2018年7月19日木曜日

early summer

内地はものすごい暑さになっているようだけども、やっぱり札幌は涼しい。朝晩は自転車に乗ると肌寒いくらい。猛暑のニュースを毎日見ているのにもかかわらずこちらは毎日涼しいから、夏はまだかなぁとか思ってしまっている自分に気付いた。感覚としてはまだ初夏なので、なんだか時差ボケのような感じ。今日から、スイスの大学院生の子が数週間ラボに滞在する予定。

2018年7月18日水曜日

CCH in kidneys

Endocycle-related tubular cell hypertrophy and progenitor proliferation recover renal function after acute kidney injury.  Nat Commun. 9: 1344.
Acute kidney injury (AKI) is considered largely reversible based on the capacity of surviving tubular cells to dedifferentiate and replace lost cells via cell division. Here we show by tracking individual tubular cells in conditional Pax8/Confetti mice that kidney function is recovered after AKI despite substantial tubular cell loss. Cell cycle and ploidy analysis upon AKI in conditional Pax8/FUCCI2aR mice and human biopsies identify endocycle-mediated hypertrophy of tubular cells. By contrast, a small subset of Pax2+ tubular progenitors enriches via higher stress resistance and clonal expansion and regenerates necrotic tubule segments, a process that can be enhanced by suitable drugs. Thus, renal functional recovery upon AKI involves remnant tubular cell hypertrophy via endocycle and limited progenitor-driven regeneration that can be pharmacologically enhanced.

哺乳類の腎臓でも CCH が確認された。腎臓の損傷に対する組織修復は残った尿細管細胞の分裂によるものと考えられていたが、この研究は、尿細管細胞のエンドサイクルによる肥大化、つまりCCHが組織修復の重要な役割を担っていることをマウスを用いた実験で示している。一応、少数のPax2+ tubular progenitor cellsが生き残って分裂することも観察されているが、全体で見るとCCHの割合の方が大きいようだ。さらにヒトでも、損傷後慢性腎臓病の腎臓において、エンドサイクルによってploidyが増加した尿細管細胞が多数観察されている。 
CCH、やっぱりpost-mitotic tissue repair systemとして結構広く保存されている感じやねぇ。

DOT

Dresden Ovary Table (DOT) って、ウチらegg chamberをモデルにしている人達にとってはかなり素晴らしいデータベースであることに今まで気付いていなかった。follicleに発現している遺伝子のなかでも、oogenesis stageとか細胞種に特異的なものを検索することができる。in situのイメージはz-stackまで見ることができるようになっているし。
oogenesis stage-specific mRNA seq と in situ hybridization によるデータの内容については以下の論文にある。

Systematic imaging reveals features and changing localization of mRNAs in Drosophila development.   eLife 4:e05003.

更新完了

ちょうど二週間前に遺伝研から到着したストックの系統、545本のバイアルの更新が昨日完了した。こちらで今回新しく作った餌で、次世代のアダルトが正常に出てくるかどうかを確認するまでなんとも言えないけど、とりあえず幼虫はすでに生まれてきている。先週、理学部のTさんやKさんから聞いたところによると、餌を作るときの煮込み時間がかなり重要ということだったので、次からは時間を計りながらクッキングプロトコールを調整していく。

2018年7月17日火曜日

Dr. YT 来訪

今日は午後からシンガポールのYT博士が来訪。プライベートでの来日のついでに北大に寄ってくれたので、新しいフライルームをお見せして、進行中の共同研究のことなどディスカッション。このために少し前から行っていた Dresden Ovary Table でのオンラインスクリーニングの結果を話したり。で、今はラボの学生一人一人としっかりディスカッションしてもらっている最中。このあとみんなで飲みに行く予定。

2018年7月15日日曜日

ラジカセ

10日前に三島から到着したストックフライ達の次世代がだいぶ出てきているので、そろそろバイアルの更新をしないといけない。ということで、今日は午後に駅前の電気屋さんでラジカセを購入してからフライルームへ。ぼんやりとラジオを聴きながら、延々とエサ交換のフリッピングをしているとポスドクの頃の懐かしい感覚を思い出した。

2018年7月14日土曜日

HU Fly Groups

昨日のトークのあとは、Kさんのラボに場所を移して飲み会。Kさんのラボメンバー以外にも、講演を企画してくれたTさんのところの学生さんや、自分が学生の頃お世話になったK先生も来てくれていて、とても楽しい夜になった。たぶん、北大にあるフライラボはこれでほぼ全部で、意外と少ない。そういえば自分が学生だった頃から、ショウジョウバエを使う研究室は生態学のところ以外には思いつかない。ということで、今後このグループは自分にとって大切なものになる。

2018年7月13日金曜日

Talk @5号館

今日は午後4時半から理学部5号館の8Fセミナー室で講演する。トークの内容は話し慣れているcompetitionとcompensationによる組織恒常性維持の話だけど、今日の会場は学生の頃毎日通っていた研究棟、しかも8Fセミナー室は確か13年前に博士論文の発表をした場所と同じはず。ということで、なんとなく感慨深いものがある。

2018年7月12日木曜日