2012年12月29日土曜日

VF収集

年の瀬が迫るなか今週はひたすら追加実験のためのバージンメス収集。いよいよ来週辺りからかけ合わせて、新年明けに一気に畳み掛ける予定。
あとそれ以外に、一時帰国前に偶然発見した“モノ”がホンモノかどうか、もう一度ちゃんと確かめようとしている。これがホンモノであれば、一時帰国中にもずっと考えていたグラントプロポーザルをこれに依存しながら書けそうなのだが、ちょっと時間が足りないかもという気がしてきた。そういえば一時帰国前に新しいアンダーグラジュエイト、ホアン君が現れたんだった。彼にはとりあえずこの新しいものについて色々やらせてみようかなという気になっている。

2012年12月28日金曜日

Clancy's

クリスマスディナーはローストビーフとオーストラリアバロッサバレーの赤のブレンド。このPeter LehmannのClancy'sは、Shiraz 39%、Cabernet Sauvignon 38%、Merlot 23%。ジャスミンとチョコレートのような甘い香りが立ち、口に含めば色んな種類のフレッシュなベリーを同時にほおばったかのような果実味たっぷりの味わいが広がる。これは旨い。コスコで10ドルちょいだった。
Peter Lehmann Clancy's 2009 

2012年12月27日木曜日

Balance Bike

今までコマがついていないと全く乗れなかったのに、ペダルのついていない“バランスバイク”で練習するとこれはすぐに乗れるようになった。

TM6B

前から思ってたんやけど、TM6Bって弱いMinute入ってるのかな?
Dr/TM6Bのハエを他のとかけ合わせたら、次世代で必ずTM6BDrより一日か二日遅れて出てくるし、2ndのMinuteTM6Bを組み合わせようとするとどうもしんどいらしい。今回も2ndのMinuteTM6Bでバランスさせた3rdの組み合わせを作っていて、少しだけ出てきてくれているけどかなり弱々しいのでこいつらを維持するのはつらいかも。やっぱりこのままexperimental crossに持っていくべきやなぁ。

2012年12月26日水曜日

Diseño Malbec

昨日の夜はアニカの家で毎年恒例のクリスマスパーティ。静かな雰囲気の中でワインを飲みながら会話を楽しんでいたのだけども、始まって二時間ほどたったころに時差ボケからくる眠気に耐えられなくなってソウシロと退出。
飲んでいたワインはアルゼンチンのマルベック。バランスは取れているけどちょっとかたい感じがした。
Diseño Malbec Old Vine 2011

Merry Christmas!

2012年12月25日火曜日

Japan Tour 2012 総括

今朝、ラボに出てきたらもう大学は完全にクリスマス休暇に入っているようで、キャンパスには人っ子一人いなかった。ジャッキーに頼んでおいたハエ達はなかなか良い具合に次世代が育っている様子なので、いよいよリビジョンのために残された実験群を開始しなければいかん。
とはいえ、なんかまだ時差ボケで頭がぼーっとしている上に、この二週間のジャパンツアーがものすごく楽しかったのでなんだか一つ一つのことが思い出されていまだに夢の中にいるような気分。今回の一時帰国では五カ所で講演をして各々の場所でいろんな人と話すことが出来たのだが、今回のツアーを通して得たものは自分にとってすごく大きい気がする。たくさんの人とのデスカッションによって得た研究上の情報だけではなくて、今後の研究の方向性や自分のキャリアについて色々と考える良い機会になった。今はここからまた新しい何かが始まる可能性に期待を膨らませているところ。今回新しく知り合えた方々を含め、忙しい中会って飲んで話をしてくれた数えきれないほどの方々に心から感謝です。

12月13日、焼肉パーティの後、つくばのSさん宅にて

12月19日、神戸大I研でのセミナー後の飲み会

12月21日、最終日、筑波大N研の大忘年会

2012年12月24日月曜日

ひどい時差ボケ

昨晩無事帰国。したのはいいけど、今日は完全な時差ボケ。午後から眠くなってきたと思ったら、夕方にはもう晩御飯が食べられないほど眠くなってそのまま寝てしまった。で、夜中の1時半頃に目覚める。どうしたもんか。

2012年12月22日土曜日

全日程終了

昨日、三島の遺伝研を出てようやくまた一週間ぶりにつくばに戻ってきた。なんか先週少しいただけなのにホームに戻ってきたようなヘンな感じ。
今週は大阪の実家で少しゆっくりさせてもらってから、火曜日にYU博士のいる同志社大学、水曜日にIT博士の神戸大学、そして木曜日はIH博士のいる遺伝研を訪れてセミナーをさせてもらった。連日のセミナー&飲み会にちょっと疲れたけど、いろんな方々と話せてとても楽しいツアーになった。御世話になった皆様方、本当にありがとうございました。
そしてファイナルの昨晩はホームの筑波大学N研の大忘年会に参加。久しぶりの日本の大学生達のはじけまくりの飲み会を懐かしい気分で楽しませてもらいました。
ということで、今回のジャパンツアーの全日程無事終了。今からNN博士とそばを食べて、成田からフロリダへ飛び立ちます。

2012年12月15日土曜日

ダートマスの集い@博多

昨晩は博多でモツ鍋を囲んでダートマスの集い。三年連続で今年も二次会は二時頃まで盛り上がりました。

で、今日は昼頃に博多を出発して新幹線に乗ってようやくホームタウンの大阪へ。これでようやく今回のジャパンツアー前半戦が終了。

2012年12月14日金曜日

博多へ

藤沢泊、東京泊を経て昨日またつくばに帰ってきた。で、今日は今から博多へ飛びます。毎晩の飲み会。皆様に感謝感謝の毎日です。

2012年12月11日火曜日

NNラボ

昨日は筑波大学、NN博士の研究室でセミナーをさせてもらった。質疑応答をしながらのスタイルだったこともあって結局2時間もかけてしまったけど、異分野ながら活発に質問してくれる学生さん達とのデスカッションはなかなか楽しかった。ちょっとしゃべりすぎて喉が痛くなってしまったけど。で、その後はホテルの下にある飲み屋で打ち上げ。日本のラボの和気あいあいとした雰囲気をたっぷり楽しませていただきました。
そして今日は今から、SF博士がいる藤沢の日大へ。

2012年12月9日日曜日

つくば到着

無事、つくばに到着。
飛行機でほとんど眠れなかったのでかなり疲れたけど、NN博士御一家と晩御飯をご一緒させて頂いてほっと一息。明日の午後早速セミナーなので今日はもう寝ます。

2012年12月8日土曜日

いざ、Japan Tour

いよいよ明日の朝、日本へ出発。今日なんとかハエの整理をやり終えて、かけ合わせ中のハエ達はジャッキーに託してきた。結局グラントプロポーザルはほとんど手をつけることができなかったけど、ここ何日間かでちょっとアイデアを得たので旅の間に考えながら出来るだけ書こう。さぁ一年ぶりの日本、今年もまた毎日のように日本にいる多くの友人達と会える予定。

ちなみに今回のジャパンツアー(講演)の予定は今のところ以下の通り。

12月10日:筑波大学
12月11日:日本大学
12月18日:同志社大学
12月19日:神戸大学
12月20日:遺伝研

2012年12月5日水曜日

メンション

昨日の夜中、リビジョンのための実験結果を見ていて一つオモシロイものを見つけた。Drosophila follicle cellのdevelopmentなんて今までにかなりの部分が記述されているはずなのに、コレについてメンションしている論文が見つからない。もしこれが本当なら論文の中の仮説を裏付ける一つのエビデンスになるのだけども、このデータをエビデンスとして含めるためにはもう少し色々と実験をする必要が出てくるのは明らかなので、この論文ではたぶんメンションしない。でもこれは結構エキサイティングだ。もし考えている事が正しいなら、このfollicleの論文の続きのプロジェクトはこれを軸にして進めていけそうな気がしてきた。明日の朝コンフォーカルでもう一度確かめてみる。

McManis Barbera

McManis Barbera 2009
カリフォルニア、McManis Family Vineyardsのバルベラ。プラムやイチゴの味わい。とってもフルーティでシンプル。近所の酒屋で10ドル以下。

2012年12月4日火曜日

Espelt Garnacha VV

Espelt "Vieilles Vignes" Garnacha Emporda 2010
スペイン、ガルナッチャのold vine。old vineにしては随分フレッシュな味わいで一日目はちょっと酸味が強い印象があったけど、二日目にはその酸味もまろやかになって非常に飲みやすくてコクのあるワインになっていた。クランベリーのような味わい。10ドルちょい。

忘年会2012

昨日はボスの家でラボの忘年会だった。こうしてファミリーが一同に会すると結構な人数。このラボではもう自分が一番古株なので当然自分がこのラボに来た当初とは一人残らずメンバーが入れ替わっているのだが、パーティでゲームなんかをしているとラボの雰囲気は全然変わっていない事に気付く。やっぱりラボの雰囲気ってボスが作っているんだなぁとしみじみ感じた。自分がラボを持ったらどんな雰囲気のラボになるんかなぁ。

2012年12月3日月曜日

Dragon

先週金曜日の昼は、小学校の“Friday Sing”でうちの子のクラスがパフォーマンスをする日だったので見に行ってきた。このFriday Singというのは、小中学校の中の一つのクラスが全校生徒の前でステージに出て歌とか劇とかのパフォーマンスをする催しのこと。この日は、そのFriday Singの前に今学期の優秀生徒(この学校では‘Dragon’というらしい)の表彰もあって、なんとうちのロウチビがそれに選ばれたということだったのでその表彰式も見てきた。うむうむ、ようがんばっとるねぇ、という感じ。で、その後のクラスのパフォーマンスでは、ステージの上でなんやらうれしそうに英語とスペイン語の漫才みたいなのをしている六歳の娘を見て、ははぁ大したもんやねぇとちょっと感心させられた。