアイ君の発表はいつもそうなのだが、プレゼンテーションスライドを使わずに全てのFigureをフォトショップでいちいち開けるというプレゼンの体をなしていない上に、どうも説明が舌足らずでデスカッションをしていてやっと彼の考えていることが分かってくるということが多いのだ。しかも非常に頑固な人で、批判されたことをあまり前向きに考えようとはせず、頑として自分の考えを曲げないのでなんだか場の雰囲気が悪くなったりもする。ジョンピーはなかなか的を射た批判をしていたと思うのだが。まぁそれだけ自分の仮説に自信を持っているということか。データ自体はたくさん持っていてその仕事量には感心させられるが、プレゼンがそれを台無しにしているように思う。データで気になったのは、細胞内のcolocalizationを示すデータがたくさんあったが、細胞内に広く散在するmoleculeと他の極少数のpunctate signalが重なっているからといって、これをcolocalizationと結論づけてしまってイイモンだろうか、ということ。ダブルラベルでlive imagingをやればクリアーな結果が得られるのではないかと思った。でもlive imagingはやはりなかなかオモシロイしカッコイイので自分もやってみようという気になってきた。
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