2017年7月26日水曜日

Induction and Diagnosis of Tumors in Drosophila

そういやJoVEのビデオのプルーフが来てからもう一ヶ月も経ってたのだけど、今日ようやくパブリッシュされましたという連絡が来た。ということで、ついにKの1本目の論文がビデオとともにJoVEでオンラインに登場。普段からショウジョウバエのイマジナルディスクを使ってクローン解析とかしている方々にとっては、実験技術的に目新しいことは別にないだろうと思うけど、tumor phenotypeを誘導して観察してそれに対する考察をする上で有用な情報は色々と含まれているはず。ということで、ご興味のある方はとりあえずビデオをお楽しみください。

Induction and Diagnosis of Tumors in Drosophila Imaginal Disc Epithelia.  J. Vis. Exp. (125), e55901.
In the early stages of cancer, transformed mutant cells show cytological abnormalities, begin uncontrolled overgrowth, and progressively disrupt tissue organization.  Drosophila melanogaster has emerged as a popular experimental model system in cancer biology to study the genetic and cellular mechanisms of tumorigenesis.  In particular, genetic tools for Drosophila imaginal discs (developing epithelia in larvae) enable the creation of transformed pro-tumor cells within a normal epithelial tissue, a situation similar to the initial stages of human cancer.  A recent study of tumorigenesis in Drosophila wing imaginal discs, however, showed that tumor initiation depends on the tissue-intrinsic cytoarchitecture and the local microenvironment, suggesting that it is important to consider the region-specific susceptibility to tumorigenic stimuli in evaluating tumor phenotypes in imaginal discs.  To facilitate phenotypic analysis of tumor progression in imaginal discs, here we describe a protocol for genetic experiments using the GAL4-UAS system to induce neoplastic tumors in wing imaginal discs.  We further introduce a diagnosis method to classify the phenotypes of clonal lesions induced in imaginal epithelia, as a clear classification method to discriminate various stages of tumor progression (such as hyperplasia, dysplasia, or neoplasia) had not been described before.  These methods might be broadly applicable to the clonal analysis of tumor phenotypes in various organs in Drosophila.


2017年7月25日火曜日

Minneapolis stroll

今回のミネアポリス出張での写真を少し置いておこう。

Minneapolis Institute of Art
この美術館はなんだかとても落ち着いていて、コレクションも素晴らしかったし、本当に一日楽しむことができた。人が少なくてすごく空いているのも良いんだろう。しかもタダ。ここはまた来たい。

ミネアポリスのダウンタウン。学会会場の近辺はビジネス街なのか、なんだか人が少なくて変な感じだったけど、ミシシッピ川の方へ向かって歩いて行くと、もう少し活気のある街が現れた。
ビルの谷間でテニスの大会が行われていたり。

ミネソタ大学のN先生が車で連れて行ってくれた隣町、セントポールの大聖堂。この裏手からセントポールの街を見渡すことができた。

2017年7月22日土曜日

帰っても時差ぼけ

さて、一昨日の晩に無事三島に帰ってきました。そしてまた時差ぼけに苦しんでいるのだけども、出張中にもしっかりと実験を進めてくれているラボテクのお二人から色々と質問があったり、今日が締め切りの研究報告書を急いで書いたりして、ちと疲れた。そんな中、今回のSDBでのユーのトークを very much enjoy しました、というとても前向きな評価をしてくれているメールが届いた。もしかしたら今回みたいなこういうのが、何か新しい展開をもたらすのかも知れない。

2017年7月19日水曜日

delay

今ミネアポリスの空港で出発待ちなのだが、どうやら出発時間が3時間ほど遅れる見込み。3ヶ月ほど前にトランジットで5時間滞在したこの空港で、またもや5時間ほど過ごすことになってしまった。。。

2017年7月18日火曜日

mission complete

全てのミッション終了。明日の朝、帰路につきます。

SDB終了

SDBは昨日の夜のバンケットで全てのイベントが終了。十数年前、学生の時に参加した時も最終日の晩餐会が結構豪華だったことを思い出した。会場にたくさん用意された丸テーブルに着くと、次々と料理が運ばれて来て、前のステージではバンドが演奏して、バンドの演奏に合わせて次第にみんな踊り出して、という感じ。今回は知り合いが誰もいなかったので初日は心細かったけど、気付くといつの間にかこの4日間で随分たくさんの友達ができていた。昨晩もバンケットのあとさらに在米日本人の連中と近くのバーで遅くまで話していた。今回ミネアポリス開催ということもあって、地元のミネソタ大学から参加していた日本人の方々と知り合うことができたのだが、そのうちの一つのラボはFly Labということで、今日はラボ訪問にまで誘っていただいた。今回の出張は随分と知り合いが増えそうだ。

2017年7月16日日曜日

Minnehaha Falls

今回の学会は誰一人として友達がいなくて心細かったので、とりあえずポスターセッションで話せそうな人と話していたら、昨晩ようやく数人の在米日本人ポスドクの方々とお知り合いになることができた。今日はトークの後でそのうちの一人のラボメンバーに紛れて一緒にベトナム料理を食べに行った後、さらに観光も御一緒させてもらった。訪れたのは、ダウンタウンから車で10分ほどのところにあるMinnehaha Fallsという大きな滝がある公園。それにしても昨日まで随分と涼しかったのに、今日からいきなりものすごい猛暑になった。

success

今日の朝のセッションでトークをしてきた。Kが送ってくれたラストミニッツの新しいデータを見ながら、昨日ホテルの部屋でかなり色々と悩んだ末に、やっぱり今回はcell competitionとかtissue repairという文脈でのCCHの話は一切入れないことにした。そもそもCCHのメカニズムを解明するための研究なのだから、CCHのことを話さないのも変なのだが、これを純粋にnormal developmentにおけるprecise pattern formation、coordinated organogenesisという話に昇華させることに成功したんじゃないだろうか。セッションが終わったあとで、わざわざ自分のところに話をしに来てくれた数人のPIの話ぶりからそういう手応えは感じた。我ながら、なかなかうまくまとまったエエトークやったんやないやろうかと思う。ということで、思い切ってこういう形にしてみたのは成功。いよいよ論文の形も見え始めてきた気がする。

2017年7月14日金曜日

SDBスタート

昨日の午後からついに学会が始まった。意外と出席者の人数はFly Meetingより少ないかな。ポスターもそれほど多くはないんだけど、ポスターセッションは1日目から夜の11時まで。スケジュールを見ると、3日目まで毎晩夜11時までポスターセッションがあるようだ。朝は毎朝8時半からだし、この学会かなり激しいね。昨晩は、時差ボケからくる眠気がひどかったので、ポスターは早々に切り上げてホテルに帰ってきて就寝。