ようやくシカゴに到着した。なぜか、乗り継ぎのミネアポリスの入国審査で別室に連れて行かれて、二時間ほどかけて調査&尋問されて疲れた。。。ちゃんとESTAの申請も済ませていたのに。以前に合計5回就労ビザを申請したというデータは出てきたけど、なんかそれ以外で一致しないデータがあるとかなんとか。どう考えてもそちらのミスだと思うんだけど、えらい高圧的な態度。で、今後は大丈夫なのかと聞いたら、「いや、今後もアメリカに入国するたびに同じようなことが起こる可能性があるわよ。」ってサラッと言われて吹き出してしまった。さすがアメリカ。ということで入国審査で早速、あぁアメリカに帰ってきたなぁと実感。当然、ミネアポリスからシカゴへの国内線には乗り遅れたので、次の便をブッキングしてもらう。その後、うとうとしながらもシカゴの空港からキチャナイ地下鉄でホテルのあるダウンタウンまで出てきた。それにしてもシカゴはやっぱり相当寒い。国際線で一睡もしなかったので今日はもう限界。ビールを飲んでしっかり寝よう。
2015年3月3日火曜日
2015年3月2日月曜日
コントロール再現
年明けからやり始めた実験の結果が今晩でようやく出揃った。ざっと見た感じ、フロリダですでに出ていたコントロールとなるフェノタイプは再現されている。実験個体群は、まぁquantifyしてみないとなんとも言えないけど、なんとなくキテいる気もした。もう一回やってみる価値はありそうな感じ。
さぁ、明日から一年ぶりのアメリカ、そして二年ぶりのFly Meetingへ。
友の訃報
昨晩、N博士からの友人の訃報を伝えるメールに愕然とした。ニューハンプシャーの田舎町で出会ってから十年。いろんな場所で幾度となくお酒を酌み交わしながら語り合った大切な友人。息子の名前は彼から一字いただいた。数ヶ月前に東京で会ったときにも、今年は是非一緒に何か始めましょうという話をしていた。あのとき帰り際に、もう一杯やりますかと言って二人で駅前を歩いたけど、残念ながらもう開いている店がなくて、じゃあ次は是非三島でと握手をして去っていった彼の姿を思い出した。あれが今生の別れになろうとは。同い年だったけど、どこか頼れる兄貴のようだった。あまりに突然の悲しい知らせに、今はまだ呆然としている。
でもとりあえず、明日はシカゴ行きの飛行機に乗る予定。
2015年2月27日金曜日
ポスター作成
今晩はオフィスでずーっとニールヤングのライブを聴きながらポスター作り。おかげでようやくほぼ完成した。ポスター一面にウィングディスクの組織写真がちりばめられていてなかなかカラフルやん。あとは週末にプリントアウトして、ハエの整理して、ダイセクションもして、とか思ってたらこんな忙しい時に論文のレビューの依頼来たでこれが。えらいこっちゃなぁ。
2015年2月25日水曜日
Less is better
Reduced expression of MYC increases longevity and enhances health span. Cell 160: 477–488.
MYC is a highly pleiotropic transcription factor whose deregulation promotes cancer. In contrast, we find that Myc haploinsufficient (Myc+/–) mice exhibit increased lifespan. They show resistance to several age-associated pathologies, including osteoporosis, cardiac fibrosis, and immunosenescence. They also appear to be more active, with a higher metabolic rate and healthier lipid metabolism. Transcriptomic analysis reveals a gene expression signature enriched for metabolic and immune processes. The ancestral role of MYC as a regulator of ribosome biogenesis is reflected in reduced protein translation, which is inversely correlated with longevity. We also observe changes in nutrient and energy sensing pathways, including reduced serum IGF-1, increased AMPK activity, and decreased AKT, TOR, and S6K activities. In contrast to observations in other longevity models, Myc+/– mice do not show improvements in stress management pathways. Our findings indicate that MYC activity has a significant impact on longevity and multiple aspects of mammalian healthspan.
最近お昼御飯を食べながら食堂でだらだらと読んでいた Cell の論文。Myc heterozygousのマウスは健康で長生きという話。age-relatedなphenotypeを色々と調べているけど、Myc heterozygousでは色んな組織でたいがいのものが改善されて老化の速度が低下することが示されている。「A general theme emerging from aging studies in multiple species is that “less is better”: less food, less somatotrophic/IGF-1 signaling, less anabolic activity, less protein translation, etc., and MYC certainly fits well in this paradigm.」と、まさにこういうことな訳で、やっぱりそうやよねぇと思うんやけど、このアンチエイジング効果は結構スゴイ。ところで、ハエでもそうやったっけ?と思ったらやっぱり論文出てるやん。
↓コレ
Myc-dependent genome instability and lifespan in Drosophila. PLoS One 8: e74641.
ポスター作らな
ここ数日書いていた申請書を今日提出完了。何か起こるだろうか。まぁもう手を離れてしまったもののことは考えても仕方がないし、次は来月後半にまたいくつか締め切りがやってくるのでそれらにも取りかからなあかんねんけども、とりあえず今日からはポスター作りしないと。で、ちょっと来週のシカゴの天気予報をチェックしてみたら最高気温が軒並み零下とか。。。
2015年2月23日月曜日
H博士お別れ会
今日は H 博士のお別れ会。夕方からラボメンバー全員で駅前のイタリアンレストランに行ってきた。H 博士は自分と同じくアメリカから帰国して去年の4月からこのラボに来たので、ほんの一年間だけだったけども、ちょっと異なる研究分野のことをお互いに色々と話すことができて楽しかった。まぁでもそれだけに、ただでさえ人が少ないのに4月からまた一段と寂しくなってしまうなぁ。。。
ということで、今晩は美味しい料理をたくさん食べてまたオフィスに帰ってきた。ここ数日間また一つ申請書の執筆に取り掛かっているのだけども、これを書いている間に少し自分の心境に変化が生じてきた。というかまぁ、これはちょっと心境が変わらないと書けないものなのかもしれない。もう少し。
2015年2月20日金曜日
Finally five.
ついに5歳。このケーキを注文したらオマケとして仮面ライダーから電話がかかってくるんだけども、その電話に一生懸命「うん。うん。」と答える5歳の姿がなんとも微笑ましかった。そういや娘の5歳のバースデーパーティで、集まってくれたたくさんの友達を前にして娘が「ファーイブ、ファーイブ、ファーイナリーファーイブ…..」っていう歌を一人で歌ったのを思い出したけど、あれはもう4年前か。
2015年2月16日月曜日
あと二週間
今日は大学院留学生の研究所見学会。そのうちの一人がウチのラボの見学を希望していたので、午後に一時間ほどインタビュー。彼はフロリダから来たということで、フロリダのことや日本とアメリカの違いなんかについて色々な話に花が咲いた。こちらの研究内容にも結構興味を持ってくれたように思ったけど、どうなんかな。ウチのラボに来てくれたら嬉しいけど、でもこうやってわざわざ日本に来て学位を取る留学生が増えていくというのはエエことやね。
さて、いよいよアメリカ出張が二週間後に迫ってきた。まずは出張前に提出しなければならない申請書の執筆に取りかからなければいかん。ポスターも作らないといかんし、いくつかの実験のためにバージンを取りためてもいるけど、出張前までにどれくらいできるかな。
2015年2月15日日曜日
近所の温泉
ウチの目の前の雑木林を下ったところにある集落の中に竹倉温泉というのがある。知る人ぞ知る秘湯なんだとか。前の雑木林は通って行けないので、ウチからは少し畑の間を回っていくことになるのだけど、それでも家から歩いて15分くらい。そこに日帰り温泉が二軒あって、今回初めてそのうち旅館もやっている温泉宿の方に家族みんなで行ってきた。鉄分が多く含まれる鉱泉風呂なんだとか。たしかにお湯が泥水のように茶色かった。秘湯につかりながら見る景色が見慣れた近所の景色っていうのもなんやらけったいな感じだったけど、上がってからも一晩中ぽかぽかと体の芯から温まる感じ。これはなかなかええなぁ。せっかくの近所なんだからまたぜひ来よう。
TMNT
ということで、と言う訳でもないんやけど、日本で公開されたばかりのTMNTの映画を観に行ってきた。アニメ版と違ってタートル達が結構グロテスクな感じなんだけど、TMNTが大好きな子供達は二人とも大興奮。連続するすごいアクションとギャグ満載で子供と一緒に自分も最後まで楽しめた。たまにはこういうぶっ飛んだのもエエね。
2015年2月13日金曜日
内部交流セミナー
所内の内部交流セミナー終了。30分のトークなので細かいとこはだいぶ端折ったとはいえ、とりあえず論文にするストーリーを最後まで話してみた。異分野の方々が多いなか、結構なスピードで話したのでどれくらいレスポンスがあるかなと思いながら話していたけど、デスカッションタイムでは次から次へと質問が飛び出してきたのでちょっと安心した。終了後に少し、extrusionの研究をしているSI博士と話したけど、やっぱり周りに押し出されるextrusionなのか、それとも自律的なdelaminationなのか、というのは奥が深いな。
2015年2月12日木曜日
New MB Pro
先日注文した新しいMacBook Proが到着した。出張先でのこととかを考えて Air か Pro かで迷ったけど、結局スペックのことを考えて Pro にした。箱を開けて手に取ってみると古いMacBook Proより断然軽い感じがしたので、あぁこれならAirのことは考える必要なかったなと思う。実際比べてみると、一回り小さく薄くなっている。今まで使っていたヤツを購入したのはちょうど5年前。そのもう一つ前のヤツは渡米する直前だったから10年前。ということで、どうやら自分は5年おきに買い替える時期がくるようだ。
2015年2月10日火曜日
あと三週間
ふと気付けば、シカゴのハエ学会まであと三週間しかないやん。その前に今月末にまた一つ申請書の締め切りが来るし、三月は二回アメリカに行く予定が入っているので、三月後半に締め切りが来るいくつかの申請書も二月中にできるだけやっとかないといかん。今年一つ目の大波が迫ってきた感じ。で、今週の金曜日は所内の内部交流セミナーっていう場で研究発表しないといかんので、そろそろその準備もしとかんとなぁ。。。ということで、今晩はちょっとそのための発表スライド作りなど。
2015年2月8日日曜日
低気圧
昨晩結構遅くまで実験していたからか、今日は朝からなんだか体が重かった。午後になっても眠気がとれず、一日中うとうとしているような感じ。天気のせいかなぁと思って天気図を見てみたらやっぱり今日は低気圧がゆっくり一日かけてこの辺りを通過していたようだ。なぜか日本に帰ってきてから、低気圧が体調に影響を与えることに気付いた。
ちょっとした思いつきで、アダルトのabdominal epidermisにブスブスと穴をあけてみた。ちょっと傷つけすぎたかなと思ったけど、今晩も意外とみんな元気そうにしている。
2015年2月4日水曜日
6クロス
今日は、午後に大学院入試の面接に出席した以外はひたすら染色作業など。
少し前にBloomingtonからどっさり届いたハエ達を使っていくつか重要な実験をしないといけないのだが、今日ようやくクロススキームを書いてみた。残念なことに、そのうちの一つは目的のジェノタイプまで実は6クロスも必要やないの、ということが判明。。。しかも1ラインをDGRCから取り寄せないといかん。まいったな。まぁしゃーないけど。エースのお言葉「Start making a stock as soon as you think of it.」が心にしみるわ。こういうのって、この実験をするためにほんまにここまでする必要があるんかな、他にもっとエエやり方があるんとちゃうかいな、とか考えてしまうんやけど、まぁそんなん考えているうちにとりあえずは思い付いたクロスをはよ開始しとけや、ゆー話やでなこれが。
2015年2月3日火曜日
豆まき2015
で、子供達が寝た後は、ここ最近相変わらずなんやら憂鬱な感じのニュースを伝えるテレビを見ながらちょっとうとうとしていたけど、いくつか今日中にしておかないといけない仕事があったのでがんばってもう一度ラボに出てきた。解剖していたら、少し前にAT博士から送ってもらったGal4がヘンなとこに発現しているのを見た。
2015年2月2日月曜日
Nちゃん
早いもんでもう二月でんな。一月にやっていたいくつかの実験結果が今日辺りからそろそろ出始めている。さっき出来上がった5種類のサンプルをざっとチェックしてみたら、一つフェノタイプがあんまりこぴっときてないヤツがあったけど、まぁまた細胞達を数えてみるしかないか。で、今日は他にもたくさん抗体染色。
今日の昼は、高校〜浪人時代によくつるんでいたNちゃんと駅前でウナギを食べてきた。静岡出張の途中で三島に立ち寄れると言うので、ほんなら時間合わせてメシでも食いに行こうやという話。大学で離ればなれになってからだんだん連絡も途絶えていったように記憶しているので、たぶん会うのは20年ぶりくらいなんかな。ここ数年はfacebookで大体の近況は把握していたので、お互いそんなビッグニュースはなかったんだけども、やっぱり高校の頃の友達となるともうだいぶ懐かしいなぁ。二人ともエエ歳のオッサンになってきたけど、やっぱり話してみると全然変わってないなぁと思った。
2015年1月30日金曜日
一月も終わり
なんか最近またよく雨が降る。日本てこんなによう雨が降るんやったっけねぇ。
今日は久しぶりのオバリー解剖大会でちょっと疲れた。そんなことで、昼間にする暇がなかったfly pushingを夜中にぼーっとラジオを聞きながらしていたら、金曜の深夜一時に始まるおなじみの番組のオープニング曲が始まった。なんかつい数日前にこれを聞いたような気がして一週間の早さに驚く。なんやろうなぁ、最近なんかやらなあかんこととか、やりたい実験のこととか、色々と考えているうちに時間が矢のように過ぎていく気がする。もう明日で一月も終わりか。
2015年1月27日火曜日
CoinFLP
CoinFLP: a system for efficient mosaic screening and for visualizing clonal boundaries in Drosophila. Development 142: 597-606.
さて、IHラボのエース、JB氏のコインフリップ(CoinFLP)システムがDevelopmentに登場した。コインフリップという名前があからさまにオシャレでちょっと気になりますね。
余談としては、何年か前にFly MeetingでJB氏と話した時に、彼が自分で開発したこのシステムを使ってやっているcell competition関連のgenetic screeningについて話してくれたのは覚えているけど、このCoinFLPというシステムが具体的にどういうものだったかはきちんと覚えていなかった。
で、どういうシステムかというのは図を見るのが一番手っ取り早い。基本としているのはFlip-out Gal4-UAS systemで、既存のcanonical FRT sitesに加えて、FRT elementのspacer sequence中の6 bpを変化させた FRT3 を組み込んでいる(FRTのspacerはrecombination時のDNA-DNA pairingに関与しているので、これを異なる配列にすることによりpairingのspecificityを変化させることができる)。つまり、Flipaseによってcanonical FRT sitesに挟まれたStop cassetteが飛ばされるか(Gal4 On)、FRT3 sitesによって挟まれた部分が飛ばされるか(Gal4 Off)はstochasticであり、flip-outによって二種類のランダムクローンが誘導される。まぁこれだけだと利点がよく分からんけど、例えばtissue specificなey-FLPとかubx-FLPとかを使った場合に、既存のFlip-out systemを使うとディスクのほとんどの細胞でflip-outが起こってしまうのだけども、このCoinFLPならキレイなモザイクが誘導できる。
そして、もう一つのCoinFLP-LexGAD/Gal4 systemではこのシステムの利点はより明らかになる。こちらのシステムでは、FRT sitesの間にStop cassetteが挟まれていて、FRT3 sitesの間にはStop cassetteとLexGADが挟まれている。これによって、Flip-outの結果誘導される二種類のランダムクローン(Gal4-UAS cloneとLexGAD-LexAop clone)を別々のマーカーで見分けることが出来るという優れもの。ちなみにこの時、cloneの出現確率はLexGAD cloneの方が高くなるらしい(たぶんこのシステムではFRT sitesよりFRT3 sitesの間隔の方が長いから?)。ふむ。
そして、もう一つのCoinFLP-LexGAD/Gal4 systemではこのシステムの利点はより明らかになる。こちらのシステムでは、FRT sitesの間にStop cassetteが挟まれていて、FRT3 sitesの間にはStop cassetteとLexGADが挟まれている。これによって、Flip-outの結果誘導される二種類のランダムクローン(Gal4-UAS cloneとLexGAD-LexAop clone)を別々のマーカーで見分けることが出来るという優れもの。ちなみにこの時、cloneの出現確率はLexGAD cloneの方が高くなるらしい(たぶんこのシステムではFRT sitesよりFRT3 sitesの間隔の方が長いから?)。ふむ。
この論文ではさらにもう一つクールなのがあって、このCoinFLP-LexGAD/Gal4 systemにsplit GFPを用いたGRASP(GFP Reconstitution Across Synaptic Partners)を組み合わせたものを紹介している。つまり、two complementary parts of a ‘split GFP’ fused to the extracellular domains of mouse CD4を、UAS cloneとLexAop cloneで別々に発現させて、これら二種類の細胞が接している部分でGFPのreconstitutionが起こることによってclonal boundaryを可視化できるという訳やね。コレを使ってJB君が見たっていうものにドキッとしたなぁ。ともあれ、これは今までにありそうでなかったエエシステムやね。使わしてもらおかな、ということで早速Bloomingtonから注文しよう。
Casa Benasal
Pago Casa Gran Casa Benasal Tinto 2012
ダウンタウンのワイン屋さんで見つけたスペイン、バレンシアのオーガニックワイン。Garnacha Tintorera, Syrah, Monastrell等のブレンド。ストロベリーとチョコレート。とっても分かり易い美味しさ。こういうの好きやなぁ。千円ちょい。
2015年1月24日土曜日
2015年1月21日水曜日
新年明け第一弾
さて、新年明けの申請書第一弾の執筆終了。今回は秋に書いたヤツをコレ用に書き直すという作業だったのでそれほど時間がかかった訳ではないんやけど、KT博士とも話し合ったりしてだいぶインプルーブされたかなと思う。まぁこのプロジェクトに関して今書けるベストのものになったはず。もうこれ以上には出来まへんわ、というところまで考えて、もしそれであかんかったら諦めもつくやんね。
で、今年度中、3月末までに小さいものから大きいものまで、まだあと4本の執筆を予定している。でも次にくる締切は2月の下旬なので、ちょっとゆっくりできるかな。といっても先々週にスタートさせたクロスから次世代のハエ達がもりもりと生まれてきているので、そろそろ実験に集中せなあかんけど。2月と3月はなんやかんやとイベントが目白押しなので、それらの準備もしていかなあかんなぁ。
Manns Bailey-A
マンズワイン マスカット・ベーリーA 樽熟成
せっかく日本に帰ってきたんやから日本のワインも飲んでみたいやん、と思って夏頃に一度、どこのか忘れたけど近所の酒屋で見つけたのを試してみたらちょっと期待はずれな感じだったので、それ以来日本のワインを買っていなかった。ということで、久しぶりの日本ワイン。山梨のマスカット・ベーリーA種という葡萄なんだそうな。実はこの晩、何種類かの押し寿司を食べながらだったのだけど、意外にも合うんやねぇ。和食に赤ワインを合わせるのは難しいという印象があったのでちょっとした驚き。やっぱり日本のワインやから和食に合うんやねぇ。あっさりしていて繊細ながらもバランスが取れている感じ。これは気に入った。
2015年1月15日木曜日
keep writing
なんかいつの間にかまたもや申請書類の執筆に入ってしまっている。まぁ一年目だからということもあるんやろうけど、日本では常になんらかの申請書を書いているようなイメージがあるな。科研費の申請シーズンが終わって、これでちょっと落ち着いて実験に集中できるかなとか思ってたんやけどなぁ。。。まぁでも書くからには気合い入れて書かなね。
ということで、今晩もオフィスで執筆作業中。ちょっとフロリダのKT博士と打ち合わせする必要が出てきたので、この後電話会談する予定。
2015年1月13日火曜日
FAとOstatu
連休の中日の土曜日に、大学時代のバンド仲間 FA が四歳と一歳の息子さんを連れて家族で東京から遊びにきてくれた。子供達は初対面なのに前からよく知っていたかのように一日中仲良く遊んでいた。FAは昔から全く変わらない。FAの着ているダウンジャケットが、自分がこの正月に大阪で買ってきたものとそっくりで、型は少し違えど同じブランドの同じ色のジャケットだったのがおかしかった。結構マイナーなブランドなのに同じモノをチョイスしている自分達は、やはり趣味が似ているということか。で、夜はウチでスキヤキパーティ。アメリカではよくパーティしてたけど、日本では友人家族とのパーティは久しぶりだったので楽しくてついついビールだけでなくワインも空けてしまった。
Bodegas Ostatu OSTATU Tinto 2013
2015年1月9日金曜日
24 lines
年末にフロリダのラボに送ってもらうように頼んでおいたハエ達が今日到着。全部で24ライン。去年送ってもらったものの中でマイツを除去できずに諦めたものに加え、ラボにあったいくつかの便利な系統を送ってもらった。早速マイツのチェックをしたところとりあえずは見つからなかったけど、マイツがたくさんいたラボだからどこかに潜んでいる可能性は否めないのでちょっとkeep an eye onしとかないといかん。このところかなり冷え込んでいたので輸送中に凍死していないかとちょっと心配したけど、バイアルの中のウジ虫君達はみんな結構元気そうに蠢いていたので安心した。しかもほとんどのラインをちゃあんと2コピーずつ準備してくれたジャッキーは相変わらずエエ仕事をしてくれる。
さぁこれであと新年早々注文したBloomingtonからのハエ達が到着したらいよいよ色々と始めることが出来まっせと。
2015年1月8日木曜日
一年ぶり
今年は三月に二度アメリカに赴くことになった。ちょうど一年ぶりのアメリカになる。ところでもうそろそろ準備していかなあかんやん、と思ってまずはシカゴ行きの航空券を予約。
ここ数日間でだいぶバージンが集まったのはいいけど、ちょっとこれは長丁場の実験になるので、この三月の出張前までに終わらせられるかどうかすでに微妙になってきている。まぁなんとかなるでしょうということで、今日いくつかのクロスをスタートさせた。以前のデータを確認するコントロールのものと、それに対する異なるgenetic backgroundの影響を見るもの。このプロジェクトに関しては、去年何本かプロポーザルは書いていたものの実験自体は日本に来てからやっていないので、一年ぶりぐらいになるのかな。長いことかかるのでちょっと大変なんやけど、もちろん結構楽しみでもある。
それにしても今晩はよう冷えとるなぁ。
2015年1月7日水曜日
Venta Real Gran Reserva
Bodegas Fernando Castro Venta Real Gran Reserva 2005
スペインのValdepeñasというところのテンプラニーリョ 100%。すごいカシスとチェリー。甘くてフルーティで、“jammy”という表現がぴったりかな。これは結構好き。千円ちょい。
Progenitor potential or endocycle
年末、大阪へ向かう新幹線の中で読んでいた論文。一応。
Specification of differentiated adult progenitors via inhibition of endocycle entry in the Drosophila trachea. Cell Reports 9: 859–865.
A population of Drosophila adult tracheal progenitor cells arises from differentiated cells of the larval main trachea that retain the ability to reenter the cell cycle and give rise to the multiple adult tracheal cell types. These progenitors are unique to the second tracheal metamere as homologous cells from other segments, express fizzy-related (fzr), the Drosophila homolog of CDH1 protein of the APC complex, and enter endocycle and do not contribute to adult trachea. Here, we examine the mechanisms for their quiescence and show that they reenter the cell cycle by expression of string/cdc25 through ecdysone. Furthermore, we show that preventing endocycle entry is both necessary and sufficient for these tracheal cells to exhibit markers of adult progenitors, thus modifying their genetic program. Finally, we show that Hox-mediated regulation of fzr expression is responsible for progenitor identity and thus specifies a group of differentiated cells with facultative stem cell features.
お話の内容は、この graphical abstract に示されている通り。Drosophilaのadult tracheaは、larval tracheaの一部(second tracheal metamere)にあるadult tracheal progenitor cellsが、3rd instar以降に増殖分化してlarval cellsをreplaceすることによって形成される。このadult progenitor(diploid)以外のlarval tracheaの細胞達は、基本的にみんなendocycleによってpolyploidになっておりadult tracheaにはcontributeしない。larval cellsのendocycleはFzr(CDH1)によって制御されており、Fzrは部域特異的なHox geneによって発現調節されている。また、3rd instarにおけるprogenitor cellsのmitotic reentryはecdysoneによるStg(Cdc25)のupregulationが直接のトリガーとなっている。
Fzr overexpressionによってprogenitor cellsにectopic endocycleを誘導すると、adult progenitor markerであるHbcの発現が抑制されるし、逆にFzr knockdownによってlarval cellsにectopic mitosisを誘導すると、Hbcの発現が促される。ところが、Stgのectopic activationによってlarval cellsにmitosisを誘導してもHbcの発現は起こらないんやね。つまり、cell cycleとprogenitor potentialの両方をFzrが別々に制御しているということになる。ちょっとややこしいけど、まぁ基本的にはFzrの働きのよって一旦エンドサイクルに入ってしまうとprogenitor potentialを失うということになるかな。
「These results indicate that restricting polyploidy is a means to keep a group of differentiated cells with facultative stem cell features.」
エエ感じやとは思うんやけど、Fzr knockdownによってpolyploidのlarval cellsにもmitosisを誘導することができて、この時それにともなってHbcの発現も起こり始めるんよね。ふむ。。。。。
「Thus, as is the case of the Drosophila tracheal adult progenitors, also in other systems a shift between the endocycle and mitotic modes of division may be linked to a change in the genetic programs of cells in development and in disease.」
2015年1月5日月曜日
一つ解消
寒い寒いと思っていた研究所内。こないだの忘年会で色んな人に聞いてみたら、やはりこの建物は何らかの理由により他よりも一段と寒いようだ。一番ひどいのがトイレで、どう考えてもこんな氷のようなところにズボンを脱いで座るなんて気にはなれない。ということで今日初めて、B氏の薦めに従って新しくできた建物のトイレへ行ってみた。出来たばかりの新しいきれいな建物内は確かにそれほど寒くはないし、驚いたことにトイレは暖房便座だけでなくウォシュレットまで標準装備。素晴らしい。新年早々、悩みの一つを解消して今日からバージンコレクト開始。
2015年
さて、ということで今日から始動。
去年一年を振り返ってみると、やはり三月の移動が一番大きな仕事だった。なんせ長いこと家族とともに住んでいた国から海外への引っ越しだった訳だから、これは本当に一大事だった。去年一年の大部分はこの移動に伴う調整に充てていたような気がする。まぁ必要なことだったのだから仕方がないけど、予想外に諸々の影響は大きかった。それは物理的なことだけでなく精神的にも。長いことアメリカにいたとは言え、生まれ育った日本に帰るのだからそこまで大変だとは思っていなかったのだけど、やはり家族での日本の生活は初めてということだった訳だし、自分で思っていた以上にアメリカへの適応が自分自身を変えてきたということなのか。
ともあれ、去年はついに生活と仕事の基盤を日本へ移すという目的は果たした。今年は色々と考えているものを形にしていくために、今までになく積極的に活動していこうと思う。ちょっと漠然としているけど、これが今年の抱負。気合い入れて、そして楽しみながら頑張りましょう。
謹賀新年2015
30日から大阪の実家でゆっくりと正月を過ごして、昨晩ようやく三島に帰ってきた。久しぶりの日本での年末年始。大晦日にお墓参りして、夜は紅白見て年越しして、正月には家族でおせち料理を食べて初詣。このなんとものんびりとした雰囲気でありながら、キリッとした寒さの中で初詣に行って心清らかに新年を迎える、これこそ自分が慣れ親しんだお正月であり、一年の内で一番日本の文化を感じる時節やなぁと実感。実際、アメリカで最も日本が恋しくなる時期がこの年末年始だった。さらに今回、日本の年末年始の帰省ラッシュというものを初めて体験してきた。子供を連れて人々とともに新幹線で大移動。大変やけど、一斉に同じ目的で行動をしている人々の中に入ってみるというのは、これはこれでなんだかこの国に住む皆さんとの連帯感みたいなものがあってなかなか楽しいもんやね。
ということで、今日からFly Pushing開始。本年もどうぞよろしくお願いします。
2014年12月29日月曜日
2014年12月26日金曜日
Gone Girl
あんまり気にしてなかったけど、どうやら今日が仕事納めらしい。だからという訳でもないけど、一人のフライデーナイトなので映画のレイトショウに行って来た。近所の映画館は金曜日がメンズデイとかでちょっと安くなってたし。ということで、観てきたのは「Gone Girl」。結構長いんだけども、ストーリー展開のテンポが良くて最後まで楽しめた。もちろんミステリーとかサスペンスの範疇に入るんだろうけど、意外と結構笑える場面も多かった。それは風景とか雰囲気とかだけじゃなくて、出てくる人達がみんなどこかでしゃべったことのある、もしくは自分がよく知っているアメリカ人そのものだったから余計そうなのかな。宣伝されている通りのデヴィッドフィンチャー監督らしい緻密な演出による衝撃の展開が続くのだが、本当に衝撃的なのはラストシーン少し前の夫婦の会話。そこにこの映画の種明かしというかメッセージが見事に込められている。鳥肌が立った。うーむ、これは久しぶりに楽しい映画だった。鑑賞後にいくつかの批評を読んでみたけど、前田有一さんのレビューが一番的確だと思う。
Intertissue Growth Control
少し前にCell Reportsに出ていて気になっていた論文。ここ数日食堂で昼飯を食べながらゆっくり読んでみた。
Tight coordination of growth and differentiation between germline and soma provides robustness for Drosophila egg development. Cell Reports 9: 531–541.
Organs often need to coordinate the growth of distinct tissues during their development. Here, we analyzed the coordination between germline cysts and the surrounding follicular epithelium during Drosophila oogenesis. Genetic manipulations of the growth rate of both germline and somatic cells influence the growth of the other tissue accordingly. Growth coordination is therefore ensured by a precise, two-way, intrinsic communication. This coordination tends to maintain constant epithelial cell shape, ensuring tissue homeostasis. Moreover, this intrinsic growth coordination mechanism also provides cell differentiation synchronization. Among growth regulators, PI3-kinase and TORC1 also influence differentiation timing cell-autonomously. However, these two pathways are not regulated by the growth of the adjacent tissue, indicating that their function reflects an extrinsic and systemic influence. Altogether, our results reveal an integrated and particularly robust mechanism ensuring the spatial and temporal coordination of tissue size, cell size, and cell differentiation for the proper development of two adjacent tissues.
ここで示そうとしているコンセプトは、隣り合う別の組織各々のgrowthとdifferentiationに組織間でのreciprocal controlがある、というもので、Drosophilaのegg chamber developmentにおけるfollicleとgermlineの関係をモデルにしている。実は、自分がフロリダを出る前にあれこれとやっていたいくつかの実験はこれとほぼ同じアイデアを基にしていたので、ちょっと驚かされた。follicle mutant cloneがwild-type germlineに与える影響、また逆にgermline mutant cloneがwild-type follicleに与える影響、各々のphenotypeは非常にクリアー。つまりfollicleかgermlineどちらかのgrowth rateを変えるだけで、egg chamber自体のdevelopmentが遅くなったり早くなったりする。しかしながら、このgrowth coodinationのメカニズムに関する論文の後半部分がどうも曖昧な感じで終わっていくのが釈然としない。EGFR-Ras、Hippo、Insulin-PI3Kといったsignaling pathwayそれぞれについて、そのgrowth coodinationにおける関与を調べているけど(結果はネガチブ)、なんでDelta-Notchに関しては踏み込んでいないのかが疑問。コンセプトはオモシロイしphenotypeがキレイなだけに、もうちょいと頑張って欲しかったなぁ。
2014年12月24日水曜日
2014年12月22日月曜日
Schneider
このところほんまに寒いし、しかも風邪気味で体調が優れないのでこの土日はずぅっと家に引きこもっていた。で、気付いてみれば今年ももうあと一週間ほど。もう一つ今年中にやっておきたい実験があるので、明日ちょっと解剖する予定。そのうちの一つでちょっと特殊な染色法を試してみようと思い立ったのだが、その染色に必要なSchneider's Mediumがここには見当たらなかったので他のハエラボを訊ねて回った。幸いなことにSK博士に少しだけ分けてもらえることができたので明日試してみる。
なんやかんやと来年のための準備をし始めているのだけど、その前にまずは年賀状を書いてしまわないとなぁ。あと、Bloomingtonから年明けに発送してもらえるようにハエ達を注文しておこう。
2014年12月19日金曜日
Dr. Comet再来所
昨日は先月に引き続きコメット博士が再び来所。昨日の午後は、所内で催されていたZeissのライトシート顕微鏡の体験試乗会を予約していたので、コメット博士も誘って一緒に参加。何種類かのディスクを試し撮りさせてもらって楽しんだ後、夜はN君も加わって三人で路線バスに乗って駅前に飲みに出た。旨い料理とアツイ議論で盛り上がる席上、話の流れで同盟締結の合意に至る。これは来年あたり、何らかの形で始動させたい。
それにしてもこのところ寒すぎる。。。もうほんまにこんなんやばいですわ。
それにしてもこのところ寒すぎる。。。もうほんまにこんなんやばいですわ。
2014年12月17日水曜日
ユエハーラ
どうやら、夏に突貫工事で執筆した財団のグラントが通ったようだ。申請したセクションの過去の受領者リストを見るとほとんどの方の肩書きが教授だったので、もしかしたらちょっと場違いな感じなんかもなぁと思ってあんまり期待せんようにとも思ってたんやけど、やっぱり一筆入魂のプロポーザルが通るとウレシーやん。よっしゃよっしゃ、ほんなら頑張ってやらせてもらいまっせと。このプロジェクトに関してはタイムリーなことに今朝、フロリダのKT博士からパイロット実験の解析途中経過が送られてきて、これはこれでなんやらプロミシングな匂いがしている。来年三月には一度自分がFSUへ赴いてKT博士と今後のことを相談することになったし、なんだかこのプロジェクトを進めるための足場が固まってきた感じ。
大忘年会
昨晩は研究所の大忘年会だった。講堂に集結したいろんなラボの方々としゃべりながら飲んでいたら、楽しくてついつい飲み過ぎてしまう。まぁそんなに言うほど飲んだ訳でもないと思うけど、ちょっと風邪気味だからか今日はなんだかボーッとするやん。そんな中、今日の午後は大学院生N君のリクエストに応じてFly Geneticsのオリエンテーション。アンダーグラジュエイトがラボに来たらいつもやっていた説明なんだけども、実は日本語でやるのは初めてのことだったので、もしかしたらちょっとスムーズではなかったかもしれんな。まぁでもだいたい基本的なテクニックは網羅したはずやし、魅力は伝わったかな。こういうのをきっかけにしてFly Geneticsに踏み込んでもらえればうれしいね。
2014年12月14日日曜日
ヒーショ
寒い。もう本当に寒くてちょっと堪え難いくらい。長いこと暖かいフロリダに住んでいたから日本の冬が寒く感じるというのもあるんだろうけど、どちらかというと建物の中、家の中が寒いのだ。札幌とかニューハンプシャーみたいな雪国にも長いこと住んでいたけど、どこも集中暖房で基本的に建物の中は全て暖かくなっていた。でも本州では暖房が入っている部屋以外は氷のように冷たい。こういう大きな温度差は「ヒートショック」とかいって体にも良くないらしい。ということで、また風邪をひいてしまった。。。
で、今日はハエ達にもヒートショックをかける。
2014年12月10日水曜日
大掃除
今日はラボの大掃除だった。アメリカではみんなで大掃除なんて文化はなかったので、なんだか久しぶりのちょっと懐かしいような感じ。そういや学生の頃は週一で掃除の日もあったなぁ。アメリカでは小学校でも生徒がみんなで掃除をするなんてことはなかったようだ。でもやっぱり大掃除のあとはなんだか気持ちがいいね。スッキリきれいになったラボを見ると、さぁまた一仕事しまひょかという気分になるもんだ。
さて、そんなことでいよいよ春に書いた論文原稿をもう一度書き直そうという気になってきた。このところずっとこの論文のストーリーについて考えてきたけど、昨晩ふとしたことから、学会では話してこなかった部分を最後に持ってくることによってストーリーがうまくまとまることに気が付いた。このためにはまたもういくつか確認しておかなければいけないことが出てくるけど、今あるデータを効果的にプレゼントするにはこれがベストな構成なんとちゃうかなと。まずはgenetic schemeを組み立てて、執筆を再開しよう。
2014年12月8日月曜日
顕微鏡紹介セミナー
今日の午後はZeissの顕微鏡製品紹介セミナー。Lightsheet はやっぱり一度使ってみたいなぁと思った。今のところコンフォーカルでは、z-sectionで組織の中のほうにある細胞の動きを見るのはなかなか難しいからねぇ。コンフォーカルに比べてまだ解像度の問題はあると思うけど。もう一つ気になったのはSBF-SEM(Serial Block-Face Scanning Electron Microscopy)。ウルトラミクロトームとSEMが一体化したハイスループットマシンで、連続断面をスキャンしていくことにより超微細構造の三次元構築ができると。自分の手で超薄連続切片を作ってTEMで観察するのは限界があるけど、これなら比較的楽に出来そうか。まぁこれまた解像度はTEMに及ばないんだろうけど、一度試してみたいやん。
Stags' Leap Chardonnay
Stags' Leap Chardonnay 2012
先日、コメット博士からいただいたカリフォルニア土産。アメリカのワインショップでよく見たラベル、Napa ValleyのStags’ Leap!リンゴのようなレモンのような桃のような、フルーティでコクがあってバランスの良いシャルドネ。とても飲みやすかったから、あっという間に二人で空けてしまった。さすがはナパの有名ワイナリーやで。
ちなみに、実はスタッグスリープというと日本では「Stag's Leap Wine Cellars」のほうが有名なんだそうな。でもこちらは「Stags’ Leap Winery」。アポストロフィの位置が違いますね。ラベルの鹿の絵も似ているんだけど、このStags’ Leapのはほんまにリープしとるんですな。紛らわしい。アメリカの店で普段見るのはこの跳ねてる Stags’ Leap Winery のほうやったなぁ。ともあれ、コメット博士、ごちそうさまでした。
2014年12月5日金曜日
R 最終日
ラボローテーションでうちのラボに来ていた大学院生の Rが来週からは次のラボへ移ることになっているので、うちにくるのは今日が最終日。ということで今日は午前中のラボミーティングで、Rがこの二ヶ月間の研究内容を発表。フライジェネティクスのトレーニングをしつつ何かオモシロイミニプロジェクトを、と思ってやらせてみたのはfollicleを使ったシンプルなモザイククローン解析。以前になんとなく気になっていたmutant cloneとflip-out overexpression cloneの二種類を見ていたのだが、やっぱりどちらからも面白いフェノタイプがいくらか出てきた。なんとなくだけど、いくつかのegg chamberはなんらかのコンセプトを見せてくれているような感じさえする。日本にきたばかりなのにたった二ヶ月間でこれだけのデータを出した Rはよくがんばったなと思うと同時に、モデルシステムとしてのegg chamberの素晴らしさを再確認した。ミーティング後、町のインド料理レストランで Rを囲んでローテーション終了祝い。夕方、ラボを去る前に何度もお礼を言ってくれる礼儀正しい姿が印象的な Rだった。来春からうちのラボに来てくれんかなぁ。
2014年11月30日日曜日
11月終了
予定がいっぱい入っていた11月が終わった。学会を含めてこの一週間ほどで、初めて会った人も久しぶりに再会した人も含めてかなりたくさんの人と話すことが出来た。毎晩飲んでいたので体はだいぶ疲れたのだけど、気持ち的にはなんだか随分元気をもらった気がする。日本に帰ることを決心した一年前は、それが最善の選択であることを信じるしかなかったのだが、今回色んな人と話したことでやっぱりこれで良かったんだと感じることができてちょっと安心した感じかな。
さぁ今日で11月も終わりということで、今年もあと一ヶ月。年末に向けてもうひとがんばりしましょう。とりあえず、学会前に舞い込んできた論文のレビューをしてしまわなあきません。
2014年11月29日土曜日
MW先生を囲んで
昨晩は、学生時代の恩師 MW先生を囲んでの理学部五号館同窓会@品川。長いことアメリカでポスドク修行生活をしていたAN博士、NT博士、そして自分の三人が、偶然にも今年の四月に日本に生還したことを祝ってなんらかの形で集まろうと言っていたのだが、今回の分子生物学会に合わせて先生がわざわざ札幌から会いにきて下さるということになって実現した会。NT博士とは去年のFly Meetingの時にDCで会ったりしていたのだけど、自分とほぼ同じ期間アメリカにいたAN博士とはいつもメールで連絡を取り合っていたとはいえ、九年前にラスベガスで遊んで以来の再会。このメンバーの中では十年ぶりの再会もあったはず。札幌を出てから皆さんそれぞれの地で苦労を重ねてきた訳で、一つ大人になっているのだけども、話しているとやっぱり皆さんの雰囲気はそのままで本当に懐かしい気分になった。ほろ酔い気分でいつまでも話していたかったところだけども、今度はぜひ札幌で集まりましょうということになったので、その次回を楽しみにまた研究に励みましょう。
2014年11月28日金曜日
三日目
さて、昨日で MBSJ2014 が終了。三日目の午後は今回のメインイベント、細胞競合ワークショップ。オーディエンスは立ち見が出ていたし、議論も活発で盛り上がっていた。実際どのトークも面白くて最初から最後まで楽しめた。細胞競合というコンセプトのもとに、皆さんそれぞれ独特のアプローチをされている。新たに発足したばかりの新学術領域の熱気を肌で感じることができたし、細胞競合研究は確実にここから発展していくだろうと感じた。で、夜のワークショップ打ち上げパーティではその熱気はさらにヒートアップ。結局二軒目で日付が変わる頃まで飲んでいた。おなじみの方も初めて会う方も皆さん本当にいい人ばかりでたくさんの元気をいただきました。
2014年11月26日水曜日
第五回ダートマスの集い
今日はサイズコントロールのワークショップをまったりと楽しんだりポスター会場で知り合いと情報交換したり。
で、今夜は毎年恒例となったダートマスの集い。第五回目の今年は東京駅の地下で。ちょっと少なめの四人での開催になったけど、例年通りの楽しい夜。ついに全員が日本に帰ってきたことになる訳で、今後本当にここから何かオモシロイことを始めることができればいいなと思う。
で、今夜は毎年恒例となったダートマスの集い。第五回目の今年は東京駅の地下で。ちょっと少なめの四人での開催になったけど、例年通りの楽しい夜。ついに全員が日本に帰ってきたことになる訳で、今後本当にここから何かオモシロイことを始めることができればいいなと思う。
2014年11月25日火曜日
横浜へ
一日目。今日は午後に研究所を出て、夕方のポスターセッションから参加。一つ、cell competitionのオモシロイ形を見たのが収穫。夜は中華街で、昨年の神戸に引き続きFSUの集い。タラハシーでの懐かしい話は尽きず、思わず二軒目へ。
2014年11月24日月曜日
準備完了
学会準備はほぼ完了。ポスターは結局、発表スライドをほぼそのまま印刷したものをペタペタ貼付ける形式にした。まぁ並べてみたらそれなりに見えるし、しっかりデスカッションさえできればいいでしょう。ポスターディスカッサーとかいうのがよく分からないけど、初めてなのでちょっと楽しみ。
さぁ、ということで明日から三日間、日本の生物学者の祭典を楽しみにいきましょう。
Il Pumo Primitivo
Cantine San Marzano Il Pumo Primitivo
イタリア、SalentoのPrimitivo。プラムとチェリーの華やかな風味。非常にフルーティでバランスもよくてとても飲みやすい。千円ちょい。ちなみに、このイタリアのPrimitivoって、アメリカのZinfandelの祖先種と言われていたらしいのだが、最近の研究ではZinfandelはクロアチア原産のCrljenakという種と同一であるという結果が出ているんだそうな。
2014年11月23日日曜日
風邪
今日は一日ゆっくりと、学会のトークの準備。まぁだいたいのスライドはできたけど、どうなんかな。結構トークの時間は短いから、全部をインクルードすることはできへんのよね。明日はポスターも作らないとあきません。
ところで、昨晩辺りから風邪がひどくなってきた気がする。まずいなぁ。。。
ところで、昨晩辺りから風邪がひどくなってきた気がする。まずいなぁ。。。
2014年11月22日土曜日
Interview with Comet
昨晩はおなじみM研の二人を呼んで、三人でコメット博士を囲んでの歓迎会。なんかいつにも増して I 助教のトークに勢いがあって、とても楽しい夜だった。で、今日は朝から昼過ぎまでコメット博士と二人での濃密なデスカッションタイム。実は昨日が初対面にもかかわらず、もう何年もお互いにブログを読んでいるし、見ている細胞達のビヘイビヤーに関連性の高いものが多いだけにあまり多くは語らなくてもお互い理解し合える感じ。こんな関係は本当に珍しいよなぁと思う。今日はこちらの話も色々と聞いてもらって貴重なつっこみもたくさんいただいた。もっとしゃべりたいことがあった気がするけど、続きはまた来週、横浜で。ということで、もうほんまに来週のプレゼンの準備をせなあかんやん。
2014年11月21日金曜日
2014年11月20日木曜日
今年三回目
今日の午後は特殊健康診断。またもや血を採られた。ここに来てからこの8ヶ月ほどで3回目。アメリカにいた時は一回も採血されたことはなかった、というか健康診断自体受けた記憶がないことを考えると、やっぱり日本は検査体制がしっかりしてるんやね。それにしてもこのところ随分寒い。なんか昨日辺りから喉が痛くなってきた。風邪に気をつけないと。
そろそろ来週の学会の準備を始める。
2014年11月19日水曜日
2014年11月18日火曜日
It is there
で、講義の最後にモラタ爺からの大学院生へのメッセージを紹介。エエ言葉やなぁと思う。
My PhD supervisor Antonio García-Bellido used to say that one should “sleep with the problem”, and I give the same advice. Science is a creative activity and an amount of obsession is essential for scientific progress. I tell my students that scientific topics are not interesting or boring; it is scientists who make them interesting by finding unexpected sides of the issue or establishing unsuspected connections with other processes. It is there where their creativity lies. Curr. Biol. 16: R976-977.
100分
昨日の午後、担当になっていた発生生物学の授業だった。論文ベースの授業なのだが、最近の論文は結構細かいメカニズムまで踏み込んでいるものが普通なので、分野外の学生にはかなり難解なはず。しかも一本の論文だけで一つのコンセプトを紹介するのはなかなか難しいし、そもそもデスカッション形式とはいえ100分の授業は持たない。ということで、今回は2002年の論文のイントロダクションとして、Cell Competitionの発見となった1975年のMorata and Ripollの実験内容についても少し時間をかけてクイズ形式で紹介してみた。予備知識を持たない学生でも理解できて、しかも楽しみながら議論に参加できるような内容を心がけたつもりだったけど、やっぱりデスカッションを盛り上げるのはなかなか難しいなという印象。オブザーバーというか盛り上げ役として参加してくれているS先生とH先生がいてくれなかったら100分は持たなかった。まぁこういうのも経験が大事やね。次回はもっと学生が積極的に発言できるようなものにできればと思う。
2014年11月14日金曜日
3 confocal days
この三日間、寝ているとき以外はずっとコンフォーカルを動かしていた。一応時間をかけてスキャンしただけあって結構きれいな画像が得られてはいるのだが、フェノタイプ自体があんまりきれいに来ていない気がする。まぁこれまたじっくりと画像解析していくしかないか。学会までに出来れば良いけど、その前に今週末は来週月曜日に担当が当たっている大学院の授業の準備をしないといかんなぁ。発生生物学の中から一つのコンセプトをテーマにして、一本の研究論文をベースに学生達と英語でデスカッションしながら進めるという感じの授業。ジャーナルクラブみたいなただの論文紹介とは違って、学生達にデスカッションを促しつつというのがなかなか難しい。結構しっかりとストーリーを準備していかないとなぁ、という感じ。ちなみに今回取り上げるのは、モレノ先輩の2002年Natureの論文。。。
2014年11月10日月曜日
Drosophila as a model in cancer
スペインIRB主催のBarcelona BioMed Conference、「Drosophila as a model in cancer」。来年の6月についに第二回が開催されるようだ。「Modelling cancer in Drosophila」というタイトルだった前回は、2009年の9月だったから6年ぶりか。すでに予定されているスピーカーは前回と半分くらい同じだけども、これまた錚々たる豪華メンバー。これは絶対に参加せなあかんなぁ。考えてみれば、あの2009年のバルセロナでのトークは自分にとってのこの分野でのデビューの場だった。自分がトークの中でMahjongのCGナンバーを発表したときに、オーディエンスが皆一斉にメモを取ったシーンが鮮明に思い出される。こじんまりとしたミーティングだったので色んな人と知り合えてとても楽しかったし、あの時のトークを覚えてくれていた人は多い。
ということで、とりあえずアブストを投稿するかな。
Santa Alicia Reserva
Santa Alicia Cabernet Sauvignon Reserva 2013
チリ、マイポヴァリーの Cabernet Sauvignon 100%。スパイシーで果実の濃縮感がある明るい風味のカベルネ。タンニンの余韻も程よい。そうそう、自分の中でチリのワインってこういうイメージやなぁと思った。千円ちょい。
2014年11月9日日曜日
アブスト投稿
来年三月のFly Meetingのアブストラクトは明日で投稿締切。ということで、今晩投稿完了。そういや今年のFly Meeting @ San Diegoはちょうど帰国時期と重なって参加できなかったので、二年ぶりになるのか。実はシカゴに行くのは初めてになるので楽しみも大きいけど、やっぱりアメリカの友人達との再会が楽しみやなぁ。できればプラットフォームでトークしたいねぇと思いながら書いたけど、さてどないなるかな。
2014年11月7日金曜日
組織恒常性を維持する適者生存
ということで、今月の横浜の分子生物学会では以下のワークショップでトークします。
3W11 組織恒常性を維持する適者生存 – 細胞の競合と協調 –
11月27日(木)13:15 – 15:45 第11会場
細胞社会において環境適応度の異なる細胞が共存すると、それらの細胞間の境界で生じる相互作用によって適応度のより高い細胞が「勝者」、より低い細胞が「敗者」となる。勝者が生存して敗者が排除されることで、組織恒常性が維持されると考えられる。このような競合現象は様々な実験系で観察されるが、その分子実態は未解明な点が多く、その生理的意義や制御機構の解明に注目が集まっている。本ワークショップでは、様々な組織において観察される多彩な細胞競合現象について、その生理的意義と普遍的分子基盤について議論する。面白そうなトークが目白押しのワークショップなので、皆様是非ご来場下さいませ。
あれ、この日、実は自分の誕生日やん。
今月後半へ向けて
なんか今月は後半にたくさんイベントの予定が入っていて、そろそろそれらの準備をしないとなという感じになってきた。一番大きなイベントは25日から27日の分子生物学会なんだけども、今回はワークショップでトークする人もポスターを出さなきゃいけないらしいので、どっちも準備せなあかんやんという話。まさに現在進行中の内容なので色々と新しい素材を作らないといかん。学会前にもう一つだけ確認して取っておきたいデータもあって、今晩で染色は終了するのだが来週落ち着いてコンフォーカルできるかな。再来週は毎日予定が詰まっているので来週やるしかないんやけど。
2014年11月5日水曜日
Finca Cerrada Reserva
Finca Cerrada Reserva 2006
スペイン、ラマンチャのフルボディの赤。ブレンドはTempranillo 50%、Cabernet Sauvignon 50%。これはなかなか濃くて深みのある好みのワイン。熟した果実にスパイスの風味で複雑だけどバランスが良くて飲みやすい。千円ほど。
2014年11月4日火曜日
2014年11月3日月曜日
霜月
今朝はだいぶ冷え込んでいる。いよいよ冬かな。やっぱりフロリダに比べるとだいぶ寒い。日本で流行っている「あったかインナー」ていうのを買ってこないとだめかも。
今月は下旬になんやかんやとイベントがあるので、そろそろそれらの準備を進めないとな。
今月は下旬になんやかんやとイベントがあるので、そろそろそれらの準備を進めないとな。
麦茶
一昨日の土曜日は、秋葉原で研究所の公開講演会兼大学院説明会。ということで、研究室紹介のためのパネル展示に参加してきた。一般の方から大学院を考えている学生の方や高校生まで、結構みなさん熱心に聞いて色々と質問をしてくれるので説明にも力が入った。やれやれということで帰り際、会場の出口で獲物を狙うようなSM博士とJK博士に「ちょっと麦茶でも飲みませんか」と声をかけられた。まだ5時前だったし、まぁ一杯ぐらいやってから三島まで帰りましょか、という気になって三人で駅前の居酒屋へ。そこで、ちょっと麦茶どころか三人で何杯ジョッキを空けたか分からないほど飲みながらの大ディスカッション大会。気が付いてみたら11時前。当然三島までは帰れないということが判明して、そのまま三人でSM博士の都心別邸へ。ここでもさらにビールを飲みながら結局2時くらいまでしゃべっていた。完全に飲み過ぎたけど、テニュアトラックお二方との本音トークは久しぶりの強い刺激でとても楽しい夜だった。
2014年10月29日水曜日
平穏
今日はお昼にフットサルクラブへ行って、これまた3対3で限界まで走ったけど結構涼しいので気持ち良かった。それにしてもK先生とかあのお年でよくあんなに走れるよなぁとちょっと感心。
午後はヒートショックをかけたり論文を読んだり。秋が深まってきて、申請書類の執筆も終わって、なんだかちょっと平穏な日々が訪れている。学会のこととか考え始めないといかんけど、ちょっと落ち着いて次の一手を考えたいところ。あ、でもヒートショックかけたからまた解剖大会が始まるな。
2014年10月28日火曜日
PQ's report
そういや先週、フロリダのPQから自分が教えていたアンダーグラジュエイトのラウルの進捗状況を聞いた。ちょうど一年くらい前から自分がラウルと一緒にやっていたRNAiスクリーニングについて。自分が去ってからは、ポスドクのPQがラウルの研究指導を引き継いでくれている。自分がまだフロリダにいた時、一発目のスクリーニングでは6〜7ラインでそれっぽいフェノタイプが出ていたのだけど、その後の確認スクリーニングでほぼ1ラインに絞られてきたようだ。データは結構クリアー。スクリーンする遺伝子群を選定したのは自分なんだけども、コレが来るとはなかなか意外でオモシロイ。こちらに来てからの約半年、このプロジェクトに関してはこちらからは指示を出していただけで実験は向こうに任せていたけど、いよいよこっちも手を動かし始めるかな。本当にこの1ラインが当たっているのなら、なんやかんやと新しいことを考えないといかん。
寒くなってきた
気付いてみればもう10月も終わりかけ。いよいよ寒くなってきた。今年は日本に帰ってきて一年目だからか、季節が変わっていくごとに、昔日常的に感じていた日本の雰囲気が思い起こされてふと懐かしい気分になることが多い。
押下
さて、今日の午前中にオンラインで確定ボタンを押下して三本とも最終版を提出。押下ってなんて読むんかなと思ってたんやけど、「おうか」って読むんやね。事務からの手紙には「提出締切 28日 AM」って書いてあったからラボミーティングの後で12時ぎりぎりに事務に持っていったけど、事務のオネーチャンと話していたら別にそんなストリクトではない感じ。「ケッコーテキトー?」って聞いたらさすがに、いやそんなことはないですってちょっと困っていたのでゲラゲラと笑ったら事務の人々に一斉に注目された。自分はけっこう笑い声がデカイのかもしれんな。
まぁそんなことで、今シーズンのグラントライティングは終了。さぁどうなることやら。
2014年10月25日土曜日
Lattice light-sheet microscopy
Lattice light-sheet microscopy: Imaging molecules to embryos at high spatiotemporal resolution. Science doi: 10.1126/science.1257998
今年のノーベル化学賞を受賞したDr. EBのラボから、さらに新しい「lattice light-sheet microscopy」の紹介。エエ感じやなぁ。これは使ってみたい。
2014年10月24日金曜日
一応脱稿
今日が事務への申請書正本提出締切日。昨晩で一応脱稿して今日三本とも提出したのだけども、一本に関してはもう少し練り直す必要があるかな。この数日、チャーリー博士と申請書を見せ合いっこして非常に有用なコメントをたくさんいただいた。やっぱり他の人に読んでもらう意義は大きい。
ということで、ここのところ実験がストップしていたのだけど、今週は少しずつ時間を見つけて R にオバリーの解剖から抗体染色まで一通り指導した。これくらいの実験は結構器用にこなせるようで一安心。来週からは実際にモザイククローンを使った実験を一緒にやっていく予定。自分の方も、来月の分子生物学会までにもう一度やっておきたい実験群があるので、今晩いくつかのクロスをスタート。
2014年10月20日月曜日
センセー
今日から今学期の大学院の発生生物学の授業が始まった。毎回違う担当教員が発生生物学のコンセプトを一つ取り上げて、それに関する原著論文を読んで皆で議論するという形式。自分の担当の回は来月なんだけども、実際どんな感じで行われるのか把握しておくために参加してきた。今日はS先生による、線虫の初期発生を題材にしたembryonic inductionとasymmetric divisionに関するお話。昔のシンプルな論文だったけど、なかなか面白かった。のだがしかし、使用言語が英語だからというのもあるんだろうけど、学生達をうまく議論に参加させるのがなかなか難しそうやなぁという印象。自分の担当の時はちょっとしっかりと下準備する必要があるな。
そういや最近指導している大学院生の R に「センセー」って呼ばれるのだが、なんだか慣れない感じ。考えてみりゃ今までずっとアメリカでは指導してるアンダーグラジュエイトからもファーストネームで呼ばれてたので、学生から先生って呼ばれるのは初めてだからか。しかも外人からそう呼ばれるのがなんだかファニーなのか。
2014年10月16日木曜日
2014年10月12日日曜日
三本目へ
さて、二本目の下書きはとりあえず昨晩で終えて、三本目に取りかかった。予想はしていたのだが、やっぱりこの三本目が今回の最難関。なかなか筆が進まん。今日は朝から小学校の地区対抗運動会に行ったりしてたからか、なんかちょっと疲れ気味。今晩はもう帰ってゆっくり寝るかな。
2014年10月10日金曜日
二本目
今日も一日オフィスで執筆活動。今晩で二本目の下書きも大体終わりそうかな。だいぶエエ感じにはなってきてるんやけど、研究計画をもうちっとうまく書かれへんかねぇ。。。やっぱり日本のは書くスペースが狭くてうまーくまとめるのが難しい。
attractive aroma
The fungal aroma gene ATF1 promotes dispersal of yeast cells through insect vectors. Cell Reports doi: 10.1016/j.celrep.2014.09.009
Yeast cells produce various volatile metabolites that are key contributors to the pleasing fruity and flowery aroma of fermented beverages. Several of these fruity metabolites, including isoamyl acetate and ethyl acetate, are produced by a dedicated enzyme, the alcohol acetyl transferase Atf1. However, despite much research, the physiological role of acetate ester formation in yeast remains unknown. Using a combination of molecular biology, neurobiology, and behavioral tests, we demonstrate that deletion of ATF1 alters the olfactory response in the antennal lobe of fruit flies that feed on yeast cells. The flies are much less attracted to the mutant yeast cells, and this in turn results in reduced dispersal of the mutant yeast cells by the flies. Together, our results uncover the molecular details of an intriguing aroma-based communication and mutualism between microbes and their insect vectors. Similar mechanisms may exist in other microbes, including microbes on flowering plants and pathogens.
ビールやワインが放つあの香しい匂いを作り出すために酵母が持っている酵素は、実は酵母の生存自体には必要のないものだけど、ショウジョウバエとかの動物をその匂いで惹き付けることによってその動物の体に付着して他の場所に散布してもらうことに役立っているのだろうと。匂いに対するハエの行動を見るだけじゃなくて、GCaMPでニューロンのカルシウムイメージングまでやってるところがなかなかエエやんと思う。イーストペーストの瓶を開けた時にワインをリマインドさせるあの香りにこんな秘密があったんやねぇ。ビールやワインがこれだけ世界中に広まっていることを思うと、酵母の作戦は大成功ということですか。こういう研究、結構好きやなぁ。
2014年10月8日水曜日
二本目へ
今日の昼は、こないだ買った新しいシューズを持ってフットサルに参加。今日はちょっと人数が少なくて3対3とかだったので、これまた完全に息切れするまで走らされた。結構きついけど、週一くらいならリフレッシュに良いのかも。で、そのあと午後は遺伝子組換え実験講習会。基本的なカルタヘナ法のことから、最近出てきたゲノム編集技術がどのように取り扱われるべきかとか、そういう細かいとこまでいろいろと。
申請書はとりあえず一本の下書き完成。今日は二本目の執筆に取りかかった。他への申請で春に一度書いているテーマなんだけど、フォーマットがだいぶ違うので大幅に書き直していく作業。なんかいろんな設問があって、国語の筆記試験を解いているみたいですわ。
2014年10月5日日曜日
台風一過
一晩中続いた暴風雨が嘘だったかのように、さきほどから急に晴れてきた。まだ時折強い風が吹いているけど、台風一過ってこういう感じ。学校は今日みんな休みになったようだけど、とりあえずこの近辺では何も大きな被害はなかった様子。
18号接近中
えらいデカイ台風がこの辺りに向かってただ今接近中らしい。明日の朝ここに来るそうだけど、すでに今日は一日中大雨だった。えらいこっちゃ。
今日はそんな雨の中、スポーツディポに行ってサッカーシューズを買ってきた。子供の頃もそうだったけど、やっぱり新しいシューズを買うのはなんだかエキサイティング。思わずウッチーが履いてるのと同じデザインの派手なヤツを選んだ。
さて、いよいよ申請書に取り組んでいるのだが、今回は三本書くうちの二本でコラボレートを考えている。昨日、SK博士とKT博士から各々技術的なことに関してアドバイスをいただいて、だいぶイメージが固まってきた。今週は気合い入れて執筆に集中。2014年10月2日木曜日
コンフォカ4日目
今日も一日中コンフォカしてたけど、とりあえずはここらで打止めにしとこかなという気になってきた。なんか今までより染色がシャープじゃなかったり、予想通りのクリアーなフェノタイプが来ていなかったりで、どうなんかなぁという感じだけども、とりあえずはスキャンした画像を明日からImageJでいじくってみよう。
で、今日は午後に予定通り新大学院生の R がインドから到着。オフィスで少しの間、可能性のあるプロジェクトについて話してみたり。その後は夕方に、研究所の食堂でS先生と三人で一緒に御飯を食べたりしながらいろいろと話をした。まだ到着したばかりでちょっと緊張気味なのかもしれないけど、おとなしくて真面目そうな子やなぁという印象。ここに来てからの半年間は学生がいなかったので、学生を指導しながらの研究は久しぶり。まぁいつも通り、とりあえずはFly Geneticsを教えることから始める。
2014年10月1日水曜日
いよいよ10月
今日も一日中コンフォーカルし続けているのだが、今日は午後に科研費の説明会があったので長時間スキャンの合間に聞きにいってきた。F先生による、申請書執筆に関するチップスのトークは面白かったしためになった。曰く、「当たればラッキーなんていう気持ちで書いていたらまず通らない。絶対に当てるんだという意気込みで書け。」
気付いてみればもう10月。いよいよ本気で執筆せなあかんやんという気持ちになってきたのだけど、そういえば自分が指導することになっているインドからの大学院生が明日日本に到着するんだった。さぁまたえらい忙しくなってまいりました。
昼休みフットサルクラブ
以前研究所内にあったサッカー場はソーラーパネルの設置で無くなってしまったそうなのだが、このたびテニスコートの一画にフットサルコートとして復活した。ということで、今日から昼休みフットサルクラブがスタート。軽く汗を流す程度なんかなと思って行ったら、意外と人数が集まったということでいきなり5対5の試合形式。30分ほどフルに走らされて最後はもう動けなくなってしまった。。。ボールさばきはいまだに衰えていないのだけど、走っているうちにどんどん足が上がらなくなってくる。こりゃいかんなぁ。明日確実にくるであろう筋肉痛が怖いけど、久しぶりに極限まで運動するとなんだか頭はスッキリしている気がする。今後、月水金と催されるらしいので、週一回は参加したいな。
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