2024年10月8日火曜日

DBC Symposium

今朝から始まったミネソタ大学のDevelopmental Biology Symposiumに出席。今年は、Drosophila TGF-betaの研究で有名なDr. MOのリタイア記念ということで、スピーカーは結構ショウジョウバエの人が多くて、今日だけでも4人のビッグショットによるトークがあった。去年も2回ここに来てセミナーをさせてもらったりしたおかげで、意外と出席者に知り合いが多くいて、休憩時間には何人かに声をかけてもらった。

2024年10月7日月曜日

MSP到着

昨晩、無事ミネアポリスに到着。飛行機でほとんど眠れなかったので、ホテルに着いてからまぁまぁよく眠れたかな。明日からシンポジウムなので、今日はちょっとゆっくりして時差ぼけ解消に努めたいところ。今朝、近くのスーパーに買い物に出たら外は結構寒かった。

2024年10月5日土曜日

また出発

そして、早くも今日からアメリカ出張へ出発。ということで、昨日一日で急いで色々な準備をして、今ようやく羽田のラウンジでゆっくりとくつろいでこれを書いている。写真の伊丹は快晴だったのに、羽田は雨模様。このあとまずはミネアポリスへ飛んで、来週ミネソタ大学で行われるシンポジウムに出席する予定。

第2回!

今週、月火水の3日間、遺伝研で「倍数性+サイズ生物学ジョイント研究会」を開催した。去年の9月に第1回倍数性研究会を開催したので今回が第2回ということになるのだけど、今回は山口のHさんが主催しているサイズ生物学研究会との共同開催ということになり、スピーカーの数が倍になって全体の参加者も46人に増えた。この人数で3日間となると、これはもう結構ちゃんとした学会の雰囲気がある。自分としてもこの3日間でかなり多くの参加者と交流することができたし、2日目夜のポスターセッションでは軽食とアルコールドリンクを提供したこともあり、かなり盛り上がっていたように見えた。開会の挨拶でも話したのだけど、倍数性とサイズというトピックは密接に関わっていることが多いにもかかわらず、これまであまり交わることのなかった研究者達が交流することで、新しいものが生まれるきっかけを作ることが出来たのではないかと思う。この研究会の事の起こりは5年ほど前、自分が北大にいた頃、ある日急に思い立って変革領域の申請についてUさんに相談しに行ったのが始まりだ。その後すぐに今のコアメンバーに声をかけていったのだけど、5年経ってこんな立派な会に成長するとは思いもよらなかったし、もしかしたらこの10年間日本で自分がやってきたものの中で、学術会への功績としては最も大きなものの一つなのではないかと思ったりもする。そんな訳で、来年から自分が代表としてこの会を仕切ることはなくなるけど、今後も続いていってくれると嬉しい。