2016年11月24日木曜日

illustration

さて、先週末WMに送ったレビューアーティクルの第一稿が昨晩ようやく返ってきた。と思ったら、言葉遣いなんかをちょこっと変えているだけで、ほとんど直しは入っていない。まぁ、第一稿はいつもこんな感じなのだが、今回は締め切りがあるし、あとフィギアを作ったらもうこれで投稿しちゃうかな。フィギアは、結局こないだプレス用に MediBang Paint で作った手書きのイラストがなかなか分かりやすいと思うので、それを元にして改良版を描いている。Dr. Suessの絵みたいな、親しみやすくて分かりやすいのにできたらええなと思いながら描いているのだけど、どうやろね。

2016年11月23日水曜日

Palin on Fruit Flies

関係ないけど、8年前のコレを思い出した。

ヒラリー

選挙前、9月22日の「Between Two Ferns」。ゲストはヒラリークリントン。

大学共同利用機関博覧会

次の日曜日、秋葉原でこういうのがあるそうです。大学共同利用機関博覧会大学共同利用機関って、実はこんなにいろんな研究所があるんやね。なかなか楽しそう。で、自分もこのシンポジウムの研究者トークという催しで講演することになってしまった。10分だけの短いトークだけど、ちょっと準備しないといかんな。
入場無料だそうなので、ご興味のある方はぜひご来場ください。

2016年11月18日金曜日

blood drawing

今日の午後は特殊健康診断。問診票の血液検査のところにチェックは入っていないのに、またもや採血された。そういや去年もそうだったけど、取り扱いにベンゼンが入っていたらされるんだとか。最近はもうベンゼン類を使う機会はほとんどないからチェックを外してもいいのかも。毎年2回も採血されたくない。隣で採血されていたアメリカ人の女の子がイヤそうにしていたので、ちょっと話しかけてみた。アメリカでは健康診断とかないもんねぇ。

THS Review 1st MS

ここのところずっと取り掛かっていた論文の第一稿が、昨晩ようやく完成。まぁ予想はしていたけどだいぶ苦戦したな。だいたい書こうとしていたストーリーは頭の中にあったはずなのだが、色々と以前の文献を探っていくうちにどんどん抜け出せない深みにはまっていったような感じ。やっぱりCancer Biologyは裾野が広いというか、一つの現象とか一つの遺伝子についてだけでも、調べれば調べるほど知らなかった論文が出てくる。一日中散々調べた挙句、結局それについて書くのは一文だけだったり。まぁそんな感じでとりあえず書き上げたのだが、だいぶ文字数をオーバーしてしまっているのでもうちょっとすっきりさせたいところ。あと、問題はフィギア。レビューのフィギアって、皆さんなかなかプロフェッショナルな感じのが多いけど、ああいうのってどうやって作ってるんかねぇ。

2016年11月15日火曜日

贈呈式

昨日は某財団の助成金贈呈式に出席するため、ネクタイを締めて東京白金台にある立派なホテルへ。意外と全然知ってる人がいないなぁと思っていたら、昼食会場の同じテーブルに現れたのはFSUで長いこと一緒だったST博士。偶然にも同じセクションで受賞していたようだ。実は今月末に横浜で開催される分子生物学会で今年もFSUの集いが予定されているので、どうせまたそこで会える予定だったのだけど、やっぱりなんやかんやと積もる話もあるので結局ずっとST博士と話していた。ところで昼食後の医学賞受賞者講演は2つともなかなか面白かった。一つは自分が学生時代に取り組んでいたPGCの発生のお話だったし。

2016年11月10日木曜日

ムーア

マイケルムーアによる7月と9月の投稿を今読むと、結局彼が憂慮したシナリオ通りになっていて、その鋭さに感心させられる。
ドナルド・トランプを確実に落選させる5つの方法

アメリカのサイエンスにとっても明るい要素を見つけるのはちょっと難しそうやね。
Donald Trump's US election win stuns scientists

2016年11月9日水曜日

トランプ

やはりトランプ。なんとなくだけど、共和党の候補としてトランプが選ばれた時からこうなるんじゃないかという気がしていた。長いこと南部の田舎町でアメリカを見てきた自分にとっては、これがアメリカやよなぁという感じ。もちろん民主党を支持する多くの友人達の顔も思い浮かぶのだけど、8年前にオバマになった時のちょっと違和感のある盛り上がりも見てきたからかもしれない。選挙戦の間ずっとトランプのスキャンダラスな言動ばかりが報道されて、こんなのはあり得ないという印象操作がかなり行われていただけに意外といえば意外なのだけども、やっぱりこういう結果になるんやねぇ。それだけ現状に不満を持っている人が多いということなのか。まぁでも、トランプ大統領になって急に何かとんでもなく悪い事が起こるとは思えないし、国際情勢という観点からすると、もしかしたら、どちらかというと世界はむしろ少しだけ平和な方向へ向かうんじゃないだろうかと考えることもできなくはない。サイエンスにとってはどうだろうか。ともあれ、日本はちょっと今後の立ち位置を慎重に考え直さないといけないのかもしれないね。
ということで、今日は選挙の結果が気になって、午後あまり仕事に集中できなかったな。。。

writing mode

ここ数日でようやく時差ボケが落ち着いてきて、夜中でも集中できるようになってきた。ということで、だいぶ執筆モードに入ってきてはいるのだけど、今回の論文はなかなか筆が進まん。だいたい書きたいことは頭の中にあるはずなのだが、なんというかうまく書けない。自分の場合、こういう時はとりあえず書けることをひたすら書いているうちに、調子が出て来るのは知っているので、今晩もとりあえず執筆。

2016年11月2日水曜日

えらいこと

えらいことにもう11月。マドリッドでだいぶリフレッシュしてきたけど、現実に帰ってきて冷静に考えるとほんまにえらいことになりそうかも。年末までにどうなっていることやら。まずは今月を乗り切れるかどうか。。。
それにしても、急にさむなってきたねぇ。

帰国後5日

スペインから帰国して今日で5日目。今回は旅先で不思議なくらいほとんど時差ぼけがなかったのだけど、帰国してからはいまだにズレを感じる。往路のナイトフライトでいつになく結構眠れたのが良かったのかもしれないけど、やはり短期間で二度の時差調節には無理があるようだ。ということで、だいぶ体の調子も戻ってきたのでそろそろまた執筆モードに入らないとなぁというところ。
マドリッド最終日に撮った街の様子をもう少し。