2025年1月23日木曜日
GMS.2
今日は朝から第二週目の授業。いまだに大雪の影響で大学からは自宅待機の指令が出ているので、今日も自宅からオンラインで実施。「Mendelian Genetics and Chromosome Theory」というトピックで、まずは遺伝学の基礎となったメンデルの遺伝学実験から、サットン、ボベリ、モーガンなどによる染色体説実証までの古典的な研究を紹介。授業の後半には、染色体説の延長線上にある最近の研究として、特定の染色体のaneuploidyに対するがん細胞の依存性について示した論文の実験を紹介した。先週も同じような感じで、一つのトピックについて教科書的な内容を話しつつ、コンセプトの理解を深めるために実際の研究論文を紹介するという構成にしたのだが、これは今までにもやってきた授業スタイルの一つ。研究論文のパートはレベルが一段階高くなる訳だけど、大学院生にはこれくらいがちょうど良いのではないかという感覚が掴めてきた気がする。なんか、毎週ジャナクラの発表をしているような感じになるのかも。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿