2012年8月29日水曜日

COMのライカ

昨日は朝早くから隣の医学部にあるコンフォーカルのトレーニングを受けにいった。最近、と言ってももう一年ほど前からか、愛用しているコンフォーカル、Zeiss LSM510の調子が悪くなって時々使えないことがあるから。まぁだいぶ古いとはいえさすがに使えないのは困る、ということで医学部にあるLeica TCS SP2を試したろかなと思い立ったのだった。朝9時から担当のオバチャンに2時間くらい使い方を教えてもらった。Zeissとは随分違う操作法に慣れるのにちょっと時間がかかりそうだけども、もしかしたらこっちのほうが性能が高いかなという感触。
いくつかZ-stackの画像を撮ってみたのだが、持って帰ってきたデータを見てみるとZeissの「.lsm」のファイル形式とは違って1セクションごとに全てのチャンネルを別々のTIFFとして保存してあるだけのように見えた。Leica LCS Liteとかいう専用のイメージブラウザはMacバージョンがないようなので、これはもしかしてImageJを使って一つずつ自分でスタック画像にオーガナイズせなあかんのかな、と思ったのだが、今日もう一度よく見てみたら保存したファイルの中にちゃんと「.lei」というファイルが一つあるではないか。このファイルをFijiで開こうとすると、自動的に「Bio-Formats Import Options」という窓が出てくるので、そこで「Group files with similar names」にチェックを入れるとHyperstackにした画像を開けてくれる。で、これをFijiでTIFF fileとして保存すればいつも通り使える。ということでファイルの問題も解決。今後少しずつこのLeicaも使っていこう。

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