2012年10月18日木曜日
ネガティブ。。。
今朝、ついにレビューに回っていた論文の返事が返って来た。結果はかなりネガティブ。。。エディターの判断はほぼリジェクトなのだが、よくよく三人のレビュワーからのコメントを読んでみたら、全体的にそれほどトーンが厳しい訳ではなくてほとんどがちゃんと反論できそうなことのように見えるし、エディターの手紙も一縷の可能性を残しているようにも読める。根本的な問題を指摘しているコメントもあったけど、それらはmisreadingとも言えるものだった。ボスに相談してみたら、これはもしかしたら可能性があるんじゃないかな、と結構ポジティブな御様子。なるほど、じゃいきますか、ということでとりあえずはエディターに反論のお手紙をしたためることにする。
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大きなお世話かもしれないですが、そういうぎりぎりの「ほぼリジェクト」状態の時は、だいたいちゃんと実験してポジティヴな姿勢をもってリヴァイズしたらオッケーなことが多い気がします。エディターもレヴューアーもしつこく反論されると、まぁ、許してやるか、みたいになるのでしょう。僕は、これは元ラボで学んだことの一つです。元ラボは年間、10本近くオリジナル論文を出すようなラボだったのですが、論文を多数出せる理由は、この「普通の人が諦めるような時点でも諦めずにリヴァイズをしていく」ということが一因です。「ほぼリジェクト」の場合は、ガンガン強気でリヴァイズしていました。
返信削除ありがとうございます。
返信削除「普通の人が諦めるような時点でも諦めずにリヴァイズをしていく」
ってなんか、イイ言葉ですね。
ちょっと気合い入れて手紙かきますわ。