2017年3月28日火曜日

San Diego

ようやくSan Diegoのホテルに到着。飛行機でほとんど眠ることができなかったので、もうそろそろ限界。なのだが、夕方から眠るとまずいと思ったので、ホテルに着いてから近くのショッピングモールを少しぶらぶらして帰ってきた。とりあえずゆっくり眠ります。

LA

いまLAの空港。羽田から約10時間。やっぱり東海岸へのロングフライトに比べるとだいぶましだけど、到着時間は昨日の朝ということで、今日一日ちょっとしんどいかもなぁ。

2017年3月25日土曜日

online proofing

ということで昨日の夜、再投稿の締め切りに追われて原稿に向かっていた最中、先々週にアクセプトされたレビュー論文の校正刷りが送られて来たのだった。また48時間かいなと思ったら、意外と期限は指定しておらず、なるべく早くとしか言っていない。プルーフを返してからたぶん一週間以内にオンラインに載せまっせ、なんだと。今回初めてプルーフの作業を全てオンラインでできる、Proof Centralというとこに案内された。

slightly delayed submission

さて、懸案のもう一本の論文原稿をたった今ようやくサブミット完了。この数日、Kと何度も原稿をやりとりしながらやっとこさ完成した。まぁ再投稿の締め切りは昨日だったから、ちょっとだけ遅れちゃったな。この論文は methodology に関するものということもあって、ちょっと軽く見てたけど、エディターと3人のレビュワーからのコメントはかなりの量で、全てに答えるのはだいぶ大変だった。実際、Kがやった追加実験も含め、改訂版ではFigureが3つも増えた。まぁでもかなり改善されたんではなかろうか。結構悩まされたし疲れたんだけど、しっかり読んで細かいところにも色々とコメントしてくれたアノニマスレビュワーズに感謝しないとなという感じ。

2017年3月21日火曜日

Washlet

今日、うちの研究棟でなんやら工事をしているのでよく見てみたら、なんとトイレに暖房便座&ウォシュレットを取り付ける工事だった。二週間ほど前に、事務の施設チームから今年度の修繕工事に関する要望を尋ねるメールが来ていたので、そのとき駄目元で、修繕ではないけどなんとか暖房便座を設置してもらえないだろうか、という切実な要望をしたためておいたのだった。うちの研究棟はなぜか他の棟に比べて随分と気温が低く、外気温と同じかそれより低いこともあるくらい。そんなわけで今まで冬の間はとてもじゃないけどトイレを使うことができず、わざわざトイレのために少し離れた新しい研究棟まで足を運ぶことを余儀なくされていたのだ。今回まさかこんな要望が通るとは思っていなかったので、驚いたとともにこれはかなり嬉しい。構造党改革委員として、今までで一番大きな成果かも。

2017年3月19日日曜日

Bastille

学生の頃に好きだった大通りの近くにあるカフェ。落ち着いた雰囲気と美味いコーヒーは全く変わっておらず、安心した。

帰宅

今朝、定山渓ビューホテルを出て札幌駅で解散。その後また少し大通り周辺を歩いてから札幌を後にした。

2017年3月16日木曜日

Sapporo

今日から北大で細胞競合コロキウム開始。と、その前に、朝はちょっと用事を済ませるために大通りの方まで歩いて来た。道庁の近辺は去年も歩いたのだけど、大通りからすすきのにかけてはかなり久しぶりだったので、なんだか懐かしくてシャッターを切りながら歩いていた。北大構内はまぁ、何年経ってもここに戻ってくると昨日までここにいたような不思議な感覚に包まれる馴染みの場所という感じ。今日の懇親会でYF博士から急に締めの挨拶を頼まれて、その中でも少し話したのだけど、やはり自分にとっては色々と感慨深いものがある。

2017年3月15日水曜日

Picante

札幌に到着。やっぱりまだまだ寒い。ということで、今晩はKと一緒に久しぶりのPicanteで札幌名物スープカリー。ここは学生の時に何度か来たことがあるんだけど、それ以来だから10年以上ぶりかな。相変わらず美味しかった。

2017年3月14日火曜日

tightrope

なんか眠たいのは、低気圧のせいか。もう一本の論文の再投稿締め切り日が約一週間後に迫ってきた。改訂版への追加を予定していたコンフォーカルのデータはKが取り終えたようだし、今日二人でデスカッションして改定の概要は決まったので、あとはフィギアを作って文章を書くのみ。なんだけども、実は明日から週末にかけてKと二人で札幌出張。締め切りに間に合うんだろうか、いつものことながらちょっと綱渡りになってきたな。

2017年3月13日月曜日

Casillero Del Diablo CS

Concha y Toro Casillero Del Diablo Reserva Cabernet Sauvignon 2015
久しぶりに飲む、チリの悪魔の蔵のワイン。カベルネ。千円ほどだけど、すっきりと飲みやすくてなかなかバランスも良くて、美味いよね。

2017年3月12日日曜日

nice trail

近所の山の中に見つけたイイ感じのトレイル。ちょっと不気味なくらい深い森に入っていくのだけど、これを走り抜けるのはかなり楽しい。

Matt

金曜日はマットの送別会ということで、大社の杜で炭火焼肉。なかなか美味しかった。なるべく早く帰るつもりだったのだが、楽しくて結局二次会で行った小さなバーで1時まで飲んでいた。

2017年3月9日木曜日

ウーネン

Quantitative differences in a single maternal factor determine survival probabilities among Drosophila germ cells.  Current Biology 27: 291–297.
Germ cell death occurs in many species and has been proposed as a mechanism by which the fittest, strongest, or least damaged germ cells are selected for transmission to the next generation.  However, little is known about how the choice is made between germ cell survival and death.  Here, we focus on the mechanisms that regulate germ cell survival during embryonic development in Drosophila.  We find that the decision to die is a germ cell-intrinsic process linked to quantitative differences in germ plasm inheritance, such that higher germ plasm inheritance correlates with higher primordial germ cell (PGC) survival probability.  We demonstrate that the maternal factor lipid phosphate phosphatase Wunen-2 (Wun2) regulates PGC survival in a dose-dependent manner.  Since wun2 mRNA levels correlate with the levels of other maternal determinants at the single-cell level, we propose that Wun2 is used as a readout of the overall germ plasm quantity, such that only PGCs with the highest germ plasm quantity survive.  Furthermore, we demonstrate that Wun2 and p53, another regulator of PGC survival, have opposite yet independent effects on PGC survival.  Since p53 regulates cell death upon DNA damage and various cellular stresses, we hypothesize that together they ensure selection of the PGCs with highest germ plasm quantity and least cellular damage.

今日のジャーナルクラブで紹介した論文。ニューヨークのDr. RLラボからの報告。Drosophilaでは、oocyteのposterior poleに局在するgerm plasmを受け継いだ細胞達が始原生殖細胞(PGCs)になる訳だが、このPGCになった細胞達は、その後生殖腺に到達するまでの間にその35〜45%が死んで除去されてしまうんだそうな。PGC specificationにあたって、posterior poleでも先っちょのほうがgerm plasmの濃度が高くなっているので、PGC populationの中でも中心に位置するもののほうが、peripheralのものよりも多くのgerm plasmを受け取ることができる。では、始めに受け取ったgerm plasmの量が生死を決めているのではないか、ということでphotoactivatable GFPを用いて実際にPGCをトレースしてみたところ、確かに中心部にいた奴の方が生き残っていて、peripheralにいた奴はたくさん死んでいた。このsurvival probabilityについて遺伝学的に色々と調べてみた結果、germ plasmのdeterminantの中でも、Wunen-2というtransmembrane lipid phosphate phosphataseの濃度がその鍵を握っていることが分かった。ここで大事なポイントは、生存に必要なthreshold levelがあるという訳ではなくて、どちらかというと細胞間での濃度差が重要だということ。問題はこのWunen-2の細胞間での濃度差がどのようにして生死を決めるのかということになるのだが、そのメカニズムは説明されていない。説明されていないんだけど、同グループがだいぶ前に発表している論文で提議しているメカニズムがまさにそれな気がするんやけどなぁ。もしそうなら、もしかして結構いろんなとこで使われてるシステムなんかな。
ともあれ、久しぶりにPGCのお話をしっかり読んでなかなか楽しかった。PGCについて研究していた学生の時以来かも。ところで、ウーネンてなんやねん。発表中に一回間違えてウーミンて言ってしまったのを K は聞き逃していなかった。

2017年3月8日水曜日

Spring comes along.

まだ寒いけど、もうちょいやね。

Accepted!

先週末に再投稿したレビューアーチクルだが、今日の朝起きてメールをチェックすると、エディターからアクセプトを告げるメールが来ていた。エライ早いねぇ。改訂版はもうレビュワーには回さんかったのかな。ともあれ、よかったよかった。やっぱりこういう新しいコンセプトを宣伝するためのレビューは、熱が冷めないうちに追い打ちで印象付けるのがエエからね。去年の7月末にTHS論文がアクセプトされたと同時にレビューの企画を持ち込んで、THS論文がパブリッシュされた9月から今で約7ヶ月。なかなかエエペースですわ。

2017年3月6日月曜日

from the west

今年の年明け早々に、S博士から連絡をもらって大急ぎで申請した研究費がどうやら通ったようだ。さっき西の方から内定通知の電話がかかって来た。ずいぶんとスピーディーやねぇ。まぁ満額とはいかなかったようだけども、自分にとってこの共同研究は結構新鮮なものだし重要な発見が期待される。春からの研究体制をちょっと真剣に考えなあかんなぁ。

dizzy

なんか最近、一週間ぐらい前からか、寝転がったりした時にめまいがする。ちょっと調べてみたら、良性発作性頭位めまい症とかいう耳石の異常である可能性が高いようだ。すぐにおさまるんだけど、今日の朝は起きてからもなんだか弱いめまいが続いているような感じだったので、病院へ行って来た。いくらか検査をしてもらったけど、結局異常はなしということで、めまいの薬だけ処方してもらった。まぁたいがいは、そのうち勝手に原因の耳石が元に戻ったりして治るんだそうな。様子を見るしかないんかね。

2017年3月5日日曜日

まず一本

一週間でのリビジョンを言い渡されたレビューアーチクル、この一週間結構頭を悩ませたけど、最後の数日で書き切って昨日の夜遅くにようやっと投稿し終えた。すべりこみセーフ。自分の中では、初回の投稿原稿でもうすでにだいぶ出し切った感があったので、もっともっとと言われてもなかなか厳しいものがあったんだけど、一人のレビュワーのサジェスチョンを元にしたディスカッションを書き加えて確かに良くなったと思う。このレビュワーのコメントはかなり丁寧で、よく読んでくれたなぁという感じ。感謝しないとね。前回の時もそうだったから、この系列のレビュー誌はピアレビュー結構しっかりとやってはるんやねぇという印象。
ということで、今日はちょっと休憩。明日から今度はもう一本の論文の改訂に取り掛からねば。もう一本の方は、結局Kが追加実験をすることになったので、締め切りを二週間伸ばしてもらった。といっても来週後半は二人とも札幌出張が入っているので、ライティングはなるべく今週中に終わらせておきたいところやなぁ。