2024年7月5日金曜日

火水

このところほぼ毎日コンフォーカル解析に勤しんでいたのだが、今週はまた学会ではなくてJST創発の会合だかなんだかが京都で開催されていたらしく、そのついでにわざわざうちのラボを訪問してお祝いの言葉をかけに来てくれた方々がいた。ということで、これまた火曜水曜と連日の会食。
火曜日は、午後に突然訪問してくれたモーフォメメンバーの2人とさらにそのお友達も一緒に6人で三条へ。意外にも、自分を含めこのうち半分の3名が北大理学部生物出身ということで、ちょっと懐かしい話が聞けたり。二軒目のローカルクラフトビールが美味しくてちょっと飲みすぎた。
で、水曜日は久しぶりに会ったYS博士と二人で。その日のうちに筑波まで帰る予定ということだったので、まだ明るいうちから丸太町の居酒屋で乾杯。YS博士とは、遺伝研の助教公募の最終選考で競り合ったことがあり、二人ともその後のキャリアをお互いに気にかけている感じ。11年前のあの結果が違っていたら、お互いやはり随分と違う人生になっていただろうからね。ちなみにこのブログはすでに15年書いているので、この11年前のこともちゃんと記録されている。

2024年7月4日木曜日

IF

大学教授の公募広告の応募書類に関する説明で、「原著論文のリストに当該雑誌のインパクトファクターを付記すること。」とか堂々と書いてあるのをよく見るけど、恥ずかしくないのかねぇ。自分が応募していた時も、業績リストにIFを書かせるタイプが多くて、本当に残念に思いながら付記していた。各論文の被引用件数は良いとして、ジャーナルIFを聞くのはもう本当にやめた方が良いと思う。IFでしかその人の研究を判断できないようなら、選考委員どころか研究者をやめたほうがエエんとちゃうかなぁと思う。そもそも、どうしてもそのジャーナルのIFが知りたくなったとしてもググればすぐ分かるやろ。エエ加減にしとかなあきませんなぁ。そういえば、どこの大学かは忘れたけど、論文リストのIF総合得点とかを書くのもあったな。かなり笑ったけど、その学部に応募するのはやめておいた。

2024年6月22日土曜日

水木金

今週は、水木金と三日連続で毎日違う方々と晩御飯を食べに行っていた。今週は京都市内で発生生物学会が開催されているらしく、学会に参加するために京都を訪れている方々から連絡をもらったという次第。
水曜日は、熊本のGW博士とインターンシップでアメリカのWMのラボからGW博士のところに来ている学部生のAと三人で三条の焼き鳥屋へ。GW博士と知り合ったのは2013年、自分がまだフロリダにいた頃で、一時帰国中に遺伝研でトークさせてもらった時が最初。その頃、GW博士はポスドクでアメリカへ行くことが決まっていて、色々とアメリカの話をしたのをよく覚えている。その後、GW博士もアメリカで10年間過ごして最近日本に帰ってきたのだけど、今回はこれまた逆に自分がアメリカへ行くことが決まっている訳で、なんだか奇妙な縁を感じる。
木曜日は、遺伝研のKA博士と木屋町の京おばんざいの店で、お互いの独立を祝って乾杯。
そして金曜日は、学会とは別にこちらを訪問してくれたUCLAのKT博士と。ラボで少し話した後、医学部の近くで前々から気になっていた鳥料理の古い店へ。ここの親子丼とつくねがものすごく美味しかった。UCLAを訪問したのはコロナの前だったから、KT博士に会ったのは5年ぶりくらい。今開発中というとんでもなく面白い機械学習のプログラムについて教えてもらった。KT博士とは研究分野が全く違うのだけど、研究の話をするといつもお互い不思議なほど盛り上がる。ちなみに今執筆中の論文の元になるアイデアをKT博士と話したのも10年ほど前になるか。
ということで、忙しかったけどとても楽しい週だった。

2024年6月18日火曜日

3人

先週、ラボのアルバイト募集広告を大学生協のオンライン掲示板に載せてもらったら、その後の数日ですぐに何人かの学生からメールが来て、先週の金曜に続いて昨日今日と3人の面接をした。3人とも京大の学部生で1回生から4回生まで様々だけど、みんな研究に興味があるからやってみたいと言う。今うちのラボは大学院生2人だけになって、そもそもハエの餌作りと継代作業が大変になってきたのでバイトを雇おうと思い立ったのだが、せっかくなら実験も色々とやってもらえればと思っていた。そんな訳でとりあえず面接した3人とも雇うことにしたので、来月あたりからラボの人手が増える。ということで、学部生でもできるGenetic screeningを考え始めた。

2024年6月17日月曜日

27 years

日曜日、高校の時の親友の一人ホリーが京都に来るというので、二人で飲みに行ってきた。かなり久しぶりだったのだけど、待ち合わせていた四条の京おばんざいの店に現れたホリーは意外とあんまり変わっておらず、話し始めてすぐに昔の会話の感覚が蘇ってきた。ホリーも同じ北大だったのだけど、自分が浪人してる間に函館の水産学部に行ってしまったので、大学の時に会ったのは数えるほどだった。で、最後に会ったのはいつだったろうと二人で話していて、たぶんホリーが卒業する前に自分が車に乗って札幌から函館まで会いに行ったのが最後なんじゃないかという結論に至った。もしそうなら27年ほど前になる。当然、お互いに27年分の積もる話はたくさんあるのだけど、それ以上に高校の時の友達の話、思い出話がいくらでも出てくる感じだった。久しぶりに高校の時の面白いエピソードをたくさん思い出して二人で笑い転げた。
今年の夏は、出身高校の高校生達が研究室見学に来る予定があったりもするので、またアメリカに行く前に一度、高校の頃の仲間で集まれればと思う。

2024年6月9日日曜日

Living Proof


自分の中で Bon Jovi はやっぱり一番特別なバンド。中学生の頃「New Jersey」で初めて出会って以来36年間ずっと聴き続けている。ということで、Bon Joviの新しいアルバム「Forever」がついにリリースされた。タイトルからして、ジョンの想いがこもっている雰囲気。リッチーが抜けてからのアルバムはあんまりちゃんと聴いていなかったのだけど、今回はなんとなくそういう雰囲気を感じてYouTubeで収録曲を聴いてみたら、久しぶりに自分のよく知っているBon Joviだったので気持ちが盛り上がった。特にこの「Living Proof」はあれやね、Tommy and Ginaの名前は出てこないけどそうなんだと思う。いつの時代もジョンのメッセージは力強くてポジティブだ。
I’m tired of talking about someday.
I’m tired of talking about somehow.
そんなわけで、本当に久しぶりにCDを注文した。いまやCDプレーヤーは車の中だけだけど、やっぱり大事なアルバムはジャケットとかライナーノーツとかが欲しいからね。

梅雨

昨日からまた三島に来ているのだけど、なんか京都よりこっちの方が湿気が高くて蒸し暑い気がする。ずいぶん梅雨らしくなってきましたね。今日は、下の子が沼津駅前の美容室で散髪してもらっているのを待つ間、その近くで見つけたカフェに入ってまた論文執筆していた。まだ完成には程遠いけど、全体像はなんとなく見え始めてきたかな。

2024年6月3日月曜日

snack writing

今日の午後は、土日にヒートショックをかけてモザイクを誘導した幼虫達にガンマ線照射。そういや今年度に入ってから放射線実験施設に入るのは今日が初めてだったので、入る前に受付で新しいIDカードを発行してもらった。ここのガンマ線照射をする機械は地下の暗い部屋にあって、そこで一時間ほど待たないといけないので、今日はラップトップを持って行って論文原稿のスナックライティング。さらに照射実験が終わったあと、久しぶりにカモカフェへ行ってさらに一時間ほど執筆。ということで、ようやくまた執筆モードに戻ってきた感じ。夕方、ラボに戻る前にカフェの下に降りて、これまた久しぶりにNさんと話してアメリカの大学へ行くことになったことを報告。インタビューに行く前にそういう話をしていたので、気にしてくれていたそう。そういえば、この春に遺伝研で独立して研究室を持つことになったKA博士が、ゼブラフィッシュが描かれたステンドグラスのプレートをNさんに作ってもらっていて、こないだ新しいラボを訪問した時にその作品を見せてもらったのだった。実は製作中のものはNさんに時々見せてもらっていたのだけど、やはり完成品は素晴らしくて、しかもそれがラボに飾られていたのが羨ましかったので、私もショウジョウバエのステンドグラスを作ってもらおうかなという話をした。

2024年6月1日土曜日

大学院生募集

来年からルイジアナへ移動することが決まって、色々と計画を立てないといけないわけだが、まず重要なことの一つはラボの学生達のこと。
今年度は、修士1年のMがうちのラボに入ったので、前からいる博士課程の2人と合わせて3人の大学院生がいる。新M1のMは就活をするということだったので、アメリカへ一緒に行くという選択肢はなく、Yさんのラボでお世話になることになった。今年D4のRは、もう今年度で学位を取る予定なのでアメリカについて行く必要はなし。で、問題は今年D1のロイということになる。彼は研究生から始めて修士課程を経て、もう3年以上ウチでやってきたので、今から研究テーマを変えるのは勿体無いから一緒について行くのが良いのかな、と言っていたのだけど、結局中国にいる家族の反対で日本に残ることになった。まぁ、やはりアメリカということになると中国の方々には複雑な事情があることが多い。彼が京大に残って今のことを続けるには、場所とか研究費の問題が出てくる訳だが、自分が今持っている研究費を渡米後も維持できる算段がついたので、なんとかなりそうな気がしてきた。
まぁそんなわけで、結局今うちにいる学生は誰もアメリカへは一緒に行かないことになったので、来年から一緒にラボをスタートしてくれる大学院生をリクルートする必要が出てきた。なので、アメリカでの大学院留学に興味がある学生さんがいたらぜひ紹介してほしい。どこかに募集広告とかを出そうかな、とも考えている。ポスドクも雇いたいところだけど、ラボのセットアップにどれくらいスタートアップの資金を使うかにもよるので、これはもう少し検討が必要。

2024年5月30日木曜日

フルアス

最近少し時間ができてきたのと、三ヶ月くらいかけて少しずつ組み立てていたハエのラインがいくつか出来たこともあり、先週あたりから実験のためのかけ合わせをしていたら、いつの間にかえらい数になってきている。ということで、今週は毎日午後にヒートショックをかけて幼虫の解剖。結構なフルアスプッシングになってきているけど、論文執筆のほうもいよいよフルアスでいこうと思っている。

2024年5月26日日曜日

若手台頭

大の里、いやはやすごい若手が出てきたもんだ。終盤はかなり安定していた。先場所の尊富士といい、最近元気のある若手が台頭してきてどんどん面白くなっていくねぇ。ということで、この週末はフライプッシングもしつつ、ゆっくり大相撲観戦の週末だった。そろそろ一度、実際に見に行きたくなってきたなぁ。タマリ席の予約とかって普通に取れるもんなのかね。

2024年5月25日土曜日

ホタルイカ

この春はホタルイカが豊漁なんだそうだ。ということで、少し前から気になっていたスーパーに並んでいるホタルイカをついに買ってきて、今日トマトと一緒にパスタにした。はっきり言って、めちゃくちゃ美味い。もう一回買ってこようかなと思っている。ちなみに、最近インスタでフォローしているパスタ料理家の作り方を見て学んでいるうちに、アーリオオーリオについてはちょっと分かった気がする。味付けはかなりシンプル、というか、オリーブオイル、にんにく、鷹の爪、茹で汁の塩以外、調味料はいらない。素材の味を活かす訳ですねぇ。

confidence

久しぶりに自分のカレンダーに「締め切り」という文字がなくて、このところなんとなく心穏やかだ。まぁそれは、来年から自分の所属する場所がようやく決まったことの方が大きいのかも知れないけど、それはそれで色々と考えないといけないことがあって頭の中はそれほど暇ではない。今回、アメリカの大学へ移籍することが決まったことについて、多くの方々からお祝いの言葉をいただいた。日本からアメリカの大学のファカルティポジションを獲得するなんてスゴイですね、と言ってくれる方もたくさんいたけど、自分としては日本の大学にポジションが見つからなかったから、ということも大きな理由の一つ。実際、日本の大学にも何件か応募していたけどほとんど呼んでもらえなかったし、去年の年末に教授選に呼んでもらった大学も最後の最後で決まらなかった。でも、今回のインタビューを含む約二ヶ月間に渡るルイジアナ大学とのやり取りを通して、自分がこのアメリカの大学で教員として研究をする理由に確信を持てるようになった。このあたりのことは、またここでも少しずつ話せればと思う。

2024年5月18日土曜日

UL Lafayette

先月のアメリカ出張から帰ってきて三週間以上、毎日夕方になるとすごい眠気に襲われるという軽い時差ぼけ状態がずっと続いていたのだが、ようやく元に戻った気がする。やっぱり一週間以内のアメリカ出張は体への負担が大きすぎるのか。それにしてもこの三週間は本当に目まぐるしく色々なことが起こって、いろんな場所へ行って、久しぶりにたくさんの人に連絡した。もうこの話はオープンにしても良い段階まで来たので、ここでもアナウンスしようと思う。
実は、三週間前の出張はアメリカの大学、University of Louisiana at Lafayetteでのジョブインタビューで、その後先週の学部長とのオンラインミーティングで正式にオファーをもらって契約書にサインした。三日間に渡るon-campusインタビューで話をさせてもらったファカルティの方々が皆さんとてもサポーティブで、自分としてもマッチしている気にさせてもらった感じ。学部(Department of Biology)の規模はそれほど大きくはないものの、これから拡大の見通しがあり、落ち着いて研究ができそうな環境だったので決めた。
ということで来年、2025年の1月から、ルイジアナ大学でラボをスタートします!これに伴って大学院生を募集するので、まわりで大学院留学に興味のある学生さんがいたらぜひご紹介下さい!大学院生にはちゃんと経済的サポートがあります。
せやけどあれやねぇ、スタートまでまだ半年以上あるとはいえ、アメリカへのラボと家の移動が大変なのは分かりきっているわけで、すでに焦燥感を感じ始めている。写真はインタビュー翌日の朝、飛行機の窓からみた朝日が昇る早朝のLafayette。

2024年5月17日金曜日

桜えびとアスパラ

先週末、三島へ帰った時にまた手に入れてきた桜えびでペペロンチーノ。いやぁ駿河湾のサクラエビほんまに美味いねぇ。ということで、ここ最近考えることが多くて参っていたけど、ちょっと元気が出た。

2024年5月11日土曜日

御礼参り

さて、連休明け火曜日の朝のオンラインミーティングは、自分の研究とキャリアにとって本当に大事なものになった。これまでずっと探し続けていたものが見つかったということで、当然とてもうれしいことなのだけど、それと同時にこれまた色々と考えないといけないことが出てきて、気持ちの整理がつかないようなちょっと浮ついた状態で数日間を過ごした。ともあれ、まずはアメリカ出張へ出る直前に訪れた石座神社へ御礼参り。ほんの三週間前は春だった境内の季節がすっかり変わり、初夏のようになっていた。

2024年5月3日金曜日

西陽

連休後半一日目の西陽が差し込むフライルーム。年度末あたりから随分と忙しくしていたからか、いつの間にか随分と日が長くなっているのに気付いていなかった。昨晩、とても大事な連絡が来て、来週連休明けにまたオンラインミーティングの予定が入った。ということで、連休中にまたちょっと色々と調べないといかんな。

2024年5月1日水曜日

東大

昨日は、東大の農学部で大学院生向けの講義をしてきた。東大を訪問したのは随分久しぶりだったし、実はこれまで東大のキャンパスをあまり見て回ったりしたことはなかったので、講義が終わった後、農学部がある弥生キャンパスから少し歩いて安田講堂の辺りまでぶらぶらと散策してみた。この辺りは大きな銀杏の並木道に歴史を感じさせる風格ある校舎が立ち並んでいて、落ち着いたアカデミックな雰囲気がやっぱりさすがやねぇと思った。講義は70人近く、講義室がしっかり埋まるくらい入っていて、こちらからの質問にそれなりにレスポンスもあり、なかなか気持ち良く話すことができた。で、夜は東京駅近くの店で、今回の特別講義に呼んでくれた東大のYY博士とわざわざ筑波から来てくれたNN博士と三人で久しぶりの集会。今年の生化学会ではダートマスの集いとして、また全員で集まる計画を立てましょうということになった。

2024年4月29日月曜日

昭和の日

アメリカから帰ってきて4日。時差ぼけはそれほどでもないけど、夕方になると必ず眠たくなってくる。明日は午後に東大での特別講義があるので、朝早めに新幹線に乗って東京へ向かう予定。明日の講義は1コマなので、金曜日に同志社でやった2コマの特別講義の内容を1コマにまとめて話す感じ。ということで、昨日はカモカフェで授業用スライドの改変作業。講義で出す課題は、感想文ではなく成績評価ができるものを、ということだったので、講義内容をもとに仮説を立てるような問題にした。学生達がどういう考え方をするのか見ることができるのは楽しみだ。

もつ鍋風

鶏とキャベツのもつ鍋風。すりゴマを沢山かけて食べる。うますぎる。