2018年10月30日火曜日

寒い

それにしても今日は寒い。先日登った手稲山では今日雪が降ったらしい。この辺りもそろそろ初雪が降るかも。

金葉祭

この数日、大学の銀杏並木の紅葉がクライマックスを迎えている。13条門から入ると本当に感動的なんだけど、こんなに綺麗だったっけね。自分の感性が学生の頃から変わったからなのか。先週末には、金葉祭とかいうイベントで銀杏並木を市民に開放して、屋台も出ているし、夜はライトアップしているし、ということですごい人出だったのだけど、今日も観光客がたくさん訪れている。

提出完了

先ほど、ついに科研費の申請書を締め切りぎりぎりで提出した。いやはや疲れた。今回は新しいのを2本書いたということもあるけど、実はその前に9月末締め切りだった日本語総説の執筆が長引いて、結局10月に入ってからもあれを書いていたからこんな大変になってしまったのよね。ということで、ずーっと執筆に追われていた1ヶ月がようやく終わって、今はかなり解放感でいっぱい。ちょっとゆっくりしましょかね。

2018年10月25日木曜日

佳境

この一週間で一気に銀杏並木が色づいてクライマックスに近づいてきた感じ。今週末、金葉祭というのがあって銀杏並木がライトアップされるらしいけど、タイミングばっちりなのかも。科研費の申請締め切りが来週火曜日ということで、執筆中の申請書もだいぶ佳境に入ってきた感じ。

2018年10月23日火曜日

flaming ivy

ツタに覆われていくうちの研究棟。どんどん赤くなっていく。

2018年10月21日日曜日

雪虫

そういや昨日、下山してきた時に手稲の街中で雪虫が舞っているのを見た。雪虫を見るのは学生の時以来かな。しかしこれはつまり、そろそろ初雪が来るということよね。

手稲山

昨日はラボハイクということで、朝からみんなで手稲山登山。紅葉も綺麗だし、はじめは気持ち良く森の中を歩いていたのだけど、だんだん険しい道になってきて、途中大きな岩がごろごろしているガレ場が延々と続く斜面にかなり体力を奪われた。帰りはこのガレ場を避けるために予定とは違う道で下山したのだが、これまたかなり長い道のりで、手稲駅に着いた時にはもう膝ががくがくになっていた。楽しかったけど、かなり過酷やったなぁ。。。

2018年10月19日金曜日

confocal demo

いま、うちのラボでは新しいコンフォーカルの購入を考えていて、今週の前半は北キャンパスのニコンイメージングセンターでNikon A1の最新型を、後半はうちのラボでOlympus FV3000を、それぞれでデモ機で試させてもらった。どっちも前の型よりだいぶ進化していて、明るくてスキャンも速いし画像も綺麗。コンペティションの結果はそろそろ出る。

2018年10月18日木曜日

stove

札幌はだいぶ寒くなってきたので、昨日の夜、いまの部屋で初めて灯油のストーブをつけた。銀杏並木は色づき始めたところだけど、外はもう何だか冬の匂いがしている

2018年10月17日水曜日

refresh

先週末の土曜日から昨日までまた三島へ一時帰国。いつものように子供達とマウンテンバイクで川沿いを走って馴染みの田園地帯へ。ここらへ来るとほんまに心安らぐなぁ。今回はなんやかんやと忙しくしていて研究所へも寄れなかったのだけど、頭はまぁまぁリフレッシュできたかな。

2018年10月11日木曜日

wisdom tooth 1

ようやく総説の原稿は全て書き終えたので、今日からついに科研費の申請書。なのだが、数日前から親知らずが痛み始めたので、今朝は予約していた歯医者さんへ。色々と診てもらった後すぐに、これは抜くしかないですね、という話になり早速麻酔をかけて抜いてもらうことに。上の親知らずだったこともあり、抜歯は一瞬だった。結構大きな歯なのにこんな簡単に抜けるんだなぁとちょっと驚きつつ、親知らずは記念にもらって帰ってきた。夕方になって麻酔が切れてもまだそれほど痛みはないのだけど、今晩も大丈夫なのかはちょっと不安。

2018年10月10日水曜日

CCH in urothelium

Polyploid superficial cells that maintain the urothelial barrier are produced via incomplete cytokinesis and endoreplication. Cell Reports 25: 464–477.
The urothelium is an epithelia barrier lined by a luminal layer of binucleated, octoploid, superficial cells.  Superficial cells are critical for production and transport of uroplakins, a family of proteins that assemble into a waterproof crystalline plaque that helps protect against infection and toxic substances.  Adult urothelium is nearly quiescent, but rapidly regenerates in response to injury.  Yet the mechanism by which binucleated, polyploid, superficial cells are produced remains unclear.  Here, we show that superficial cells are likely to be derived from a population of binucleated intermediate cells, which are produced from mononucleated intermediate cells via incomplete cytokinesis.  We show that binucleated intermediate and superficial cells increase DNA content via endoreplication, passing through S phase without entering mitosis.  The urothelium can be permanently damaged by repetitive or chronic injury or disease.  Identification of the mechanism by which superficial cells are produced may be important for developing strategies for urothelial repair.

またもや新たなCCHの報告。今回は尿路上皮の表面を覆う細胞。細菌感染によって損傷したマウスの尿路上皮が再生する過程において、二核のintermediate cellsとsuperficial cellsがエンドサイクルによってploidyを増加させるのだそうな。ヒトでもそうなんかね。

2018年10月9日火曜日

吉報

今年の春、こちらに移動する直前の大変な時期に申請書を書いていた研究費がどうやら当たったようだ。いっぱいいっぱいになりながらもなんとか書いた甲斐があったなぁ。共同研究者として入ってもらったK博士とI博士にも先ほど吉報を伝えると、早速近いうちに一度札幌で集まってミーティングを兼ねた祝賀会をやりましょうという話になった。ということで、ちょっと一安心なんだけども、来年度の科研費申請は今からなんよね。早く今執筆中の総説を書き上げて申請書に取り掛かりたい。。。

2018年10月8日月曜日

余震

いまだに時々余震がくる。今もグラグラっと来てビクッとなった。心臓に悪い。で、今の地震の震度の分布を見ると、震源はやはり胆振中東部なのだが、一番大きな震度4は札幌東区って、ココやん。隣の中央区は震度1やのに。本震の時も東区は震度6あったみたいだし、なんかこの辺りは地盤が弱いのか。

2018年10月2日火曜日

10L

この研究所に新しくラボを構えることになったMS博士が、うちのフライキッチンの様子を見てみたいということだったので、今日の午後のフライフード作成現場にご招待した。MS博士はニューヨークのDr. RCラボでショウジョウバエを使うようになって、先月日本へ帰ってこられたばかり。そろそろアメリカからハエを送ってもらうのでとりあえずバイアルを少し分けて欲しいということで、MS博士にも手伝ってもらいながら今回初めて10リットルのフライフードにチャレンジ。鍋でスープを煮るところまでは、まぁいつもの5リットルとそれほど大差はないのだけど、1500本超の分注はやっぱり結構長くかかって大変だった。匂いもいつもの2倍だった気がする。今後、どういう感じでSラボとフライキッチンをシェアするのか、追々考えていくことになるかな。

串鳥

昨晩は、ウチのラボに助教として新しく着任するT博士を囲んで札幌駅前の串鳥で飲み会。飲み始めて一時間くらいしたころに、自分のスマホに入ったニュース速報で本庶先生ノーベル賞受賞のニュースを知り、みんなでもう一度乾杯した。帰宅してから記者会見の様子をゆっくり見たのだけど、冒頭のあいさつの中で述べられた「今回の、基礎的な研究から臨床につながるような発展ということで受賞できたことによって、基礎医学分野の発展が一層加速し、基礎研究に関わる多くの研究者を勇気づけるということになれば、私としてはまさに望外の喜びです。」との言葉が一番グッときたかな。もちろん勇気づけられたし、少しでも多くの人に、基礎研究の重要性が認識される機会になってくれれば良いなと思う。