2018年9月7日金曜日

44h

さて、昨日未明の地震から44時間くらい経ったのか。
地震が起こったときは眠っていたのだけど、すごい揺れと音で飛び起きた。目が覚めた瞬間は夢を見ているのかと思ったぐらい家が揺れていたのだけど、家が軋む音や食器がぶつかる音なんかがリアルだったし、机の上のパソコンのモニターが動いて落ちそうになったのが目に入ったので、なんとか起き上がってそれを支えているうちに揺れがおさまった。今までに経験したことのない大きな揺れだったけど、それほど恐怖を感じなかったのは半分寝ぼけていたからか。その後テレビをつけてニュースを見ていたけどすぐに停電になってしまったし、窓からの風景はいつもと変わりがない様子だったので、もう一度布団の中へ戻った。朝起きて、歩いて大学へ向かっている時に、公園の水道とかスーパーの前で配っている水にすごい行列ができているのを見て、これはもしかして大変なことが起こっているのかもと思い始めた。昼になると、もうすでに大学の購買やコンビニの棚から食料品が消え失せていたので、昼ごはんはお菓子で済ませて明るいうちはラボで片付けとか復旧作業をしていた。で、家へ帰るときには街が真っ暗になっていた。これくらい大きな町で全ての明かりが消えて真っ暗になると、なんだかえらい異様な雰囲気だったけど、星空がすごく綺麗に見えたのが印象的だった。

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