2011年10月19日水曜日

Mike's Birthday

一昨日の日曜日は近所のダディ達4人で、マイクの誕生日を祝う海釣りに出かけた。朝の7時前にマイクの家に集合して車で30分ほどのSt. Marksの町へ。St. Marksの町から少し横へそれたところにあるShell Island Fish Campというところでpontoon boat(平底船)を借りた。4人で乗るにはちょっと大きいくらいの大きさ。まだうっすらと朝もやがかかったWakulla riverを下っていくと30分ほどで見覚えのある湾に出てきた。そこはいつもマイクとカヌーで漕ぎだす白い灯台が立っているSt. Marksの海。朝日でまぶしい湾にはいつものようにペリカンが飛び交い、時折巨大なウミガメが顔をのぞかせる。綺麗なオレンジ色の羽をした渡り蝶のMonarchがメキシコへ向けて次々とボートの横を飛んでいくのを横目にさらに沖へと船を進めると、いつの間にか二頭のイルカが寄ってきてしばしの間ボートの横を並走していた。幸いなことにこの近辺は去年の原油流出事故の影響を受けていないようで、いつもの美しいSt. Marksの風景を見ることができた。しかしどうもこの日は潮位が低いということであんまり魚は期待出来ないという話だったのだが、ボートから目を凝らして海面を見ていると時々大きな魚がジャンプするのが見える。昼過ぎまで少しずつ場所を変えては漂流しながらキャスティングしていたのだが、当たるのは小さめのsea troutが多くて釣り上げたほとんどをリリースしていた。ボートは夕方5時までに返さなくてはいけないということでちょっと焦りが見え始めた3時頃からようやく大物が当たり始めた。ショーンとネイサンが釣り上げたspanish mackerel(サワラ)は70cmほどあったかな。話には聞いていたけど、mackerelはやっぱりすごい魚だった。獰猛なのか、格闘の最中に簡単に釣り糸をルアーごと引きちぎって逃げていくし、いざ釣り上げると押さえつけるのに一苦労。そういやマイクが随分と格闘したあげく釣り上げたのは80cmほどのサメだった。ボートに上げるとこれまたエライ暴れたのでみんなで押さえつけて針を外して海へ放り投げたりして、終盤はなかなかエキサイティングだった。
夕方、町へ帰ってきてからはマイクの家でみんなの家族が集まってパーティ。朝早くから一日中キャスティングをしていた訳でかなり疲れたのだけど、ボートの上でビールを飲んでは魚が当たるのを待ちながらお互いの子供達の話をしたり、大物が当たると子供のように大騒ぎしながらみんなで魚を覗き込んで、パーティでは子供達が仲良く転げ回って遊んでいる。なんというのか、本当に「Life is good」と思える一日だったのでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿