2013年5月21日火曜日

居住者証明書到着

去年12月の帰国時に必要となって、11月頃にIRSに申請していた米国居住者証明書がやっとこさ紆余曲折の末、今になって届いた。結局丸半年もかかったことになる。実は1月頃に一度IRSのほうから、申請書にあるTaxpayer Identification Numberが違っているから代わりにSocial Security Numberを送れという手紙があったので、それに応じてSSNを送ったところ、2月になってIRSから必要情報を確かに受け取りましたという返信が来ていた。これで発行されるんだろうと油断してしまったのだけど、こういうイレギュラーなことが起こると停止してしまうのがアメリカのサービス。この後、ちゃあんとセオリー通りにプロセスがストップして忘れ去られていたようだ。で、3月頃からこりゃおかしいなと思って、IRSに何回も問い合わせと督促のメールを送ったりしたのだけどもなしのつぶて。お問い合わせ電話番号みたいなとこに電話してもたらい回しにされたあげく結局分からなかったり。で、ようやく見つけた担当部署の電話番号に直接電話をかけて確認してみると、やはりどうやら向こうの不手際でプロセスが止まっていたもよう。じゃすぐにプロセスを再開して速攻で送れと言ったら、「いや、こちらではもうキャンセル扱いになっているので、もう一度アプライし直して申請料金ももう一度払って下さいね。」とか言われて久しぶりに電話口でぶち切れた。結局、2月にSSNを確かに受け取りましたというIRSからの手紙を証拠品として送れとか言いやがるのでそれをFAXで流したところ、一週間ほどで居住者証明書が送られてきた。当然のことながらこういうことがあっても謝罪の言葉なんて全くない。これでこそアメリカ。でもアメリカに長く暮らしているうちに、こういうアメリカのダメリカな一面も結構憎めなくなっている自分に対して発行されたこの米国居住者証明書はなんだかちょっと感慨深かったりもする。

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