2021年3月31日水曜日

川端通

今朝の通勤時、満開になった川端通の桜並木にひかれて、修学院から出町柳まで花見をしながら高野川沿いを自転車で南下。

2021年3月30日火曜日

The end of March

そろそろ3月も終わりとは言え、もはや初夏のような陽気やね。

2021年3月26日金曜日

5 am

昨日は朝5時から、ニューオーリンズのWMに誘われてオンラインミーティングに参加。TulaneのバイオインフォマティシャンとUCLAの腫瘍学者と一緒にcell competitionについて色々とディスカッション。自分以外は皆さんアメリカなのでこんな早朝の時間から。増殖中の組織と非増殖性の組織でのcell competitionの違いについて説明を求められたので、なんやかんやと思いついたことを話した。今回急にミーティングに誘われたのだけど、これはなかなかオモシロイ共同研究プロジェクトになっていく可能性があるのかもという感触を得たこともあり、今後2週間おきくらいにミーティングをやろうという話に。そういやこの中で一つ、今までに例がないcell competitionの重要なケースがあることに気付いた。ちょっとfollicle cellsで試してみるかな。

2021年3月25日木曜日

満開

で、こちらは今日の京大医学部構内、芝蘭会館横の立派な桜。もうほぼ満開だ。良い季節になってきたねぇ。

五分

一昨日、いつものように下の子と二人でサイクリング。先週すでに京都市内の桜はだいぶ咲き始めていたので、遺伝研前の桜並木はさぞかし綺麗だろうと思って坂を登ったのだが、残念ながらまだほとんど咲いていなかった。写真は三嶋大社の桜。こちらもまだ五分咲きといった感じ。

2021年3月22日月曜日

incident

今日の午後、子供達が習い事に行っている間、ソファーの上でゆっくり鬼滅の最終巻を楽しんでいたら、家の近くで何かがぶつかったような大きな音がした。窓から外を見ると、うちのすぐ横を流れている川に、軽自動車が一台ひっくり返った状態で落ちている。え?車が落ちたということは中に人がおるんとちゃうの、とか思いながら、少しの間ベランダから観察していたのだが、動きがない。あれ、これはもしかしたらヤバイことになっているのかも、と思って急いで家を飛び出して河岸まで走って行くと、河岸から5mほど下の川の中でひっくり返った車の中から一人のおじいさんがよろよろと出てきた。歩いてはいるものの頭に怪我をしている様子だったので、そこで待っとってと声をかけながら119番へ電話しようと思ったら、向こう岸にいる人が、先ほど警察と救急を呼んだとこちらに向かって叫んだ。すぐにサイレンが遠くから聞こえてきたのだけど、狭い道を何本か入った分かりにくい場所なせいか、なかなかこちらまで来る様子がない。なので、もう一度家に走って帰って自転車を出してきて、少し離れた場所で迷っている救急車を見つけだして河岸まで誘導した。おじいさんが救急車に運び込まれてから、警察の現場検証に付き合って自分が見たことを色々と説明。自分は転落する場面を見なかったのだが、ひっくり返った車の状態を見るとどう考えても前進して転落している。自分が一つ気になっていたのは、車が転落した直後、そばにもう一台車がいて、自分が河岸に来た時にはまだその車の運転席におばちゃんが一人いたのだ。おかしなことに、そのおばちゃんは何も気にせず車の中でスマホを見ていたのだけど、自分が川の下にいるおじいちゃんに声をかけている時にようやく出てきて、「あら、あの車、私がここでバックしようとした時見えてたけど、川に落ちたのね。大きな音がしたから何かと思ったんだけど、やだわ。。」とか言いながら何処かへ行ってしまったのだ。自分はその時すぐに救急車の誘導に向かったから、そのおばちゃんが何処へ行ってしまったのかは知らんけど、よく考えてみると、なんであのおばちゃんは車の中で知らん顔してたんやろか。転落時の大きな音を聞いているのに、ほんまに気付かんかったんやろか。しかも、えらいことになっとるのを見てすぐに立ち去るのはなんかおかしくないかな。とか、モヤモヤ考えながら家に帰ってきて、もう一度窓から事故現場を眺めたときに、ふと転落直後にベランダから見た光景が脳裏によみがえった。たしか、転落した車を誰かが河岸から覗き込んでいたような気がする。。。もしかしてあれってあのおばちゃん?もしそうならあのおばちゃん何か知ってるんとちゃうんかな。。。
と、まぁなんともエキサイティングな休日の午後だった。

2021年3月21日日曜日

千本浜

子供達の春休みに合わせて、自分も少しだけ休暇を取って一時帰国。ということで、昨日は子供達と久しぶりに沼津の千本浜へ行って石ころ拾いをした後、港近くのカフェでパンケーキを食べているときに地震に遭遇。横揺れが結構長く続いて気持ち悪かった。なんか最近大きめの地震が多いね。

2021年3月20日土曜日

act-Gal4

actin-Gal4でUAS-GFPとUAS-yki[3SA]を発現させたwing discのGFP expression。Gal80tsを使って29℃で24時間。yki[3SA]でoverproliferationが誘導されているのは当然として、actin-Gal4なのに発現がこんなにモザイク状になるもんなんやね。

wild type

今週は水曜木曜の二日間、朝から晩までひたすらコンフォーカル解析。メインは先週染色したwild typeのwing disc。もう15年ほどもこの小さな上皮組織を具に観察している訳だが、wild typeであっても未だに新しい発見があるんよねぇ。。

2021年3月17日水曜日

relaxed

先週末は大阪の実家でちょっとのんびり。姉の部屋の本棚に見つけた文庫本を数冊借りてきた。

2021年3月12日金曜日

11

免疫染色大会終了。これで11種類の実験サンプルができた。来週、全部スライドグラスにマウントしてコンフォーカル解析まで持っていきたいところだけど、来週はなんやかんやとイベントがあるから、どうだろう。今日の昼は鴨川の向こう岸へ。最近ここのカフェで「ゴールデンカムイ」を読み始めたのだが、めっちゃ面白いのでついつい長居してしまう。

2021年3月11日木曜日

Early 3rd

さらにサンプルを取るために、今日の午後も幼虫解剖大会。imaginal discはたいがい3齢幼虫から取るのだけど、今日はもう少し早い3齢初期のものを中心に解剖。これくらいの幼虫は結構小さいので、たくさん解剖すると疲れる。ということで、明日は免疫染色大会やな。

2021年3月10日水曜日

3/4

執筆中の論文は、Resultパートのだいたい4分の3くらい書き終わった。ここから話はいよいよ佳境に入って、今回示そうとするコンセプトの核心に触れる実験へと進む。もちろん論理的構成は既に頭の中にあるのだが、ここまでの流れで張っておいた伏線を全て回収して上手く結末へ導くことができるか、ここ数日ずっとそれを考えていた。で、やはりもう少し結論を裏付けるデータが必要だと思って、昨日久しぶりに幼虫をたくさん解剖して正常なwing discのサンプルを取った。今日からその染色。もう一度、intrinsicな組織構造を具に見てみる。

2021年3月2日火曜日

IHS

ちなみに今回の論文は、2016年の Tumor Hotspots の話の続編の序章。再び、この緑色のミュータントセルズがどうなっていくのかというお話。

3 months

低気圧のせいか今日はなんだか眠い。しかも教員研修とか研究公正研修とかなんとかかんとか、義務付けられたe-ラーニングプログラムを一日中受講してかなり疲れた。こんなもんより論文を読みたいんやけどなぁ。
さて、実は予定していた論文の投稿締め切りは2月末日だったのだが、ゲストエディターのDr. HRに、ちょっとthingsがsmoothlyに行っていなくてdeadlineに間に合わないっす、というお手紙を書いたら、COVID-19で大変なラボも多いからdeadlineを3ヶ月くらい先延ばしにしても良いのでは?とジャーナルのエディターに持ちかけてくれた。もしdeadlineをあまり延ばせないようなら今回はもう諦めようかなと思っていたし、もし延ばせたとしても長くて1ヶ月くらいだろうなと思っていたので、Dr. HRが「Maybe at least 3 months extension should be given?」とか書いているのを見てびっくりした。ともあれ、そんなことで結局投稿の締め切りは5月末に再設定してもらった。ありがたい。全力でオモシロイ論文を書きます。

2021年3月1日月曜日

repaired

修理に出していた自転車が帰ってきた。衝突の衝撃で歪んでしまった前輪のホイールとブレーキディスクを交換。あとグリップも破れていたので新調してもらった。どちらもTREKの純正品なのでそれなりの値段なのだが、相手側が全部保険で支払ってくれることになった。ということで、今日からまた自転車通勤。今朝はもうだいぶ暖かかったけど、もうこのまま春になるんかな。

宝泉院

昨日は、大原の朝市会場で大原ぼたん鍋というイベントが開催されているという情報を見つけて、日曜の昼御飯にちょうどいいかなと思って食べに行ってきた。餅が入ったぼたん鍋に満足した後、三千院のあたりをぶらぶら歩いて、以前来た時に入れなかった宝泉院というお寺に入った。このお寺では、樹齢700年という大きな五葉松がなんとも美しい庭園を見ながら抹茶とお菓子を頂けるのだが、縁側の天井には、伏見城の戦いで武将達が自刃した血塗れの床板が使われており、これもかなり見応えがある。
帰り道、大原に来たらいつも寄る食材店で白だしを買ってから少しラボへ。なんか最近、大原が自分にとって随分と身近な場所になってきたな。