2015年5月7日木曜日

GW in TDL

この連休は、はりきるおじいちゃんとおばあちゃんのお誘いをいただいて、家族で東京ディズニーランドへ。GWのTDLといえばたぶん日本中でもっとも混雑する場所の一つだと思うけど、色々と作戦を立てていけばなんとかなるもんだ。まぁもちろんかなり疲れたのだけども、目的のアトラクションは回れたし毎晩レストランで御馳走をいただいたし、なにより子供達を満足させてあげることができたんではなかろうか。

2015年5月1日金曜日

5月

もう5月やねぇ、だいぶ暖かくなってきた。なんか早いな。
この4月と5月はちょっと落ち着いてやれるかとか思っていたけど、カレンダーを見てみたらいつのまにか5月は結構やることがいっぱい書いてある。またもや申請書の締め切りが数件あるし、いくつか楽しげなイベントも入っている。論文も書き上げなあかんし実験もしたいし、気合い入れていきましょか。

2015年4月29日水曜日

Alliance of Hope

今晩はちょっとゆっくりしようと思ってぼーっとテレビを見ていたら、安倍首相がアメリカ議会で歴史的な演説を行うというのでその生中継を静聴。色んな歴史的エピソードに触れつつ日米同盟の重要性と将来を示したなかなか良いトークで、意外と最後まで楽しめた。「alliance of hope」とかステキやん。それにしても随分ゆっくりと一語一語しっかり発音する感じの喋り方だったけど、ああいう場では結構有効なんかな。まぁウチらの学会トークではもちろん、あんな風にゆっくり喋る余裕は全くないけど。

Fawcett

細胞の電顕像を理解するのはなかなか難しい。透過型電顕で得られる像は基本的に切片の形態なので、ある程度知識がないとその点描画のような像が何なのかさっぱり分からんということになるのだけど、経験があればそこに隠れている様々な微細構造が見えるんですね。なんか良い参考書はないかなぁと思っていたら、S先生が Fawcett の「The Cell」っていう古典的教科書を教えてくれた。1981年の書とはいえ、この電顕像のコレクションは素晴らしい。30年以上経っても全く色褪せない、これが形態学が持つパワーやね。古本を取り寄せようかなという気になってきた。ちなみにこれはもう絶版になっているけど、アメリカ細胞生物学会のウェブサイトに全編のPDFが公開されている。

久しぶりのラボミ

昨日は久しぶりのラボミーティング。といっても、H博士が出て行ってしまった今は自分とS先生、二人だけでのデスカッションタイムだけど。このところずっとオフィスにこもって悶々と考え事をしながら執筆活動をしていたので、他のプロジェクトのプロスペクトを話し合うのは良いリフレッシュになった。こうして今一度考えてみるとやっぱりどのプロジェクトもオモシロイ可能性と重要性を持っているし、各々に対して研究費がおりているという状況になったわけなので、なんとかして全てを推し進めなければならないのだけども実はそこに問題点がある。この一ヶ月いろいろと考えあぐねた末に、ようやく自分の気持ちはまとまってきた。まぁ、どんどん積極的にやるしかないということ。

2015年4月27日月曜日

晴れ

晴れるともう初夏っていう感じやね。こういう天気が続いてくれたらエエんやけどなぁ。

タケノコ

ようやく晴れの天気が続きだしてずいぶんと暖かくなってきた。ということで昨日、日曜日は近くの山里で催されているタケノコ掘りへ行ってきた。ちゃんと管理されている竹林ということで、立派なタケノコがたくさん土の中から顔を出していた。子供の頃にどこかでタケノコ掘りに行った記憶があるんだけどもあまりよく覚えていない。タケノコ掘りって思っていたよりも意外と大変で、大きなヤツは一本掘るのも結構な重労働だった。でもやっぱり自分で掘りおこした旬のタケノコは格別の旨さ。

2015年4月25日土曜日

2015年4月23日木曜日

Fly TBI

最近食堂でお昼御飯を食べながら読んでいた論文。

Death following traumatic brain injury in Drosophila is associated with intestinal barrier dysfunction.  eLife  e04790.
Traumatic brain injury (TBI) is a major cause of death and disability worldwide.  Unfavorable TBI outcomes result from primary mechanical injuries to the brain and ensuing secondary non-mechanical injuries that are not limited to the brain.  Our genome-wide association study of Drosophila melanogaster revealed that the probability of death following TBI is associated with single nucleotide polymorphisms in genes involved in tissue barrier function and glucose homeostasis.  We found that TBI causes intestinal and blood–brain barrier dysfunction and that intestinal barrier dysfunction is highly correlated with the probability of death.  Furthermore, we found that ingestion of glucose after a primary injury increases the probability of death through a secondary injury mechanism that exacerbates intestinal barrier dysfunction.  Our results indicate that natural variation in the probability of death following TBI is due in part to genetic differences that affect intestinal barrier dysfunction.

とりあえず、オモシロイお話だった。ストーリーはアブストにある通りなんだけども、なんていうのか小説でも読んでいるような感じで毎日のランチタイムが楽しかった。まぁ突っ込みどころは結構たくさんあってまだまだ謎が残ってしまっているけど、こういう物語みたいな論文は好き。一つ残された大きな謎は、なんで脳の損傷によって腸管上皮の integrity が影響を受けるのだろうかというところ。そしてなぜ、primary injury 後の sugar ingestion が intestinal barrier disruption を促すのだろうか。当然レビュワーはこれに関してコメントしているけど、「detailed mechanistic studies are outside the scope of this manuscript だろうからまぁ別にエエんやけどね」とも言っている。こんな物分かりの良いレビュワーにレビューして欲しい。
さて、お話はこの方々が以前に開発したハエに効果的に Traumatic Brain Injury を与えるメカ、“High-Impact Trauma” (HIT) device を用いて179系統の RAL lines のハエ達が脳に損傷を与えられるところから始まる。ちなみにこの HIT device による手法は2年前に PNAS に報告されているのだけど、写真を見るとハエ達が入ったバイアルをバネの力で壁にぶつけるというなかなか単純で乱暴な感じの装置。RAL lines というのは自然の population (Raleigh, NC) に由来する inbred lines で、Drosophila Genetic Reference Panel (DGRP) というところにそれら200系統以上のゲノムデータがあって、quantitative traits の GWAS analysis に使えるのだそうな。これは知らんかったけどなかなか興味深いね。で、この DGRP を用いた GWAS analysis によって、traumatic injury24時間後の致死率と、septate junction proteins の発現に関わる grainyhead (grh)という遺伝子上の SNPs との相関関係があぶり出されるのである。このあとは、スマーフの大活躍によって少しずつ核心に迫っていくというお話。
写真右の個体が、HIT deviceで頭を打ってスマーフになってしまったやつ。

2015年4月22日水曜日

今日も雨

また今日も午後から雨。このところほんとに雨続きでうんざり。梅雨みたいやな。ここ一週間ほどオフィスにこもって執筆活動に専念しているけど、だいぶしんどくなってきた。天気のせいもあるかも知れんけど、やっぱり実験して体も動かさないとダメやなぁ。こもっている割にはあんまりはかどってないし。明日は晴れるかなぁ。

2015年4月20日月曜日

10th Anniversary

先週の金曜日は10年目の結婚記念日だった。もうあれから10年も経つんかと思うけど、思い出してみたらほとんどアメリカで暮らしていたこの10年、本当にいろんなことがあったなぁとも思う。まぁもちろん節目なんだけども、まだまだこれからのことを考えないといけません。
ということで、金曜日の夜は下の階のおなじみ I助教、N君といういつものメンバーにさらに SI助教も呼んで、新年度作戦会議。SI助教のかなり刺激の強い数々のお話に圧倒されたいつものメンバーだった。このところ色々と考えていることにまだ結論は出ていないけども、今はとりあえず執筆活動を続ける。

Casa Vinironia Appassimento

Casa Vinironia Appassimento Edizione Oro 2011
イタリア、プーリアの Appassimento。甘いプルーン。Merlot、Primitivo、Negroamaroのブレンド。ちなみにこのアパッシメントというのは、収穫を遅らせて自然に乾燥させたブドウから作られたワインなんだそうな。確かに濃厚でまろやかな甘みがある。これは好き。1500円ほど。

2015年4月15日水曜日

Polka dot follicle

全面改訂

一年前に一度書き上げた論文原稿。この一年間に少しずつだけど蓄積してきたデータをもとに、ついにもう一度書き直すときが来た。先月フロリダでWMと話し合った結果、やっぱりfull articleで行こうぜということになったので、去年書いたshort articleバージョンからはストーリーだけでなくフォーマットも全面改訂する。どんな論文になるか結構楽しみだったりするんだけども、いざ書き始めてみるとなかなか筆が進まない。まぁ、書き始めで時間がかかるのはいつものこと。自分はこういうとき、とりあえず気の向くままに色々と書いているうちに執筆モードに入っていくはずなのだが、この数日間結構苦しんでいる。

2015年4月12日日曜日

緑の桜

なんかこの数日ぐずついた天気やねぇ。明日明後日も雨なんだとか。ほんまに日本は雨が多いなぁと思うわ。こんなんやったけね。
ソメイヨシノはだいぶ散ってしまったけど、遺伝研にはいろんな種類の桜があって、所内ではまだまだいろんな色の桜が満開になっている。今日奥の方にある桜を見ながら歩いていて緑色の桜を見つけた。緑色の花って、初めて見た気がする。

Tax Return 2014

昨年度のTax Return、ぎりぎりでようやく終了。そういや去年分の W-2 をどうやって手に入れようかと思っていたのだけれど、これは先月FSUに行った時にpayroll officeに連絡を取ったら送ってくれた。でも結局メールのやり取りだけで片付いたので、日本からでも普通にできたな。まぁでもとりあえず、これが最後のTax Returnになるかな。

2015年4月10日金曜日

online screening

この数日間、ジャネリアのFly LightでGal4 lineをオンラインスクリーニングしていた。一つ一つのexpression patternをチェックするのは結構大変なんやけど、やっぱりこういうイメージデータベースは素晴らしいね。とりあえず次のプロジェクトに使えそうなラインを30ぐらい見つけたので、注文して実際のパターンを調べてみるかな。
それにしてもこのGal4シリーズはオモシロイ。よく知っている遺伝子の発現パターンも、enhancer regionによってはえらい変なパターンになってたりする。ランダムモザイクみたいなのとか、どないなってんねやろね。

2015年4月7日火曜日

遺伝研 大学院説明会


来月、5月16日に遺伝研の大学院説明会が催されます。遺伝研には、総合研究大学院大学 生命科学研究科 遺伝学専攻として、学部卒相当を対象とする「5年一貫制博士課程」と修士卒相当を対象とする3年制の「博士後期課程」があります。東京駅からの無料送迎バスツアーなんかもあります。
Fly Pushing にご興味のある方はこの機会に是非一度お越しください!

2015年4月6日月曜日

新学期

娘の小学校は今日から新学期。朝、ふらっと三嶋大社に寄ってみたら境内の桜が満開で素晴らしかった。桜の花びらが舞い散る中にいると、色々考えるね。

2015年4月3日金曜日

探し物

今日も雨。天気のせいか、なんだか体も重い感じ。
ちょうど一ヶ月ほど前、シカゴに行くときに確かにカバンに入れたと思っていた自分の大事なノートがシカゴ出張中にどうにも見当たらなかったので、置き忘れてきたかと思って日本に帰ってきてから家もオフィスも探したんだけれど結局どこにも見当たらなかった。それからずっと気になっていたので、昨晩ふと家族にそのことを言ったら子供達が一緒になって家の中を探してくれた。で、結局なんとシカゴに持って行ったトランクの中から見つかった。。。なんか隠しポケットみたいなところに入れてあったみたい。自分でそこに入れたわけなので、なんだかバカみたいやけども、もうほぼ諦めかけていたのでめっちゃ嬉しかった。失くしたものを見つけるのってウレシーね。
さて、昨日何人かの方と別々に話させてもらったのだけど、そのデスカッションを通してなんとなく可能性は見えてきた。まぁ難しいことに変わりはないけど。

2015年4月1日水曜日

桜咲く

今日から新年度。今日はちょっと雨がちらついたりしているけど、研究所にあるたくさんの桜の木もそろそろ満開に近づいている。
さて、昨秋に申請したプロポーザル、なんと3本全ての交付内定をゲットした。これはほんまに素晴らしい。まぁ3本とも、もうこれ以上は書けまへんわというところまで頑張ったつもりやったけど、実際に3本全部通るとは思っていなかった。よっしゃよっしゃというわけですなぁ。ここに赴任して今日で一年、ようやく地盤が固まってきた。それにしても、これでいよいよ一緒に研究してくれる仲間が必要になってきたな。誰か一緒にやってくれる人いませんかねぇ、どれもオモシロイプロジェクトばかりなんですよ。

2015年3月31日火曜日

一般公開

今年の遺伝研一般公開は今週の土曜日です。

2014年度終了

ということで、今年度最後の申請書をサブミットした。やりきれるんだろうかと不安になるくらいスケジュールが入っていた3月がようやく終わる。まぁかなりしんどかったけど、沢山の人と会って話せたこの一ヶ月は本当に楽しかった。で、カレンダーを見てみたら、意外なことに4月と5月はまだなんの予定も入っていない。新年度の明日からは、ちょっと落ち着いて実験と論文執筆に取り組もう。

2015年3月30日月曜日

今年度最後の

帰国して5日目。今月4回目の時差調整なので相当きついかと思ったら、意外とそんなでもないかも。やっぱりしっかり眠るのが時差ぼけには一番良いんかな。早朝にぱっちり目覚める感覚は意外と気持ちいいし。
さて、そんなこんなで今月も今日で終わり。ということは2014年度が今日で終わりということか。この一年、研究のペースは結構スローだったけどかなりたくさんの申請書を書いたような気がする。で、今年度最後の申請書の締め切りが今日ということで、帰国してからのこの数日間それに取り掛かっていた。昨晩で一応書き上げたんだけども、あとは KT博士の修正待ち。先々週、フロリダの KT博士のとこで色々と話し合ったこのプロジェクトはまだだいぶ preliminary なんだけども、二人が目指しているものは結構大きい。元ととなったアイデアを一人でぼんやりと考えていた3年半ほど前、アジアンフェスティバルで偶然知り合った KT博士と初めて話したその時に、この人とならやれるかもしれないと思ったのだが、それが今ようやく proposal という形になりつつあるというだけでちょっと感慨深い。と、そんなことを書いていたらちょうど今 KT博士から改訂版が送られてきた。

2015年3月26日木曜日

Lake Ella

無事帰宅

先程、無事自宅に到着。いやほんま疲れたわ。25時間くらいかかったな。これで今月予定していた出張は終了。月末までにあと一つやらなあかんことがあるけど、まぁ今晩はゆっくり眠りましょう。

2015年3月25日水曜日

Hartsfield-Jackson

アトランタのいつもの Concourse F で東京行きの出発待ち、約4時間。意外にもこの空港はWi-Fiがフリーになったようで、これはイイね。

帰国

いま朝の4時半。今から空港へ向かい、帰国の途につきます。アトランタ経由で24時間後に家に到着予定。それではまた日本で。

2015年3月24日火曜日

全日程終了

今日で予定していた全ての日程が終了。今日も朝から晩までラボメンバー一人一人とデスカッションした。ホームタウンに帰ってきたこの8日間、いろんな人と会ってたくさん話してだいぶ疲れたけど、非常に楽しくて有意義な毎日だった。また帰ってから色々考えないと。ということで、明日の早朝の飛行機でタラハシーを発ちます。

2015年3月23日月曜日

Biologyへ

今週から、今日と明日は一年前までずっと暮らしていた Biology Department へ。朝、建物に入るなり掃除のオジチャンオバチャン達に囲まれて質問攻めにあった。本当に一年ぶりだなんて信じられないくらい、何もかもが馴染みのいつもの人と場所。不思議な感じ。偶然この午前中にラボミーティングがあるということで、ズーちゃんの発表を聞かせてもらった。ラボは学生が何人か入れ替わったけど、人数的には変わっていないか。昼にWMと二人でランチを食べながら色々と話したあと、今回わざわざ企画してもらったDepartmentのスペシャルセミナーで一時間のトーク。内容は今から書く論文の話。まぁまぁ色々と質問も出ていたし、良かったのかな。トークの後は、少し離れたMechanical Engineeringのキャンパスからわざわざ聴きに来てくれた KT博士と C と三人で今一度デスカッションしてとりあえずやることをお互いに確認。その後もラボのメンバー何人かとデスカッションしているうちに一日が終わった。ということで、今日は久しぶりの一時間トークもしたし、一日中いろんな人とデスカッションして結構疲れた。明日はこれまた一日中、ラボメンバー一人一人とデスカッションする予定が入っているけど、今回の仕事は明日で終わり。もうひと頑張り。

2015年3月22日日曜日

週末

週末。別日程でこちらに来ていた家族と一緒に、この町にいるたくさんの友人達と会うことができた。アンティアが企画してくれたYancey Steetのパーティ。親達がビールを傾けながらたわいもない話をしている横で、子供達は転がり回るように遊んでいる。湿気をおびた空気の匂い。見慣れたいつもの風景をぼーっと見ていると、自分がまだこの町に住んでいるかのような錯覚をおぼえた。子供達は少し大きくなったけど、やっぱり何も変わっていない。

2015年3月18日水曜日

brainstorming

昨日は午後にKT博士のラボを訪れて、色んな人に挨拶。今週の滞在のために立派なオフィスまで用意していただいた。ということで、今日は朝から出勤。共同研究でデータ解析を一緒にしてくれる予定の大学院生 C に、今自分が考えていることを話したらエライ興味を持ってくれたみたいで嬉しかった。で、午後はまたKT博士と二人でブレインストーミング。話せば話すほど新しいアイデアが出てくる感じ。楽しすぎてキリがないのだけど、まずは今やっていることから形にし始めないとね、ということで明日はデータ解析もやる予定。あと、今日のブレインストーミングでKT博士が思いついたかなり珍妙な実験もやってみるかも。
写真はオフィスの窓からの風景。

2015年3月16日月曜日

Tallahassee到着

Tallahasseeに無事到着。めっちゃ疲れたけど、まぁ予定通りの24時間。そういや、今回はアトランタの入国審査で別室に連れて行かれなかった。入国審査官に一番最近ESTAで入国したのはいつかと聞かれて、二週間前にシカゴに行ったよ、と言ったのだが、パスポートのどこにもあの時のスタンプが見当たらない。あのときミネアポリスで散々尋問された挙句、どうやらスタンプを押されなかったようだ。そのスタンプがないということで怪訝な顔になった審査官がパスポートをペラペラとめくっているうちに、当然Hビザのページが出てくる。あれ!?ユーはビザ持ってんの?とか言われて、あぁあかん今回も別室行きか、と覚悟したんだけど、あれこれと説明したら意外なことにあっさりと通してくれた。まぁ、アメリカは人によって対応が随分違うことがあるから、今回はラッキーやったな。
で、Tallahassee到着後はレンタカーでホテルへ。なんていうのか、昨日まで住んでいたかのような不思議な感じ。やっぱりここはホームタウンやなぁ。ということで、今日はゆっくり寝て、明日からの活動に備えましょう。

2015年3月15日日曜日

風邪ひいた

結局、風邪をひいてしまった。。。明日また24時間の長旅なのに、結構しんどい。薬を飲んでなんとかやりきるしかないな。ということで、明日からまたアメリカ出張。まぁ今回は一年前まで住んでいたホームタウンのTallahasseeなので、友人もたくさんいるし、リラックスして向かうことができるのだが、9泊の滞在中にやるべき仕事は結構たくさんある。今週はまず、共同研究を開始しつつあるKT博士のラボでデータ解析も含め色々と作戦会議。ほいで、来週は元いたWMのラボへ。ここでもなんやかやと作戦会議をせなあかんねやけども、月曜日にはDepartmentでトークもかます予定。あ、トークの準備もせにゃいかんな。
フロリダに向かう前に今週予定していた仕事は大体こなしたのだが、結局この土日風邪でしんどかったので、フロリダ滞在中に締め切りが来る申請書を二つ諦めた。まぁ、今回この二つはもうエエか、という気になった。また次のに集中しよう。
あぁ、それにしてもこの風邪、早いとこ直したいなぁ。天気予報を見てみたら、今週のTallahasseeの最高気温は30度とか。先週いたシカゴは極寒やったのに、フロリダはもう夏やな。

2015年3月13日金曜日

超解像

はぁ、日本に帰ってきて4日経つけどいまだに時差ボケが抜けなくてしんどい。まぁでも今週予定していたことはだいたい今日でなんとか片付いたかな。
で、今日の午前中はOlympus FV1200に導入可能な超解像ソフトウェア(FV-OSR)の体験試乗会を予約していたので、こないだ染色したディスクを持って行ってきた。いつも使っているFV1200にはすでに高感度ディテクタ(FV12-HSD)が乗っかっているので、新しいソフトウェアをシステムに導入するだけで "スーパーレゾルーション"を得ることができるんだとか。 下の画像、左が通常のもので、右が超解像によるもの。レンズはシリコン浸の100x。今まで見えなかったものが見えてくるということはないけど、確かにだいぶシャープになる感じがするね。ソフトウェアだけならそれほど高くないようなので、これは是非乗っけてもらえればエエなぁ。あとそういや、今日聞いてみたら633のレーザーは100万ぐらいで付けてもらえるらしいので、もう自分で付けちゃおうかなという気になってきた。

2015年3月11日水曜日

贈呈式

さて、一昨日の晩に日本に帰ってきたわけだが、やはり時差ボケの上に時差ボケを重ねてえらいしんどい。毎日昼過ぎくらいからすごい眠たくなってきて夕方に意識を失いそうになる。今週はやらねばいけない仕事がいっぱいあるんやけどなぁ。
ということで、今日は午後から久しぶりのスーツを着て、東京某所で開催された研究助成の贈呈式へ。医学部の先生方が多いからか、なんやらちょっとフォーマルな感じで慣れない雰囲気だった。厳かな贈呈式のあと、ずらっと並んだ先生方と記念写真撮影会があったり、懇親会にはコンパニオンガールみたいなウェイトレスがいっぱいいたり。全然知っている人がいない完全アウェーな感じの懇親会で、たまたま近くにいた同年代の方に話しかけてみたらなんだか話が合う感じだったので、結局最後まで二人で話していた。で、研究の話を聞いてみたら、なんやらえらいオモシロイことを言う。ちょっとなんか一緒にやりましょうやという話をして別れたのだが、帰ってきてどういう方なのか調べてみたらやはり結構な有名人だった。あんなに大勢のパーティの中で彼と知り合えたのはラッキーやったな。参加して良かった。
さて、明日もこれまたやることがたくさんあるけど、とりあえずジャーナルクラブの準備せな。

2015年3月8日日曜日

一旦日本へ

学会は今日が最終日。今日の午前中のPlenary sessionはいくつか聴きたいものがあったけど、10時すぎの飛行機に乗る予定なのでもうそろそろここを発つ。この4日間でいろんな人に会えたし、新たな出会いもあった。やっぱり学会で自分の研究内容についていろんな人と話すのは、自分にとって非常に大事やなと実感した。モチベーションが上がる。
さぁ、でも今日から一週間はこれまたドエライ忙しくなる。来週もう一度アメリカに帰ってくるまで、風邪ひかないようにしないと。

2015年3月6日金曜日

Windy city

それにしてもシカゴは寒い。夜は凍えそうだ。

もう三日目

Fly Meeting、あっという間に今日でもう三日目。
一日目は、恒例の6時間にわたるワークショップ、Ecdysone Workshopに初めて参加してみた。いくつか面白いのを見つけたけど、やっぱり6時間はちょっと長いな。Opening Sessionでは Dr. AS のトークに感銘を受けた、というか勇気づけられた。ハエ研究者の自画自賛ではない、モデルオーガニズムを用いた研究の重要性を再確認させられる話だった。Dr. ASってあんなにアツイ人だったのね。Reception Partyのあとは YN博士と近くのバーで一杯。
二日目の朝はPlenary Sessionから。Dr. JKのトークで非常に興味深いものを見た。去年出た Cell の論文、読んでみないと。昼はフロリダのラボメンバー達と少し歩いてイタリアンレストランへ。自分とは入れ違いでラボに入った大学院生 S と、前からいた A の女の子二人組の勢いがすごかった。ドンちゃんズーちゃんが圧倒されている。なんかラボの雰囲気がgirl powerで変わったなという感じ。自分の研究をフォローしている S とは今後しっかり話していかないと。で、午後はポスターセッション。Dr. RF、Dr. DB、Dr. LJといったその筋の方々が来てくれた。間違いなくこのあたりはレビュワー候補になるやろなぁと思いながらのデスカッション。みんなかなり面白がってくれるのは確か。夜はTI博士と日本の学生さん達数名で近くのピザ屋へ。初めてシカゴピザを試したけど、噂通りのすごい分厚さで腹一杯になった。
で、このあと今晩は夜11時までのホットなポスターセッション。

2015年3月4日水曜日

朝の散策

もっと寝たかったのだけど、やはり時差ボケで早くに目が覚めてしまった。仕方ないのでとりあえずホテルの近辺を散策。学会会場のホテルにもふらっと寄ってみると、ちょうどロビーでTI博士の一団がチェックイン中だったので少し立ち話。その後、港にあるショッピングモールNavy Pierまで一人でぶらぶらと。川にも港にも氷が張っていて寒々とした感じ。
さて、ということでいよいよ午後からFly Meetingが開幕する。一発目のエクダイソンワークショップから見てくるかな。で、今晩はOpening SessionとReception Party。

2015年3月3日火曜日

シカゴ到着

ようやくシカゴに到着した。なぜか、乗り継ぎのミネアポリスの入国審査で別室に連れて行かれて、二時間ほどかけて調査&尋問されて疲れた。。。ちゃんとESTAの申請も済ませていたのに。以前に合計5回就労ビザを申請したというデータは出てきたけど、なんかそれ以外で一致しないデータがあるとかなんとか。どう考えてもそちらのミスだと思うんだけど、えらい高圧的な態度。で、今後は大丈夫なのかと聞いたら、「いや、今後もアメリカに入国するたびに同じようなことが起こる可能性があるわよ。」ってサラッと言われて吹き出してしまった。さすがアメリカ。ということで入国審査で早速、あぁアメリカに帰ってきたなぁと実感。当然、ミネアポリスからシカゴへの国内線には乗り遅れたので、次の便をブッキングしてもらう。その後、うとうとしながらもシカゴの空港からキチャナイ地下鉄でホテルのあるダウンタウンまで出てきた。それにしてもシカゴはやっぱり相当寒い。国際線で一睡もしなかったので今日はもう限界。ビールを飲んでしっかり寝よう。

2015年3月2日月曜日

コントロール再現

年明けからやり始めた実験の結果が今晩でようやく出揃った。ざっと見た感じ、フロリダですでに出ていたコントロールとなるフェノタイプは再現されている。実験個体群は、まぁquantifyしてみないとなんとも言えないけど、なんとなくキテいる気もした。もう一回やってみる価値はありそうな感じ。
さぁ、明日から一年ぶりのアメリカ、そして二年ぶりのFly Meetingへ。

友の訃報

昨晩、N博士からの友人の訃報を伝えるメールに愕然とした。ニューハンプシャーの田舎町で出会ってから十年。いろんな場所で幾度となくお酒を酌み交わしながら語り合った大切な友人。息子の名前は彼から一字いただいた。数ヶ月前に東京で会ったときにも、今年は是非一緒に何か始めましょうという話をしていた。あのとき帰り際に、もう一杯やりますかと言って二人で駅前を歩いたけど、残念ながらもう開いている店がなくて、じゃあ次は是非三島でと握手をして去っていった彼の姿を思い出した。あれが今生の別れになろうとは。同い年だったけど、どこか頼れる兄貴のようだった。あまりに突然の悲しい知らせに、今はまだ呆然としている。
でもとりあえず、明日はシカゴ行きの飛行機に乗る予定。

2015年2月27日金曜日

ポスター作成

今晩はオフィスでずーっとニールヤングのライブを聴きながらポスター作り。おかげでようやくほぼ完成した。ポスター一面にウィングディスクの組織写真がちりばめられていてなかなかカラフルやん。あとは週末にプリントアウトして、ハエの整理して、ダイセクションもして、とか思ってたらこんな忙しい時に論文のレビューの依頼来たでこれが。えらいこっちゃなぁ。

2015年2月25日水曜日

Less is better

Reduced expression of MYC increases longevity and enhances health span.  Cell 160: 477–488.
MYC is a highly pleiotropic transcription factor whose deregulation promotes cancer.  In contrast, we find that Myc haploinsufficient (Myc+/–) mice exhibit increased lifespan.  They show resistance to several age-associated pathologies, including osteoporosis, cardiac fibrosis, and immunosenescence.  They also appear to be more active, with a higher metabolic rate and healthier lipid metabolism.  Transcriptomic analysis reveals a gene expression signature enriched for metabolic and immune processes.  The ancestral role of MYC as a regulator of ribosome biogenesis is reflected in reduced protein translation, which is inversely correlated with longevity.  We also observe changes in nutrient and energy sensing pathways, including reduced serum IGF-1, increased AMPK activity, and decreased AKT, TOR, and S6K activities.  In contrast to observations in other longevity models, Myc+/– mice do not show improvements in stress management pathways.  Our findings indicate that MYC activity has a significant impact on longevity and multiple aspects of mammalian healthspan.

最近お昼御飯を食べながら食堂でだらだらと読んでいた Cell の論文。Myc heterozygousのマウスは健康で長生きという話。age-relatedなphenotypeを色々と調べているけど、Myc heterozygousでは色んな組織でたいがいのものが改善されて老化の速度が低下することが示されている。「A general theme emerging from aging studies in multiple species is that “less is better”: less food, less somatotrophic/IGF-1 signaling, less anabolic activity, less protein translation, etc., and MYC certainly fits well in this paradigm.」と、まさにこういうことな訳で、やっぱりそうやよねぇと思うんやけど、このアンチエイジング効果は結構スゴイ。ところで、ハエでもそうやったっけ?と思ったらやっぱり論文出てるやん。
↓コレ
Myc-dependent genome instability and lifespan in Drosophila.  PLoS One 8: e74641. 

ポスター作らな

ここ数日書いていた申請書を今日提出完了。何か起こるだろうか。まぁもう手を離れてしまったもののことは考えても仕方がないし、次は来月後半にまたいくつか締め切りがやってくるのでそれらにも取りかからなあかんねんけども、とりあえず今日からはポスター作りしないと。で、ちょっと来週のシカゴの天気予報をチェックしてみたら最高気温が軒並み零下とか。。。

2015年2月23日月曜日

H博士お別れ会

今日は H 博士のお別れ会。夕方からラボメンバー全員で駅前のイタリアンレストランに行ってきた。H 博士は自分と同じくアメリカから帰国して去年の4月からこのラボに来たので、ほんの一年間だけだったけども、ちょっと異なる研究分野のことをお互いに色々と話すことができて楽しかった。まぁでもそれだけに、ただでさえ人が少ないのに4月からまた一段と寂しくなってしまうなぁ。。。
ということで、今晩は美味しい料理をたくさん食べてまたオフィスに帰ってきた。ここ数日間また一つ申請書の執筆に取り掛かっているのだけども、これを書いている間に少し自分の心境に変化が生じてきた。というかまぁ、これはちょっと心境が変わらないと書けないものなのかもしれない。もう少し。

2015年2月20日金曜日

Finally five.

ついに5歳。このケーキを注文したらオマケとして仮面ライダーから電話がかかってくるんだけども、その電話に一生懸命「うん。うん。」と答える5歳の姿がなんとも微笑ましかった。そういや娘の5歳のバースデーパーティで、集まってくれたたくさんの友達を前にして娘が「ファーイブ、ファーイブ、ファーイナリーファーイブ…..」っていう歌を一人で歌ったのを思い出したけど、あれはもう4年前か。

2015年2月16日月曜日

あと二週間

今日は大学院留学生の研究所見学会。そのうちの一人がウチのラボの見学を希望していたので、午後に一時間ほどインタビュー。彼はフロリダから来たということで、フロリダのことや日本とアメリカの違いなんかについて色々な話に花が咲いた。こちらの研究内容にも結構興味を持ってくれたように思ったけど、どうなんかな。ウチのラボに来てくれたら嬉しいけど、でもこうやってわざわざ日本に来て学位を取る留学生が増えていくというのはエエことやね。
さて、いよいよアメリカ出張が二週間後に迫ってきた。まずは出張前に提出しなければならない申請書の執筆に取りかからなければいかん。ポスターも作らないといかんし、いくつかの実験のためにバージンを取りためてもいるけど、出張前までにどれくらいできるかな。

2015年2月15日日曜日

近所の温泉

ウチの目の前の雑木林を下ったところにある集落の中に竹倉温泉というのがある。知る人ぞ知る秘湯なんだとか。前の雑木林は通って行けないので、ウチからは少し畑の間を回っていくことになるのだけど、それでも家から歩いて15分くらい。そこに日帰り温泉が二軒あって、今回初めてそのうち旅館もやっている温泉宿の方に家族みんなで行ってきた。鉄分が多く含まれる鉱泉風呂なんだとか。たしかにお湯が泥水のように茶色かった。秘湯につかりながら見る景色が見慣れた近所の景色っていうのもなんやらけったいな感じだったけど、上がってからも一晩中ぽかぽかと体の芯から温まる感じ。これはなかなかええなぁ。せっかくの近所なんだからまたぜひ来よう。

TMNT


ということで、と言う訳でもないんやけど、日本で公開されたばかりのTMNTの映画を観に行ってきた。アニメ版と違ってタートル達が結構グロテスクな感じなんだけど、TMNTが大好きな子供達は二人とも大興奮。連続するすごいアクションとギャグ満載で子供と一緒に自分も最後まで楽しめた。たまにはこういうぶっ飛んだのもエエね。

2015年2月13日金曜日

Mutant T

内部交流セミナー

所内の内部交流セミナー終了。30分のトークなので細かいとこはだいぶ端折ったとはいえ、とりあえず論文にするストーリーを最後まで話してみた。異分野の方々が多いなか、結構なスピードで話したのでどれくらいレスポンスがあるかなと思いながら話していたけど、デスカッションタイムでは次から次へと質問が飛び出してきたのでちょっと安心した。終了後に少し、extrusionの研究をしているSI博士と話したけど、やっぱり周りに押し出されるextrusionなのか、それとも自律的なdelaminationなのか、というのは奥が深いな。
ところで、このトークのために一昨日の晩に一生懸命こしらえたスライドシリーズに差し掛かった時、自分が思っていたところではまったくオーディエンスの反応がなくて焦った。まぁその次のスライドでようやくドカーンといったんだけど。ジョークスライドの使い方もこれまた奥が深いんよねぇ。

2015年2月12日木曜日

New MB Pro

先日注文した新しいMacBook Proが到着した。出張先でのこととかを考えて Air か Pro かで迷ったけど、結局スペックのことを考えて Pro にした。箱を開けて手に取ってみると古いMacBook Proより断然軽い感じがしたので、あぁこれならAirのことは考える必要なかったなと思う。実際比べてみると、一回り小さく薄くなっている。今まで使っていたヤツを購入したのはちょうど5年前。そのもう一つ前のヤツは渡米する直前だったから10年前。ということで、どうやら自分は5年おきに買い替える時期がくるようだ。

2015年2月10日火曜日

あと三週間

ふと気付けば、シカゴのハエ学会まであと三週間しかないやん。その前に今月末にまた一つ申請書の締め切りが来るし、三月は二回アメリカに行く予定が入っているので、三月後半に締め切りが来るいくつかの申請書も二月中にできるだけやっとかないといかん。今年一つ目の大波が迫ってきた感じ。で、今週の金曜日は所内の内部交流セミナーっていう場で研究発表しないといかんので、そろそろその準備もしとかんとなぁ。。。ということで、今晩はちょっとそのための発表スライド作りなど。

2015年2月8日日曜日

低気圧

昨晩結構遅くまで実験していたからか、今日は朝からなんだか体が重かった。午後になっても眠気がとれず、一日中うとうとしているような感じ。天気のせいかなぁと思って天気図を見てみたらやっぱり今日は低気圧がゆっくり一日かけてこの辺りを通過していたようだ。なぜか日本に帰ってきてから、低気圧が体調に影響を与えることに気付いた。
ちょっとした思いつきで、アダルトのabdominal epidermisにブスブスと穴をあけてみた。ちょっと傷つけすぎたかなと思ったけど、今晩も意外とみんな元気そうにしている。

2015年2月4日水曜日

9歳

今日、娘の9歳の誕生日を祝った。大きくなったなぁ。特に初めて日本での生活を始めたこの一年は彼女にとって大きなチャレンジだっただけに、随分成長したなぁと思う。

6クロス

今日は、午後に大学院入試の面接に出席した以外はひたすら染色作業など。
少し前にBloomingtonからどっさり届いたハエ達を使っていくつか重要な実験をしないといけないのだが、今日ようやくクロススキームを書いてみた。残念なことに、そのうちの一つは目的のジェノタイプまで実は6クロスも必要やないの、ということが判明。。。しかも1ラインをDGRCから取り寄せないといかん。まいったな。まぁしゃーないけど。エースのお言葉「Start making a stock as soon as you think of it.」が心にしみるわ。こういうのって、この実験をするためにほんまにここまでする必要があるんかな、他にもっとエエやり方があるんとちゃうかいな、とか考えてしまうんやけど、まぁそんなん考えているうちにとりあえずは思い付いたクロスをはよ開始しとけや、ゆー話やでなこれが。

2015年2月3日火曜日

豆まき2015

今日は節分。恵方巻きをいただいてから、子供達と豆まき大会。子供達は超楽しいらしい。
で、子供達が寝た後は、ここ最近相変わらずなんやら憂鬱な感じのニュースを伝えるテレビを見ながらちょっとうとうとしていたけど、いくつか今日中にしておかないといけない仕事があったのでがんばってもう一度ラボに出てきた。解剖していたら、少し前にAT博士から送ってもらったGal4がヘンなとこに発現しているのを見た。

2015年2月2日月曜日

Nちゃん

早いもんでもう二月でんな。一月にやっていたいくつかの実験結果が今日辺りからそろそろ出始めている。さっき出来上がった5種類のサンプルをざっとチェックしてみたら、一つフェノタイプがあんまりこぴっときてないヤツがあったけど、まぁまた細胞達を数えてみるしかないか。で、今日は他にもたくさん抗体染色。

今日の昼は、高校〜浪人時代によくつるんでいたNちゃんと駅前でウナギを食べてきた。静岡出張の途中で三島に立ち寄れると言うので、ほんなら時間合わせてメシでも食いに行こうやという話。大学で離ればなれになってからだんだん連絡も途絶えていったように記憶しているので、たぶん会うのは20年ぶりくらいなんかな。ここ数年はfacebookで大体の近況は把握していたので、お互いそんなビッグニュースはなかったんだけども、やっぱり高校の頃の友達となるともうだいぶ懐かしいなぁ。二人ともエエ歳のオッサンになってきたけど、やっぱり話してみると全然変わってないなぁと思った。

2015年1月30日金曜日

一月も終わり

なんか最近またよく雨が降る。日本てこんなによう雨が降るんやったっけねぇ。
今日は久しぶりのオバリー解剖大会でちょっと疲れた。そんなことで、昼間にする暇がなかったfly pushingを夜中にぼーっとラジオを聞きながらしていたら、金曜の深夜一時に始まるおなじみの番組のオープニング曲が始まった。なんかつい数日前にこれを聞いたような気がして一週間の早さに驚く。なんやろうなぁ、最近なんかやらなあかんこととか、やりたい実験のこととか、色々と考えているうちに時間が矢のように過ぎていく気がする。もう明日で一月も終わりか。

2015年1月27日火曜日

CoinFLP

CoinFLP: a system for efficient mosaic screening and for visualizing clonal boundaries in Drosophila.  Development 142: 597-606.
さて、IHラボのエース、JB氏のコインフリップ(CoinFLP)システムがDevelopmentに登場した。コインフリップという名前があからさまにオシャレでちょっと気になりますね。
余談としては、何年か前にFly MeetingでJB氏と話した時に、彼が自分で開発したこのシステムを使ってやっているcell competition関連のgenetic screeningについて話してくれたのは覚えているけど、このCoinFLPというシステムが具体的にどういうものだったかはきちんと覚えていなかった。
で、どういうシステムかというのは図を見るのが一番手っ取り早い。基本としているのはFlip-out Gal4-UAS systemで、既存のcanonical FRT sitesに加えて、FRT elementのspacer sequence中の6 bpを変化させた FRT3 を組み込んでいる(FRTのspacerはrecombination時のDNA-DNA pairingに関与しているので、これを異なる配列にすることによりpairingのspecificityを変化させることができる)。つまり、Flipaseによってcanonical FRT sitesに挟まれたStop cassetteが飛ばされるか(Gal4 On)、FRT3 sitesによって挟まれた部分が飛ばされるか(Gal4 Off)はstochasticであり、flip-outによって二種類のランダムクローンが誘導される。まぁこれだけだと利点がよく分からんけど、例えばtissue specificなey-FLPとかubx-FLPとかを使った場合に、既存のFlip-out systemを使うとディスクのほとんどの細胞でflip-outが起こってしまうのだけども、このCoinFLPならキレイなモザイクが誘導できる。

そして、もう一つのCoinFLP-LexGAD/Gal4 systemではこのシステムの利点はより明らかになる。こちらのシステムでは、FRT sitesの間にStop cassetteが挟まれていて、FRT3 sitesの間にはStop cassetteとLexGADが挟まれている。これによって、Flip-outの結果誘導される二種類のランダムクローン(Gal4-UAS cloneとLexGAD-LexAop clone)を別々のマーカーで見分けることが出来るという優れもの。ちなみにこの時、cloneの出現確率はLexGAD cloneの方が高くなるらしい(たぶんこのシステムではFRT sitesよりFRT3 sitesの間隔の方が長いから?)。ふむ。

この論文ではさらにもう一つクールなのがあって、このCoinFLP-LexGAD/Gal4 systemにsplit GFPを用いたGRASP(GFP Reconstitution Across Synaptic Partners)を組み合わせたものを紹介している。つまり、two complementary parts of a ‘split GFP’ fused to the extracellular domains of mouse CD4を、UAS cloneとLexAop cloneで別々に発現させて、これら二種類の細胞が接している部分でGFPのreconstitutionが起こることによってclonal boundaryを可視化できるという訳やね。コレを使ってJB君が見たっていうものにドキッとしたなぁ。ともあれ、これは今までにありそうでなかったエエシステムやね。使わしてもらおかな、ということで早速Bloomingtonから注文しよう。

Casa Benasal

Pago Casa Gran Casa Benasal Tinto 2012
ダウンタウンのワイン屋さんで見つけたスペイン、バレンシアのオーガニックワイン。Garnacha Tintorera, Syrah, Monastrell等のブレンド。ストロベリーとチョコレート。とっても分かり易い美味しさ。こういうの好きやなぁ。千円ちょい。

2015年1月24日土曜日

Azot

モレノ先輩。なんか、ちょろっとしかしゃべってないけど、Cellに出てきた新しい論文について。

2015年1月21日水曜日

Mishima

ウチの近所から見える三島の街と富士山。毎朝こんな景色を見ながら登校できる子供達は幸せやん、と思う。

新年明け第一弾

さて、新年明けの申請書第一弾の執筆終了。今回は秋に書いたヤツをコレ用に書き直すという作業だったのでそれほど時間がかかった訳ではないんやけど、KT博士とも話し合ったりしてだいぶインプルーブされたかなと思う。まぁこのプロジェクトに関して今書けるベストのものになったはず。もうこれ以上には出来まへんわ、というところまで考えて、もしそれであかんかったら諦めもつくやんね。
で、今年度中、3月末までに小さいものから大きいものまで、まだあと4本の執筆を予定している。でも次にくる締切は2月の下旬なので、ちょっとゆっくりできるかな。といっても先々週にスタートさせたクロスから次世代のハエ達がもりもりと生まれてきているので、そろそろ実験に集中せなあかんけど。2月と3月はなんやかんやとイベントが目白押しなので、それらの準備もしていかなあかんなぁ。

Manns Bailey-A

マンズワイン マスカット・ベーリーA 樽熟成
せっかく日本に帰ってきたんやから日本のワインも飲んでみたいやん、と思って夏頃に一度、どこのか忘れたけど近所の酒屋で見つけたのを試してみたらちょっと期待はずれな感じだったので、それ以来日本のワインを買っていなかった。ということで、久しぶりの日本ワイン。山梨のマスカット・ベーリーA種という葡萄なんだそうな。実はこの晩、何種類かの押し寿司を食べながらだったのだけど、意外にも合うんやねぇ。和食に赤ワインを合わせるのは難しいという印象があったのでちょっとした驚き。やっぱり日本のワインやから和食に合うんやねぇ。あっさりしていて繊細ながらもバランスが取れている感じ。これは気に入った。

2015年1月15日木曜日

keep writing

なんかいつの間にかまたもや申請書類の執筆に入ってしまっている。まぁ一年目だからということもあるんやろうけど、日本では常になんらかの申請書を書いているようなイメージがあるな。科研費の申請シーズンが終わって、これでちょっと落ち着いて実験に集中できるかなとか思ってたんやけどなぁ。。。まぁでも書くからには気合い入れて書かなね。
ということで、今晩もオフィスで執筆作業中。ちょっとフロリダのKT博士と打ち合わせする必要が出てきたので、この後電話会談する予定。

2015年1月13日火曜日

昨日の夕暮れ

近所の公園から見る夕暮れ時の富士山。冬はやっぱりとても綺麗に見える。

FAとOstatu

連休の中日の土曜日に、大学時代のバンド仲間 FA が四歳と一歳の息子さんを連れて家族で東京から遊びにきてくれた。子供達は初対面なのに前からよく知っていたかのように一日中仲良く遊んでいた。FAは昔から全く変わらない。FAの着ているダウンジャケットが、自分がこの正月に大阪で買ってきたものとそっくりで、型は少し違えど同じブランドの同じ色のジャケットだったのがおかしかった。結構マイナーなブランドなのに同じモノをチョイスしている自分達は、やはり趣味が似ているということか。で、夜はウチでスキヤキパーティ。アメリカではよくパーティしてたけど、日本では友人家族とのパーティは久しぶりだったので楽しくてついついビールだけでなくワインも空けてしまった。

Bodegas Ostatu OSTATU Tinto 2013
二人で飲んだのは、スペイン、リオハのテンプラニーリョ。ブレンドは、92% Tempranillo、2% Viura、6% Graciano y Mazuelo。伝統的なcarbonic maceration(アルコール発酵に先立って、葡萄を房ごと嫌気条件下で保存することにより特徴的な風味を出す手法なんだとか)で造られている。ちなみにこのcarbonic macerationの初めての記述はパスツールによるらしい。イチゴとチェリーの新鮮でフルーティな味わいだった。

2015年1月9日金曜日

24 lines

年末にフロリダのラボに送ってもらうように頼んでおいたハエ達が今日到着。全部で24ライン。去年送ってもらったものの中でマイツを除去できずに諦めたものに加え、ラボにあったいくつかの便利な系統を送ってもらった。早速マイツのチェックをしたところとりあえずは見つからなかったけど、マイツがたくさんいたラボだからどこかに潜んでいる可能性は否めないのでちょっとkeep an eye onしとかないといかん。このところかなり冷え込んでいたので輸送中に凍死していないかとちょっと心配したけど、バイアルの中のウジ虫君達はみんな結構元気そうに蠢いていたので安心した。しかもほとんどのラインをちゃあんと2コピーずつ準備してくれたジャッキーは相変わらずエエ仕事をしてくれる。
さぁこれであと新年早々注文したBloomingtonからのハエ達が到着したらいよいよ色々と始めることが出来まっせと。

2015年1月8日木曜日

一年ぶり

今年は三月に二度アメリカに赴くことになった。ちょうど一年ぶりのアメリカになる。ところでもうそろそろ準備していかなあかんやん、と思ってまずはシカゴ行きの航空券を予約。
ここ数日間でだいぶバージンが集まったのはいいけど、ちょっとこれは長丁場の実験になるので、この三月の出張前までに終わらせられるかどうかすでに微妙になってきている。まぁなんとかなるでしょうということで、今日いくつかのクロスをスタートさせた。以前のデータを確認するコントロールのものと、それに対する異なるgenetic backgroundの影響を見るもの。このプロジェクトに関しては、去年何本かプロポーザルは書いていたものの実験自体は日本に来てからやっていないので、一年ぶりぐらいになるのかな。長いことかかるのでちょっと大変なんやけど、もちろん結構楽しみでもある。
それにしても今晩はよう冷えとるなぁ。

2015年1月7日水曜日

Venta Real Gran Reserva

Bodegas Fernando Castro Venta Real Gran Reserva 2005
スペインのValdepeñasというところのテンプラニーリョ 100%。すごいカシスとチェリー。甘くてフルーティで、“jammy”という表現がぴったりかな。これは結構好き。千円ちょい。

Progenitor potential or endocycle

年末、大阪へ向かう新幹線の中で読んでいた論文。一応。

Specification of differentiated adult progenitors via inhibition of endocycle entry in the Drosophila trachea.  Cell Reports 9: 859–865.
A population of Drosophila adult tracheal progenitor cells arises from differentiated cells of the larval main trachea that retain the ability to reenter the cell cycle and give rise to the multiple adult tracheal cell types.  These progenitors are unique to the second tracheal metamere as homologous cells from other segments, express fizzy-related (fzr), the Drosophila homolog of CDH1 protein of the APC complex, and enter endocycle and do not contribute to adult trachea.  Here, we examine the mechanisms for their quiescence and show that they reenter the cell cycle by expression of string/cdc25 through ecdysone.  Furthermore, we show that preventing endocycle entry is both necessary and sufficient for these tracheal cells to exhibit markers of adult progenitors, thus modifying their genetic program.  Finally, we show that Hox-mediated regulation of fzr expression is responsible for progenitor identity and thus specifies a group of differentiated cells with facultative stem cell features.

お話の内容は、この graphical abstract に示されている通り。Drosophilaのadult tracheaは、larval tracheaの一部(second tracheal metamere)にあるadult tracheal progenitor cellsが、3rd instar以降に増殖分化してlarval cellsをreplaceすることによって形成される。このadult progenitor(diploid)以外のlarval tracheaの細胞達は、基本的にみんなendocycleによってpolyploidになっておりadult tracheaにはcontributeしない。larval cellsのendocycleはFzr(CDH1)によって制御されており、Fzrは部域特異的なHox geneによって発現調節されている。また、3rd instarにおけるprogenitor cellsのmitotic reentryはecdysoneによるStg(Cdc25)のupregulationが直接のトリガーとなっている。
Fzr overexpressionによってprogenitor cellsにectopic endocycleを誘導すると、adult progenitor markerであるHbcの発現が抑制されるし、逆にFzr knockdownによってlarval cellsにectopic mitosisを誘導すると、Hbcの発現が促される。ところが、Stgのectopic activationによってlarval cellsにmitosisを誘導してもHbcの発現は起こらないんやね。つまり、cell cycleとprogenitor potentialの両方をFzrが別々に制御しているということになる。ちょっとややこしいけど、まぁ基本的にはFzrの働きのよって一旦エンドサイクルに入ってしまうとprogenitor potentialを失うということになるかな。
「These results indicate that restricting polyploidy is a means to keep a group of differentiated cells with facultative stem cell features.」
エエ感じやとは思うんやけど、Fzr knockdownによってpolyploidのlarval cellsにもmitosisを誘導することができて、この時それにともなってHbcの発現も起こり始めるんよね。ふむ。。。。。

「Thus, as is the case of the Drosophila tracheal adult progenitors, also in other systems a shift between the endocycle and mitotic modes of division may be linked to a change in the genetic programs of cells in development and in disease.」

2015年1月5日月曜日

一つ解消

寒い寒いと思っていた研究所内。こないだの忘年会で色んな人に聞いてみたら、やはりこの建物は何らかの理由により他よりも一段と寒いようだ。一番ひどいのがトイレで、どう考えてもこんな氷のようなところにズボンを脱いで座るなんて気にはなれない。ということで今日初めて、B氏の薦めに従って新しくできた建物のトイレへ行ってみた。出来たばかりの新しいきれいな建物内は確かにそれほど寒くはないし、驚いたことにトイレは暖房便座だけでなくウォシュレットまで標準装備。素晴らしい。新年早々、悩みの一つを解消して今日からバージンコレクト開始。

2015年

さて、ということで今日から始動。
去年一年を振り返ってみると、やはり三月の移動が一番大きな仕事だった。なんせ長いこと家族とともに住んでいた国から海外への引っ越しだった訳だから、これは本当に一大事だった。去年一年の大部分はこの移動に伴う調整に充てていたような気がする。まぁ必要なことだったのだから仕方がないけど、予想外に諸々の影響は大きかった。それは物理的なことだけでなく精神的にも。長いことアメリカにいたとは言え、生まれ育った日本に帰るのだからそこまで大変だとは思っていなかったのだけど、やはり家族での日本の生活は初めてということだった訳だし、自分で思っていた以上にアメリカへの適応が自分自身を変えてきたということなのか。
ともあれ、去年はついに生活と仕事の基盤を日本へ移すという目的は果たした。今年は色々と考えているものを形にしていくために、今までになく積極的に活動していこうと思う。ちょっと漠然としているけど、これが今年の抱負。気合い入れて、そして楽しみながら頑張りましょう。