2020年8月25日火曜日
2020年8月17日月曜日
39
週末は、うちでちょっとしたホームパーティを催したり、コロナで縮小型になった五山送り火を一応ラボに来て見物したり。
で、今日の京都はまた一段と暑くなって最高気温39度。昼間、炎天下に出ると本当にちょっと危険なものを感じた。フロリダも暑かったけど、こんなひどい暑さってなかったような気がする。今日は、この一週間ほどで取りためたバージンフライ達のかけ合わせを開始。久しぶりにG418入りのエサを作った。しかし、こうも暑いとなんだかやっぱり体が疲れていてやる気が出にくいねぇ。
2020年8月14日金曜日
38
今日、京都市内の最高気温38度とか。。。朝自転車に乗った時はそれほどでもないかなという感じだったけど、昼御飯食べに外に出た時この暑さはマジでやばいと思った。札幌は涼しくて良かったなぁ。朝の天気予報で札幌の今日の最高気温は24度とかいうのを見てしまった。。。
今日はまた一年生の O君がラボに来ている。すでに今週の火曜日にFly Genetics上級編の授業もやったし、オバリーの解剖なんかも教えてもらっているようなので、そろそろ実験らしいことをやり始めるか。ということで今日は、tumor suppressor genesのfuctionとそのmutant phenotypeなんかに関するイントロダクションを軽く話してから、ovarian follicular epitheliaにmosaic mutant cloneを導入する実験のためのクロスを開始かな。と思いながら午後に授業をしたらちょっと喋りすぎてしまったか、掛け合わせをやる時間があまりなかったみたい。考えてみたらたしかに、一年生の学生にこのあたりのことを基礎からしっかり理解してもらおうと思ったら話すことは多い。
2020年8月13日木曜日
夏休み終了
夏休み終了。一昨日からラボには来ているのだけど、この火曜と水曜は大学の夏季休業日だったこともあり、なんとなく昨日まで夏休み気分。1日から休みを取ったので結構長めのサマーバケーションになった。この間、三島→西伊豆→大阪→京都と場所を移しながらも久しぶりに家族と一緒の時間を楽しむことができた。西伊豆では、Go To トラベルキャンペーンなるものを利用してなかなか良い宿に泊まることができたし、西伊豆の海ではたくさんの綺麗な魚と一緒に泳いだりシェリングしたり、夏らしいリフレッシュができた。
ということで、そろそろまたフライプッシング開始。
2020年8月4日火曜日
Summer Vacation
今週一週間、自分は夏季休暇を取ったので、一昨日から三島に一時帰国中。三島に来てちょっと驚いたのは、京都に比べて暑さがだいぶましに感じること。やっぱり京都のあの蒸し暑さは異常なんやなぁ、と実感。
ということで、上の子と一緒にギターの練習をしたり、下の子のサックスレッスンを見に行ったり、家族でトランプをしたり、御殿場へ鰻を食べに行ったり、なんやかんやと普段とは違う時間を楽しんでいる。で、明日からは伊豆半島を南下して海へ行く予定。
2020年7月29日水曜日
O1日目
昨日の午後、うちのラボでの研究を希望している医学部1年生のO君がラボに来た。ラボ1日目ということで、やはりFly Geneticsの授業から。この際、ラボのハエグループ以外のメンバーも興味がある人には参加してもらったら良いかもな、と思って朝ラボの皆さんにメールでアナウンスしたら、意外と希望者がいてO君含め6〜7人がセミナー室に集まった。内容はもちろんFly Geneticsの基礎編なのだが、何をどこまで話すか何も考えずにチョークトーク。なんやかんやと2時間ほどしゃべって、遺伝学の基礎から一応FLP-FRTによるモザイク解析まで話すことができた。O君はその後、フライルームでオスメスの見分け方とかphenotypic markerとかをSに教えてもらってなかなか楽しそうにしていたようだ。まぁまだ学部1年生だし授業なんかで忙しいだろうからそれほどラボに来ることはできないかもしれないけど、まずは興味を持ってもらうことから。
2020年7月27日月曜日
61
BloomingtonとViennaのストックセンターに注文していたハエ達が、今朝両方同時に届いた。どちらも先週の火曜日に出荷されていたので、アメリカとウィーン、どちらからもちょうど1週間で届いたことになる。箱を開けてみると、結構多くのバイアルでまだアダルトフライが生きているような状態だったし、全61ラインで全滅していたようなものはなかったようなので、運良く結構良い条件に当たったようだ。コロナのせいで通関に時間がかかっているとか、荷物がまっすぐ日本に届かないとかいう話も聞いていたのでちょっと心配していたのだが、無事に到着して良かった。ということで、自分を含めみんな夏の間に新しい実験をたくさんできそうだ。
2020年7月24日金曜日
当たり
2種類のlgl mutant alleleを別の遺伝子のmutant alleleとrecombineするためにやっていたcomplementation testによるスクリーニングの結果、一つ目の組み合わせは当たりが5/20、二つ目の組み合わせは2/20だった。二つ目のやつは片方がtemperature sensitive alleleなこともあって、たぶんescaperと思われるものが少数出てきているものがあったのだが、一応そういうのは除外したから当たりは結構少なくなった。まぁ、でもこんなもんか。今またもう一つ、同じように2種類のmutant alleleを recombineさせようと考えていて、今回は2番染色体の左腕にFRT siteプラス2つのmutant alleleを乗せようとしている。つまりdouble crossoverということになるので、もうちょいと多めにスクリーニングするべきかも知れない。
2020年7月19日日曜日
Kibune
昨日今日と、この週末は太陽が出てきてようやく梅雨明けかというような暑さになった。昨日は午後から時間があったので、ぶらっと貴船まで行ってきたのだが、やはり山深いこの辺りは市街地に比べると随分涼しい。真夏になったらまた来よう。
survivors
数日前にパリから届いたハエ達は全滅かと思っていたけど、顕微鏡で見ていたら数匹まだ小さい幼虫が動いているのを発見した。レスキューできたのは全部で4匹。まぁこれならなんとかなるかも知れない。Dr. RLは、もしダメならもう一度送るよと言ってくれているのだけど、これだけ気温が上がってきたらまた同じことになる可能性も高いのでなんとかリカバーさせたいところ。
2020年7月15日水曜日
dead arrival
ついにセミが鳴き始めた。札幌では街中でセミが鳴いているのを聞くことはなかったから、久しぶりの夏の感じ。週末はまた雨の予報になっているけど、そろそろ梅雨明けかな。
先日のジョイントラボミーティングの時にDr. RLに頼んだハエが昨日こちらに到着したのだが、残念ながら全部死んでしまっていた。幼虫が沢山いたのでリカバーできるかとも思ったけど、今朝もう一度確認したらどうやら全滅のようだ。輸送にそれほど時間がかかった訳ではないはずなので、パリからの道中どこかで高い気温にさらされたのかな。今週、BloomingtonとViennaのストックセンターにも注文を入れたので、ちょっと心配になってきた。
先日のジョイントラボミーティングの時にDr. RLに頼んだハエが昨日こちらに到着したのだが、残念ながら全部死んでしまっていた。幼虫が沢山いたのでリカバーできるかとも思ったけど、今朝もう一度確認したらどうやら全滅のようだ。輸送にそれほど時間がかかった訳ではないはずなので、パリからの道中どこかで高い気温にさらされたのかな。今週、BloomingtonとViennaのストックセンターにも注文を入れたので、ちょっと心配になってきた。
2020年7月13日月曜日
mold
昨日ようやく晴れたと思ったら、今日はまた雨が降ってきた。今週も結構降るのかねぇ。札幌には梅雨がなかったから余計にそう感じるのかもしれないけど、こんなに雨が続くことに結構驚かされている。おかげでフライルームも湿度がすごくて、先日94%まで上がっていた。札幌では大体20%台で、冬なんて加湿器を入れても低すぎて数値が出なかったくらいだったのに。ところで最近、この湿気のせいでインキュベータ内のストックフライのバイアルにカビが繁殖してしまうことに悩まされている。先週末、ストックフライの餌換えフリッピングを行なったのだけど、かなりの割合でカビが生えていて、ほとんどのラインについて新しい方のコピーバイアルから継代せざるを得ないという状況だった。除湿剤をいくつか投入してみたものの、あまり効果が出ているようには見えない。みなさん梅雨時のストックフライのカビ対策ってどういうことをしているんでしょうか。
2020年7月10日金曜日
cnc
DrosophilaのNrf2はcap’n’collar(cnc)。キャップンコラーってなんかかわいらしい名前。どういう由来なんだろうと前から思っていたのだけど、ちょっと調べてみたら、どうやらこのearly embryoでのexpression patternからなのかな。embryoの頭の部分(cap)と首回り(collar)に特異的に発現している。
これが元の論文なんかな。
Segmentally restricted, cephalic expression of a leucine zipper gene during Drosophila embryogenesis. Mech Dev (1991), 34: 3-9.
これが元の論文なんかな。
Segmentally restricted, cephalic expression of a leucine zipper gene during Drosophila embryogenesis. Mech Dev (1991), 34: 3-9.
Sleep ROS
Sleep loss can cause death through accumulation of reactive oxygen species in the gut. Cell, 181: 1307-1328.
The view that sleep is essential for survival is supported by the ubiquity of this behavior, the apparent existence of sleep-like states in the earliest animals, and the fact that severe sleep loss can be lethal. The cause of this lethality is unknown. Here we show, using flies and mice, that sleep deprivation leads to accumulation of reactive oxygen species (ROS) and consequent oxidative stress, specifically in the gut. ROS are not just correlates of sleep deprivation but drivers of death: their neutralization prevents oxidative stress and allows flies to have a normal lifespan with little to no sleep. The rescue can be achieved with oral antioxidant compounds or with gut-targeted transgenic expression of antioxidant enzymes. We conclude that death upon severe sleep restriction can be caused by oxidative stress, that the gut is central in this process, and that survival without sleep is possible when ROS accumulation is prevented.
一昨日、ラボのジャーナルクラブで紹介した論文。話の内容は非常にシンプル。睡眠不足(と言っても結構シビアな睡眠の欠乏)によって様々な症状が現れることは知られているが、睡眠不足による死亡は何が原因なのかは分かっていなかった。この論文が示しているのは、睡眠不足による死亡は腸で急速に蓄積する活性酸素種 ROS が原因であるということ。この腸に蓄積するROSを取り除くと、睡眠不足による死は回避される。このことを、基本的にはショウジョウバエを用いた実験で非常にクリアーに示しており、マウスでも同様のことが起こることを示している。抗酸化物質の経口投与によって腸のROSレベルが抑えられると死ななくなるわけだけど、やはり最後に来る実験、LexA/LexAopによる睡眠抑制とGal4-UASによる腸管上皮特異的な抗酸化酵素強制発現を併用したレスキュー実験が非常にビューティフル。Drosophila geneticsの粋やねぇ。ちなみに、ラストオーサーのDr. DR、聞いたことある名前やなと思ったら、やはりDppのmorphogen gradientによるproliferationを示したあの論文の著者だった。
そういや最後に S が質問していたけど、睡眠というものはなぜ進化したんだろう。もしかしたら、日々蓄積するROSを取り除くため?
The view that sleep is essential for survival is supported by the ubiquity of this behavior, the apparent existence of sleep-like states in the earliest animals, and the fact that severe sleep loss can be lethal. The cause of this lethality is unknown. Here we show, using flies and mice, that sleep deprivation leads to accumulation of reactive oxygen species (ROS) and consequent oxidative stress, specifically in the gut. ROS are not just correlates of sleep deprivation but drivers of death: their neutralization prevents oxidative stress and allows flies to have a normal lifespan with little to no sleep. The rescue can be achieved with oral antioxidant compounds or with gut-targeted transgenic expression of antioxidant enzymes. We conclude that death upon severe sleep restriction can be caused by oxidative stress, that the gut is central in this process, and that survival without sleep is possible when ROS accumulation is prevented.
一昨日、ラボのジャーナルクラブで紹介した論文。話の内容は非常にシンプル。睡眠不足(と言っても結構シビアな睡眠の欠乏)によって様々な症状が現れることは知られているが、睡眠不足による死亡は何が原因なのかは分かっていなかった。この論文が示しているのは、睡眠不足による死亡は腸で急速に蓄積する活性酸素種 ROS が原因であるということ。この腸に蓄積するROSを取り除くと、睡眠不足による死は回避される。このことを、基本的にはショウジョウバエを用いた実験で非常にクリアーに示しており、マウスでも同様のことが起こることを示している。抗酸化物質の経口投与によって腸のROSレベルが抑えられると死ななくなるわけだけど、やはり最後に来る実験、LexA/LexAopによる睡眠抑制とGal4-UASによる腸管上皮特異的な抗酸化酵素強制発現を併用したレスキュー実験が非常にビューティフル。Drosophila geneticsの粋やねぇ。ちなみに、ラストオーサーのDr. DR、聞いたことある名前やなと思ったら、やはりDppのmorphogen gradientによるproliferationを示したあの論文の著者だった。
そういや最後に S が質問していたけど、睡眠というものはなぜ進化したんだろう。もしかしたら、日々蓄積するROSを取り除くため?
2020年7月8日水曜日
Dr. RL
昨日の夕方、パリのDr. RLのラボとオンラインジョイントラボミーティングを行った。3件目。ミーティングの前に、この前会ったのはいつだったっけ、とかいう話をDr. RLとしていて自分は思い出せなかったのだが、彼はフィラデルフィアで会ったよねと言っていたので、それなら2年前になるのかな。学生の発表を聞いていると相変わらず面白いことをやっているようだし、ミーティング中にずっと赤ちゃんを抱っこしている様子からも、幸せにしているようであるのが見てとれた。考えてみればDr. RLとは二人ともまだポスドクだった時からの知り合いで、二人ともポスドクの時にcell competitionをやっていたし、今はtissue homeostasisのことをやっているし、今回あらためて興味の方向性が似ているのかもなぁと思った。で、今回のミーティングで向こうの学生が発表していた新しいハエを一つ送ってもらえることになった。
2020年7月6日月曜日
Ishizue
先日、5月の初旬に応募した学内の研究支援金への申請が採択されたとの通知をもらった。これは、今年度の科研費申請にあたって、種目のステップアップを目指す研究者に対して資金面でのサポートをしてくれるシステム。こういうシステムがあるっていうのが、やっぱりすごい研究大学やねぇと思う。これを取り仕切っているURA(学術研究支援室)も規模が大きいし色々と進歩的な感じ。ということで、いよいよ本腰入れてPiMに対する基盤データの拡充を行わねば。
120
日曜日、久しぶりにrecombinationのためのスクリーニングを開始。今回は2種類のmutant alleleを、それとはまた別の遺伝子のmutantとそれぞれリコンバインするのだが、一つは第2染色体の端っこあたりで、もう一つは同染色体セントロメアの近くなので、まぁ一番簡単なパターン。ということで、それぞれ20匹ずつ合計40匹。各々についてバランサーラインと交配させてから、別々の2つのmutant alleleに対するcomplimentation testをしなければいけないので、トータル120クロス。
2020年7月2日木曜日
65000
3週間くらい前にMacBookが立ち上がらなくなって、色々と試したけど結局ダメで、先日Appleサポートに電話して一つ解決方法を教えてもらった。簡単に言うと、他のMacから外付けハードディスクにOSを再インストールして、その外付けHDからMacBookを立ち上げるというもの。確かにそれなら起動できるはずだということで、昨日そのプロトコールを行ってみたのだが、外付けHDから立ち上がろうとするものの起動の途中で落ちてまた再起動になってしまう。。。ということで、今朝もう一度電話でAppleサポートと話しながら色々とやってみたけど、やはりダメだったので結局修理に出すことになった。まぁ、ラップトップの方のデータはほぼデスクトップにもあるものばかりなので無くなってもいいのだけど、色々と面倒くさい上に修理代が6万5千円とか言われてちょっとショック。まぁ研究費から出せるとはいえ、ちょっとの間家にパソコンがない状態が続くのは不便やなぁ。
2020年6月25日木曜日
suggestions
今朝はプログレスミーティングということで、Yさんと一緒にディスカッション。今回はちょっと久しぶりに、自分も少しhingeのフェノタイプについて話した。既知のいわゆるコアコンポーネント遺伝子の変異を見ている訳だが、そもそも既知の現象とは少し違うものを見ているとも言えるので、もしかしたら全く異なるsignaling pathwayによって制御されている可能性を追う方が良いのでは、というYさんのサジェッションが心に残った。
Sが発表したデータは、執筆中の論文に関してこれまでに蓄積されてきたいくつかのデータに疑義が生じるような、ちょっと悩ましいネガティブデータ。このところコレについて二人で議論を重ねていたのだが、いくつかのテクニカルな問題とネガティブデータによって、気分的にも少し行き詰まり感があった。しかしYさん曰く、一つのネガティブデータでこれまでのポジティブデータを否定するべきではない、と。それは確かにそうだ。ネガティブデータにも真摯に向き合うのは当たり前だが、何かテクニカルな問題が生じている可能性がある。もう一度しっかり検証し直さないといけないけど、悲観的になってはいけない。基本的なことを思い出した。
Sが発表したデータは、執筆中の論文に関してこれまでに蓄積されてきたいくつかのデータに疑義が生じるような、ちょっと悩ましいネガティブデータ。このところコレについて二人で議論を重ねていたのだが、いくつかのテクニカルな問題とネガティブデータによって、気分的にも少し行き詰まり感があった。しかしYさん曰く、一つのネガティブデータでこれまでのポジティブデータを否定するべきではない、と。それは確かにそうだ。ネガティブデータにも真摯に向き合うのは当たり前だが、何かテクニカルな問題が生じている可能性がある。もう一度しっかり検証し直さないといけないけど、悲観的になってはいけない。基本的なことを思い出した。
hinge
少し前に送ってもらったmutant flyのwing discをコンフォーカルのz-stackで丹念に見ていると、自分らが注目しているhinge areaの一部分に結構クリアーなフェノタイプが出ているのを発見した。まぁ、クリアーといっても、自分が見つけないと誰も気付かないようなちょっとした変化だけど、これは重要かも知れないと感じた。これならアダルトの形態にも何らかのフェノタイプが出ているのでは、と思ってアダルトの羽のヒンジ部にmutantとwild typeで何らかの違いがないか一生懸命見ているのだが、よく分からない。しかしこのヒンジって、よく見ると耳の軟骨みたいに細かいコブみたいなのが複雑な形を成している。たぶん羽の細かい動きの制御に関わっているものと想像するのだけど、実際何なんだろう。
2020年6月23日火曜日
2020年6月18日木曜日
400
今日は雨が降るなか、午後から S と一緒にウイルス研へ赴いてM博士と一緒に2回目のFACS解析。今回は対照のために4種類のサンプルを用意した。1種類につき100匹のオバリーを解剖したので、全部で400オバリー。部位特異的なGFPの発現がほぼ相補的な発現パターンを示すものを2種類と、GFPがないwild typeも用意したので、これでどのpopulationがどういう細胞なのかという基本的なことが見えるだろうという予想。FACSエキスパートのM博士に詳しく解説してもらいながら見ていると、確かに我々が顕微鏡で見ているものとほぼ一致したものが見えていることが分かってきたのだが、どうもDNA量の大きい一つのクラスターが予想外のところに出てくることが気になる、というか予想に反している。どのサンプルでも見えているので、確かにそういう細胞群がいるのは間違いない。これはなんなんだろうか、と S と一緒に議論しながらラボに帰ってきたのだが、まだ答えは出ていない。もう少し考える必要があるな。。。
2020年6月17日水曜日
kernel panic
数日前、いつものようにMacbookで映画を見ていたら、急に電源が落ちてその後再起動を繰り返すようになってしまった。いわゆるカーネルパニックというやつか。色々と試したけど、結局電源は入ってもシステムが立ち上がらず。OS再インストールを試みてもその前に勝手に落ちてしまう。これはもうお手上げということで、先ほど自転車で四条にあるアップルストアを訪ねてみたのだが、コロナ対策で入店制限のため一時間待ちと言われて結局帰ってきた。予約を取って後日もう一度行くかなというとこなのだが、そろそろ新調しようかなという気にもなってきた。
2020年6月6日土曜日
Word
そういや先週、ある財団の報告書のフォームが罫線入りの用紙で、しかもそれをCDに入れて送らなければならなかったということを書いたけど、昨日印刷会社から電話がかかってきて、画像ファイルでは困りますとのこと。え、でも報告書のフォームは手書き用の紙だったし、CDに入れる報告書はPDFじゃダメって書いてあったから悩んだ末にスキャンしてJPEGの画像ファイルにしたんだけど、とか事情を話すと、結局欲しかったのはWordファイルなんだそうな。つまり、皆さんの報告書をなんらかの冊子にする上で、テキストファイルが欲しかったということ。おいおい、じゃあそう書いてくれよという話なんだけども、ではメールで送っていただけますかと言われて電話口でかなり笑ってしまった。メールでエエのなら始めからそうしたらええやん。紙とかCDを送るのはほんまに無駄やし、もはやデータの授受にCDを使っている人なんかほとんどおらんのんとちゃうかなぁ。
2020年6月5日金曜日
TLCC-150
また、あっという間に一週間が終わってしまった。まぁ、なんやかんやと忙しくて且つ楽しいからかな。先週末、少し大阪の実家に寄った時に、自分が学生時代にコレクトしたギターの中から一番好きだったものの一つを持って帰ってきた。Fender Japanのテレキャス型のエレアコ。ちょっとレアなものだと思う。渡米する前に実家に預けて置きっぱなしだったのだけど、ケースから出してみると音も姿も美しいままだったので感動した。ということで、このところ家に帰ってきたらとりあえずこいつを弾いている。昔よく弾いていた曲を弾こうとすると、頭で考えても出てこないのに、曲に合わせて弾いてみると自分の手が勝手に動いて弾き始めるので、驚きながらもそれを見て思い出すということが多い。こういう記憶ってどうなってるんだろうかね。
2020年5月28日木曜日
CD
今日は、ある財団から有り難く頂いていた研究助成金の報告書の締め切りが今月末であることに気付いて、それを書いていた。まず、その報告書のフォーマットが紙ベースで、しかも一年前に助成が決定した時に送られているはずの用紙に書いて提出せよとのこと。えぇ、そんなんあったけな、ということでまずはその用紙探しから。引っ越しを経ているから見つかる自信はあまりなかったのだけど、意外にもちゃんと保存していた。よかったよかったということで用紙を見てみると、ノートみたいな罫線がしっかり引かれていて、これはもしかして手書きを想定しているのかとびびった。でもまさか手書きでやるわけにもいかんだろうということで、用紙をスキャンして得意のKeynoteで作ってみた。まぁ、これはこれで良いと思うのだが、この紙の報告書をCDに入れたものも送れとか書いてある。しかもなぜか、PDFに変換してはいけません、とも書いてある。CDってあのCDのことよね?いやはやもはやCDドライブなんか持ってへんねんけど、と焦っていたら、S が外付けのやつを持っていると言うのでそれを借りてCDを焼くことに。で、PDFでなければ何を求めているのだろうか?これまた S に聞いてみたら、JPEGなんじゃないですかと。うーむ、でも画像が良いならなぜそう書かないのかなぁ、とか思いながらも用紙があるわけだからWordなわけでもないだろうし、確かにスキャンした画像というのがそれっぽい気がしたので、スキャンしたPDFの報告書をJPEGに変換してCDに入れた。そして最後に、今日中には解決できない問題が出てきた。収支報告書に経理責任者のサインと押印が必要なんだそうな。この昨年度の助成金の経理責任者は北大の事務の人になるので、自分が押印した用紙を北大に送って、向こうで担当者に押印してもらって、それを財団に送付してもらうしかない。
結論、ほんま頼むからこういうのはオンライン化してくれ。。。
結論、ほんま頼むからこういうのはオンライン化してくれ。。。
2020年5月27日水曜日
OJLM
昨日の夕方、UKのDr. EPのラボとZoomを使ったオンラインジョイントラボミーティングを開催した。日本の大学の研究室はもうほとんどが平常時に戻りつつあると思うけど、UKでは二ヶ月ほど続いているロックダウン状態がまだもう少し続くようで、色々とこういうオンラインでの試みをしているラボは多いようだ。ということで、EPラボとYFラボから一人ずつ、そしてウチのグループからは自分、という3人のスピーカーが一人30分の持ち時間でトークした。クローズドなミーティングなのでプリマチュアなやつでも良いかなと思って、最近のウチのホットトピックの一つである謎のpolyploidyについて話した。やっぱりフライラボの人を相手に話すのは気が楽だし、どんどんクエスチョンが飛んでくる久しぶりのインターナショナルミーティングの雰囲気を結構楽しめた。今日 Y さんと話していて、こういうのを他の海外のラボとも定期的にできれば楽しいやん、ということで次のジョイントミーティングをする相手のラボをリストアップし始めた。
脱稿
だいぶ遅れていた総説の原稿をなんとか完成させて、一昨日編集部へ送った。今年8月に発刊予定の細胞競合の特集号なんだとか。実は2016年にも一度同じ雑誌で細胞競合特集があった時に寄稿していたのだけど、今回の特集号は前よりもだいぶ論文の数が多いようで、予定の目次を見ると新学術領域に参加していた方々が大集合といった感じ。ということで、またもやCCHに関する総説を書いてしまった訳だが、もう何回も同じようなものを書いている気がするので、今回はついに今執筆中の論文の内容まで踏み込んだ。新しい内容については、S に第一稿を書いてもらったのでちょっと時間がかかったのだが、論文の重要な部分をもう一度考え直す機会にもなったので良かったかな。
2020年5月23日土曜日
deadlines
このところ色々と締め切りがあるものに追われながら、それなりに実験もしているからか、あっという間に一週間が終わってしまった感じ。だいぶ締め切りを過ぎてしまった総説は、来週の月曜日には送ると約束してしまったので、とりあえずこの週末はそれを仕上げないと。と思っていたら、こんな時に継代フリッピングのタイミングが重なったりする。
2020年5月16日土曜日
review
一昨日、論文のレビューを頼まれたのだが、昨日さらに別のジャーナルからレビュー依頼のメールが来た。これほんまに不思議なんやけど、なんで論文の査読って重なることが多いのかね。
そういえば、ある雑誌から依頼されていた日本語総説の締め切りがだいぶ過ぎてしまった。なんか、編集部から督促のメールとかが何も来ないのでうっかりしていたけど、さすがにそろそろ提出しないとマズイんとちゃうの、ということで、この週末ちょっと仕上げにかかろうかというところ。
そういえば、ある雑誌から依頼されていた日本語総説の締め切りがだいぶ過ぎてしまった。なんか、編集部から督促のメールとかが何も来ないのでうっかりしていたけど、さすがにそろそろ提出しないとマズイんとちゃうの、ということで、この週末ちょっと仕上げにかかろうかというところ。
unsung heroes
アメリカの Bloomington Stock Center が、来週からついに再開されるようだ。アメリカの大学がロックダウンされてから約2ヶ月、15万種類以上のストックフライを61人のスタッフで世話していたんだとか。単純計算で、一人当たり2478ライン。やっぱり結構なもんやね。これは本当にありがたい。
“When we reopen in the near future, it is likely that you won't notice any change from our pre-pandemic operations, but it has taken a tremendous amount of effort to make it to this point. The majority of that effort was carried out by our stockkeepers who are truly unsung heroes of the Drosophila community."
“When we reopen in the near future, it is likely that you won't notice any change from our pre-pandemic operations, but it has taken a tremendous amount of effort to make it to this point. The majority of that effort was carried out by our stockkeepers who are truly unsung heroes of the Drosophila community."
2020年5月12日火曜日
These Days
このところ学生達がラボに来る時間はシフト制にしているので、最近はフライルームで一人で作業する時間が多い気がする。今朝も一人だったので、自分の大好きなレコードをかけて、コーヒーを飲みながらじっくりとフライプッシング。贅沢な時間。
150
昨日の午後は、チャーリー博士に紹介してもらったFACSエキスパートの M さんのところへ行って、一緒にFACS解析をやってもらった。サンプルは、週末に S と一緒に解剖した150個のオバリー。この数年なかなかうまくいっていない実験なのだが、今回は意外とあっさり目的のものが見え始めてびっくりした。Mさんの手際の良さというか的確な操作に感動。やっぱりエキスパートに頼まんといかんなぁ。しかし、FACSをやるといつものことだけど、適切なコントロールが必要ということになるのよね。ということで、次回もう一度対照になるサンプルをいくつか用意してやってもらうことになった。確認が必要だけど、たぶん今使っているstretched-follicle-cell-Gal4とptc-Gal4は、follicleでの発現領域がほぼ逆パターンになっているはず。
2020年5月8日金曜日
2020年5月6日水曜日
2020年5月2日土曜日
連休
R の申請書の新しいバージョンと、S が書いていた総説のパートが送られてきたので、連休中にこれらを添削しないといけない。ということで、自分の申請書の締め切りはまだ一週間後だったけど、今日先にその自分のやつをさっさと仕上げて提出してしまった。さらにこの連休中はラボに行かなくても大丈夫なように、掛け合わせ中のハエ達の整理と、いくつか新たな掛け合わせもセッティングしてきた。連休中にちょっと落ち着いて執筆しないといけませんなぁ。
2020年4月29日水曜日
かもがわ
最近、大学の食堂はメニューを減らしての営業だし、夜はほとんど家で自炊しているので、昼はちょくちょく大学の近くを散策して外食している。既に病院の南側のほうで二軒お気に入りの店を見つけたのだけど、今日は祝日だし良い天気だったので、鴨川の飛び石を渡って向こう岸の通りまで行ってみた。鴨川の河川敷はたくさんの親子連れが遊びにきていて、夏のような陽気の中で水遊びをしている子供達を見ているとコロナ騒動のこととか忘れてしまいそうな感じ。荒神橋の向こうの小さな路地を入っていくと、古い建物の二階にレトロな感じのお洒落なカフェがあって、そこで日替わり定食のランチを取った。ランチのあと、ぶらぶらともう一つ隣の路地を歩いていると、小さな店の前で何人かが楽しそうにワインを飲んでいる。グーグルマップでそこが本屋であることは知っていたのだが、店の中を少し覗くと、ワインを飲んでいた一人が「開いてますよ。どうぞ。」と言うのでふらっと入ってみた。小さな本屋なのだけど、なんやら面白そうな本がたくさん並んでいて、ついつい色んな本を開けているうちに、ユクスキュルの「生物から見た世界」という本が気になって結局買ってしまった。この辺りは探検すればするほど楽しくなってくる街やねぇ。
2020年4月27日月曜日
2020年4月26日日曜日
2 weeks
昨日今日、R が書いた申請書に目を通して添削を始めた。締め切りまであと二週間あるのだけど、まだかなり完成度が低い印象なので、それほど余裕はないかも。しかもこの間に自分も申請書が一つと、もう一つ依頼されていた日本語総説の締め切りもあるので、ちょっと忙しい二週間になりそうだ。日本語総説のほうは、S に手伝ってもらうことにした。
2020年4月25日土曜日
通行証
大学構内へ車で入るための通行証を手に入れた。といっても土日祝日だけの通行証で、平日はお金が必要。これで一ヶ月千円。平日も入れる通行証は一ヶ月五千円もするというのでやめといた。まぁ、平日も使えるものを手に入れたら毎日車で通ってしまって運動不足になるのが目に見えているからこれでいいのだけど、それにしてもえらい高いなぁ。北大はタダだったんだが。まぁ、北大はキャンパス内に駐車できる空き地もいっぱいあったからか。ということで、基本的に週末は車でラボに行く。
2020年4月23日木曜日
30min
片道30分の自転車通勤にもだいぶ慣れてきた。体力的にも慣れたし、行き帰りのルートもほぼ固まってきた。といってもまだまだ新しい発見は毎日のようにあって、今朝は松ヶ崎の山を迂回したところでふと振り返ると、山肌に大きな「法」の文字。ここが五山送り火の一つだとは全く知らなかった。帰りに東大路を北上すると一乗寺のあたりに良さげな店がたくさん並んでいるのだけど、今週あたりから次第に明かりが消え始めている。昨日は修学院の近くで、帰りに寄れるナイスなスーパーを見つけた。
写真は朝の鴨川デルタ。
写真は朝の鴨川デルタ。
presence
今日もZoomでのオンラインラボミーティング。便利だけど、なんかやっぱり臨場感に欠けるというかなんというか。いつまでこういうのが続きますかねぇ。TAGCのFly Meetingも今日からオンラインで始まったのかな。
それにしても、欧米諸国に比べて日本での新型コロナ感染による死者数がこんなにも低いのはなぜなんだろうか。PCR検査を増やすと感染者数が増加するという現状であるからして、おそらく実際の感染者数はもっと多いはずなのに。ちなみに、国内のインフルエンザによる死者数は去年も一昨年も3千人以上で、1月だけで千人を超えている。そしてそのインフルエンザによる死者数は、欧米諸国と比べても別に日本だけが特別少ないようには見えない、というかどちらかというと多い。
それにしても、欧米諸国に比べて日本での新型コロナ感染による死者数がこんなにも低いのはなぜなんだろうか。PCR検査を増やすと感染者数が増加するという現状であるからして、おそらく実際の感染者数はもっと多いはずなのに。ちなみに、国内のインフルエンザによる死者数は去年も一昨年も3千人以上で、1月だけで千人を超えている。そしてそのインフルエンザによる死者数は、欧米諸国と比べても別に日本だけが特別少ないようには見えない、というかどちらかというと多い。
2020年4月21日火曜日
レベル3+
今日、京都府からの要請に基づいた大学における活動制限レベルについて、研究科長から新たなお達しがあった。研究活動がほとんど制限されるレベル4になるのだろうという噂も聞こえていたし覚悟はしていたのだけど、そうはならなかった。研究科としては、接触機会の8割減という行政からの要請には確実に対応するが、研究活動の制限は最低限にしたいということ。とりあえず安心した。色々と気を付けたり努力をする必要があるけど、研究は止めない。
2層
ハエの飼育用バイアルのメーカーが在庫を切らしているとかで、次の入荷は5月中旬くらいという話。引っ越し前に北大で作ったエサ入りバイアルが残っているけど古くなってしまったし、引っ越し後のために持ってきた新しいバイアルはもう使ってしまった。でも実験のために今週どうしても新しいエサ入りバイアルが必要、ということで急遽古くなったエサ入りバイアルに新しいエサを注ぎ足してみた。量がちょっと多くなってしまったけど、新しい層が下の古い層とほとんど混じり合ってないしこれはいけるやん、と思って今日これを使って15種類新しいクロスを仕掛けた。まぁ大丈夫そうなんだけど、夕方になって別のメーカーの新しいバイアルが届いた。
2020年4月17日金曜日
Zoom
今週からラボミーティングはZoomを使ってオンラインでやることになった。ということで、初めてZoomを使った昨日のラボミーティングはウチらフライグループの研究発表。この4月からうちのラボに来る予定でまだ来ることができていない中国からの留学生もZoomで参加することができたし、先週からもう一人医学部の学生が入ったこともあり、今一度少し丁寧にうちらのFly modelとTumor hotspotに関するイントロを話してから新しいプロジェクトの話をした。このプロジェクトはまだまだこれからだけど、今回発表のために少しコンフォーカル画像の定量化をしたらかなりクリアーな結果が出た。これはやはり、"promising"という手応え。
2020年4月13日月曜日
New fly kitchen
ということで、先週とりあえず立ち上げた新しいフライキッチン。今回はフライルームとは少し離れた部屋になったのだが、前よりだいぶ広いスペースを使えることになった。飼育用バイアルとエサの原料の仕入先も大体固まってきた。
recover
2回に分けて京都に移動させたストックラインのハエ達のバイアルを、先々週一気に全て更新した。しかし1ヶ月前の引っ越し直前に作ったエサ入りバイアルはさすがに古かったか、卵の孵化率が悪いものが多いように見えたので、先週急遽新しいエサを作ってストックの1コピー分をもう一度一通り更新。これでストックフライが安定してくれれば、引っ越しからのリカバーはほぼほぼ完了かな。やっぱり引っ越し前後で大体2ヶ月くらいは実験が滞る計算になるか。前回、遺伝研から北大へ移動した時は立ち上げにだいぶ時間がかかったけど、今回は立ち上げというよりは移設という感じだったので、時間のロスは前よりだいぶマシだった気がする。しかし、世間がなるべく活動を抑える方向へ向かっている時に、自分たちは逆に始動へ向けて頑張っている訳で、ここで何らかの行動規制が入ってくるとキツイな。
2020年4月10日金曜日
2020年4月7日火曜日
緊急事態
いよいよ緊急事態宣言なるものが発令された。京都は対象地域に入っていないけど、隣の大阪と兵庫が入っているから似たようなものか。そういえば今朝、自転車での通勤途中にいくつかの小中学校で入学式が行われていて、たくさんの家族が学校の近くで行列を作っているのを見た。週末には鴨川の河川敷で花見の宴会も見かけたし、ちょっと京都は危機感が低いのだろうか。。。
午後、郵便局へ行く用事があったので、ついでに自転車で近くの哲学の道を通ってみたら桜が見事だった。例年は観光客ですごい人出なのだろうけど、ここはやはり閑散としている。
午後、郵便局へ行く用事があったので、ついでに自転車で近くの哲学の道を通ってみたら桜が見事だった。例年は観光客ですごい人出なのだろうけど、ここはやはり閑散としている。
2020年3月29日日曜日
桜を見ながら
今日は時間があったので、昼から自転車に乗って比叡山のふもとをぶらぶらと桜を見ながら大学へ。立ち寄ったのは、実相院、石座神社、長谷八幡宮、三宅八幡宮、蓮華寺、修学院離宮、曼殊院とか。何も下調べせずに行き当たりばったりで走っていたのだが、そこかしこで趣のある古い神社仏閣に出くわすのだからやっぱり京都はすごい。
2020年3月27日金曜日
CO2システム
今日の午後、フライルームの各ベンチで二酸化炭素を使えるようにするCO2システムを組み上げた。北大でフライルームを作った時は業者の人が作ってくれたのだけど、それほど難しい作業でもないので今回は自分なりに工夫を加えながら。ベンチ前の壁の少し高い場所にボンベから引いてきたシリコンチューブを配置して、各ベンチで枝分かれして手元に来るようにしている。なかなか上出来やん。これでようやく普通にフライプッシングができるようになった。あとはフライキッチンやね。
2020年3月26日木曜日
冷泉
2020年3月25日水曜日
岩倉
昨晩遅く、ついに今回の旅のゴールとなる京都岩倉の自宅に辿り着いた。札幌からの総走行距離は1724km。いやぁ、意外と走れるもんやねぇ。
昨日は三島で遺伝研に立ち寄って、いろんな人に挨拶しに行ったり、共同研究の話をしたり、もらえることになっていた研究室の備品の数々を荷造りして車に積み込んだりしているうちに日が暮れてしまったので、晩御飯を食べてから三島を出発したのが20時頃。ということで、旅の最後は一人での長い夜のドライブになった。遅くなってしまったけど、最後まで荷造りを手伝ってくれた M さんがいなかったら大変なことになっていた。いつもながら、M さんには本当に感謝。
ともあれこの一週間、一応予定通りに全てのミッションを達成することができたはず。しかも札幌からの旅は、家族と一緒に温泉や観光を楽しみながらだったこともあり、なんだかとても充実した一週間だった。
昨日は三島で遺伝研に立ち寄って、いろんな人に挨拶しに行ったり、共同研究の話をしたり、もらえることになっていた研究室の備品の数々を荷造りして車に積み込んだりしているうちに日が暮れてしまったので、晩御飯を食べてから三島を出発したのが20時頃。ということで、旅の最後は一人での長い夜のドライブになった。遅くなってしまったけど、最後まで荷造りを手伝ってくれた M さんがいなかったら大変なことになっていた。いつもながら、M さんには本当に感謝。
ともあれこの一週間、一応予定通りに全てのミッションを達成することができたはず。しかも札幌からの旅は、家族と一緒に温泉や観光を楽しみながらだったこともあり、なんだかとても充実した一週間だった。
2020年3月23日月曜日
三島着
札幌を出て4日目、今晩ようやっと三島の自宅まで辿り着いた。今のところ、札幌からの走行距離は1400km近く。
今日は川治温泉を朝に出発して、すぐ近くの鬼怒川温泉で吊り橋を渡ったりして渓谷を観光してから日光東照宮へ。昨日の中尊寺に引き続き、子供の頃からよく見聞きしていたけど今まで一度も訪れたことのない世界遺産。徳川家の威光を見せつけるような、押し付けがましさを感じてしまうまでの豪華絢爛な社殿はほんまに圧倒的やねぇ。宝物殿の展示も素晴らしかったし、社殿の数々の有名な彫刻を探したり、なんというかちょっとテーマパーク的な楽しさを感じた。そんなことで、日光を出たのが午後4時頃。そこからまたひたすら車を走らせて、栃木、埼玉を抜けて、都内でしばし首都高の渋滞に捕まってから東名に入って、三島まで無事帰ってきた。今日は結構暖かかったというのもあるのだろうけど、桜が咲いているのを見つけたりして春を感じたのは栃木県に入ったあたりから。
今日は川治温泉を朝に出発して、すぐ近くの鬼怒川温泉で吊り橋を渡ったりして渓谷を観光してから日光東照宮へ。昨日の中尊寺に引き続き、子供の頃からよく見聞きしていたけど今まで一度も訪れたことのない世界遺産。徳川家の威光を見せつけるような、押し付けがましさを感じてしまうまでの豪華絢爛な社殿はほんまに圧倒的やねぇ。宝物殿の展示も素晴らしかったし、社殿の数々の有名な彫刻を探したり、なんというかちょっとテーマパーク的な楽しさを感じた。そんなことで、日光を出たのが午後4時頃。そこからまたひたすら車を走らせて、栃木、埼玉を抜けて、都内でしばし首都高の渋滞に捕まってから東名に入って、三島まで無事帰ってきた。今日は結構暖かかったというのもあるのだろうけど、桜が咲いているのを見つけたりして春を感じたのは栃木県に入ったあたりから。
2020年3月22日日曜日
川治
今日は朝に雫石を出て、盛岡の近郊で見つけた南部鉄器の店で鍋を買ってから、平泉の中尊寺へ。子供の頃から教科書でしか見たことがなかった中尊寺金色堂に初めてお参りして満足した。ここまでで予定よりも少し時間が押し気味だったので、あとはひたすら東北道を南下。日が暮れる頃に那須塩原で東北道を降りて、そこからナビを頼りに真っ暗になった山の中の道を走り、いくつかの温泉街を通り抜けて、ようやく夜8時頃に鬼怒川温泉近くの川治温泉というところにある今晩の宿に辿り着いた。
2020年3月21日土曜日
鶯宿
今朝の函館は、風は強いけど快晴。ということで、結局午後一番のフェリーに乗れることになったので、午前中にまず朝市で活イカを食べてから、元町を少し散策してフェリーターミナルへ向かった。函館から青森までの津軽海峡横断は、車の積み込みとかの時間も含めて全部で4時間ほど。青森に到着したあとはさらに日が暮れるまで東北道を走って、今晩は盛岡から少し山の中に入った雫石の鶯宿温泉というところに投宿。
2020年3月20日金曜日
49番
今日は午前中に札幌の家の最後の片付けをして、無事予定通り昼頃に不動産屋に鍵を返却。1年10ヶ月とはいえ、住んでいた部屋を去るときはいつもなんだかちょっと寂しくなりますね。しかも札幌を去るのはこれが人生で3度目。
ということで、午後から車に乗って札幌を出発。ひたすら道央道を走って、日が暮れる頃に函館の街に到着した。早速、明日の津軽海峡フェリーの予約をしにフェリーターミナルへ行くと、悪天候のため今日の便は全て欠航になっていて、明日も何時に出航するかはまだ分からないということだった。一応、乗船待ちの49番目という番号札をもらったのだけど、さて明日のうちに青森に渡れるのだろうか?
ということで、午後から車に乗って札幌を出発。ひたすら道央道を走って、日が暮れる頃に函館の街に到着した。早速、明日の津軽海峡フェリーの予約をしにフェリーターミナルへ行くと、悪天候のため今日の便は全て欠航になっていて、明日も何時に出航するかはまだ分からないということだった。一応、乗船待ちの49番目という番号札をもらったのだけど、さて明日のうちに青森に渡れるのだろうか?
2020年3月19日木曜日
サナギ達出発
昨晩、札幌に到着してすぐに、北大に残してきたハエ達の様子をチェックしに行ってみると、意外とまだ次世代のアダルトが出てきていなかった。引っ越しの直前に新しい餌のバイアルに入れ替えて、エアコンを涼しめの設定にした部屋に2週間。新しいアダルトが出てきている頃だろうから、もう一度全て新しいバイアルに替えて数日してから発送してもらうという予定だったのだが、まだ3齢幼虫からサナギになりたてという感じ。2週間前に引っ越しトラックに載せた第一弾のハエ達は、やはり低気温のために2割くらいのストックが死滅していたのだけど、気温は2週間前に比べて少しは上がってきているし、サナギなら耐えられるのではないかと踏んで、バイアルは更新せずにもうそのまま送ることにした。ということで、今日の午前中に全てパッキングして午後に発送完了。サナギ達、京都まで頑張ってくれ。
2020年3月17日火曜日
そしてもう一度札幌へ
京都に来てからあっという間に二週間。ということで、予定通り明日もう一度札幌へ帰って、北大のフライルームに残されているもう1コピーのストックフライ達を新しいエサのバイアルに入れ替え、そして京都への発送手続きをするということをしに行かなければならない。他にも、住んでいたアパートの引き渡しとか、役所での手続きとか、札幌ではなんやかんやとミッションがあるので忙しい三日間になりそうだ。そして、金曜日に車で札幌を出て、函館から津軽海峡を渡って、ちょうど一週間後、来週の火曜日に京都まで運転して帰ってくる予定。さてさてどうなることやら。
Fly room整備中
先週の後半から R が京都に到着したので、ようやくフライルームの整備を始めて大体の配置は終わった。あとは、CO2ガスのシステムを組み上げないといけないぐらいかな。フライルーム自体は北大のものよりもだいぶ広くなったけど、ここでは免疫染色のスペースとフライキッチンは別々に少し離れた部屋になった。
2020年3月13日金曜日
bike commute
札幌では冬の間は自転車通勤できなかったので、久しぶりのチャリ通。今回、京都では大学から少し離れた北の方に住むことになり、だいたい片道9kmくらい。朝はほとんど緩やかに下っていて川沿いを走るのは気持ち良いのだけど、帰りは上りになるので結構いい運動になる。自転車を使わない日は、叡山電鉄で。
2020年3月11日水曜日
5 months
それにしても今回の研究費申請は、今までで一番大がかりだった。アメリカにいた時に書いたNSFとかのプロポーザルも相当苦労したけど、基本的には自分の研究に関して書けば良かったという点でだいぶ違う。今回のは、自分の研究内容を書くのはもちろんだけど、それ以上に皆で集中して取り組んだのは、4つの研究グループ、しかもみんな違うことをやってきた人達が集まって新しいコンセプトを描き出すというプロセス。自分がRU博士にこの話を持っていったのが10月のはじめ頃だったからトータル約5か月だけど、この期間5人でブレインストーミングを重ねに重ねて、申請書の締め切り間際にはついにみんなで一つの新しいしかもかなり大きなコンセプトに辿り着いた。倍数性の話がこういうところに行き着くとは、誰も予想していなかったはず。色々と予想外のトラブルと新しい展開があって、それをみんなで乗り越えてという、大変だったけど何だか本当に楽しい5ヶ月だった。ちなみに、自分はこのプロセスを通して、ここ数年間ずっと持っていた1つの迷いが吹っ切れた。
2020年3月9日月曜日
6日目
先週の木曜日に京都入りしてから今日で6日目。今朝は、いくつか新しく買った電化製品が配達されるということで、家で待機。家のほうの引っ越しの荷物はそれほど多い訳でもなかったので、だいぶ落ち着いてきた。まだ色々な住所変更手続きとかは残っているけど。一方で、ラボのほうはまだまだ片付いていない。フライグループはまだ自分しか来ていないというのもあるけど、例の申請書の締切日が昨日だったので、この数日は最後の校正大会で大盛り上がりだったため、結局荷解きはほとんどしていないのだった。まぁでもようやく申請書は昨日サブミットできたので、今日からぼちぼちフライルームを作り始めるかなというところ。
2020年3月3日火曜日
京大へ
そういや、なぜ京都へ行くことになったのか、ここではちゃんとしたことを書いていなかったな。まぁ、同業の友人はもうほとんどの人が知っていることだけど、うちのラボが京大へ移動することになったので、それに伴って自分も一緒に異動となった訳ですね。ラボの移動が決まったのはもう一年ほども前のことで、その時に自分も一緒に行くという話も出てはいたのだけど、結局人事として自分の正式な赴任が決定したのは今からたったの三週間ほど前だった。しかも引っ越しの都合もあり、着任は3月からということになったので、実は3月1日からもうすでに京都大学医学部の准教授になっていたのでした。
自分は元々大阪の出身なのだけど、アカデミアで関西圏に入るのは意外と今回が初めてなのよね。京都に住むのも初めてだし。ということで、まぁ色々と楽しみではありますなぁ。
自分は元々大阪の出身なのだけど、アカデミアで関西圏に入るのは意外と今回が初めてなのよね。京都に住むのも初めてだし。ということで、まぁ色々と楽しみではありますなぁ。
leaving Sapporo
さて、今晩は札幌での最後の夜になる。この一週間、家の引っ越しとラボの引っ越しと、そして申請書の大詰めという大変なことが一気に重なって、本当に怒涛の日々だった。。。ちょうど一週間前に大学の二次試験の監督をしたのだけど、なんだか色々あり過ぎてその後の記憶が曖昧だ。まぁでもなんにせよ、とりあえず引っ越しの荷物は今日で全て送り出したので、ようやく一息付ける。こちらに残していくハエのストックのフリッピングも先ほど済ませた。
今回、北大に来たのは一昨年の6月だから、結局1年10ヶ月しかいなかった訳だ。北大は母校だし、自分は札幌が好きだし、もう少し落ち着いてやりたかったというのが本音なのだが、まぁこれも何かの縁。いつも縁に導かれて予想外のところへ行くことになるけど、研究者ってそういうもんやよねって最近思う。
ということでいよいよ明日、上洛します。
今回、北大に来たのは一昨年の6月だから、結局1年10ヶ月しかいなかった訳だ。北大は母校だし、自分は札幌が好きだし、もう少し落ち着いてやりたかったというのが本音なのだが、まぁこれも何かの縁。いつも縁に導かれて予想外のところへ行くことになるけど、研究者ってそういうもんやよねって最近思う。
ということでいよいよ明日、上洛します。
2020年2月29日土曜日
packing
昨日の朝、予定通り家の荷造りを終えて運送会社に引き取ってもらった。京都には、自分が到着するのと同じ3月4日に到着する予定。この家に住んでまだ二年も経っていないので、荷物はそれほど多くはならないはずと思っていたのだけど、パッキングしてみると意外と多かった。というようなことは、引っ越しのときに大体いつも思うことだけど。今日はラボの自分のオフィススペースの荷造りをしていたのだが、やはりこれも同様に意外なほどたくさんの箱が積み上がった。ともあれ、これでだいぶ引っ越しの目処は付いてきた。申請書の方もあともう少し。パッキングしてて思うのは、なんかしょっちゅうパッキングしてるなぁということ。自分は引っ越しの回数が結構多いほうだと思う。
2020年2月27日木曜日
ピーク
忙しさがそろそろピークに達してきた。ここ数日、ラボの方のパッキングが始まっているし、自分は家の引っ越しが明日の朝だし、申請書の方も大詰めに入ってきたし。実験はついに止めてしまった。何を一番優先してやれば良いのか分からなくなってきているけど、とりあえず今晩は自分の家の荷造り。
試験監督
一昨日は、大学入試の二次試験で朝から晩まで試験監督をしてきた。受験生も緊張しているけど、試験監督も間違いがないようにするために、結構色々と気を使わないといけないことが多くて疲れた。しかも長い試験時間の間、何もしてはいけないというのは結構辛い。理科とか二時間半もあるし。一心不乱に解答を書いている受験生達を見ていると、二十数年前に自分も彼らと同じようにここでこの試験を受けて大変な思いをしたことを思い出したりして、なんとも言えない気持ちになった。言わないといけないセリフにはなかったのだけど、一科目終わるごとに「みなさまお疲れさまでした。」と言わずにはいられなかったな。
2020年2月21日金曜日
エサ交換
そんな色々と忙しくなってきている時だけど、今日は学生と一緒にストックのエサ交換もやった。ハエ達の移動は、再来週にラボの引っ越し荷物と一緒にトラックに載せる第一陣と、三月の後半に郵送する第二陣とに分けることに決まった。あとはそのタイミングにうまくハエ達のコンディションを合わせることができるかどうか。
申請者
あぁ、一瞬にして一週間が終わってしまった。先週末、もう一度ここ札幌で5人で集まってミーティングしてからのこの一週間は、またさらに各々のパートを書いてはSlackにあげてみんなでディスカッションという毎日。とはいえ年度末のこの時期、やはり色々と重なってくるもので、4年生の卒業発表会に出たり、修論発表会の座長をしたり、送別会があったり。来週もまた、大学の二次試験の試験監督とか引っ越し準備とか色々とあるけど、なんとか執筆の方に集中して来週中に自分のパートを完成させないといかんなぁ。RU博士が言っていたように、ここ最近は研究者ではなくて申請者になっている。
2020年2月14日金曜日
氷濤まつり
今週はほとんど執筆作業をしていたのだが、ある程度目処がついたので昨日は夕方からうちの学生2人と一緒に車で支笏湖へ出かけた。目的は支笏湖氷濤まつり。今までもちろん札幌雪まつりは何度も見に行ったことがあるのだけど、支笏湖氷濤まつりは行ったことがないし、そう言えばもう見に行ける機会は今後そうそうないだろうと思って思い切って行くことにした。という話をしていたら、学生達も行きたいというので3人で行くことに。ここ数日気温がプラスになっていたので、氷の建造物が少し溶け始めているということだったけど、氷の世界は素晴らしく幻想的で美しかった。やっぱり支笏湖のこの雰囲気がなぜだかすごく好きなんよねぇ。
2020年2月9日日曜日
CoinPolyp
ついにpolyploid cellを特異的にマークできるgenetic systemを思いついた。これまでにもなんやかんやと考えて結局良いアイデアが思いつかなかったのだけど、先日のpolyploidy in brainの論文にインスパイアされてCoinFLPシステムをベースに考えていたら出来ることに気が付いた。このシステムでは、polyploid cell全てを100%マークできる訳ではないけど、4倍体以上にならないとGal4-UASがonにならないはず。polyploid cellのみでGal4-UASをonにできるということは、GFPやRFPでマークするだけでなくUASにつないだexternal geneも同時に発現させることができる訳で、これが上手くいけばかなりナイスなツールになるかも。これはちょっと本気で考えてみよう。
2020年2月8日土曜日
CyO-Tb
最近気付いたのだが、うちのストックフライの中に「CyO-Tb」という2番染色体のバランサーを持ったハエがいる。”Tb” というのはもちろん体が短い ”Tubby” mutant alleleで、TM6Bバランサーが持っているdominant marker Tb[1]。ちょっと調べたら、このCyO-Tbを作ったという論文がすぐに見つかった。
Tubby-tagged balancers for the Drosophila X and second chromosomes. Fly, 5: 369-370.
We generated FM7a and CyO balancer chromosomes bearing a Tubby1 (Tb1) dominant transgene. Flies heterozygous for these FM7a and CyO derivatives exhibit a phenotype undistinguishable from that elicited by the Tb1 mutation associated with the TM6B balancer. We tested two of these Tb-bearing balancers (FM7-TbA and CyO-TbA) for more than 30 generations and found that the Tb1 transgene they carry is stable. Thus, these new Tb-tagged balancers are particularly useful for balancing lethal mutations and distinguish homozygous mutant larvae from their heterozygous siblings.
A genomic fragment spanning the TwdlA[Tb1] transcription unit, as well as 1 kb of DNA upstreamをpCaSpeR vectorを介してゲノムに挿入してから、Δ2–3 transposaseを使ってFM7aとCyO balancer chromosomeに載せ換えたのだそうな。この論文は2011年のもので、すでにBloomingtonにもこれらのストックがあるけど、結構皆んな使ってるものなんだろうか。ともあれ、これは幼虫の2番染色体を見分けるのに便利だから今後多用することになりそう。
ところでこのTb[1] mutant alleleはcoding regionの部分的欠失らしいけど、このgenomic fragmentを他のハエのゲノムに移植してもちゃんとphenotypeが出るということは、タビーってhaploinsufficiencyではなくてdominant negativeなんやね。
Tubby-tagged balancers for the Drosophila X and second chromosomes. Fly, 5: 369-370.
We generated FM7a and CyO balancer chromosomes bearing a Tubby1 (Tb1) dominant transgene. Flies heterozygous for these FM7a and CyO derivatives exhibit a phenotype undistinguishable from that elicited by the Tb1 mutation associated with the TM6B balancer. We tested two of these Tb-bearing balancers (FM7-TbA and CyO-TbA) for more than 30 generations and found that the Tb1 transgene they carry is stable. Thus, these new Tb-tagged balancers are particularly useful for balancing lethal mutations and distinguish homozygous mutant larvae from their heterozygous siblings.
A genomic fragment spanning the TwdlA[Tb1] transcription unit, as well as 1 kb of DNA upstreamをpCaSpeR vectorを介してゲノムに挿入してから、Δ2–3 transposaseを使ってFM7aとCyO balancer chromosomeに載せ換えたのだそうな。この論文は2011年のもので、すでにBloomingtonにもこれらのストックがあるけど、結構皆んな使ってるものなんだろうか。ともあれ、これは幼虫の2番染色体を見分けるのに便利だから今後多用することになりそう。
ところでこのTb[1] mutant alleleはcoding regionの部分的欠失らしいけど、このgenomic fragmentを他のハエのゲノムに移植してもちゃんとphenotypeが出るということは、タビーってhaploinsufficiencyではなくてdominant negativeなんやね。
2020年2月5日水曜日
Polyploidizing
昨日、ジャーナルクラブの担当だったので、少し前に bioRxiv に上がっていた「Polyploidy in the adult Drosophila brain」の論文を紹介した。論文の内容は前にここでも紹介した通り、加齢に伴って体の中の様々な組織で細胞の倍数性が変化する可能性、特にここでは、脳でpolyploid cellの数が増加していくことを示している。今回もう一度よく読んでみると、paraquatによる酸化ストレス誘導の実験では、細胞死が増加していないにもかかわらずpolyploid cellの数は上昇している。一方で、UV照射の実験では、まず細胞死が誘導されてからpolyploid cellの増加が起こっている。つまり、DNA damage → cytokinesis failure → polyploidization というものと、DNA damage → apoptosis → CCH of surrounding cells という二つの別のプロセスが原因になっているということか。
ところで、今回は bioRxiv の論文ということもあり、論文紹介の前にプレプリントサーバとは何か、ジャーナルでの出版前に論文原稿をプレプリントサーバで公開する意義は何かということなどを学生達とデスカッションした。基本的にはオープンサイエンスをリコメンドする方向で紹介したのだが、なんとなく知っている子も全く知らない子もいて、今何が起こっているのかということについてはまぁ理解してもらえたのではないかと思う。
ところで、今回は bioRxiv の論文ということもあり、論文紹介の前にプレプリントサーバとは何か、ジャーナルでの出版前に論文原稿をプレプリントサーバで公開する意義は何かということなどを学生達とデスカッションした。基本的にはオープンサイエンスをリコメンドする方向で紹介したのだが、なんとなく知っている子も全く知らない子もいて、今何が起こっているのかということについてはまぁ理解してもらえたのではないかと思う。
2020年2月4日火曜日
2020年2月2日日曜日
2020年1月31日金曜日
とまり木
京都のME博士に送ってもらったハエ達が到着。発送されてから3日ほど経っていたのでこれまた心配したけど、意外とみんな元気にしていた。エサに突き刺さっている紙片はとまり木で、これがあると弱いハエも頑張れるんだそうな。確かに、結構みんなとまり木に登っている。
卒論ポスター発表会
今日は一日、生物科学科の4年生の卒論ポスター発表会。自分は生物科学科に所属している教員ではないのだけど、コンペティションの審査員として誘われての参加。22年前に自分が卒業した学科ということで、なんとなく期待しながら。すでに教授陣はほとんど新しい人に入れ替わっているにもかかわらず、研究分野や学生の雰囲気は昔と変わっておらず、なんとも懐かしい感じがした。やっぱり古くからある大学の学部では、こういう伝統というか昔から続く特色みたいなものが続くもんなんやね。朝から夕方まで、真剣な学生達と10以上のポスターセッションをして審査をするというのは結構大変だったのだけど、懇親会でも色々な人と交流することができたし、なかなか楽しい一日だった。そういや22年前、自分も同級生の友達と一緒に前日の夜遅くまでかかって卒論のポスターを作って、ちょっと緊張しながら発表したようなことを思い出した。
2020年1月30日木曜日
cold
昨日からのどが痛くなり始めた。新型ウイルスとかインフルではないだろうけど、どうやら風邪をひき始めているようだ。周りで風邪をひいている学生がいるので警戒はしていたんだけどなぁ。。。今週と来週が一番執筆に集中しないといけない期間なので、絶対に悪化させないようにしないと。なんとか踏みとどまれるだろうか。
2020年1月27日月曜日
next stage
週末は予定通り、土曜の朝から晩まで、そして日曜も朝から午後まで5人でひたすらディスカッションして、昨晩札幌に帰ってきた。今回もみんなで考えに考えた末、ついに新たな展開を切り開くことができた感じ。年明けにメンバーの再編を考える必要が出てきた時はかなり焦ったけど、今回新しくなったものを見ると、実はさらに良くなって構想がだいぶ完成に近付いたことが分かる。やっぱり実際に会って話すというのはとても意味のあることやね。ということで、今日から二週間は各自で執筆に取り掛かるステージ。
2020年1月24日金曜日
三宮
もう今週も終わり。今週は頼まれていた論文のレビューをしたり、博士論文公聴会に出席したりしているうちに終わってしまったな。で、今日はいくつかハエ達の掛け合わせをセッティングしてから、夕方飛行機に乗って神戸までやってきた。明日明後日、また理研のIH博士のラボに集まってミーティングする予定。そういや、新千歳空港でニュースを見ていたら、新千歳空港で中国から来た人が新型コロナウイルス感染の疑いで搬送されたとか。周りを見るとマスクしている人がいっぱいいるしでちょっと焦った。でもやっぱりこっちは暖かくていいね。雪がないから足元も滑らないし。札幌は今日の朝も吹雪いててすごかったけど。
2020年1月20日月曜日
200
follicle cellsのFACSがなかなか上手くいかないということで、明日 U 博士のラボに行って一緒にやってもらうことになった。サンプル調整に関しても少しアドバイスをもらったので、今日は午後から S と二人でオバリー解剖大会。二人で200くらい解剖したので、結構な量のfollicle cellsが取れているはず。FACSによるploidy解析は、それほど難しいものでもないはずなんだが、遺伝研にいた時も何度かやろうとしてなぜか上手くいかなかった。ということで、明日クリアーなシグナルが得られることを期待。
2020年1月18日土曜日
Acqua pazza
今また自分でいくつか実験を始めようとしていて、今週はバージンコレクト中。ということで、今日も午後からラボへ。しかし、カレンダーをよく見ると、ここで実験できるのはもう実質1ヶ月ほどしかないな。。。
帰りに寄ったスーパーでホッケとムール貝を手に入れて、アクアパッツァを作ったらこれがまためっちゃ美味くて感動した土曜の夜。
帰りに寄ったスーパーでホッケとムール貝を手に入れて、アクアパッツァを作ったらこれがまためっちゃ美味くて感動した土曜の夜。
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